7月は月初めに雨のために土日が休みとなったが、その後は天気にも恵まれ、オリンピック開催のために22日(木)から25日(日)までの四連休、そして翌週から始まった夏休みの土日と思い切り野球を楽しむことができた。
また、各大会も一気に進み、Aチームは第15回ポップアスリートカップ一回戦押部ファイターズ(足立区)、第51回関団連朝日旗争奪大会本大会準決勝不動パイレーツ(目黒区)、第44回都知事杯フィールドフォース・トーナメント一回戦ブルースカイズ(北区、第51回関団連読売旗争奪大会本大会一回戦碑文谷クラウンズ(目黒区)、第58回深川春季大会Aクラス二回戦深川ジャイアンツの試合が行われた(これらの結果については別に報告予定)。
そのため練習試合は、7月22日(木)に若洲ゴッドイーグルスグラウンドで行われた1試合のみとなった。試合の方は、先発の河田英士が先頭打者ホームランを浴びたものの2イニングを2点に抑え、その後は、佐俣良成が2ランホームランを打たれたが、打線も3発のホームランを放って12対4で勝利した。
ゴッドイーグルスの皆さま、練習試合にお招きくださり、まことにありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
7月はBチームも7月22日(木)に延び延びになっていた第58回深川春季大会二回戦レッドソックスとの試合が夢の島5面で行われ、接戦を演じながらも7対11で敗れ、惜しくも3位入賞を逃した。また、翌23日(金)には、第51回関団連読売旗争奪大会ジュニアの部一回戦が新荒川大橋野球場にてブルースカイズ(北区)を相手に行われ2対9で敗れた。
また、Cチームは7月11日(日)に夢の島5面で行われた第51回深川春季大会Cクラス二回戦で潮見パワーズにサヨナラ負けを喫したが、しびれる試合に親子ともに熱くなることができた。練習試合は17日(土)に深川ライナーズと行い13対10、18日(日)には九段ラビット(千代田区)に7対4で勝利、23日(金)には勝どきドリームホープナインに12対13で敗れたが、24日(土)に大島中央と10対10の引き分け、25日(日)には深川パイレーツに7対1で勝利し、多くの経験を積むことができた。
ABCチームがそれぞれ勝ったり負けたりながら成長を続けている。次のステップに進めるように、炎天下の夏空の下で思い切り野球を楽しもう。
頑張れ、東陽フェニックス!
ところで、7月は高校野球の地方予選が始まり、東陽フェニックスOBも進学した高校でガツガツと野球に取り組んでいる。なかなかOBの活躍を観に行くことができなかったが、ようやく7月30日(金)にスリーボンドスタジアム八王子で行われた東東京大会準々決勝修徳対小山台の試合を観戦。
修徳高校には1年生ながら7番サードで先発出場した八木大地さん、そして、今回はベンチ入りはできなかったものの小山台高校の1年生には勝原大進さんが在籍しているので、どちらを応援するか迷うところだったが、延長までもつれ込み、雷で二度の中断をはさんで最後は修徳高校の4番が満塁サヨナラホームランで決着をつける感動する試合となり、両校の健闘に心から拍手を送る試合展開となった。
東陽フェニックスの関わって25年になるが、八木大地さんのグラブさばきは、プロ野球に進んだ小杉陽太さんと双璧の上手さだ。
10回裏に二死満塁のチャンスで修徳の4番バッターがレフト上段へサヨナラ満塁ホームランを放ってベスト4進出を決めた。ホーム上で勝利に沸く修徳高校の選手たち。2年前の夏では、やはり東陽フェニックスOBの高橋歩さんがマウンドを守りベスト8進出の原動力となった。
7月中旬に梅雨も明けて夏本番、入道雲も夏の到来を告げる。
夏と言えばつゆ草だ、朝露を葉に載せて微笑んでいるようだ。
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東陽フェニックス、6月の活動!
6月も引き続き緊急事態宣言が延長されたために学校グラウンドが使用できず、それでも使用可能なグラウンドをやりくりして活動を続け、また各連盟の皆さまのご努力で、開会式などは行われないものの、各大会にも参加することができた。
第51回関団連朝日旗争奪大会が大詰めを迎え、さらに第58回深川春季大会のACクラスも開幕したが、ここでは6月の練習試合などの活動をAチームを中心にご報告する。
6月5日(土)午後に行われた浅草ベースボールクラブ(台東区)との練習試合は、1回裏、先発の野見山桔平が先頭バッターにヒットを許すとスクイズで先取点を奪われるが、その後は、両チームの投手が粘りのピッチングで得点を与えず緊迫のゲーム展開となった。試合が動いたのは5回表の東陽フェニックスの攻撃で、リリーフしたピッチャーを相手エラーをキッカケに1点を返して同点に追い付くが、それも束の間、6回裏に5回からリリーフのマウンドに上がった佐俣良成が連打で1点を失い再び勝ち越しを許し、7回表は一死から陳建羽がヒットで出塁するも後続が断たれて1対2で敗れた。大事な場面でのけん制死など、課題を残すゲームとなった。
浅草ベースボールクラブの皆さま、練習試合ありがとうございました。都知事では、お互い対戦できるまで勝ち進みたいですよね。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
試合後、浅草ベースボールクラブの飯間監督から講評を受ける東陽フェニックスの選手たち。
6月17日(土)午後は雷サンダース(江戸川区)と練習試合。第一試合では、初回に先発の野見山桔平が、先頭バッターに内野の凡ミスで出塁を許すと連打で3失点、その後、立ち直っただけに、初回のピッチングが悔やまれる形となった。また、7回表にもエラーがらみでリリーフの佐俣良成が1点を失ったことを考えると、1対4と敗れた内容は守備の破綻による失点、伝統的に守備力で勝った来た東陽フェニックスの野球を見せることができなかったが残念だ。第二試合は、先発の河田英士が相手強力打線につかまり序盤に7失点、5回終了となったが2対9で大敗してしまった。
雷サンダースの皆さま、練習試合ありがとうございました。また是非お手合わせお願いいたします。
6月27日(土)高輪クラブ(品川区)と練習試合を行った。11時過ぎから行われた第一試合は、3回表に東陽フェニックスが1点を先行するが、その裏、先発の野見山桔平が、先頭の9番バッターに二塁打を打たれると内野安打、四球で無死満塁のピンチを招き主軸に長打を浴びて2点失点、簡単に逆転を許してしまった。4回からは河田英士がリリーフするものの、3イニングを投げて5失点、結局、2対7で敗れてしまった。第二試合は、東陽フェニックスが相手先発投手を打ち込み、佐俣良成、小林俊介の投手リレーで相手打線をゼロ封して12対0で快勝した。
高輪クラブの皆さま、練習試合ありがとうございました。是非また対戦お願いいたします。
6月20日(日)の練習終了後に、都知事杯出場祈念の選手それぞれの名前の入った団扇が父母会の皆さまから選手たちに贈られた。当初の予定では、この日に第44回都知事杯フィールドフォース・トーナメント一回戦が行われる予定だったが、コロナの影響で7月に延期されることになった。選手たちには、試合の日まで緊張感を切らさず、お父さま、お母さま方の熱い期待に応えるべく、そして江東区代表として思う存分に戦えるよう十分に準備して欲しい。頑張れ、東陽フェニックス!
6月26日(土)には、夢の島へ青木さん(青木光輝のお祖父さま)が激励に来てくださり、試合用のボールをプレゼントしていただいた。貴重なボールを贈ってくださり、ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします!
6月は雨でお休みがあったものの、Cチームも元気に野球を楽しんだ。6月5日(土)には、山野レッドイーグルス(世田谷区)と練習試合、強豪チーム相手に1対15,1対13と力負けしたが良い経験となった。また、6月12日(土)には清新ハンターズとCチームだけでなく3年生以下のDチームも練習試合を行い、こちらも5対15、8対17と連敗したものの成長の跡を見せてくれた。6月27日(日)には公式戦のジュニアチャンピオンシップ深川予選が夢の島5面で行われたが、地元の強豪チームの深川ジャイアンツ相手に奮戦するも0対12で敗れ、江東大会への出場を阻まれた。
負けて強くなるのが東陽フェニックス、是非、この夏に鍛えて秋の大会に備えて欲しい。
頑張れ、東陽フェニックスCチーム!
6月は梅雨の季節、雨で活動が休止することもあったが、公式戦、練習試合と多くの経験を積むこともできた。三越前に咲く紫陽花も満開だ。
6月は夏越の大祓の季節でもあるが、湯島天神の茅の輪をくぐって健康を祈った。
いよいよ7月にオリンピックが始まるが、実施すると決まった以上は、コロナ対策に万全を期しつつ参加選手たちの活躍に期待したい。日本橋にも五輪のモニュメントが設置された。頑張れ、ニッポン!
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東陽フェニックス、5月の活動!
5月は緊急事態宣言を受けて4月25日(日)から5月9日(日)まで活動休止となったため、例年のように野球漬けになることによってスキルアップだけでなく心身ともに鍛え上げることができなかったが、一方で、休止になっていた大会が一斉始まったために各チーム準備不足もあったものの、まずは、野球のできる喜び子供たちと分かち合って過ごすひと月となった。
第58回関団連朝日旗争奪大会、第75回江東大会(二回戦から都大会出場チーム決定戦に変更)のご報告は別の紙面で譲り、まずは、まずは、Aチームの練習試合の報告を主に行いたいと思う。
再開後の最初の土曜日となった5月15日(土)に清新ハンターズ(江戸川区)と練習試合、野見山桔平、キャプテン佐俣良成の両投手がブランクを感じさせないピッチングと、序盤はさすがにブランクのせいかバットが振れなかったものの、リリーフした投手を打ち込んで9対0で快勝した。
清新ハンターズの皆さま、活動再開直後に夢の島までわざわざお越しくださり、まことにありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
活動再開初日のこの日は、夢の島で練習、練習試合と一日過ごしたが、グラウンドに入る際も、ソーシャルディスタンスを考えて挨拶を行った。昨年に続いてゴールデンウィークは、天気が良くても友達と会うこともできず、野球を思い切りすることもできずに悶々と過ごしたであろう東陽フェニックスの子供たち、色々と制約はあるものの、連盟の皆さまにご尽力のおかげで、みんなで集まって野球ができる喜びをかみしめたはずだ。この喜びを続けるためにも、大人も一緒に3密を避け、うがい、手洗いやマスク着用の徹底など、コロナ対策で出来ることをやり切って行きたいと思う。
Cチームも活動再開、5月は部員が増えて来て4年生以下で20名近くとなった。数多あるチームから東陽フェニックスを選んでいただき、心から感謝申し上げるとともに、親子で野球が思い切り楽しめる学童時代に、沢山の想い出を作って欲しいと思う。練習試合は東王ジュニアと2試合行い連勝、少しずつチームになって来たことが嬉しい。
活動再開後、各学校の運動会も行われたため(こちらも競技に制約はあったものの実施できたことが喜ばしい)、少し時間が空いたが、5月30日(日)には、葛西ファイターズ(江戸川区)と練習試合を行った。2回表に2点を先制した東陽フェニックスだったが、先発の野見山桔平が下位打線に四球を与えると、すかさず1点を返されたが、その後は走者を出すも得点を許さず、5回、6回と1点ずつ追加した東陽フェニックスが、5回裏からリリーフしたキャプテン佐俣良成の好投もあって4対1で勝利した。葛西ファイターズの皆さま、練習試合ありがとうございました。
活動休止中の5月1日(土)に一人でグラウンドを見に行くと、子供たちの歓声が戻ることを祈るかのように、色とりどりの可愛い野の花が沢山咲いていた。
緊急事態宣言が延長されるものの、連盟の皆さまのご尽力で活動再開が見えて来た5月9日(日)に、現在、中3のOBの大寺幸太郎くんが、小5の時にお父さまの仕事の関係で米国に移り、記念に贈ってくれた米国の野球殿堂博物館のジョッキで一人で乾杯した。幸太郎くんも米国で野球を楽しんでいると聞いている。日米の野球の神様に感謝だ。
いつの間にか桜から紫陽花へ。5月31日(月)に三越前にある福徳神社に花手水が飾られていた。コロナの影響で一足遅れたものの、いよいよ野球の季節がやって来る。さぁ、子供たちと思い切り野球を楽しもう。頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックスAチーム、4月の活動!
4月に行われたAチームの練習試合のご報告。
4月は大会が始まった関係で、2試合しか練習試合を行えず、また、4月25日(土)から5月9日(日)まで緊急事態宣言の発令で活動休止となり、今年も昨年同様にコロナの感染拡大のため寂しいゴールデンウィークとなった。早く感染拡大を収束させて、グラウンドが子供たちの元気な声で満たされる日がやって来ることが待たれる。
4月3日(土)の午後に行われた美原アテネス(大田区)との練習試合は、初回に野見山桔平の2塁打で先制したが、2回裏に外野のエラーが絡んで同点に追い付かれると、さらに4回裏にはリリーフした漆原大起が三連打を浴びて、2点を追加され1対3で敗れた。美原アテネスの攻守にわたった溌溂したプレーに圧倒された形となった。
美原アテネスの皆さん、練習試合ありがとうございました。お互い都大会出場、関団連朝日旗争奪大会の優勝めざして頑張りましょう!
4月18日(土)の午後にはカバラホークス(足立区)と練習試合を行い、先方が午前中に大事な公式戦があったとのとで、その疲れもあったせいか14対7で東陽フェニックスが勝利した。
カバラホークスの皆さん、わざわざお越しくださりありがとうございました。都大会がんばりましょう!
4月はBCチームも公式戦、練習試合を行ったが、Bチーム(5年生以下)は、4月3日(土)に第51回関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部二回戦で城北メッツ(北区)と対戦して0対10の完封負けを喫したものの、翌日行われた第58回深川春季大会Bクラス一回戦では江東スピリッツに4対0で完封勝ちを収めて二回戦に駒を進めた。
また、Cチームは、4月4日(日)に潮見パワーズ、4月10日(土)には江東ファイターズとダブルヘッダーで練習試合を行って連勝、さらに4月18日(土)には東雲メッツとの練習試合では、1試合目は0対9で完封負けしたものの、2試合目には8対3で勝利して、深川春季大会、ジュニアチャンピオン大会に向けて着実に経験を積んでいる。
ところで、OBの高校入学のご報告。今年、高校へ進学したOBは、4年前に都大会へ出場した子供たちだが、高校で野球を続ける子供もいれば、別の道へ進む子供もいて、毎年のことだが多士済々だ。その中でも、岡山の創志学園へ進学した小杉太生さんが写真を送って来てくれたのでご紹介する。
左から。お母さま、お兄様の小杉陽太さん(東陽フェニックスOB、元横浜DeNAベイスターズ投手)、小杉太生さん。フェニックス魂で思い切り高校野球を楽しんで欲しい。
入学前に挨拶に来てくれたOBを以前もご紹介したが、それぞれの進む道で青春を謳歌して欲しい。また会う日を楽しみにしているぜ。これは学童野球時代の卒部会の前の親子大会の時に撮影した写真、みんな大きくなった。
今年は桜の開花が早く、4月3日(土)には夢の島の桜も葉桜に変わって来た。
4月7日(水)に撮影した木場公園の桜も花びらが散ってピンク色にしまっていた。いつもなら、休み中は早朝マラソンを行うが、コロナの影響で昨春から自粛が続いている、早期の再開が望まれる。
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東陽フェニックスAチーム、第75回江東区民大会(都大会代表決定戦)で第44回都知事杯への出場決定
4月11日(日)に都大会への出場権を賭けて第75回江東区民大会(二回戦から都大会代表決定戦に変更)が開幕、4月11日に行われた一回戦では東雲メッツを7対0、緊急事態宣言で一時中断されたが、再開後の5月16日(日)に行われた二回戦では元加賀を6対3、続く5月22日(土)の準々決勝の深川パイレーツとの試合にも10対0で勝利して都大会への切符を手にした東陽フェニックス、翌23日(日)に行われた準決勝では、ジャビット杯準決勝と同じく深川ジャイアンツと対戦、序盤のリードを守り切れず、4対6と逆転負けを喫したが、三年ぶりに第44回都知事杯フィールドフォース・トーナメント大会の出場を決めた。
ちなみに全日本学童東京都大会は深川ジャイアンツと東王ジュニア、都知事杯への出場は亀高ペガサスと東陽フェニックスが江東区代表として出場権を獲得した。
少しそれぞれの試合を振り返ると、4月11日(日)の一回戦東雲メッツとの試合では、1回表を四球の走者を出しながらも無失点に抑えた東陽フェニックスが、その裏、先頭の小林俊介がヒットで出塁する相手強肩キャッチャーに盗塁を阻止され、続くキャプテン佐俣良成が左中間に二塁打を放つも後続が打ち取られて無得点、さらに2回裏も先頭バッターの凡ミスでヒットがふいになり、東陽フェニックスにとっては嫌な立ち上がりとなった。
それでも先発の佐俣快成が走者を出しながらも粘りのピッチングで3回まで失点を許さず徐々に流れを作ると、3回裏に下位打線の日野太瑛が四球、河田英士がヒットでつなげて一死二三塁とチャンス広げ、ここで佐俣良成がホームランを放って3点を奪い、ようやく試合の主導権を得ることができた。
その後も得点を重ねた東陽フェニックスが6回7対0で初戦を勝利で飾ることができた。
この日は朝から綺麗に晴れ上がり、8時30分試合開始の第一試合だったので、メイングラウンドの夢の島6面グラウンドもピカピカの状態だった。
さぁ、いよいよ都大会の出場権を賭けた江東区民大会の開幕だ。今までの努力の証を、しっかりと見せようぜ。
この試合、投打にわたって活躍したキャプテン佐俣良成(南砂小6年)。中心選手としての活躍が期待される。
レフトで先発出場した日野太瑛(北砂小6年)は、先取点の足掛かりを作った。
つなぐ気持ちでチャンスを広げるヒットを放った河田英士(南陽小6年)。守備でも活躍を見せた。
ライトで先発出場した陳建羽(南砂小6年)。長打力が魅力の選手、一つでも前の塁へ進む意識を持って欲しい。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が強化されたため、4月25日(日)から5月9日(日)まで活動休止となった。昨年に続いてゴールデンウィーク中に全く野球ができなくなってしまったが、本来ならば、連続して試合、練習が続くこの期間、子供たちが一番野球が上達し、精神的に鍛えられるが、その機会を奪われてしまったことが、とても残念ではあるが、感染力が想像を超えて強力なこのウィルスを抑えるには、3密を避けるしかないのも事実、ここは選手一人一人が自己鍛錬を怠ることなく、楽しく野球をできる時を待つしかないのだろう。
ようやく大会が再開されたのは5月16日(日)、十分に準備ができなかったものの条件は皆同じ、ここは東陽フェニックスの大事にしている「忍耐」を発揮して思い切りプレーするしかない。
夢の島5面で14時過ぎの試合開始となった二回戦の相手は元加賀、左の好投手を擁し、ジャビット杯準優勝の強豪チームだ。
先攻東陽フェニックスで始まった越合、一死から佐俣良成、野見山桔平ののヒットで1点を先取すると、さらに漆原大起がバント決めてさらに1点を追加して先手を打つことができた。
先発の野見山桔平は、2回裏に二死から内野のエラーで走者を許すと下位打線につかまって1点を失い、さらにエラーも重なって満塁のピンチを招くが、続くバッターのセンターへ抜けるか、という鋭いライナーをショートのキャプテン佐俣良成が好捕、何とかピンチを切り抜け4回まで投げ切った(この大会は70球ルール適用)。
2対1と追加点の欲しい東陽フェニックスは、5回表に代わったピッチャーから先頭バッターの日野太瑛が四球を選ぶと、続く河田英士がバントヒットでつなぐと、相手ミスと漆原大起のタイムリーヒットで2点をもぎ取ることができた。しかし、その裏、リリーフした佐俣良成が自身のエラーと四球でピンチを招き、二死まで持って来たものの、三塁打を浴びて2点を奪い返されて、再び4対3と1点差に詰め寄られてしまう。
ここであきらめないのが今の東陽フェニックスの強み、二死から日野太瑛がヒットで出塁すると、河田英士が四球でつなぎ、一二塁としてお膳立てをすると、小林俊介が思い切ったスイングで走者2人をホームに迎え入れる二塁打を放ち、6対3と追いすがる相手を突き放すことに成功した。
その後は、走者を許しながらも佐俣良成が締めて、6対3で勝利して準々決勝へ駒を進めることができた。一人一人のつなぐ意識が勝利を呼び込んだ試合となった。
審判の選手確認の呼びかけに大きな声で答える東陽フェニックスの選手たち。
試合前のショートミーティング、随分と集中して人の話が聴けるようになって来た。人の言葉や行動に反応し、考えて自分の行動に落とし込む、考えていることと実行レベルのギャップを感じて、さらに努力してギャップを埋めようとする、そんな繰り返しが、かれらを強くしているのだと思う。
先発の野見山桔平(南砂小6年)は、再三走者を背負う苦しいピッチングだったが、そんな中でも、粘り強いピッチングを展開して4回を1失点で抑えた。人はこれを成長と呼ぶのだ。
5年生ながらライトで先発出場した見山晴(東陽小5年)。上級生の試合で貴重な体験を積んで、5年生チームに伝えて欲しい。
今まではエラーをするとショげて次のプレーでも影響してしまった小林俊介(東陽小6年)だったが、この試合、失敗を取り返すべく相手を突き放すタイムリー二塁打を放ってチームの勝利に大きく貢献した。野球とは面白いスポーツで、ゲームの中で、攻守あり、一つのプレー、イニングごとに間があって、気持ちを切り替えて失敗を取り返す機会、権利を与えらえる。選手たちには、「野球は切り替えのスポーツ」と常々伝えているが、失敗を引きずらず、失敗するとアイツ燃えるからかえってヤバい、と相手に恐れらる選手になって欲しい。
キャッチャーの漆原大起(南陽小6年)は、私の言っていることを70%以上理解してくれる頼りになる選手だ。チャンスに強いところも強み、打点の多さがそれを物語っている。
時折小雨の降るあいにくの天候だったが、そういった外的要因にも左右されることが少なくなった東陽フェニックスの選手たち、次の準々決勝に勝って、3年ぶりの都大会の切符を手にして欲しい。
都大会の出場位チームを決める期限が迫っているため、5月22日(土)に行われた準々決勝の相手は深川パイレーツ、この日は、一部の選手が運動会のため、遅めのプレーボールで15時から砂町B面グラウンド行わることとなった。
先攻の東陽フェニックスは、初回、四球などチャンスを作ると青木光輝のタイムリーヒットなどで2点を先取、二回表にも、日野太瑛、佐俣良成、青木光輝のヒットなどで打者10人の猛攻を見せて6点を奪った。先発の野見山桔平も、1回裏にヒットを許したものの、その後は危なげのないピッチングで4回10対0で勝利、準決勝進出とともに、まずは、都大会の出場権を得ることができた。
試合前に気合を入れる東陽フェニックスの選手たち。この試合に勝って都大会へ行こう!
東陽フェニックスのエースナンバーは、元横浜DeNAベイスターズの小杉陽太投手が付けていた3番だ。エースナンバーを背負って現エースの野見山桔平がマウンドで躍動する。
この試合も0番の河田英士と2番の日野太瑛がチャンスメイクした。
センターを守る本間大雅(南砂小6年)は、守備だけでなくバッティングも鋭いスイングで成長の跡を見せている。
ベンチから出る時も守備から帰る時もダッシュ、特にベンチから出る時は、声を掛け合って仲間を意識しながら守備位置につく。
応援のお母さまたちもマスク着用、よろしくお願いいたします。
ライトで先発出場した陳建羽、外野の芝生の緑もまぶしい。
この試合、2本のタイムリーを放った青木光輝(東陽小6年)。この選手も、真面目過ぎて考え込むことが多いが、打ち出したら止まらない。自分の長所だけを見つめよ。
途中出場の伊沢響(南砂小6年)は、出塁した後にバントエンドで三塁を陥れ、続くバッターのヒットでホームをダメ押しの踏んだ。
試合終了後、エールの交換をする東陽フェニックスの選手たち。まずは、秋の23区大会に続いて、夏の都大会の出場おめでとう!
試合の応援に来てくれた東陽フェニックスOBの市川龍惺(東陽中3年、野球部)、東陽中のエースとして、夏の東京都大会に江東区の代表として出場することが決まっている。東陽フェニックス同様に、旋風を巻き起こして欲しい。3年前、彼が東陽フェニックスの選手の時に、江東区民大会で準優勝して都知事杯に出場した。
翌日の22日(日)の15時から砂町グラウンドA面にて準決勝の深川ジャイアンツと対戦、この試合で、全日本か関東大会のいずれかの都予選への出場が決まるが、両チームともに全日本への出場を希望したため実現した試合だ。東陽フェニックスは、先に行われたジャビット杯江東区予選でも準決勝で敗れており、選手たちの気合の入れ方も強いものがあった。
後攻の東陽フェニックスは、1回表に先発の野見山桔平が先頭バッターにヒットを許し、一死三塁のピンチを招くが、ショートゴロでホームを狙った走者を刺して無失点で切り抜けると、その裏、佐俣良成が四球と盗塁で二死三塁を作り、漆原大起の一塁ベースに当たる幸運な内野安打で1点を先行、幸先の良いスタートを切った。
2回裏には、先頭バッターの見山晴がヒットで出塁、日野太瑛、河田英士が小技で見山晴をホームに還すと、さらに相手ミスも重なって2点を加えて4対0とリードを広げることに成功した。
しかし、3回表には、野見山桔平が下位打線につかまり1点を返されると、さらに4回表にも長打を浴びて1点を失った場面で、佐俣良成がリリーフのマウンドに上がり後続を抑えるが、5回表にも連続ヒットなどで1点を奪われ4対3と1点差に詰め寄らてしまう。その間、東陽フェニックス打線は2回からリリーフした相手投手に完全に抑え込まれ手も足も出ない状況となった。
猛攻に耐える試合となったが、6回表に相手打線が爆発、先頭バッターのホームランを打たれて同点とされると、さらにヒットを重ねられて2点を追加され、最初の貯金も吹っ飛んで4対6と逆転を許してしまい、最終回となった6回裏も、先頭バッターの4番の漆原大起がヒットを放って必死にすがりつくが、後続が断たれて試合終了、またも深川ジャイアンツに力負けしてしまった。
一方で、昨年は、一昨年は地元の大会に4回優勝しながら予選であっさり負けるなど、都大会に全く縁がなく、昨年は6年生が不在なこともあって出場を逃したが、秋の23区大会の初出場と併せて、三年ぶりの夏の都大会出場となる第44回都知事杯フィールドフォース・トーナメント大会への出場を決めた東陽フェニックスAチーム、彼らの健闘を大いに称えたいと思う。
頑張れ、東陽フェニックス!
南砂町駅の近くにある砂町グラウンドは、ほこりも立たず水捌けの良い砂がまかれている素晴らしいグラウンドだ。この日も綺麗に晴れた午後の遅い時間ににプレーボールとなった。
試合前に応援席に向かって健闘を誓う東陽フェニックスの選手たち。
メンバー発表をするキャプテンの佐俣良成。
いよいよ試合開始だ、練習は厳しく、試合は楽しく!
セカンドの青木光輝は内外野に声をかける。ポジティブ(積極的な)思考で失敗を恐れずチャレンジしよう。
キャプテン佐俣良成にとっては、またも悔しい試合となったが、また鍛えれば良いこと、頑張れ!
5年生ながら先発メンバーに選ばれた見山晴だが、三振で最後のバッターになったことを忘れずに、上級生相手でも強気で攻めて欲しい。
野見山桔平には、緩急、高低、内外角を使い分け、ピッチングの楽しさ奥深さを学んで欲しい。
バッティングでは全く良い所なく、また、センターオーバーの当たりも捕球できなかったが、また出直し、たくさん練習しようぜ。
グータッチも接触なし、本当は抱きしめてやりたいくらい愛おしい子供たちだが、不便な時代になったものだ。
この日は完全に抑え込まれた小林俊介だが、良いピッチャーを打つには何をすべきか、自分なりに考えて試して欲しい。
4番キャッチャーの漆原大起は、かつて西武ライオンズの松坂大輔が付けていた背番号4、これからも上をめざして努力を続けて欲しい。
ピンチでマウンドに集まる選手たち。仲間を信じて心を一つにしてピンチを切り抜けろ!
どんな時でも声を出してっダッシュで行動だ。それだけで気持ちも切り替わるのだ。
自分で考え出した独特のバッティングフォームで打席に臨む日野太瑛。考えて考え抜いて、今の自分に合ったスタイルを作り上げる、素晴らしいことだ。
小柄な河田英士だが、失敗から多くのことを学んで来た。「失敗」と書いて「せいちょう」と読むは、野村克也さんの言葉で、私も大好きな言葉の一つだ。
逆転されても知力を尽くして反撃を試みる、今回はできなくても、また次の機会に必ず生きてくるはずだ。
力及ばず深川ジャイアンツに屈したが、何が足りなかったが考えて、また挑戦させてもらおう。
序盤の奇襲攻撃で試合の流れを作ろうとしたが、最後はパワーに押し切られてしまった。弱者の兵法は考え抜くこと、考えることは本当に面白い、次はどんな策を子供たちと練ろうかと思うとワクワクしてくる。本当に野球って面白い。
試合後のホットなうちにミーティング、負けた後だけに真剣さが違う。負けて強くなろうぜ!
午後5時近くなっても日は高い。これから野球の季節も本番だ。思い切り楽しもうぜ。
昨日同様に応援に来てくれた市川龍惺、そして平川光希(二南中、江東シニア→紅葉川高校2年、野球部)のOB二人。君たちも夏の大会でブレークしてくれ。活躍を楽しみにしているぜ。
この試合に敗れたとは申せ、夏の都知事杯、秋の23区大会のの出場は東陽フェニックス初の快挙、都大会に向けてしっかりと準備して、さらに上をめざして行こう。頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックス、ジャビット杯江東区代表決定戦三位、秋の23区大会出場決定!
3月20日(土)の春分の日にジャビット杯江東区代表決定戦一回戦が行われ、東陽フェニックスは深川レッドソックスと対戦し、佐俣良成、野見山桔平の二投手の完封リレーで5対0で勝利、二回戦へ駒進めることができた。
夢の島の桜は一分咲きながらも、つぼみもピンク色に染まり、来週には満開になるだろう。今年は暖冬のせいか、何でも10日は早く季節が巡る感じだ。早くコロナも収束して欲しい。
11時から夢の島6面で始まる試合に備えてウォーミングアップをする東陽フェニックスの選手たち。
さぁ、ジャビット杯江東区代表決定戦は、上部大会の出場がかかっている大事な大会、一戦一戦大事に戦おう。
試合前の選手確認で審判の呼びかけに大きな声で答える陳建羽(南砂小6年)。
東陽フェニックスの扇の要のキャッチャーは漆原大起(南陽小6年)が務める。
この試合の先発は佐俣良成(南砂小6年)、少し弱っちいところはあるものの令和の野球小僧であることは確かだ。
このところ成長著しい日野太瑛(北砂小6年)。自分の役割が理解できた選手は、あたらなステージに進むことができるのだ。
リリーフのマウンドを任されたのは野見山桔平(南砂小6年)。元々、東陽フェニックスは、絶対的なピッチャーがいる訳でもなく、また、体格、体力、技術に合わせて球数制限をして来たが、やはり上限70球ルールへの対応は難しい。でも将来のある子供たちのためには大事なこと、まずは、エビデンスが出るまで模索を続けたい。
スイングが鋭くなって来た本間大雅(南砂小6年)は、この日も2安打と気を吐いた。
ライトで途中出場した伊沢響(南砂小6年)。5年生になってAチームに上がって来た1年前と比べると、随分とひ弱さが消えて来た。自分の強み弱みを整理して、その状況で何をすべきか考えられるようになれば、もっともっと野球が楽しくなるはずだ。
翌21日は、二回戦七北クラブとの試合は雨のため27日(土)に順延となった。27日(日)は、朝から好天に恵まれ、9時からの試合に備えて、7時集合で試合会場の砂町グラウンドに向かい、この日も、しっかりとウォーミングアップをして試合に臨んだ東陽フェニックスは、12安打の猛攻を見せて14対0で勝利して準決勝進出を果たした。
砂町グラウンドの隣にある広場でウォーミングアップをする東陽フェニックスの選手たち。まだまだ朝晩は冷え込むが、試合前の熱気で寒さを吹っ飛ばす。今日も頑張って行こうぜ。
この試合も2投手で相手打線を完封することができた。
ソーシャルディスタンスを保って挨拶を行う選手たち。早くホームベースを挟んで挨拶ができるよう、一日でも早い新型コロナウィルスの感染収束を願うばかりだ。
初回の相手の攻撃を抑えて、ベンチ前に集まる選手たち。
河田英士(南陽小6年)は、反対方向にも打てるようになり、バッティングの幅が広がって来た。小技も利かせながら、パンチ力も兼ね備える選手をめざして欲しい。
1番サードの小林俊介(東陽小6年)には、とにかくリラックスして力を抜き、さらに考えて準備する癖を付けて欲しい。ちまちまやっても結果はついて来ない。大きく大きく体を使って行こう。
セカンドを守る青木光輝(東陽小6年)は、考え過ぎるところがあるものの、そこが良いところでもあるのだ。自分が納得するまで考えて、そこまでやったのだと割り切って、あとは強気に攻めて行け。
この試合、陳建羽は特大の三塁打を含む2安打を放った。パワーは君の長所、バットの真芯に当たればどこまでもボールは飛んで行く、ということを知って欲しい。もっと自己主張しようぜ。
南砂駅前は隠れた桜の名所だ。満開を迎えた桜の下で勝利のガッツボーズ。
翌日の28日(日)の9時から夢の島6面にて、準決勝の深川ジャイアンツとの試合が行われた。深川ジャイアンツには、2年前の深川秋季大会Cクラス決勝で大敗し、昨年の深川秋季大会Bクラス準決勝で敗北を喫し、今度こそはの想いを強くして臨んだ試合だった。昼前から雨の予報の曇り空の下、プレーボールとなったが、2回まではお互い走者を出しながらも、決め手に欠いて得点できなかったが、3回裏の深川ジャイアンツの攻撃で、2つの内野エラーが重なり3点を失うと、さらに5回裏にもエラーがらみで1点を追加され、最終回となった7回表に河田英士のタイムリーヒットで1点を返すものの次打者が打ち取られてゲームセット、今回も地力の差を見せつけられる結果となった。
夢の島の桜も1週間経って満開となった。選手たちの顔もピンク色だね。
この日もあさイチの試合なので、入念なウォーミングアップで準備する東陽フェニックスの選手たち。
この試合は夢の島5面で行われた。6面とはまた風景で異なる。
試合前に、やらなければならないことを確認する選手たち。自分たちで決めたことを責任を持って行う自律型の選手をめざして欲しい。
先発はキャプテンの佐俣良成、深川ジャイアンツとの試合は、特別な想いがあるだろう。失敗を恐れずチャレンジして行こう。
このところ鋭い顔つきに変わって来た日野太瑛。本気度のレベルが変化したのだろう。野球でも勉強でも、顔つきが変わって来ることは良いこと、ステージが上がった証拠だと思う。
ミスは取り明けせば良い、行けないことは下向いてしまうことだ。挑め、小林俊介!
ピンチでマウンドに集まる東陽フェニックスの選手たち。以前と比べると、タイムを取るタイミングも随分と成長して来た。
こちらも顔つきが変わって来た本間大雅。叱られても懲りない選手だが(笑)、一歩ずつ階段を上がっていることは確かだ。打撃だけでなく、守備でも頼られる存在になって来た。
この試合、二度出塁してギリギリのプレーでユニフォームを汚しまくった青木光輝。素晴らしい、泥んこになるのが成長の早道なのだ。
漆原大起もキャッチャーらしくなって来た。キャッチャーのお白さが分かって来たのだろう。伝統的に東陽フェニックスにキャッチャーの強かったチーム、彼もフェニックスの遺伝子を引き継いでいる選手になりつつある。
成功と失敗を繰り返しつつ、上昇カーブを描いている陳建羽。「必ずできる」が東陽フェニックスが大事にしている言葉だ。おっとりも良いが、スピードも大事、チャレンジせよ。
ベンチ入りしている5年生3名には、6年生の試合を見て、何かを感じ取って欲しい。チームの中心選手がやるべきことを、自分なりに考えてBチームにも伝える責任があるのだ。来年は俺たちの番、という自覚持って参加しよう。
2番手で登板した野見山桔平。エラーがらみで1点を失ったが、何故、ということを考えよう。1球の重み、1点の重要さを知れば、また野球が面白くなるはずだ。
この試合、代打で出場した伊沢響は、必死に粘ってゴロを打ち、走者を進め、結果的にこのプレーが唯一の得点につながった。野球は1点でも多く取ったチームが勝利するゲーム、得点するには「出る、進める、返す」ということを、確実に行える選手が周りから頼られるのだ。一つずつ自分の役割を果たして信頼を積み重ねて行こう。
最終回にタイムリーヒットを放った河田英士。元々、心の芯が強い選手だが、ようやく打席で自分の気持ちが出すことができた。敗れたゲームとは言え、何かをつかんでくれたのではないか。これからの成長が楽しみだ。
1対4で敗れ、今回も厚い壁を破ることができなかったものの、選手たちの得るものは大きかったはずだ。
ジャビット杯江東区代表決定戦の三位入賞の表彰状を受け取るキャプテンの佐俣良成。今まで強い世代でも、ベスト4に入ることができずに秋の都大会に出場したことがなく、東陽フェニックスの七不思議のひとつだった。先輩たちのジンクスを始めて破り、23区大会の出場権を得たことは立派の一言だ。
まずは三位入賞おめでとう!でもやり残したことは沢山あるはず、課題を一つずつ克服して成長の階段を昇って行こうぜ。頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックス、3月後半の活動(1年遅れの卒部会、OB来訪、練習試合ほか)!
3月後半のチームの活動をAチームを中心にご報告。
3月13日(土)は雨のため練習はお休み、翌14日(日)は、前日の雨も上がって快晴となった。午前中は、今年高校へ進学するOB4名が挨拶に来てくれ、現役選手たちに指導をしてくれた。午後は、中野区の強豪チームの中野コンバッツと練習試合を行い、なすすべなく1対11で敗れたが、強いチームの卒にないプレーの前に、課題も見えてとても良い経験となった。
朝のトレーニングに中三OBが参加。現役選手たちと汗を流した。
午前中の練習メニューにフルで参加してくれて、しっかりと現役選手たちに付き合ってくれた。本当に真面目な4人、東陽フェニックスでプレーしていた頃から変わらない姿勢だ。
この4名は中学時代は硬式野球の葛飾シニアで3年間野球をやり切った。高校では引き続き野球を続ける者もいれば、別の道に進むもののいるが、是非、忍耐のフェニックス魂で、何事も粘り強く取り組んで欲しい。左から塚原空汰(深川四中⇒日大鶴ケ丘高校)、土屋翔馬(東陽中⇒拓大紅陵高、野球部)、私、山崎大翔(東陽中⇒都立晴海工科高)、山岸奏斗(東陽中⇒都立紅葉川高、野球部)、みんなデカくなったなぁ。
午後は中野コンバッツ(中野区)と練習試合。1対11と大敗を喫したが、得るものは大きかった。負けて強くなるのが東陽フェニックスなのだ。
中野コンバッツの西山監督からアドバイスを受ける選手たち。
3月20日(木)の春分の日からジャビット杯江東区代表決定戦が始まったが、こちらの方は、別ブログでご紹介したいと思う。
3月20日の試合後に挨拶に来てくれたOBの門内秀悟(東陽中三年、野球部)。4月から大森学園高校野球部で、さらに飛躍をめざすことになる。頑張れ!
3月26日(金)の練習に参加してくれた勝原大進(深川八中、墨田ポニー⇒都立小山台高1年、野球部)と尾崎隆之介(国学院久我山中、江東ライオンズ⇒国学院久我山高1年、野球部)。4月から高校野球が始まるが、是非、甲子園をめざして欲しい。
3月28日(日)に夢の島の桜の下で記念撮影。コロナ禍でも季節は巡る、子供たちは大きく成長するのだ。
3月30日(火)の木場公園の桜。いつもならば春休みの朝練で、東陽フェニックスの子供たちと、毎朝、記念撮影をしているが、昨年背に続いて今年も休止。明けない夜はない、再開できる日を心待ちにしている。
3月30日(火)の16時30分から南砂集会所にて、昨年3月から延期されていた卒部会が行われた。いつもと違い、食事もなくささやかな会となったが、学童野球の思い出を語り合う、心ものこもった温かさのある卒部会となった。
昨年の卒部生は、上部大会での成績は残せなかったものの、優勝4回(富岡大会、豊洲杯、深川春季大会、送別大会)に加えて、関団連でも朝日旗争奪大会本大会と秋季東京支部大会で準優勝するなど、多くの表彰状、トロフィーやメダルを勝ち取ることができた思い出深いチームだ。
いつもチームを見守ってくださる元代表の千葉さんからメッセージが贈られた。
Aチーム前キャプテンの山岸優斗(北砂小⇒二南中2年、墨田ポニー)から10番を渡される新キャプテンの佐俣良成(南砂小6年)。先輩たちのように、思い切り野球を楽しんで欲しい。
卒部生からお父さま、お母さまに感謝の言葉を伝える。まだまだ早朝のお弁当作り、ドロドロのユニフォームの選択は続きます。でも子供たちの成長が楽しみですよね。
卒部生のご父母を代表して本間さんから感謝のメッセージを伝えていただいた。ありがとうございます。
卒部生、6年生と記念撮影。たった1年で、みんな大きくなったが、ギリギリ東洋ふぇにっくのユニフォームが着られて良かった。後列右側から、千葉さん、山岸優斗、小俣柊(南砂小⇒深川四中、野球部)、本間祐(四砂小⇒深川四中、野球部)、丹祐人(東陽小⇒深川四中、野球部)、宮原有輝(四砂小⇒二南中、バドミントン部)、大河原陸人(北砂小⇒深川四中、野球部)、水口大雅(南砂小⇒慶應普通部中、野球部)、江口太一朗(北砂小⇒深川四中、野球部)、土田夏輝(四砂小⇒深川四中、野球部)、大貫孝成(北砂小⇒二南中、陸上部)、私、みんな中学でもピカピカに輝き続けようぜ!頑張れ、一年遅れの卒部生!頑張れ、東陽フェニックス!
お父さま、お母さまも、まずは、お疲れ様でした。そして、これからも、彼を支えてくださいますよう、よろしくお願いいたします。
東陽フェニックスは、君たちの野球の原点、いつでも遊びに来てください。そして、君たちのさらなる飛躍を心から祈っております。また会おうね。
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東陽フェニックス、2月後半、3月前半の活動、OB来訪!
2月後半、3月前半も盛り沢山の活動をご報告。
第11回豊洲杯で準優勝して銀メダルを胸に下げることができた東陽フェニックス、その後、練習試合、ジャビットカップ深川予選が行われた。
2月20日(土)は三砂少年野球部、21日(日)にはキングドラゴンズ(江戸川区)と練習試合を行い、13対2、16対2で勝利した東陽フェニックスは、2月23日(火)の天皇誕生日に行われたジャビットカップ深川予選では、豊洲ジュニアキングを8対1で破って3月20日(土)開幕のジャビットカップ江東区代表決定戦への進出を決めた。
頑張れ、東陽フェニックス!
2月20日(土)は三砂小野球部と練習試合。試合後、力石監督からのお話を聞く東陽フェニックスの選手たち。
キングドラゴンズ(江戸川区)との練習試合は久し振り。リリーフした河田英士。
同じくリリーフのマウンドに立った4年生の加藤孔明。
試合後、エールの交換をする両チーム。
2月23日(火)の天皇誕生日の祝日は、ジャビットカップ深川予選が行われ、豊洲ジュニアキングと対戦したが、3回表に先週点を奪われ、相手投手の気迫のピッチングに後手後手に回った東陽フェニックスだが、5回裏に1点を挙げて同点とすると、6回裏にようやく反撃の糸口を見つけて8対1で勝ち、3月20日(土)の春分の日の祝日から始まる江東区代表決定戦へ駒を進めることができた。一回戦の相手は、昨年の新人戦ベスト4の深川レッドソックス、強豪だが頑張って欲しい。
この試合、3回裏に先取点を奪われ、さらにピンチが続く中、センターへのライナーを好捕した本間大雅。まさに流れを変えるプレーだった。先日の豊洲杯の悔しさを見事に跳ね返したプレーだった。
打球に反応する日野太瑛、攻撃でも同点機に良い働きを見せた。
途中から出場した4年生の見山晴、グラウンドに入ったら横一線、ガツガツしたプレーを見せて欲しい。
三塁からホームに突入する小林俊介、緊張してビビるのではなく、追い詰められて、かえって力を発揮する選手を目指して欲しい。
3月20日から始まる江東区代表決定戦では、失敗を恐れず思い切り戦って欲しい。
2月27日(土)には浅草ベースボールクラブと再び練習試合を行い3対1で勝利、翌日は、昨年の新人戦都大会で優勝した旗の台クラブとダブルヘッダーで練習試合を行ったが、0対5、2対8と全く歯が立たなかった。
2月27日(土)の浅草ベースボールクラブとの練習試合の後に、飯間監督から好評をしていただく東陽フェニックスの選手たち。
3月28日(日)には昨年の都大会新人戦優勝チームの旗の台クラブと練習試合を行った。打撃に圧倒された形となったが、選手たちにとっては、昨年の豊上げジュニアーズに続いて、得るものが大きい試合となった。
試合後、大矢監督からアドバイスを受ける東陽フェニックスの選手たち。
3月に入ると、3月6日(土)には勝どきドリームホープナインと練習試合(新Bチームがメインとなり新チームは2イニングのみ)、3月7日(日)には、昨年の秋に関団連朝日旗争奪大会準決勝で0対で1で敗れたブルースカイズ(北区)と練習試合、8対6絵で勝利した。また、この日は、朝から中学3年生が挨拶に、大学4年生3名が練習の手伝いに来てくれ、午後からは社会人の女子Bも加わってくれて、選手にとっては有益な一日となった。
3月6日(土)の勝どきドリームホープナインとの練習試合は、1試合目の新Bチームの先発は見山晴、緊張したのか、制球が乱れてしまった。3月14日(日)の深川春季大会の初戦(江東スピリッツ)では、最高のパフォーマンスを見せて欲しい。
2試合目の先発は小林俊介、ビビりながら頑張った。
3月7日(日)は、朝から大学4年生(左から淵上聖司/四砂小⇒二南中・墨田ポニー⇒修徳高校野球部キャプテン、日大野球部、斉藤大地/豊洲北小⇒深川二中・江東ライオンズ⇒国学院久我山野球部、学習院大学野球部副キャプテン、具志堅駿/四砂小⇒深川四中・墨田ポニー⇒東海大望洋野球部⇒北海道東海大学野球部・墨田ポニーコーチ)が朝から参加、また、中学3年生(右から小杉太生/東陽小⇒深川八中/江東ライオンズ⇒創志学園野球部、勝原大進/南砂小⇒深川八中・墨田ポニー⇒都立小山大高校野球部、八木大地(南砂小⇒南砂中・墨田ポニー⇒修徳高校野球部)が高校進学の挨拶に来てくれた。
午前中に行われたブルースカイズの練習試合は、大学生3人に監督、コーチをお願いした。試合前に真剣に3人の話を聞く選手たち。
得点を挙げて、3人の前で気勢を上げる本間大雅。気合の入り方がいつもと違う?
試合後、ブルーススカイズの選手たちと記念撮影。
試合後は、斉藤大地がシートノック、斉藤はキャッチャー、具志堅駿は内野、淵上聖司が外野を指導する豪華コーチ陣だ。選手たちには何かを得て欲しい。ちなみに斉藤大地は、中学からキャッチャー務め、高校野球はベスト8まで進出したものの、東海大菅生に敗れた。
外野の守備の見本を見せる淵上聖司。高校大学では俊足巧打の外野手、高校時代は、U18の候補として報知高校野球に特集されたことがある。修徳高校ではベスト8で、あと一歩まで関東一高を追い詰めながら、最終回に2本のホームランをエースが打たれサヨナラ負け、センターから肩を落として整列の先頭に並んだ姿が目に焼き付いている。
具志堅駿はロングティーで熱血指導。東陽フェニックスレベルだと、甲子園へ行けそうな高校で内野のレギュラーを張れる選手は数少ないが、具志堅はその中の一人。今年、早稲田大学から楽天に入団した夏の千葉県予選の準々決勝で、2対3で苦杯をなめて甲子園への道を断たれた。
午後からは、大学生3人の1学年上でキャプテンだった中瀬有華が参加してくれた。深川四中/江東ライオンズ、そして村田女子高校では硬式野球部で活躍。大学生の時は、江東ライオンズでコーチを務め、今はスポーツ用品のフィールドフォースに勤務している。昔から面倒見の良い女性で、東陽フェニックスでキャプテンの時は、随分と彼女に助けられた。
4人に囲まれるとタダのジジイの私。みんな本当に立派になった。何事にも真剣で親切、素晴らしい大人になった。
現役選手たちにとっては、かけがえのない時間になったはずだ。4月から斉藤は生命保険会社、淵上はシステム開発会社、そして具志堅は、愛媛県の高校で体育教師をやりながら野球部のコーチ、みなそれぞれの道に進むが、夢を持って突き進んで行って欲しい。そして時間のある時には、また指導に来て欲しいと思う。
終了後、OB4人からコメントもらう選手たち。彼らのように何事も真剣に取り組んで欲しいと思う。頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックスBチーム、第11回豊洲杯で準優勝、OB来訪!
1月31日(日)に開幕した第11回豊洲杯、一回戦で江東スピリッツを破った東陽フェニックスは、二回戦では江東ファイターズを相手に、中盤、追い上げられるも9対4で退け、さらに準決勝では前年の覇者美原アテネスとの一戦を2対1としびれるゲームで制し決勝進出を決めた東陽フェニックス。決勝では亀戸浅間野球部と対戦、1対0でリードして迎えた最終回に、相手強力打線に集中打を浴びて4点失点、逆転を許したその裏、2点を返して、さらに二死二三塁で一打逆転サヨナラ勝ちのチャンスを作るも最後のバッターが三振、相手投手の気迫が勝り、残念ながら3対4で敗れ2年ぶり3度目の優勝を逃した。
「一球の重み、1アウトの重要性」を改めて感じたゲームとなったが、この大会を振り返ると、いま一つ勝負弱いチームが、接戦を制し、最後まであきらめない気持ちを出すことができたのも事実。選手一人一人が、少しずつだが確実に成長していることを実感できた大会となった。
頑張れ、東陽フェニックス!
2月7日(日)の二回戦の江東ファイターズ戦では、3回までに9点を奪い主導権を握ったが、リリーフしたcaptain佐俣良成が打たれ追い上げを受けた。試合前に先発メンバーを発表するキャプテンの佐俣良成。
この試合、2安打で気を吐いた小林俊介。
途中から出場した伊沢響。守備もバッティングも向上して来た。あとは失敗を恐れずにチャレンジするだけだ。
2月11日(木)の建国記念日に行われた準決勝の美原アテネスの試合では、お互い初回に得点、1回裏に2点を挙げて逆転に成功した東陽フェニックス、先発の野見山桔平が1点差を守り切った。
まだ夢の島の桜のつぼみは固いが江東区の花の山茶花は満開だ。確実に季節は巡る。野球も頑張ろう。
試合前に声を出して仲間を信じて心を一つにする。
先発の野見山桔平はピンチにも動ずることなく投げ切った。
セカンドの青木光輝は守備も上達してスイングも鋭くなって来た。努力のたまものだ。
先発出場した陳建羽、パワーが売りだが、積極的な気持ちを忘れずに、守備も打撃も思い切ってやって欲しい。
スイングが良くなって来た河田英士。バッティングはタイミング、イメージして素振りをしよう。
選手登録された4年生三名には、先輩の試合を見て学んで欲しいが、ベンチ入りした以上、ガツガツと試合に出る準備もして欲しいと思う。
試合後に挨拶に来てくれた中一のOBたち。左から大貫孝成(二南中)、小俣柊、江口太一朗、丹祐人、土田夏輝(以上、深川四中野球部)。今は部活動が自粛されているそうだが、再開まであと少し、自主練でその日に備えて欲しい。
2月14日(日)の決勝の相手は亀戸浅間野球部、前述したように、1点リードして迎えた最終回の7回表に、先頭バッターにセンターオーバーの二塁打を打たれると、それまで高騰していた野見山桔平が次打者に四球、続くバッターにもライト前ヒットを浴びて、あっという間に無死満塁のピンチ、その後を引き継いだ佐俣良成も悪い流れを止めることができず、一挙4点を奪われてしまった。7回に裏に2点を返してなおも逆転のチャンスを作ったが、後続を断たれて3対4で敗れて準優勝、するりと金メダルを逃してしまったが、一球の重みを知ることができた心に残るな試合となった。
試合前にキャプテンの佐俣良成がこの試合のやるべきことを全員に伝える。彼にはチームを引っ張る強いリーダーシップを発揮して欲しい。
相手投手を観察する選手たち。観察して考え、そして準備せよ。
キャッチャーの漆原大起はスローイングも良くなり、盗塁阻止率が上がって来た。冷静に試合を見ながら、周りに指示を出せる先週を目指そうぜ。
日野太瑛は非力ながらも工夫してヒットが打てるようになって来た。足も速くなり、まさに継続は力なりを体現している。練習はウソをつない、さらに精進しようぜ。
センターの本間大雅の守備力の上達は、少し前のことを考えると目を見張るものがある。だからこそ、最終回のあの当たりは捕って欲しかった。また同じチャンスが巡ってくるはず、その時に備えて欲しい。
第一回大会で準優勝を獲得したが、その時の子供たちは大学4年生。やり残したことあったらしく、高校、大学まで野球を続ける選手が多かった。三度目の優勝とはならなかったものの、今回の準優勝も記憶に残るものとなった。
河村会長からお言葉をかけていただく東陽フェニックスの選手たち。
まずは準優勝おめでとう!さぁ、また出直して優勝をめざそうぜ。
午後の練習には、中学三年のBが三名手伝いに来てくれた。小杉太生(深川八中、江東ライオンズ)は岡山にある強豪高校の創志学園に進学する。キャッチボールでは、しっかりと体重移動をすることの重要性を現役選手に教えてくれた。
八木大地(南砂中、墨田ポニー)は修徳高校で野球を続けるが、守備でワンポイントレッスン。彼のグラブさばきは、歴代OBの中でも折り紙付き、DeNAで活躍したBの小杉陽太に並ぶ上手さだ。高校野球でも活躍して欲しい。
尾崎隆之介(国学院久我山中、江東ライオンズ)は、国学院久我山高校で野球を続ける。体も大きくなってエースを目指す。
現役選手たちにアドバイスを送る三人。しっかりと話をしてくれている姿に彼らの成長を見た。
東陽フェニックスは野球の原点、また顔を出してくれ。そして、高校野球での活躍を楽しみにしているぞ。頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックス、1月の活動
1月9日(土)、2021年の東陽フェニックスの活動がスタートした。
今年は年初から緊急事態宣言が発令され、恒例の富岡八幡宮への初詣も自粛、半日練習、練習試合を控えてのスタート、さらに翌日から開幕予定の第7回東京ベイボーイズカップも中止となってしまった。
いつもと違うスタートとなったが、元々1月はトレーニングに基本練習の繰り返しから始めるので、時間は多少短くなったものの、まずは、やるべきことをやって体作りから始め、月末に開幕する第11回豊洲杯に備えることとなった。
少し昨年12月の活動にも触れておきたいと思う。
11月に行われた関団連東京支部大会ジュニアの部、深川秋季大会Bクラスでともに3位に終わったB(5年生)チームだが、12月6日(日)に都大会新人戦台東区代表の浅草ベースボールクラブ(台東区)と練習試合、2対9で惨敗してしまった。試合前、キャプテン同士で記念撮影。
12月12日(土)に文京パワーズ(文京区)と練習試合を行い13対5で逆転勝利。
12月13日(日)には千葉県の強豪の豊上ジュニアーズ(柏市)と練習試合、なすすべなく2対7で敗れる。
12月19日(土)の本村クラブ(港区)との練習試合は3対4でサヨナラ負けを喫した。
12月20日(日)の大島タイガースとの練習試合は9対0で勝利した。
2020年のグラウンド納めは12月27日(日)、1年の感謝を込めてグラウンドをきれいに整備して、来年のさらなる飛躍を誓った。
1月9日(土)、待ちに待った2021年の活動開始の日だったが、年末年始にかけて新型コロナ感染患者が急増、緊急事態宣言が発令され、昨年の春のような完全自粛は見送られたものの、活動を自主的に制限、また予定されていた第7回東京ベイボーイズカップも中止となった。でも、東陽フェニックスの野球少年、少女たちは元気に始動。冬晴れの下で思い切り汗を流した。
3年生以下の選手たちも元気一杯だ。
初日の練習を無事に終了した5・4年生チームもグラウンドへ誓いの言葉を叫んだ。
1月31日(日)に第11回豊洲杯が開幕、実践方1か月離れていたものの、一回戦の江東区スピリッツとの試合では、野見山桔平、漆原大起、佐俣良成が好投、打線も爆発して15対0で快勝して二回戦へ駒を進めた。私はこの日、太田スタジアムで行われた第50回関団連記念大会に参加、東東京に所属するチームの選手たちと素晴らしいグラウンドで2試合楽しんだ。
さぁ、色々と障害はあるものの、しっかりと守るべきことを守って、子供たちとともに、今年も思い切り野球を楽しもう!
今年もブログで子供たちの元気な姿をご紹介します。
頑張れ、東陽フェニックス!!
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東陽フェニックスBチーム、第57回深川秋季大会準決勝、閉会式!
11月の三連休の初日、21日(土)の14時から東グラウンドにて第57回深川秋季大会Bクラス準決勝が行われ、東陽フェニックスは深川ジャイアンツと対戦、残念ながら0対5で敗れ三位で終わったものの、フェアプレー、グラウンドマナーを認められてマナー賞を受賞した。
遅い午後のプレーボールとなったものの、それまで吹いていた強風も段々と弱まり、晩秋の柔らかい日差しを浴びながらの試合となった。
初回、先攻の東陽フェニックスは、先頭の河田英士が内野安打で出塁するも後が続かず無得点の終わると、その裏、先発の野見山桔平が先頭バッターをキャッチャーの好守備で捕邪飛に抑え、幸先の良いスタートを切ったかに思われたが、後続のバッターを凡打に仕留めながら、連続エラーで出塁を許すと、暴投であっさりと先取点を献上、さらに4番バッターにレフト前ヒットを浴びて、この回2点を失ってしまい、ボールが走っていただけに、味方に足を引っ張られる気の毒な立ち上がりとなった。
2回、3回は、落ち着きを取り戻した野見山桔平が三者凡退に抑えてマウンドで踏ん張るも、4回表まで相手投手のパワーピッチングの前に、東陽フェニックスは内野安打2本に抑えられ、なかなか反撃の機会を見出すことができない。一方、4回裏に先頭バッターにヒットで出塁を許すと、盗塁と送りバントで1死されると次打者のライト前ヒットで追加点を与え、この時点で、マウンドをキャプテンの佐俣良成に譲る無念の降板となった。
佐俣良成の好投で、何とかこの回を1点に抑えた東陽フェニックスだが、攻撃の糸口を見つけられないまま、さらに5回裏には1死から2つの内野エラーで2、3塁のピンチを招くと、心の隙を突かれて2ランスクイズを決められて、0対5とさらに点差を付けられてしまった。6回、7回は安打で走者を出すものの、相手の堅い守備に阻まれてホームは遠く、最後のバッターも平凡な線感度ゴロに打ち取られゲームセット、なすすべなく0対5で完封負けを喫し決勝進出とはならなかった。
この試合、敗因は守り負け、野見山、佐俣ともに、そこそこのピッチングは見せていただけに、すべて失点に絡んだ5失策は残念の一言だ。やはり自分たちより強いチームを相手にする場合は、まずは、普通のプレーで守り切ることが大事。野球の原理原則である、「得点を与えなければ負けない」、ということを実践できないと勝利には近づけないものだ。
もう一つ、攻撃では、やはり弱いチームならばこそ、「出る、進める、返す」ということを一つずつ丁寧に行うことが大事なことだ。そのためにも、相手の動きを観察して、バッターならばボール球を振らない、来たボールに強いスイングで対応する、走者に出れば1球ずつスタートを切る、というような基本に立ち返って欲しいと思う。
野球は団体スポーツ、だからこそ、個人技ではかなわないが、考えたチームプレーで時に強い相手も倒せる面白いスポーツだ。そんな野球の魅力を感じつつ練習に励んで欲しい。
ところで、11月29日(日)の15時から夢の島6面で行われた閉会式では、前述したように、三位入賞とともにマナー賞を1年ぶりに受賞した。マナー賞は連盟役員や審判の皆さんに評価されていただける賞、日ごろから、まずは妥協や自己満足せずに、人に評されるようなチームになろう、と言い続けただけに、この賞をいただけたことは心底嬉しい。選手たちを沢山褒めてあげたいと思う。
頑張れ、東陽フェニックス!
試合前に強風も弱まり、晩秋の日差しを浴びながらの試合となった。
ニューノーマルな選手挨拶、しっかりと日頃からソーシャルディスタンスを取って臨む習慣を付けることが、感染拡大防止への第一歩だろう。
1回表、二死三塁まで攻めるが、後続が打ち取られ無得点、ホームは遠かった。
初回に味方のエラーなどで2点を失ったものの、マウンドで踏みとどまった野見山桔平(南砂小5年)。70球制限が当たり前になる中で、先発がどこまで我慢できるかも、新しい野球の戦い方の一つだ。
バントシフトでダッシュする内野陣。今年はコロナの影響で、なかなか練習時間が確保できなかったが、ようやくフォーメーションを覚え実践することができて来た。
トップバッターの河田英士(南陽小5年)は、初回、内野安打で出塁、小柄ながら粘りは人一倍強い。
4回裏のピンチにリリーフしたキャプテン佐俣良成(南砂小5年)。味方のエラーにも動揺することが少なくなり、精神的にも成長の跡が見える。野球に関して貪欲なところが素晴らしい。
最終回にライトへヒットを放った青木光輝(東陽小5年)。努力を地道に積めるところが彼の良い所、少しずつだが結果も出せるようになって来た。
第50回関団連準決勝でブルースカイズ(北区)に0対1で敗れたものの三位入賞、表彰状と盾が送られて来たので、試合後、夕日が沈む中で記念撮影。目黒区の強豪東山エイターズや不動パイレーツを倒しての三位入賞だ。良くやった!
深川ジャイアンツには残念ながら完敗、また出直そうぜ。負けて強くなる、それが東陽フェニックスの伝統なのだ。
第57回深川秋季大会は、ABCすべてのクラスで深川ジャイアンツが優勝した。我々も見習うべきところは、しっかりと見習って、頂点をめざそう。
三位入賞の表彰状を受け取る漆原大起(南陽小5年)。この半年でキャッチャーとして随分と成長した。
マナー賞の大きなトロフィーと表彰状、そして記念品のスポーツドリンクを、河村会長から受け取る選手たち。自分たちで勝ち取る優勝旗やトロフィーも大事だが、人から評価されるマナー賞も、尊い価値のある賞だ。
三位入賞、マナー賞の表彰状やトロフィーを持って選手、ご父母の皆さんと記念撮影。
今年はコロナ禍で2月末から5月まで活動休止を余儀なくされ、6月から練習が時間制限をしながら開始されたものの、試合が開始されたのは7月からだったが、連盟の皆さまのご尽力によって、ほとんどの大会が行われことができ、制約がありながらも、選手たちは大いに野球を楽しむことができた。心より感謝申し上げます。来年も、この夢の島を舞台に、多くの想い出を作ることができる
ますよう、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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東陽フェニックスBチーム、第57回深川秋季大会で準決勝進出!
今年の第57回深川大会は、残念ながら春季大会は新型コロナウィルスの影響で中止になったものの、秋季大会は予定通り開催が決まり、開会式を行わず、9月から各クラスでの熱戦が繰り広げられてきた。先行して始まったCクラスは、10月18日(日)の13時から夢の島5面で江東ファイターズ相手に一回戦が行われ、残念ながら3対8で敗れている。
Bクラス(5年生以下)の一回戦東雲メッツとの試合は、11月1日(日)の9時から夢の島6面で行われた。先攻の東陽フェニックスは、1回表、何としてでも先取点が欲しいところだったが、一死後に2番のキャプテン佐俣良成が、二塁打で出塁すると、続く野見山桔平もセンターへヒットを放ち、佐俣良成をホームに迎え入れて先手を打つことができた。さらに攻撃の手を緩めず、青木光輝の右中間二塁打などで、2点を加えて1回表に3点を挙げて、早々に試合の主導権を握ることができた。
その後も、日野太瑛、陳建羽らがヒットを重ね、3回までに11点を挙げて楽勝ムード、しかし、野球はそんなに甘くない。
4回表に、それまで粘りの攻撃を見せていた東陽フェニックス打線だったが、一死一二塁のチャンスで初回に良い流れを作ったキャプテン佐俣良成が強引に引っ張りサードゴロの併殺、グッとムードが相手ベンチに移ると、前の回からマウンドに上がった佐俣良成が、4番バッター相手に甘いボールを投じて右中間を深々と破られる強烈な当たりを打たれ、続くバッターにもライト前にヒットを浴びてしまい、あっさりと1点を献上してしまった。11対1で勝利しとは言え、しっかりと締めて次の試合につなぎたかったが、相手チームの絶対にあきらめない気持ちに押されたしまった形となってしまった。
野球の試合はドラマそのもの、楽勝ムードも吹っ飛ぶことが起こるのは不思議ではなく、特に、トーナメントの大会がほとんどの学童野球では、どんな場面でも気を引き締めて戦わないと後悔することになってしまう。
余談だが、これが米国だと、高校の場合でも(いわゆる部活)、地域のリーグ戦でホーム、ビジターの2試合を行い、優勝チームが地区大会のトーナメント大会に出場することになるが、自ずと戦い方も変わって来る。当然、試合数も多くなるので、日本のような全国大会はなく、また、学校の規模によってデビジョン分けされるので、試合相手も固定されるのだが、ゲームを楽しむ、経験するのは圧倒的にリーグ戦の方が利点があり、野球のすそ野のを広げるには、こちらの方が良いように思えるが、日本ではあまりにも甲子園が神聖化されているので、実現には色々と壁があって難しいのだろう。
ところで、二回戦は11月3日(火)の文化の日の祝日に、同じく夢の島6面にて14時から越中島ブレーブスと対戦。1回表に先発の野見山桔平が先頭バッターの四球を与えると、自身のけん制ミスで二進、さらに内野ゴロで一死三塁とされると、スクイズであっさり1点を奪われてしまい、投手戦が予想されただけに、欲しかった先取点を、先に奪われてしまう苦しい立ち上がりとなった。
その後は、野見山桔平も立ち直りを見せて、走者を許すも要所を気合の入ったピッチングで抑えて無失点。一方、東陽フェニックスも、4回まで相手エースのパワーピッチングに屈して、チャンスらしいチャンスすら作れない膠着状態となった。
試合が動いたのは5回表。この回からマウンドに上がった佐俣良成が、下位打線を迎えて、いきなり先頭バッターに三塁打を浴びると、何とか二死までこぎつけるものの、上位に返った打線に二塁打を許してしまい、1点を献上して0対2と差を広げられてしまう。
しかし、これで火が点いたのか、その裏、一死後、途中出場の見山晴がヒットで出塁すると、相手強肩キャッチャーとの勝負を避けて手堅く日野太瑛が送りバントを決めて二死二塁、ここで流れが来たのを逃さず、四死球と小林俊介のタイムリーヒットなど打者10人の攻撃で、一挙5点を奪い返して5対2と逆転に成功した。
逆転に気を良くしたのか佐俣良成は、6回表を三者凡退に抑えるが、最終回となった7回表にまたもピンチを迎えてしまう。一死後にピッチャー強襲のヒットとけん制ミス、さらに次打者には四球を与えてしまい二三塁のピンチ、次のバッターを三振に切って取って二死とするも、迎えたバッターは前の打席で二塁打を許した好打者だ。積極的に振ってくるバッターに渾身の速球で勝負したが、打ち返された強烈なライナーは佐俣良成のグラブに収まって何とかゲームセット、辛くも準決勝進出を決めた瞬間となった。
野球でも何でもそうだが、終わり方が難しい。勝利への執着心の強いチームを相手にする時は、尚更気を付けなければならない。綺麗に終わろうとせず、アウトを泥臭く一つずつ重ねて行くしかないのだ。
頑張れ、東陽フェニックス!
11月1日(日)に行われた一回戦東雲メッツとの試合は、9時からの第一試合だったので、試合前のウォーミングアップも入念に行った。
ベンチ前でソーシャルディスタンスを取っての試合前の挨拶に臨む東陽フェニックスの選手たち。
先発の野見山桔平(南砂小5年)は、この試合、安定感のある投入を見せた。
レフトで先発出場した日野太瑛(北砂小5年)は、2回表に先頭バッターで内野安打を放って追加点の起点となった。
ライトで先発出場した陳建羽(南須小5年)は、持ち前のパワーでレフトへヒットを放つ。
二回戦越中島ブレーブスの試合前に、選手を集めて先発メンバーを発表するキャプテン佐俣良成(南砂小5年)。
試合前の選手確認で審判の呼びかけに大きな声を返事をする選手たち。大きく、はっきりと、そして明るく返事をしようぜ。
この試合、センターから右方向へ2安打を放った小林俊介(東陽小5年)。だいぶ内側からバットが出て来て、鋭い当たりを飛ばせるようになって来た。
一回戦では二本の二塁打で勝利に貢献、この試合、ヒットこそなかったものの、ボールに対して強いスイングができるようになって来た。
レフトで先発出場した伊沢響(南砂小5年)。練習はウソをつかない。日頃から振り込んで来た結果が、そろそろ出て来る頃だ。
この二試合、不安定なピッチングが続く佐俣良成だが、野見山が試合を作って佐俣が締める、そして二人でショートを交互に守って助け合う、これが東陽フェニックスの基本形、強い気持ちを持ってマウンドに上がって欲しい。
このところセンターの守備で急速な進歩を見せている本間大雅(南砂小5年)。足も速く、自分の利点を生かして攻撃力も高めて欲しい。
4番でキャッチャーを務める漆原大起(南陽小5年)、中心選手としてチームを引っ張って欲しい。
東陽フェニックスのトップバッター河田英士(南陽小5年)。トップバッターの出塁がチームの得点力を左右する。出塁の方法は色々あるはずだ、頭を使ったプレーに期待がかかる。
4年生ながら途中出場で、膠着状態を打ち破るヒットを放って逆転劇の口火を切った見山晴(東陽小5年)。これからの活躍が、益々楽しみになって来た。
グラウンドがあって野球ができる、感謝の挨拶を大きな声で行う東陽フェニックスの選手たち。準決勝の相手は深川ジャイアンツ、江東区の王者との試合が待ち遠しい。
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東陽フェニックスBチーム、第50回関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部準決勝でブルースカイズに惜敗!
11月15日(日)の12時30分から若洲にて第50回関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部準決勝ブルースカイズ(北区)対東陽フェニックスの一戦が行われ、1回表に連打で1点を奪われた東陽フェニックスは、リリーフしたキャプテン佐俣良成がマウンドで仁王立ち、再三のピンチを切り抜けて追加点を与えない炎のピッチングを見せるも、相手エースの緩急を交えた頭脳ピッチングで打線が翻弄され、ようやく最終回に二死一二塁と攻め立て追い付くチャンスに、期待を一身に受けた佐俣良成が打席に立つも、ショートを襲った強い打球を好捕され、1点が遠く残念ながら0対1で決勝進出を阻まれてしまった。
3年ぶりの優勝、そして昨年、本大会の決勝で二度敗れた小山ファイターズとの再戦を果たすべく臨んだが、1回表に先発の野見山桔平が立ち上がりを攻められて、先頭バッターにヒットを許すと、3番バッターにタイムリーヒットを浴びて、開始早々に1点を失ってしまう。
その裏、東陽フェニックスも2番の佐俣良成が2塁打を放って同点のチャンスを作るが、後が続かず、さらに2回表には、二死から内野の緩慢なプレーで安打を許すと二四死球で満塁のピンチ。ここで追加点を奪われたくない東陽フェニックスは、キャプテンの佐俣良成をマウンドに送り、ファウルで粘るバッターをピッチャーライナーに抑えて無失点で切り抜けることができた。
2、3回と三者凡退に抑えれらた東陽フェニックスは、4回に二死一二塁のチャンスを作るも、ここでも後続を断たれて、どうしても得点を奪えない。一方、佐俣良成も尻上がりに調子を上げ、小気味よいピッチングで守備のリズムを作り試合は膠着状態。
そして迎えた最終回の5回裏、先頭バッターの4年生の見山晴がヒットで出塁すると、バントで二塁に進んでチャンスを作るも、前述したように、見せ場は作ったが最後まで1点を奪えずゲームセット、3年ぶりの優勝は夢と消えて行った。
この試合、やはり光ったのは、相手エースの制球力、そしてブルースカイズの堅い守りだった。三振は狙わずに、緩急とともに内外角にボールを散らされ、バットの芯を外された結果、なすすべなく凡打の山を築くしかなった。また、ピンチの場面でも、バタバタすることなくマウンドで表情を変えずに投げる姿は素晴らしいの一言、1点差のゲームだったにもかかわらず、完敗に近い状態だった。バッターは微妙にタイミングをはずされ、突っ込んだり、差し込まれたりして打ち取られしまうものだが、この試合は、まさに相手エースの術中にはまってしまった形だ。
敗戦からの学びは多い。負けを無駄にせず、「なぜ」ということを考えながら、野球ノートに「次にやるべきこと」を書き込んで欲しい。
頑張れ、東陽フェニックスBチーム!
試合前、グランド整備してくださったコーチたちにお礼をする東陽フェニックスの選手たち。
先発の野見山桔平(南砂小5年)は、この試合、不安定なピッチングで思い通りにボールを操ることができなかった。
セカンドの青木光輝(東陽小5年)は、バッティングは冴えなかったものの守備で貢献。ライトの見山晴(東陽小4年)は、最終回にヒットを放って気を吐いた。
まずは観察、相手投手のピッチングを見て攻略法を考えてみよう。
リリーフに立ったキャプテンの佐俣良成(南砂小5年)は、得点を与えることはなかったが、最終回に訪れたチャンスに打てず悔しい想いを募らせた。また真面目に取り組めば、同じチャンスが巡って来る。その時のために自分を鍛えて行こう。
サードの小林俊介(東陽小5年)は、どうしても突っ立ってしまうが、これでは緩い打球への反応が鈍ってしまう。集中力を持って臨んで欲しい。
最終回の大事な場面で送るバントを決めた陳建羽(南砂小5年)。緊張した場面でも、自分の期待される役割を、しっかりとやり遂げられようになって来た。
負けたら思い切りトレーニングして吹っ飛ばすしかないでしょう。東陽フェニックス名物のサーキットトレーニングに取り組む選手たち。このガッツがあるから挑戦を続けられるのだ。
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東陽フェニックスBチーム、第50回関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部で準決勝進出!
本来ならば3月に開幕する予定だった第50回関団連朝日争奪大会だが、2月に抽選会が行われたものの、その後、新型コロナウィルスの感染拡大で延期、開催自体が危ぶまれたが、連盟関係者の皆さまのご尽力で9月から新型コロナウィルスの対策を講じながらスタートとなった。
東陽フェニックスは、今年はジュニアの部のみの参加、初戦は9月19日(土)に若洲で行われ、抽選で入ったDブロックの千石ファイターズ(大田区)と対戦、2002年にこの大会に参加して以来、幾度となく戦って勝ち負けを繰り返して来たチームだ。この試合は、1回裏に東陽フェニックスが、佐俣良成、野見山桔平の連続二塁打などで大量6点を挙げ、守りでは、野見山桔平、佐俣良成の継投で相手打線を1点に抑えて10対1で勝利した。
10月3日(土)には、Dブロックの代表を決める二回戦が行われ、東山エイターズ(目黒区)との試合が行われたが、この試合では、1回の表に佐俣良成がレフトへホームランを放って1点を先行するも、2回、3回は相手投手の速球に押されて三者凡退で追加点を挙げることができない。一方、先発の野見山桔平も、3回までに1安打に抑える好投で付け入る隙を見せなかった。すると4回表に佐俣良成の二塁打を足がかりにクリーンアップで待望の追加点を挙げると、この日、サードで先発出場した見山晴が二死からヒットで出塁すると、相手ミスもあって、さらに2点を加えてこの回3点、4対0と試合を有利に進め、最終回となった5回には佐俣良成がマウンドに上がり、相手打線の反撃を断ち切ってDブロック代表を決めた。
ベスト4をかけたCDブロック代表戦は10月31日(土)に行われ、強豪の不動パイレーツ(目黒区)と対戦、昨年の練習試合では、ボロ負けを喫した相手だ。先行不動パイレーツで始まったこの試合、先発の野見山桔平が二死からヒットを打たれるが、後続を切って流れ良く裏の攻撃に入ると、相手投手の立ち上がりを攻めて1点を奪う。野見山桔平も走者は許すが我慢のピッチングを展開、また、キャッチャーの漆原大起が強肩を見せて二つの盗塁を阻止してピッチャーを盛り立てる。
流れを作った東陽フェニックスは、3回裏にも相手ミスで1点を加え、さらに4回裏には熊倉光一、河田英士のヒットなどで2点を追加して4点差をつけて突き放すことに成功、4回からリリーフした佐俣良成が、相手打線に鋭い当たりを打たれながらも、何とか踏ん張って得点を許さず、5回4対0で勝利して準決勝(東地区決勝)への進出を決めた。
3試合ともに東陽フェニックスの守って勝つ野球で、ピンチをしのぎ少ないチャンスをものにして勝利を挙げることができた。少しつだが、粘りも身に付いて来たようだ。6月から再開して、大事な一戦で競り負けるなど、勝負どころで力を発揮することができなかったが、ここに来て、ようやく練習の成果が表れて来たようだ。
野球は失敗のスポーツだ、失敗OK、思い切り叱られ、気付き、反省して練習、そして成長しよう。
頑張れ、東陽フェニックス!
第50回関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部が約半年遅れで開幕、9月19日にDブロック1回戦千束ファーターズ(大田区)との試合が行われた。整列もホームベースを挟むのではなく、お互い距離を取っての形となった。
初戦となったこの試合で、投打に活躍した野見山桔平(南砂小5年)。
10月3日に行われた二回戦東山エイターズ(目黒区)の試合前に、先発メンバーを発表するキャプテンの佐俣良成(南砂小5年)。
急遽、サードを守ることになった4年生の見山晴(東陽小)は、緊張しながらも、しっかりと代役を果たしてくれた。
試合後、東山エイターズの監督からコメントをいただく東陽フェニックスの選手たち。
10月31日のCDブロック代表戦となる不動パイレーツ(目黒区)との試合前に、チームメイトへ気合を入れるキャプテンの佐俣良成。
この試合、強肩で盗塁を阻止して相手のチャンスの芽を摘んで流れを作った漆原大起(南陽小5年)。
好機でヒットを放った河田英士(南陽小5年)、小柄な選手だが力強さが備わって来た。
この日で休部に入ることになったライトの熊倉光一(東陽小5年)は、右中間へのヒットと好守備でチームの勝利に貢献した。
熊倉光一を中心に記念撮影、それぞれの夢に向かって突き進むのだ。
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2020年の東陽フェニックス、OB来訪!
忙しさにかまけて今年最初のブログになります。
もちろん2020年も東陽フェニックスは、新型コロナウィルスの感染拡大の影響はあるものの、自分たちのペースで選手みんな元気に活動しております。
1月4日には選手、スタッフ、父母会の皆さんと恒例の富岡八幡宮の初詣、翌日には、第6回東京ベイボーイズカップに出場して、強豪を倒して準決勝進出、昨夏全国出場を果たした中野コンバッツと激突しましたが、0−2で惜敗したものの、全員が持ち味を生かして、東陽フェニックスのシブく勝つ野球を体現してAチームは有終の美を飾ってくれました。
今年は1月4日(土)から始動、選手、スタッフ、父母会の皆さんと恒例の富岡八幡宮への初詣へ行き、今年一年、安全に野球を楽しめるように祈願した。
1月5日(日)から開幕した第6回東京ベイボーズカップでは準決勝で昨夏東京都対大会を制して全国大会に出場した中野コンバッツ(中野区)と対戦、0対2で敗れたものの、自分たちの持てる力を出し切った。やり残したことは、中学野球で再びチャレンジして欲しい。東京ベイボーズの坂本監督を記念撮影、東陽フェニックスOBの坂本監督は、帝京高校でキャッチャーとして甲子園に出場、全国制覇を果たした。
そして1月下旬には、新チームの最初の大会である豊洲杯が始まりましたが、前年チャンピオンの東陽フェニックスでしたが、今年は新6年生が不在のチーム、新5年生で戦い初戦はオール伊藤に力負けして一回戦敗退となりました。
また、ジャビットカップ深川予選でも、一回戦は勝利したものの、二回戦では越中島ブレーブスに0対11で敗れ、上級生の壁の厚さを感じることとなりました。
その後は、ご存じのように中国から新型コロナウイルスの感染拡大がはじまり、あっという間に日本のみならず世界を飲み込んでしまいました。そして2月29日(日)から活動が休止となった。
ようやく第一波の感染拡大が収まって来た6月6日(土)から、連盟より練習再開の許可が出て、まずは、密を避けるために、5年生チームとCチームを午前午後に分けて活動が始まった。
午前中はCチームが若洲で練習。いきなり野球を始めるのではなく、まずは体力作りからだ。さぁ、青空の下、思い切り走ろうぜ。
午後からは5年生チーム、ソーシャルでスタンスを取り、マスク着用で、練習後の挨拶を行う。ニューノーマルの始まりだ。
再開まで深川春季大会が中止になったものの、7月からは試合が解禁となり、練習試合を1試合行い、まずは、第14回ポップアスリート杯で一感染を突破すると(三回戦で船堀ダックスに2対4で敗退)、今度は、新人戦深川大会が開幕、何とか勝利して新人戦江東大会に駒を進めるも、準々決勝で東王ジュニアに0対1で敗れ、22年ぶりの新人戦都大会出場はならず、またも翌年へ持ち越された。また、8月30日(日)には第74回江東大会が始まり、二勝して三回戦まで進むが、江東ジョーズに6対9で敗れて、またも上級生チームの壁を打ち破ることはできなかった。
なかなか調子が上がらない5年生チームだが、思い切り屈んで、来るべき時に大ジャンプをできるよう、まずは、基礎力を養って欲しいと思う。
7月26日(日)は、雨上がりに大きな虹が青空にかかった。虹を駆け抜けろ!そして虹の向こうある夢に向かって走り続けよう!!
スタッフ、ご父母の皆さまには、いつもチームを全力でサポートしていただいている。心より感謝申し上げます。そして、これからも、よろしくお願いいたします。
ところで、活動再開から東陽フェニックスのOBたちの何人かが、顔を出してくれたので、その紹介をしたいと思う。
ますは、8月8日(土)に新婚の小林雄志郎さんが、奥さん(高校時代はソフトボールの選手)と二人でサポートに来てくれた。小林雄志郎さんは、東陽フェニックスで活躍した後、中学は江東ライオンズで主軸と務め、二松学舎大付属高校に進学、1年生からベンチ入りしながらも、3年生の時に広島カープの鈴木誠也さんにポジションを奪われたが、大学では清和大学で副キャプテンとしてチームを引っ張り、国際武道大など強豪ひしめく千葉リーグで一部リーグ昇格を成し遂げた。今は、お笑い芸人として活動しており、先日もチョイ役だが、ダウンタウンのテレビ番組に出演され、将来が期待されている。
フリーバッティングのピッチャーをしながら、バッティングの指導をしてくれた。彼は、私が四半世紀東陽フェニックスを見続けた中で、後から紹介する淵上聖司さんとともに5本指に入る強打者だ。また、努力を惜しまぬ男で、彼が中三の時に、夜、週に二、三回は、木場公園を一緒に走ったことが懐かしい(彼が大回り3.8キロ三周走る間に私は二周しか回れなかった)。
二松学舎大付属高校野球部時代の小林雄志郎さん。パンチ力のあるバッティングが特徴だった。
9月16日(水)には、就職の決まった淵上聖司さん(右、二南中/墨田ポニー、修徳高校野球部キャプテン、日大野球部)と斎藤さん(左、深二中/江東ライオンズ、国学院久我山高校野球部、学習院大学野球部副キャプテン)と焼肉屋で就職祝いを行った。本当に二人とも立派な青年になった。
2009年の写真。斎藤大地と兄の斎藤宏貴さん(深二中/江東ライオンズ、横浜高校野球部、駿河台大野球部)。兄の斎藤宏貴さんが江東ライオンズで全国優勝を果たし顔を見せてくれた時に撮影した2ショットの珍しい写真だ。
2009年の大会でショートを守る淵上聖司さん。中学からはシュアなバッティングと俊足を生かして外野に転向、高校時代は、オールジャパンの候補の一人に挙げらるほどの選手だった。
9月19日(土)には、市川龍惺さん(東陽中2年野球部)が彼自身の試合前に挨拶に来てくれた。秋季大会では、東陽中のエースとして学童時代からの地肩の強さを生かした剛速球で、江東区で優勝を飾り都大会進出、益々の活躍に期待だ。
2年前の第72回江東大会で、惜しくも潮見パワーズに決勝戦で敗れたものの、2年連続の準優勝を飾った時の記念写真。大会を通じて、市川龍惺さんが剛腕を唸らせていたことが印象深い。
翌日の9月20日(日)には、左から大貫孝成さん(二南中1年/城東ボーイズ)、土田夏輝さん(深四中1年、野球部)、本間祐さん(同じ)、江口太一朗さん(同じ)と市川龍惺さんが練習のサポートに来てくれた。
今年卒部した中1選手は(残念ながら卒部会は延期のまま)、5年生では富岡大会、豊洲杯、そして6年生では第56回深川春季大会、第21回送別大会と合わせて4回の優勝を果たした。都大会などの上部大会には、なぜか歯車が合わず出場はかなわなかったが、今までのどのチームよりも優勝メダルを獲得したチームだ。
2018年の第35回富岡大会で優勝した時の写真。本当に久しぶりに優勝だ。
第10回豊洲杯で優勝を飾り、優勝メダルを胸に記念撮影。
2019年の関団連でも優勝こそなかったが、朝日争奪機大会、東京支部秋季大会で、ともに決勝で小山ファイターズ(町田市)にやぶれたものの準優勝を飾った。
2019年の第56回深川春季大会で優勝、15年ぶりの優勝となった。優勝も嬉しいが、何よりも良かったことは、このチームが前年の秋季大会に続いてマナー賞を連続受賞したことだ。優勝は自分たちが頑張れば獲得できるものだが、マナー賞は周囲の方々に、戦いぶり、試合中のマナーなどを評価されて初めて得られる賞だが、子供たちには、人に評価されて本物、と伝え続けているだけに、それを実現したこのチームは、私が面倒を見て来たチームの中でも、とりわけ素晴らしいチームの一つだと思っている。
2019年11、12月に行われた第21回送別大会で初優勝、みんなで帽子を投げて万歳を叫んだ。元DeNAベイスターズの小杉陽太さんや私の長男の時には、親善大会だったが、翌年から深川連盟公認の大会となった。確か1回大会では準優勝、それから優勝まで長い道のりだった。
部員全員で初優勝を祝った時の写真。昨年の話だが、はるか昔のような気もします。
10月4日(日)には、秋の晴天の下、淵上聖司さんが、東陽フェニックスの現役選手を熱血指導。外野守備のイロハを伝授してくれた。
夕方、東東京大会で東京青山シニアを準決勝で倒して準優勝した佐俣快成さん(三砂中2年/江東シニア)が報告に来てくれた。優秀選手の表彰を受けたそうだ。これから始まる関東大会でも、自慢の俊足を飛ばして大暴れして欲しい。
練習後に、淵上聖司さん、佐俣海舟さんと一緒に東陽フェニックスの現役が記念撮影。君たちも先輩たちの後に続け。頑張れ、東陽フェニックス!
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