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東陽フェニックスAチーム、第25回コスモス大会三回戦で南総ボーイズをサヨナラ勝ち

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東陽フェニックスAチーム、第25回コスモス大会三回戦で南総ボーイズをサヨナラ勝ち

 

8月13日(日)の12時15分からゼットエーボールパーク(千葉県市原市)で第25回コスモス大会が行われ、三回戦に進出した東陽フェニックスは南総ボーイズ(市原市)と対戦、1対1で迎えた5回表に4点を奪われた東陽フェニックスは、その裏、時間的に見ても、この回が最終回、絶体絶命のピンチを迎えたが、先頭バッターの尾崎隆之介のヒットで反撃ののろしを上げると、東陽フェニックス打線が爆発して、最後は二三塁の場面で山岸奏斗が会心のエンタイトル2塁打を放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めて準々決勝進出を決めた。

 

この試合、4回までは、両チームともに好プレーの連続で、1対1の息詰まる試合展開となった。

 

1回表に先発の土屋翔真が、先頭を四球、続くバッターにヒットを打たれながらも、いずれも得意の牽制でピンチの芽を摘み取って切り抜ける。2回表にも、先頭バッターにヒットを許すと、続くバッターのバント処理を、人工芝に足を取られた土屋翔真が焦り、一塁に悪投、無死二三塁のピンチを招く。しかし、次打者の浅めのセンターフライで本塁に突入して来た三塁走者を、センターの菅谷大翔の好送球で本塁で併殺、何とかこの回も無失点に抑えることができた。その間、東陽フェニックスも、毎回のように四球で走者を送り出すが、後が続かず先取点を奪うには至らない。

 

そして試合が動いたのは3回。

 

まず3回表に、予定通りにキャプテン八木大地をマウンドに送り込んだが、いきなり下位打線に四球を与え、さらにヒットまで浴びて無死一三塁のピンチを招くと、1番バッターにスクイズを決められて先取点を奪われしまう。さらに二死二塁の場面で3番バッターにレフト前ヒットを打たれるが、ここは強肩の土屋翔真がホームへストライク送球、二塁走者のホームインを阻止した。

 

不用意な四球から先取点を奪われるも、スーパープレーで追加点を与えなかった東陽フェニックスは、その裏、外角低めの速球を打ちあぐみ、今まで無安打に抑えられていた相手先発投手に対して、先頭の尾崎隆之介が右中間に会心の三塁打を放って突破口を開くと、続くバッターの内野ゴロの間にホームに還って、すぐに同点に追いつくことができた。

 

4回はお互いピッチャーが譲らず三者凡退に抑えたが、5回表に、またも八木大地が下位打線に四球を与えると、続くバッターを三振で打ち取ったのも束の間、次打者に内野安打、さらに、二塁牽制でボークを取られて動揺したのか、一死二三塁で迎えた上位打線につかまって、さらに5連打を浴びて一挙4点を失ってしまう。なおも一死満塁のピンチを背負うが、この場面で、キャッチャーフライを勝原大進が好捕、三塁に送って飛び出した走者もアウトにして、何とかそれ以上の失点を防いだ。ピッチャーが四苦八苦している中、勝原大進の落ち着いたプレーが光った。

 

頼みの八木大地が打ち込まれて4点差をつけられながらも、ベンチに戻って来た選手の顔は明るい。彼らの負けん気に火が点いたようだ。まさに、スイッチの入った東陽フェニックス打線は、今まで幾多のチームの危機を救って来たキャプテン八木大地の失投を打ち消すように、まずは、先頭の尾崎隆之介が右中間に二塁打を放って反撃開始のゴングを鳴らすと、八木大地のセンター前、土屋翔真のセンター前、菅谷大翔の三塁内野安打、そして勝原大進のライト前と、どれも当たりこそは良くないが、「つなぎ」の気持ちのこもったバッティングを見せる。相手チームもリリーフ投手を送って防戦に努めるが、東陽フェニックス打線の勢いは止まらない。

 

ここまで3点を奪って4対5と1点差に追いついた東陽フェニックス、なおも無死満塁のチャンスに打席に立ったのは強打の山岸奏斗だ。ダグアウトの中で打席を待つ間、彼の頭の中には、きっと先週の練習試合で、同じような場面で、当てに行ってホームゲッツーを食らってしまった映像が何度も繰り返されたに違いない。しかし、打席に入った時には、そんな弱気をどこかに追いやって、来たボールをフルスイング、と覚悟が決まった表情を見せた。

 

そしてワンボールワンストライクの三球目、甘く入ったボールを開かずにフルスイングで跳ね返した打球は、レフトの頭上をはるかに越えて、ワンバウンドでフェンスを越えるエンタイトル二塁打、二塁走者の勝原た芯がホームに還って逆転サヨナラ勝ちを収めた瞬間だった。

 

まさに炎のような6連打だった。相手に6連打を浴び、その裏に同じように打ち返す。今まで、相手にリードされると下を向いてあきらめムードを漂わせ、弱気の虫が顔を出してしまうことが多かったが、この試合、そんな弱気のイメージを一気に吹き飛ばす活躍を見せてくれた。夏の大会は、選手たちを大きく成長させる、そんな言葉を実感する試合となった。

 

劇的な勝利で準々決勝に進んだ東陽フェニックスの次の対戦相手は、先月東京で行われた第40回関東学童軟式野球大会(東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城、山梨、群馬、栃木の代表チーム)で、千葉県を制して出場し、しかも決勝では東京代表の高島エイトを倒して、見事、関東ナンバーワンの座を勝ち取った千葉市原マリーンズ(市原市)だ。

 

チャレンジャー精神で思い切りプレーして欲しいと思うが、とはいえ、やるべきことは同じ。投手を中心とした守り中心の野球でリズムを作り、チャンスを一つずつモノにする野球は変わらない。あくまで、泥臭く、粘り強く戦って欲しいのだ。

 

一球の重み、一球のアウトの重要さ。仲間を信じて、心を一つにして戦おう。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

 

ようやく夏空が顔を出して暑さが戻って来た。コスモス大会は、こうじゃなくちゃね。

前の試合で主審を務める尾崎コーチ。

夏空の下で、勝原大進が内野外野の選手を集めて、入念な打ち合わせ。

キャプテン八木大地が全選手に、今日の試合の心意気を伝える。

さぁ、最高のグラウンドで思い切り野球を楽しもうぜ。

両チームのスターティングメンバーが電光掲示板に表示された。

先発の土屋翔真(南砂小6年)は、何とかバックに助けられながら、

予定の2イニングを無失点で投げ切った。

扇の要の勝原大進(南砂小6年)は、要所で声をかけ、タイムを取って

チームを落ち着かせた。

レフトで先発出場した小杉太生(明治小6年)は、八木大地がマウンドに上がると

サードのポジションについた。試合中は、どんな状況でも集中力を切らさないで欲しい。

ベンチ前で勝原大進がチームに気合を入れる。

セカンドで先発出場した門内秀悟(南陽小6年)は、落ち着いた守備を見せてくれた。

一塁コーチャーの林恒志(枝川小6年)は、ゴーバックの指示を明確に出した。

ピンチを感じると、自分たちでタイムを取ることができるようになった。

こういったことが自発的にできるようになると、チームは強くなる。

しっかりと送りバントを決める平川空汰(東陽小6年)。速球に目を付けることは、

確かに恐怖心が伴う。少しずつだが、それができるようになった。また一つ、攻撃の

アイテムを身に付けつつある。

三塁コーチャーとして戦況を見つめる林恒志(枝川小6年)。大事な場面での

指示を自信を持って出して欲しい。

この大会は5年生も参加しているが、多くのことを学んで、自分たちの試合に

生かして欲しい。

3回雄表から登板したキャプテン八木大地(南砂小6年)は、思うような

ピッチングができなかった。今まで彼のワンマンチームの側面もあったが、

全員野球で勝ちを拾ったこの試合は、彼にとっても、他の選手にとっても、

価値ある思い出深い試合となったに違いない。

日が高くにつれて、人工芝に陽炎が立ち始め、暑さが増して来た。

5回表に頼みの八木大地が打ち込まれて4点を奪われて、試合時間が

1時間20分と決められているので、時間的にも、5回裏が最後の攻撃となる

絶体絶命のピンチを迎えた。

5回裏の劇的なサヨナラ勝ちは、尾崎隆之介(南砂小6年)の右中間二塁打から

始まった。迷いのないスイングが、チームに劇的な勝利を呼び込んだと言えよう。

どんなヒットでも良い、絶対に次につなぐという気持ちの表れたヒットを

放った菅谷大翔(南砂小6年)。なりふり構わぬガムシャラなプレーが、

仲間を勇気づけるのだ。

山岸奏斗のエンタイトル二塁打で、二塁走者の勝原大進がホームを踏んで、

6対5のサヨナラ勝ちを飾った。満面の笑みを浮かべて仲間の元へ向かう。

サヨナラのエンタイトル二塁打を放った山岸奏斗(南砂小6年)は、主審の集合の声を

待つように、二塁にベースを動かなかった。しかし、素晴らしい当たりを見せてくれた。

テーマにしていた「失敗を恐れずに狙い球をフルスイング」を大事な場面で実行してくれた。

激闘を終えて握手でお互いの健闘を称え合う両チームの選手たち。

最後まで選手を信じて、あきらめずに応援してくださったご父母の皆さまに、

お礼の挨拶をする東陽フェニックスの選手たち。

球場玄関に貼り出されている試合結果、興奮のあまり電光掲示板を撮り損ねてしまった。

開会式から数えて大会四日目でベスト8が出揃った。いずれも強豪チームばかりだ。

チームに同伴して、バッティングピッチャーを務めてくれている

東陽フェニックスOBの佐藤大輝(二南中2年、大島クラブ)。2年前の

コスモス大会で、サドンデスの末に惜しくもベスト8では敗退したが、

優勝を後輩に託すために、休み返上で一生懸命に練習を手伝ってくれている。

どうおありがとう!明日も頼むぜ。

もちろん勝利のベビーも応援に駆けつけてくれている。ありがとう!

 

 

 

2017.08.16 Wednesday 15:06 | comments(0) | - | 
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