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東陽フェニックスAチーム、準決勝で台湾チームに敗れるも第一回大会以来の三位入賞

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東陽フェニックスAチーム、第25回コスモス大会準決勝で台湾チームに敗れるも第一回大会以来の三位入賞!

 

8月15日(火)に第25回コスモス大会準決勝がゼットエーボールパーク(千葉県市原市)で行われ、ここまでの四戦を無失点で勝ち上がって来た台湾の西門国民小学棒球隊と東陽フェニックスが対戦。いきなり1回表に台湾チームに3点を奪われるが、2回表からリリーフした八木大地が丁寧にコーナーに速球を決めて追加点を与えず、まずは試合を落ち着かせて反撃態勢を整えると、三回裏に平川空汰のヒットを足ががりに、2点を挙げて1点差に迫る。しかし、次第に台湾チームの圧力に押され気味となった東陽フェニックスは、6回表に力尽きた八木大地に替わって一死満塁の場面で小杉太生をリリーフに立てるも、8番バッターに走者一掃の三塁打を浴びて、この回に一挙5点を失い、その裏、代打の林映志の気迫の三塁打で1点を返すが、粘りの反撃もここまで、3対8で敗れ決勝進出はならなかった。

 

台湾チームは、前年に続き今年も優勝すべく大型選手を揃え、前日の辰巳ハニーズ(市原市)との一戦こそ1対0の緊迫する投手戦となったものの、初戦から第三戦までは、破壊力のある打線で三連続コールド勝ちをしてきた強打が売り物のチームだ。そんな強敵を相手に、どこまで東陽フェニックスの野球が通用するのか、興味のある一戦となった。

 

試合を振り返ると、その強力な台湾打線が、1回表の攻撃から先発の土屋翔真に襲いかかる。前日の準決勝で好投した土屋翔真だったが、ストライクを取りに行ったボールを狙われて、いきなりの4連打を含む5安打を浴びせられて3点を失ってしまう。しかし、これだけ猛攻を受けながらも、大崩れせずにバックが落ち着いた守備を見せて、何とか3点に抑えることができた。

 

これ以上の失点を抑えたい東陽フェニックスは、2回表からキャプテン八木大地がリリーフのマウンドに送り込む。その八木大地が、コーナーを突く丁寧なピッチングで三者凡退に抑えて試合を落ち着かせると、その裏、東陽フェニックスも反撃開始、勝原大進のヒットを足ががりに一死二三塁のチャンスを作るが、スクイズを読まれてしまい、三塁走者のみならず二塁走者もアウトになって絶好機を潰してしまう。

 

しかし、3回表も八木大地も粘り強いピッチングで、ヒットを打たれながらも後続を断って反撃を待つ。するとその裏に、先頭バッターの平川空汰がヒットで出塁、門内秀悟が手堅く送って一死二塁とすると、次打者の尾崎隆之介の内野ゴロがミスを誘って、一死二三塁とチャンスを広げる。この場面で打席に立った八木大地の当たりは内野ゴロエラー、その間に三塁走者の平川空汰がホームに還って、ここまでの四戦を無失点に抑えてきた台湾チームから初の得点を奪うことができた。この回さらに相手ミスで1点を加えて2点を奪った東陽フェニックス、相手ミスでの得点とはいえ、積極的な走塁で相手を慌てさせたことが功を奏したのだろう。

 

4回、5回も、打たせて取るピッチングで、八木大地は三者凡退で強力打線を退けるが、一方、4回裏にも小杉太生がヒットを放って、二死一塁の同点機を作るが、ここで台湾チームは抑えの切り札とも言える長身右腕をマウンドに送り、東陽フェニックスに得点を与えない。

 

そして迎えた6回表、さすがの八木大地も強力打線相手に繊細なピッチングが求められたせいか、徐々に力を失い、主軸に甘いボールを連打されて点を失い、さらに一死を取るも味方のエラーで気持ちが切れたのか続くバッターにストレートの四球を与え、一死満塁のまま無念の降板。リリーフのマウンドに小杉太生が上がるも、8番バッターを迎えて、渾身の速球を内角低めに投げ込んだが、見事に右中間にはじき返され、走者一掃の三塁打を浴びてしまう。

 

小杉太生は、第一戦で調整登板したもののホームランを食らって、その後はマウンドに上がるチャンスがなく、今大会二度目の登板となったが、試合後、キャッチャーの勝原大進も認める最高のボールを打たれたとのこと。小杉太生自身も、納得のボールをはじき返されたそうだが、恐るべし、台湾打線、8番バッターでも小杉太生の自慢の速球を吹き飛ばすのだ。と同時に、小杉太生、勝原大進には、好打者に打たれてピッチャー、バッテリーは進化するもの、という言葉通り、この一球を忘れずに、秋の大会に生かして欲しいと思う。

 

6回表に5点を失い、2対8と大差をつけられたが、何が起こるか分からいのが野球、第三戦の筋書きのないドラマを再現すべく、その裏の攻撃に臨む東陽フェニックス。まずは、先頭の勝原大進が高いフライを上げたものの内野のエラーで出塁すると、二死から代打の林映志がライト線へ三塁打を放って1点を返す。しかし、反撃もここまで、最後のバッターが三振して、6回時間切れ3対8で試合終了、コスモス大会での東陽フェニックスの熱い戦いも幕を閉じた。

 

先手を打たれたものの、八木大地の好投で流れを引き戻し、台湾チームの底力を打ち破ることができずに勝ち越すことはできなかったものの、強敵相手に1点差まで詰め寄る粘り強い野球を展開することができた。何と言ってもこの大会、東陽フェニックスの選手のスローガンにもある、「最後まであきらめない野球」を実践することができたことが大きい。今まで、相手に点差をつけられると、下を向いてしまうことが多かった東陽フェニックスの選手たちだが、「なにくそ」となりふり構わず相手に立ち向かう積極的な姿を見ることができたことが、何よりもうれしいのだ。

 

夏の大会は子供たちを大きく成長させる。

 

まさにこの言葉通り、今大会を通じて、第一戦、第二戦では、堅実な守備と攻撃でに流れをつかみ勝利して、第三戦では絶対にあきらめずに「つなぎの野球」で4点差を跳ね返す逆転サヨナラ勝ちを経験、さらに準々決勝では強敵相手にしびれる試合を自分たちの野球で勝利に導き、そして準決勝では強打のチーム相手に一歩も引かずに堂々と戦うことができた。

 

審判員の方から、「本当に繊細で細やかな野球をされますね」とお褒めの言葉を頂戴したが、そんな野球をできるようになった東陽フェニックスの選手たちを、心から誇らしく思う。

 

試合終了後は、三位表彰が行われた。1993年の第一回大会以来の三位入賞、銅メダルを塚原大会委員長から首にかけてもらう東陽フェニックスの選手たちの表情は、達成感とともに、やり残した感が入り混じった表情となった。やり残したことがあるからこそ成長できる。この結果に満足することなく、もっともっと上手くなって、さらに上をめざして欲しい。

 

コスモス大会の役員、関係者の皆さま、ご配慮の行き届いた大会運営のおかげで、我々東陽フェニックスは、今年の夏も思い切り野球を楽しむことができました。心より厚く御礼申しげます。少し早いですが、また来年も楽しみにしております!

 

ところで、この日は8月15日、日本人にとって忘れてはならない大切な日である「終戦の日」だ。こうやって思い切り野球が楽しめるのも、72年前のこの日まで多くの犠牲を払い、その後の苦難の中、今の日本が築き上げられてきたからこそできることなのだ。今の日本の礎となった方々への感謝の気持ちを忘れずに、この平和が長く続き、いつまでも日本の子供たちが野球を思い切り楽しめるように心から願っている。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

この日も雨の予報、厚い雲が垂れ込める中、第一試合の磯部シャークス(千葉市)対夏見台アタックス(船橋市)の

試合も30分繰り上げて開始された。

外野に張られたフェンスの外で練習する東陽フェニックスの選手たち。

準決勝を控えて気負いはない。

この日も練習の手伝いに来てくれた東陽フェニックスOBの佐藤大輝(二南中2年、大島クラブ)。

大会期間中、彼の献身的なサポートに本当に助けられた。ありがとう!

外野フライを打つ菅谷コーチと一緒にボールの行方を見守る多加谷匠(四砂小5年)。

来年は君たち5年生が主役だ。

準決勝第一試合は磯部シャークスが勝利し、12時過ぎから行われる決勝に進出した。

整列に備えてベンチ前に並ぶ東陽フェニックスの選手たち。公式グラウンドで行う

試合は本当に気持ち良い。彼らにとっても素晴らしい経験だ。

西門国民小学棒球隊の選手たちは、大柄の選手が多い。しかし、台湾チームとの

公式戦なんて、めったにないことだ。思い切りぶつかって行こうぜ。

先発の土屋翔真(南砂小6年)は、初回、じっくりとボールを見られ、粘られた末に、甘いボールを

連打されて3失点、2回から八木大地にマウンドを譲った。しかしこれも経験だ、ピッチャーは打たれて

強くなる。彼は、この大会すべての試合で先発を務め、修羅場も経験して大きく成長した。

サードで先発、ショートも守った尾崎隆之介(南砂小6年)は、大会中、攻守に

わたって大活躍した。この試合でも、3回裏の得点機に、つなぎ役を果たした。

セカンドの門内秀悟(南陽小6年)は、この大会で失敗しても、試合の中で

取り返せる、ということを学んだはずだ。これが理解できれば、少々の失敗で

ビクつくことはなくなるはずだ。

1回表のピンチにマウンドに集まる内野陣。ベンチなんか見ることなく、自分たちで

考えてプレーできることが素晴らしい。

心配そうに戦況を見つめる東陽フェニックスベンチ。

気分を入れ替えて、積極的な走塁を仕掛けてくる台湾チームのホームインを阻止する。

これ以上は、絶対に点を与えない、そんな強い気持ちが好プレーを生む。

いきなり3点を奪われたが、初回の3点はそんなに怖くない。ここから

試合を作り直して、1点ずつ返して行こうぜ。

相手先発投手は、高い制球力で東陽フェニックス打線に立ち向かって来た。

菅谷大翔(南砂小6年)は、ネクストバッターズボックスで相手投手のピッチングを、

じっくりと観察する。この試合、ヒットは出なかったが、6回表にセンターへの大飛球を

好捕して、チームに勇気を与えてくれた。

いつも守備につく選手と心は一つ、どんな時でもベンチが元気が良ければ、

チームも盛り上がるのだ。

2回表からリリーフのマウンドに上がったキャプテン八木大地(南砂小6年)は、

一気に台湾チームに向かいそうな流れを、丁寧なピッチングで止め、そして

味方の反撃を待った。今まで勝負に淡泊なこともあったが、チームの中心選手として、

なすべきことにチャレンジし、実践できるようになったことは大きな成長だ。

平川空汰(東陽小6年)は、3回裏の攻撃で、先頭バッターで登場、センター前へヒットを

放って反撃の口火を切った。今まで一つ良いプレーができると、なぜか集中力を欠いて失敗して

プラマイゼロになってしまうことが多々あった。大会を通じて、攻守ともに集中力が高まり

持続することができて来たが、これに満足せず、さらに上のレベルをめざして欲しい。

ファースト守る山岸奏斗(南砂小6年)。この大会、感情の起伏を最大限抑え、

コンスタントに攻守にわたって活躍した。これからも期待される、信頼される選手を

めざして欲しい。

東陽フェニックスの得点で盛り上がる応援席。いつも支えてくださって、ありがとうございます!

3回裏に2点を返し、キャプテン八木大地のねばりのピッチングで、強敵相手に

好ゲームを展開した。

4回裏二死一二塁の東陽フェニックスのチャンスに、台湾チームは長身の速球投手を

リリーフに送って来た。

5回までお互いに好守を見せて対3の僅差の好ゲームとなった。守備を終えて

ベンチに帰ってくる東陽フェニックスの選手たちの士気も高い。

6回表、ここまで好投して来たキャプテン八木大地も力尽き、一死満塁のピンチに

小杉太生(明治小6年)がマウンドに上がった。自慢の速球を内角低めに決めたが、

相手の力が優り、走者一掃の三塁打を浴びたものの、本人も納得のピッチング。

これを機会に秋の大会では、もう一度、他のピッチャーとエースを競って欲しいと

思っている。

6回裏に代打で登場した林恒志(枝川小6年)。相手投手の速球にフルスイングで

立ち向かった。

同じく6回裏に内野エラーで出塁した勝原た威信を二塁において、代打で出場した

林映志(枝川小6年)は、追い込まれながらも速球に食らいついてライト線へ強い

打球を飛ばした。

三塁コーチの指示に従って、迷わず二塁を回った林映志は、間一髪セーフで三塁を陥れ、

東陽フェニックスに1点をもたらした。

6回時間切れで3対8で台湾チームに屈した東陽フェニックス。しかし、この五連戦で、

多くの修羅場を乗り越えて、選手たちは大きく成長した。まさに夏の大会は子供たちを

成長させる、という言葉通りの大会となった。

準決勝の激闘を示すスコアボード。最後に力尽きたものの、東陽フェニックスの選手たちは、

本当に良く戦った。

試合終了後、三位の表彰を受ける東陽フェニックスの選手たち。1993年の第一回大会以来の

三位入賞となった。東陽フェニックスにとっては、記憶にも記録にも残る大会となった。

塚本大会会長から表彰状を受け取るキャプテン八木大地。

塚本大会会長から、選手一人一人に銅メダルがかけらえた。この大会に重みを

示すように、ズシリと重いメダルだった。良くやった、おめでとう!

台湾チームの選手からも三位表彰を祝福された。ありがとうございます!

スコアボードを背にして記念撮影。

お父さま、お母さまも加わって、みんなで記念撮影だ。

選手が去った後のダグアウト、開会式から6日間連続で、本当に良く戦ったと思う。

球場の外で反省会、どんな時でもやることはやるのが東陽フェニックス。

この試合も反省点は満載だ。次に大会のためにも、しっかりと反省して

次に生かして行こう。

ご父母の皆さんには、この6日間、本当に良く支えていただいた。選手たちが

頑張れたのも、皆さんのご支援のおかげ、心より感謝申し上げます。

秋の大会もお世話になりますが、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

スタンドに上がってランチを摂りながら西門国民小学棒球隊対磯部シャークスの

決勝の試合を観戦する東陽フェニックスの選手たち。勝利のベビー(ではなくなってきたが)も、

激闘に疲れたのか、ちょっとひと眠り。

決勝は9対3で西門国民小学棒球隊我磯部シャークスを破り、昨年に続いて二連覇を達成した。

おめでとうございます!

優勝旗を受け取る台湾チームの西門国民小学棒球隊の選手たち。

さぁ、秋の大会も頑張ろうぜ!6年生は、残り半年、思い切り学童野球を楽しもう!!

頑張れ、東陽フェニックス!!!

 

 

 

2017.08.16 Wednesday 15:34 | comments(0) | - | 
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