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東京六大学野球を観戦

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 東京六大学野球を観戦!

4月17日(土)に神宮球場で行われている東京六大学野球春季リーグ戦を久しぶりに観戦した。

この日は、朝まで降り続いた雨も上がり、天気予報どおりに9時には太陽が顔を出して、春めいた空模様になってきた。

雨でも雪でも練習してきた東陽フェニックスだったが、昨年あたりから高速道路の高架下にある公園でボールを投げているだけで、監視員がすっ飛んできてストップをかけにくるので、雨でグラウンドが使えない時はお休みとなることが多くなった。ほんの少し前までは、人も行政もおおらかだったのだろうか、複数のチームが、雨の日に高架下で練習していても、道行く人もほほえましく見守ってくれていたし、我々大人も絶対に他の人に迷惑をかけないように細心の注意を払うとともに、そういったこと通じて、子供たちに対して他人に迷惑をかけずに楽しむ方法を体験させることができた。

そんな地域の目に見えない支援もあって、休日だけに限られた練習日を、雨の日でも有意義に使うことができた。実際、15年近く東陽フェニックスを手伝ってきて、台風で身動きが取れなかった時など、ほんの数回しかチームとしての練習は休まなかったはずだ。それがこんな状態になってしまい子供たちにとっても、なんとも窮屈な時代になったものだとつくづく思う。

クレームを恐れて、何も起こらない、何も経験させない状況ばかりを作るということが、たとえばキャッチボールで他人の家のガラスを割ってしまって、素直に謝れる子供が育てられる環境なのだろうか。縮こまることばかりの多い今日この頃、そんなことを少年野球に携わりながら考えることがある。

ところで話は変わって、今日のテーマは東京六大学野球の観戦だ。

東京六大学野球は、通常、土日に神宮球場で行われるため、東陽フェニックスを手伝っていると、ほとんど観る機会がない。私の学生時代には、たまに観戦に行っていたが、早大の岡田(現オリックス監督)、明大の平田(元阪神)、広沢(元ヤクルトなど)、法大の木戸(元阪神)、小早川、西田、(ともに元広島など)らが大活躍、東大も都立国立高校などの甲子園組が暴れまわって4位に入った年もあった。選手達のレベルがとにかく高かった記憶がある。

また、私の息子達が小さかった時は、外野席が女性、子供が無料だったため、お弁当を持って、私は野球観戦、家内や子供は飽きるとコンビカーで外野席の下のコンコースで遊びまくる。そして、自転車に乗れるようになると、神宮外苑のレンタル自転車で補助輪なしの自転車の練習、という休日を良く過ごしていた(カネもかからず結構一日楽しめた)。

そんな昔のことを思い出しながら、家内と久しぶりに「このところやたらに弱い東大を応援に行くか」ということで、お昼過ぎに神宮球場を訪れた。

第一試合は東大対慶大。ほぼバックネット裏の最前列に座ってスコアボードを見上げると、
なんと6回まで東大は、慶大の先発竹内大助投手(2年生、中京大中京)にノーヒットに抑えられている。東大のキャプテンでエースの前田善博投手(4年生、栄光学園)もなかなかのピッチングを見せているが、バックのミスもあって失点を重ねてしまい、0−7と点差は開くばかり。一方、慶大の竹内投手は、その後も点差に関係なく自分のピッチングを展開して、最後のバッターも打ち取りノーヒットノーランを見事達成。平成16年の日野泰彰投手(立大)が対早大戦で達成した以来の22回目のノーヒットノーランを成し遂げた。また、翌日の新聞によると、初勝利でノーヒットノーランは、平成元年に若松幸司投手(慶大)が対東大戦で達成して以来の快挙だそうだ。

久しぶりに観戦に来て早々に、ものすごい記録に立ち会ってしまった。しかし、ストレートは140kmそこそこながら、抜群の制球力と2年生とはとても思えないマウンドさばきでノーヒットノーランの快挙を達成した竹内投手をほめるしかない。本当におめでとうございます。

しかし、どうした東大。ふと思い出したが、日本テレビでアナウンサーをしている上重さんにも10年前に完全試合をくらったなぁ。東大の前田投手は栄光学園出身か、確かあの学校は東大にたくさん学生を送り込んでいるが、野球部は軟式だけだったよな、でも前田君よく投げてたよな、今、21時のNHKのニュースでキャスターしている大越さんみたいに勝てると良いよね、なんてことを家内と話していると、第二試合の法大対立大がスタート。

試合の途中でお腹がすいてしまい、試合後に神宮外苑にあるレストランのテラスで食事をするはずが、やっぱり神宮球場に来たらそばかカレーだよね、ということで「いつものそば」を二人ですすった後に、また観戦継続、立大の岡部賢也投手(2年生、立教新座)とプロ注目の法大の加賀美希昇投手(4年生、桐蔭学院)の二人が繰り広げる緊迫した投手戦に思わず見入ってしまい、延長10回で4−2で法大が勝利をつかむ瞬間のゲームセットまでしっかりと見届け、学生野球を思い切り堪能した一日となった。

時間を作ってまた是非応援に来て見たいと思う。学生の応援が減ったせいか、学生席が応援席と名称を変えて、学生証なしで、ひいきの大学を応援することも可能。春の日差しを浴びながら、学生野球をゆっくりと観戦するのも、なかなかの休日の過ごし方だと思う。


東大のキャプテンでエースの前田善博投手。この日の試合は、力投報われず、という感もあった。早く1勝を挙げてほしい。


6回から観戦したが、東大はスコアだけでなく、ヒット数も最後までゼロが続いた。しかし、神宮球場のスコアボードはきれいだよね。


2塁打を放った慶大の山崎錬選手(2年生、慶応義塾)。長打を打つ時って、やはりフォロースルーが美しい。


ノーヒットノーランを達成した慶大の竹内大助投手。2年生とは思えない落ち着いたマウンドさばきだった。初勝利、ノーヒットノーラン達成おめでとう!


竹内投手のピッチングフォーム。


竹内投手のピッチングフォーム(続き)。フィニッシュも力強い。


最後のバッターを打ち取る瞬間。ノーヒットノーランの達成だ。


法大の加賀美希昇投手のパワフルなピッチング。この日は最速147kmを記録していた。素人目で見ても、ボールの勢いが凄かった。


別の角度からの加賀美投手のピッチングフォーム。ボールの持ちが良いよね。


この日の試合で光っていた多木裕史選手(2年生、坂出)。一年生だった昨シーズンから出場しており、通算29本のヒットを放ったそうだ。高田繁ヤクルト監督(明大)の東京六大学最多安打記録127本を塗り替える可能性のある注目選手だ。


多木選手の守備位置はショート。この日の試合でも、軽快なフィールディングを見せていた。これからもウォッチしていきたい選手だ。




2010.04.22 Thursday 16:10 | comments(0) | - | 
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