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沖縄キャンプ報告、広島東洋カープ編

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沖縄キャンプ報告、広島東洋カープ編!

沖縄キャンプ報告の第二弾は、広島東洋カープ。

今年のスローガンは、「破天荒(前人未到)」だ。

このところ戦力不足、というか、広島で育成され実績を作った選手が、FAで他球団に去って行ってしまい、なかなか優勝に絡めない状態が続く広島だが、一から選手を育成するシステムと情熱はピカ一、さすが選手の育成に長けたカープの伝統を、キャンプを見ていて強く感じる。

そう言えば、私の大学生の頃は、まさに「赤ヘル旋風」が吹きまくった。古葉竹識監督(現東京国際大学野球部監督)の下、ピッチャーは、外木場義郎、安仁屋宗八のベテランに、津田恒美や北別府学、大野豊の若手が台頭し、それに江夏豊の21球なんてドラマもあった。

バッターも個性派揃いで、山本浩二、衣笠祥雄の主軸に、高橋慶彦、水谷実雄がいて、さらに外人選手は、ライトルにギャレットと、まさに赤ヘル打線が爆発していた時期だった。

ようやく大学生になって、準硬式だが野球部に入部し、新入生歓迎を兼ねて先輩に連れて行かれたのも、横浜スタジアムの横浜対広島戦だった。4月の寒いナイターにもかかわらず、先輩にビールを沢山飲ませていただいて(!?)、覚えたばかりのアルコールで酔っ払ったことは、今では良い思い出だ。

ちょっと30年ほど前の古い話になったが、そんな想いもあって広島東洋カープは、詳しくはないにしろ、イメージとして私の好きなチームの一つなのだ(実は巨人ファンなのだが、このところ、色々な意味で失望感の方が大きい)。

また無駄話が多くなってしまったが、写真でキャンプの様子をご紹介する。


ランチ終了後に、バッティング、守備の練習に入るため、沖縄市営野球場ではスタッフが準備を始めていた。


午後からの練習が始まる前に、練習メニューの確認が行われる。練習メニューは各チームのサイトに掲載されているので是非見て欲しい。休む暇なく、びっしりとメニューが組まれている。


新外国人のミコライオ投手がフリーバッティングに登板し、ゲージ裏でコーチ陣とピッチングの様子を見る野村謙二郎監督(サングラス)。現役時代は強打の内野手だった。


バックネット裏では、数ヶ所でティーバッティングが行われる。ただ打つのではなく、メニューに合わせて、色々な種類のティーバッティングを組み合わせて行われているのが特徴だ。広島ではサンドバックが用意されていた。


サンドバック打ちをする選手。インパクトの瞬間を大切にするタイヤ打ちと同じだ。


片手打ちで利き腕の使い方を確認する。昨年のドラフトで早稲田大学から入った土生翔平選手(背番号43)の姿も見える。


山なりのボールをバットの上部に当てて、バックネットの上方へフライを打つようにスイングする廣瀬純選手。昨年の阪神のキャンプでも同様の練習をしていたことを思い出した。ホームランを打つための感覚を確かめる。


今度は近くからボールを投げてもらいスイングを確かめる。いろいろな種類のティーバッティングをこなした後に、3箇所で行われているフリーバッティングでピッチャーの投げるボールを打ち込む。昨シーズン最もホームランが少なかった広島には、得点力を上げるためにも長距離バッターの登場が待たれる。


手前では倉義和選手が、通常のティーバッティングでバットを振り込む。


栗原健太選手がティー台を使ってバッティング練習をしていた。高目に設定されたボールに一気にバットを振り出す。


頭もぶれず、ボールをしっかり見ているのが良く分かる。ヘッドも下がることはない。


打ち終わった後も頭を残し、一回一回確認しながらバットを振り込んでいた。


この力強いスイング、下半身を鍛え抜いているからこそのスイングだ。頭もしっかり残っていて、子供たちにも、是非、見習って欲しいと思う。


東出輝裕選手のティーバッティングでは、重いマスコットバットを使って左腕一本でスイングしていた。


一塁側ではマシンを使ってバント練習。外野にはフリーバッティングの球拾いのスタッフが並ぶ。この人たちが結構うまい。


東出輝裕選手のバント。さすが、ほとんど全ての打球がライン際に転がされていた。構え、ひざの使い方、インパクトの瞬間、プロ選手のすべてのプレーは最高のお手本だ。


強打者の栗原健太選手もバントの練習を行う。構えも基本に忠実だよね。


犠牲バントは、時に強打者でもチームの勝利のためにやらなければならないプレー。練習に余念はない。


三塁側では守備練習。ゴロを捕球してセカンドへの送球を行う(実際はネット)、という想定だ。若手選手はグローブではなく、守備練習用のポケットのほとんどない小さいなキャッチミットのようなグローブを使う。手前が庄司隼人選手、真ん中が安部友裕選手だ。是非、覚えておこう。


コーチのノックとアドバイスに応えながら30分間のノックを受ける。構えから捕球、送球に至るまで、叱られ、褒められながら練習は続く。やがて彼らが一軍でバリバリにプレーする日も近いだろう。


捕球する位置を随分と注意されていた。いかに捕球から送球にスムーズに、素早く入るか、そのための捕球の位置はどこか、体に近すぎた位置や、バウンドの悪い位置で取ると、「ショートバウンドで捕れ」とコーチの叱声が飛ぶ。


形ができるまで何回でも繰り返させられる。体の大きい安部友裕選手は、低い姿勢で構えて大きな声で応える。


上手く捕球できた時は、「そこそこ、そこで捕るんだ」とコーチから声をかけられる。


フリーバッティングでピッチングを終えた投手に声をかける大野豊ピッチングコーチ。この後、ブルペンでさらにフォームの確認が行われていた。投手王国復活は、大野豊ピッチングコーチの手腕にかかっている。


フリーバッティングで投げる予定のない投手は、野球場横にある、これまた立派な陸上競技場でトレーニングに励む。沖縄の施設は、とても充実していて、どの球場にも陸上競技場や屋内練習場が完備されており、キャンプを張るには最適な場所と言えるだろう。前田健太投手も、この日は、陸上競技場でみっちりとトレーニングを行っていた。




2012.02.22 Wednesday 15:31 | comments(0) | - | 
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