7月は月初めに雨のために土日が休みとなったが、その後は天気にも恵まれ、オリンピック開催のために22日(木)から25日(日)までの四連休、そして翌週から始まった夏休みの土日と思い切り野球を楽しむことができた。
また、各大会も一気に進み、Aチームは第15回ポップアスリートカップ一回戦押部ファイターズ(足立区)、第51回関団連朝日旗争奪大会本大会準決勝不動パイレーツ(目黒区)、第44回都知事杯フィールドフォース・トーナメント一回戦ブルースカイズ(北区、第51回関団連読売旗争奪大会本大会一回戦碑文谷クラウンズ(目黒区)、第58回深川春季大会Aクラス二回戦深川ジャイアンツの試合が行われた(これらの結果については別に報告予定)。
そのため練習試合は、7月22日(木)に若洲ゴッドイーグルスグラウンドで行われた1試合のみとなった。試合の方は、先発の河田英士が先頭打者ホームランを浴びたものの2イニングを2点に抑え、その後は、佐俣良成が2ランホームランを打たれたが、打線も3発のホームランを放って12対4で勝利した。
ゴッドイーグルスの皆さま、練習試合にお招きくださり、まことにありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
7月はBチームも7月22日(木)に延び延びになっていた第58回深川春季大会二回戦レッドソックスとの試合が夢の島5面で行われ、接戦を演じながらも7対11で敗れ、惜しくも3位入賞を逃した。また、翌23日(金)には、第51回関団連読売旗争奪大会ジュニアの部一回戦が新荒川大橋野球場にてブルースカイズ(北区)を相手に行われ2対9で敗れた。
また、Cチームは7月11日(日)に夢の島5面で行われた第51回深川春季大会Cクラス二回戦で潮見パワーズにサヨナラ負けを喫したが、しびれる試合に親子ともに熱くなることができた。練習試合は17日(土)に深川ライナーズと行い13対10、18日(日)には九段ラビット(千代田区)に7対4で勝利、23日(金)には勝どきドリームホープナインに12対13で敗れたが、24日(土)に大島中央と10対10の引き分け、25日(日)には深川パイレーツに7対1で勝利し、多くの経験を積むことができた。
ABCチームがそれぞれ勝ったり負けたりながら成長を続けている。次のステップに進めるように、炎天下の夏空の下で思い切り野球を楽しもう。
頑張れ、東陽フェニックス!
ところで、7月は高校野球の地方予選が始まり、東陽フェニックスOBも進学した高校でガツガツと野球に取り組んでいる。なかなかOBの活躍を観に行くことができなかったが、ようやく7月30日(金)にスリーボンドスタジアム八王子で行われた東東京大会準々決勝修徳対小山台の試合を観戦。
修徳高校には1年生ながら7番サードで先発出場した八木大地さん、そして、今回はベンチ入りはできなかったものの小山台高校の1年生には勝原大進さんが在籍しているので、どちらを応援するか迷うところだったが、延長までもつれ込み、雷で二度の中断をはさんで最後は修徳高校の4番が満塁サヨナラホームランで決着をつける感動する試合となり、両校の健闘に心から拍手を送る試合展開となった。
東陽フェニックスの関わって25年になるが、八木大地さんのグラブさばきは、プロ野球に進んだ小杉陽太さんと双璧の上手さだ。
10回裏に二死満塁のチャンスで修徳の4番バッターがレフト上段へサヨナラ満塁ホームランを放ってベスト4進出を決めた。ホーム上で勝利に沸く修徳高校の選手たち。2年前の夏では、やはり東陽フェニックスOBの高橋歩さんがマウンドを守りベスト8進出の原動力となった。
7月中旬に梅雨も明けて夏本番、入道雲も夏の到来を告げる。
夏と言えばつゆ草だ、朝露を葉に載せて微笑んでいるようだ。
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東陽フェニックス、6月の活動!
6月も引き続き緊急事態宣言が延長されたために学校グラウンドが使用できず、それでも使用可能なグラウンドをやりくりして活動を続け、また各連盟の皆さまのご努力で、開会式などは行われないものの、各大会にも参加することができた。
第51回関団連朝日旗争奪大会が大詰めを迎え、さらに第58回深川春季大会のACクラスも開幕したが、ここでは6月の練習試合などの活動をAチームを中心にご報告する。
6月5日(土)午後に行われた浅草ベースボールクラブ(台東区)との練習試合は、1回裏、先発の野見山桔平が先頭バッターにヒットを許すとスクイズで先取点を奪われるが、その後は、両チームの投手が粘りのピッチングで得点を与えず緊迫のゲーム展開となった。試合が動いたのは5回表の東陽フェニックスの攻撃で、リリーフしたピッチャーを相手エラーをキッカケに1点を返して同点に追い付くが、それも束の間、6回裏に5回からリリーフのマウンドに上がった佐俣良成が連打で1点を失い再び勝ち越しを許し、7回表は一死から陳建羽がヒットで出塁するも後続が断たれて1対2で敗れた。大事な場面でのけん制死など、課題を残すゲームとなった。
浅草ベースボールクラブの皆さま、練習試合ありがとうございました。都知事では、お互い対戦できるまで勝ち進みたいですよね。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
試合後、浅草ベースボールクラブの飯間監督から講評を受ける東陽フェニックスの選手たち。
6月17日(土)午後は雷サンダース(江戸川区)と練習試合。第一試合では、初回に先発の野見山桔平が、先頭バッターに内野の凡ミスで出塁を許すと連打で3失点、その後、立ち直っただけに、初回のピッチングが悔やまれる形となった。また、7回表にもエラーがらみでリリーフの佐俣良成が1点を失ったことを考えると、1対4と敗れた内容は守備の破綻による失点、伝統的に守備力で勝った来た東陽フェニックスの野球を見せることができなかったが残念だ。第二試合は、先発の河田英士が相手強力打線につかまり序盤に7失点、5回終了となったが2対9で大敗してしまった。
雷サンダースの皆さま、練習試合ありがとうございました。また是非お手合わせお願いいたします。
6月27日(土)高輪クラブ(品川区)と練習試合を行った。11時過ぎから行われた第一試合は、3回表に東陽フェニックスが1点を先行するが、その裏、先発の野見山桔平が、先頭の9番バッターに二塁打を打たれると内野安打、四球で無死満塁のピンチを招き主軸に長打を浴びて2点失点、簡単に逆転を許してしまった。4回からは河田英士がリリーフするものの、3イニングを投げて5失点、結局、2対7で敗れてしまった。第二試合は、東陽フェニックスが相手先発投手を打ち込み、佐俣良成、小林俊介の投手リレーで相手打線をゼロ封して12対0で快勝した。
高輪クラブの皆さま、練習試合ありがとうございました。是非また対戦お願いいたします。
6月20日(日)の練習終了後に、都知事杯出場祈念の選手それぞれの名前の入った団扇が父母会の皆さまから選手たちに贈られた。当初の予定では、この日に第44回都知事杯フィールドフォース・トーナメント一回戦が行われる予定だったが、コロナの影響で7月に延期されることになった。選手たちには、試合の日まで緊張感を切らさず、お父さま、お母さま方の熱い期待に応えるべく、そして江東区代表として思う存分に戦えるよう十分に準備して欲しい。頑張れ、東陽フェニックス!
6月26日(土)には、夢の島へ青木さん(青木光輝のお祖父さま)が激励に来てくださり、試合用のボールをプレゼントしていただいた。貴重なボールを贈ってくださり、ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします!
6月は雨でお休みがあったものの、Cチームも元気に野球を楽しんだ。6月5日(土)には、山野レッドイーグルス(世田谷区)と練習試合、強豪チーム相手に1対15,1対13と力負けしたが良い経験となった。また、6月12日(土)には清新ハンターズとCチームだけでなく3年生以下のDチームも練習試合を行い、こちらも5対15、8対17と連敗したものの成長の跡を見せてくれた。6月27日(日)には公式戦のジュニアチャンピオンシップ深川予選が夢の島5面で行われたが、地元の強豪チームの深川ジャイアンツ相手に奮戦するも0対12で敗れ、江東大会への出場を阻まれた。
負けて強くなるのが東陽フェニックス、是非、この夏に鍛えて秋の大会に備えて欲しい。
頑張れ、東陽フェニックスCチーム!
6月は梅雨の季節、雨で活動が休止することもあったが、公式戦、練習試合と多くの経験を積むこともできた。三越前に咲く紫陽花も満開だ。
6月は夏越の大祓の季節でもあるが、湯島天神の茅の輪をくぐって健康を祈った。
いよいよ7月にオリンピックが始まるが、実施すると決まった以上は、コロナ対策に万全を期しつつ参加選手たちの活躍に期待したい。日本橋にも五輪のモニュメントが設置された。頑張れ、ニッポン!
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東陽フェニックス、5月の活動!
5月は緊急事態宣言を受けて4月25日(日)から5月9日(日)まで活動休止となったため、例年のように野球漬けになることによってスキルアップだけでなく心身ともに鍛え上げることができなかったが、一方で、休止になっていた大会が一斉始まったために各チーム準備不足もあったものの、まずは、野球のできる喜び子供たちと分かち合って過ごすひと月となった。
第58回関団連朝日旗争奪大会、第75回江東大会(二回戦から都大会出場チーム決定戦に変更)のご報告は別の紙面で譲り、まずは、まずは、Aチームの練習試合の報告を主に行いたいと思う。
再開後の最初の土曜日となった5月15日(土)に清新ハンターズ(江戸川区)と練習試合、野見山桔平、キャプテン佐俣良成の両投手がブランクを感じさせないピッチングと、序盤はさすがにブランクのせいかバットが振れなかったものの、リリーフした投手を打ち込んで9対0で快勝した。
清新ハンターズの皆さま、活動再開直後に夢の島までわざわざお越しくださり、まことにありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
活動再開初日のこの日は、夢の島で練習、練習試合と一日過ごしたが、グラウンドに入る際も、ソーシャルディスタンスを考えて挨拶を行った。昨年に続いてゴールデンウィークは、天気が良くても友達と会うこともできず、野球を思い切りすることもできずに悶々と過ごしたであろう東陽フェニックスの子供たち、色々と制約はあるものの、連盟の皆さまにご尽力のおかげで、みんなで集まって野球ができる喜びをかみしめたはずだ。この喜びを続けるためにも、大人も一緒に3密を避け、うがい、手洗いやマスク着用の徹底など、コロナ対策で出来ることをやり切って行きたいと思う。
Cチームも活動再開、5月は部員が増えて来て4年生以下で20名近くとなった。数多あるチームから東陽フェニックスを選んでいただき、心から感謝申し上げるとともに、親子で野球が思い切り楽しめる学童時代に、沢山の想い出を作って欲しいと思う。練習試合は東王ジュニアと2試合行い連勝、少しずつチームになって来たことが嬉しい。
活動再開後、各学校の運動会も行われたため(こちらも競技に制約はあったものの実施できたことが喜ばしい)、少し時間が空いたが、5月30日(日)には、葛西ファイターズ(江戸川区)と練習試合を行った。2回表に2点を先制した東陽フェニックスだったが、先発の野見山桔平が下位打線に四球を与えると、すかさず1点を返されたが、その後は走者を出すも得点を許さず、5回、6回と1点ずつ追加した東陽フェニックスが、5回裏からリリーフしたキャプテン佐俣良成の好投もあって4対1で勝利した。葛西ファイターズの皆さま、練習試合ありがとうございました。
活動休止中の5月1日(土)に一人でグラウンドを見に行くと、子供たちの歓声が戻ることを祈るかのように、色とりどりの可愛い野の花が沢山咲いていた。
緊急事態宣言が延長されるものの、連盟の皆さまのご尽力で活動再開が見えて来た5月9日(日)に、現在、中3のOBの大寺幸太郎くんが、小5の時にお父さまの仕事の関係で米国に移り、記念に贈ってくれた米国の野球殿堂博物館のジョッキで一人で乾杯した。幸太郎くんも米国で野球を楽しんでいると聞いている。日米の野球の神様に感謝だ。
いつの間にか桜から紫陽花へ。5月31日(月)に三越前にある福徳神社に花手水が飾られていた。コロナの影響で一足遅れたものの、いよいよ野球の季節がやって来る。さぁ、子供たちと思い切り野球を楽しもう。頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックスAチーム、4月の活動!
4月に行われたAチームの練習試合のご報告。
4月は大会が始まった関係で、2試合しか練習試合を行えず、また、4月25日(土)から5月9日(日)まで緊急事態宣言の発令で活動休止となり、今年も昨年同様にコロナの感染拡大のため寂しいゴールデンウィークとなった。早く感染拡大を収束させて、グラウンドが子供たちの元気な声で満たされる日がやって来ることが待たれる。
4月3日(土)の午後に行われた美原アテネス(大田区)との練習試合は、初回に野見山桔平の2塁打で先制したが、2回裏に外野のエラーが絡んで同点に追い付かれると、さらに4回裏にはリリーフした漆原大起が三連打を浴びて、2点を追加され1対3で敗れた。美原アテネスの攻守にわたった溌溂したプレーに圧倒された形となった。
美原アテネスの皆さん、練習試合ありがとうございました。お互い都大会出場、関団連朝日旗争奪大会の優勝めざして頑張りましょう!
4月18日(土)の午後にはカバラホークス(足立区)と練習試合を行い、先方が午前中に大事な公式戦があったとのとで、その疲れもあったせいか14対7で東陽フェニックスが勝利した。
カバラホークスの皆さん、わざわざお越しくださりありがとうございました。都大会がんばりましょう!
4月はBCチームも公式戦、練習試合を行ったが、Bチーム(5年生以下)は、4月3日(土)に第51回関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部二回戦で城北メッツ(北区)と対戦して0対10の完封負けを喫したものの、翌日行われた第58回深川春季大会Bクラス一回戦では江東スピリッツに4対0で完封勝ちを収めて二回戦に駒を進めた。
また、Cチームは、4月4日(日)に潮見パワーズ、4月10日(土)には江東ファイターズとダブルヘッダーで練習試合を行って連勝、さらに4月18日(土)には東雲メッツとの練習試合では、1試合目は0対9で完封負けしたものの、2試合目には8対3で勝利して、深川春季大会、ジュニアチャンピオン大会に向けて着実に経験を積んでいる。
ところで、OBの高校入学のご報告。今年、高校へ進学したOBは、4年前に都大会へ出場した子供たちだが、高校で野球を続ける子供もいれば、別の道へ進む子供もいて、毎年のことだが多士済々だ。その中でも、岡山の創志学園へ進学した小杉太生さんが写真を送って来てくれたのでご紹介する。
左から。お母さま、お兄様の小杉陽太さん(東陽フェニックスOB、元横浜DeNAベイスターズ投手)、小杉太生さん。フェニックス魂で思い切り高校野球を楽しんで欲しい。
入学前に挨拶に来てくれたOBを以前もご紹介したが、それぞれの進む道で青春を謳歌して欲しい。また会う日を楽しみにしているぜ。これは学童野球時代の卒部会の前の親子大会の時に撮影した写真、みんな大きくなった。
今年は桜の開花が早く、4月3日(土)には夢の島の桜も葉桜に変わって来た。
4月7日(水)に撮影した木場公園の桜も花びらが散ってピンク色にしまっていた。いつもなら、休み中は早朝マラソンを行うが、コロナの影響で昨春から自粛が続いている、早期の再開が望まれる。
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東陽フェニックスAチーム、第75回江東区民大会(都大会代表決定戦)で第44回都知事杯への出場決定
4月11日(日)に都大会への出場権を賭けて第75回江東区民大会(二回戦から都大会代表決定戦に変更)が開幕、4月11日に行われた一回戦では東雲メッツを7対0、緊急事態宣言で一時中断されたが、再開後の5月16日(日)に行われた二回戦では元加賀を6対3、続く5月22日(土)の準々決勝の深川パイレーツとの試合にも10対0で勝利して都大会への切符を手にした東陽フェニックス、翌23日(日)に行われた準決勝では、ジャビット杯準決勝と同じく深川ジャイアンツと対戦、序盤のリードを守り切れず、4対6と逆転負けを喫したが、三年ぶりに第44回都知事杯フィールドフォース・トーナメント大会の出場を決めた。
ちなみに全日本学童東京都大会は深川ジャイアンツと東王ジュニア、都知事杯への出場は亀高ペガサスと東陽フェニックスが江東区代表として出場権を獲得した。
少しそれぞれの試合を振り返ると、4月11日(日)の一回戦東雲メッツとの試合では、1回表を四球の走者を出しながらも無失点に抑えた東陽フェニックスが、その裏、先頭の小林俊介がヒットで出塁する相手強肩キャッチャーに盗塁を阻止され、続くキャプテン佐俣良成が左中間に二塁打を放つも後続が打ち取られて無得点、さらに2回裏も先頭バッターの凡ミスでヒットがふいになり、東陽フェニックスにとっては嫌な立ち上がりとなった。
それでも先発の佐俣快成が走者を出しながらも粘りのピッチングで3回まで失点を許さず徐々に流れを作ると、3回裏に下位打線の日野太瑛が四球、河田英士がヒットでつなげて一死二三塁とチャンス広げ、ここで佐俣良成がホームランを放って3点を奪い、ようやく試合の主導権を得ることができた。
その後も得点を重ねた東陽フェニックスが6回7対0で初戦を勝利で飾ることができた。
この日は朝から綺麗に晴れ上がり、8時30分試合開始の第一試合だったので、メイングラウンドの夢の島6面グラウンドもピカピカの状態だった。
さぁ、いよいよ都大会の出場権を賭けた江東区民大会の開幕だ。今までの努力の証を、しっかりと見せようぜ。
この試合、投打にわたって活躍したキャプテン佐俣良成(南砂小6年)。中心選手としての活躍が期待される。
レフトで先発出場した日野太瑛(北砂小6年)は、先取点の足掛かりを作った。
つなぐ気持ちでチャンスを広げるヒットを放った河田英士(南陽小6年)。守備でも活躍を見せた。
ライトで先発出場した陳建羽(南砂小6年)。長打力が魅力の選手、一つでも前の塁へ進む意識を持って欲しい。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が強化されたため、4月25日(日)から5月9日(日)まで活動休止となった。昨年に続いてゴールデンウィーク中に全く野球ができなくなってしまったが、本来ならば、連続して試合、練習が続くこの期間、子供たちが一番野球が上達し、精神的に鍛えられるが、その機会を奪われてしまったことが、とても残念ではあるが、感染力が想像を超えて強力なこのウィルスを抑えるには、3密を避けるしかないのも事実、ここは選手一人一人が自己鍛錬を怠ることなく、楽しく野球をできる時を待つしかないのだろう。
ようやく大会が再開されたのは5月16日(日)、十分に準備ができなかったものの条件は皆同じ、ここは東陽フェニックスの大事にしている「忍耐」を発揮して思い切りプレーするしかない。
夢の島5面で14時過ぎの試合開始となった二回戦の相手は元加賀、左の好投手を擁し、ジャビット杯準優勝の強豪チームだ。
先攻東陽フェニックスで始まった越合、一死から佐俣良成、野見山桔平ののヒットで1点を先取すると、さらに漆原大起がバント決めてさらに1点を追加して先手を打つことができた。
先発の野見山桔平は、2回裏に二死から内野のエラーで走者を許すと下位打線につかまって1点を失い、さらにエラーも重なって満塁のピンチを招くが、続くバッターのセンターへ抜けるか、という鋭いライナーをショートのキャプテン佐俣良成が好捕、何とかピンチを切り抜け4回まで投げ切った(この大会は70球ルール適用)。
2対1と追加点の欲しい東陽フェニックスは、5回表に代わったピッチャーから先頭バッターの日野太瑛が四球を選ぶと、続く河田英士がバントヒットでつなぐと、相手ミスと漆原大起のタイムリーヒットで2点をもぎ取ることができた。しかし、その裏、リリーフした佐俣良成が自身のエラーと四球でピンチを招き、二死まで持って来たものの、三塁打を浴びて2点を奪い返されて、再び4対3と1点差に詰め寄られてしまう。
ここであきらめないのが今の東陽フェニックスの強み、二死から日野太瑛がヒットで出塁すると、河田英士が四球でつなぎ、一二塁としてお膳立てをすると、小林俊介が思い切ったスイングで走者2人をホームに迎え入れる二塁打を放ち、6対3と追いすがる相手を突き放すことに成功した。
その後は、走者を許しながらも佐俣良成が締めて、6対3で勝利して準々決勝へ駒を進めることができた。一人一人のつなぐ意識が勝利を呼び込んだ試合となった。
審判の選手確認の呼びかけに大きな声で答える東陽フェニックスの選手たち。
試合前のショートミーティング、随分と集中して人の話が聴けるようになって来た。人の言葉や行動に反応し、考えて自分の行動に落とし込む、考えていることと実行レベルのギャップを感じて、さらに努力してギャップを埋めようとする、そんな繰り返しが、かれらを強くしているのだと思う。
先発の野見山桔平(南砂小6年)は、再三走者を背負う苦しいピッチングだったが、そんな中でも、粘り強いピッチングを展開して4回を1失点で抑えた。人はこれを成長と呼ぶのだ。
5年生ながらライトで先発出場した見山晴(東陽小5年)。上級生の試合で貴重な体験を積んで、5年生チームに伝えて欲しい。
今まではエラーをするとショげて次のプレーでも影響してしまった小林俊介(東陽小6年)だったが、この試合、失敗を取り返すべく相手を突き放すタイムリー二塁打を放ってチームの勝利に大きく貢献した。野球とは面白いスポーツで、ゲームの中で、攻守あり、一つのプレー、イニングごとに間があって、気持ちを切り替えて失敗を取り返す機会、権利を与えらえる。選手たちには、「野球は切り替えのスポーツ」と常々伝えているが、失敗を引きずらず、失敗するとアイツ燃えるからかえってヤバい、と相手に恐れらる選手になって欲しい。
キャッチャーの漆原大起(南陽小6年)は、私の言っていることを70%以上理解してくれる頼りになる選手だ。チャンスに強いところも強み、打点の多さがそれを物語っている。
時折小雨の降るあいにくの天候だったが、そういった外的要因にも左右されることが少なくなった東陽フェニックスの選手たち、次の準々決勝に勝って、3年ぶりの都大会の切符を手にして欲しい。
都大会の出場位チームを決める期限が迫っているため、5月22日(土)に行われた準々決勝の相手は深川パイレーツ、この日は、一部の選手が運動会のため、遅めのプレーボールで15時から砂町B面グラウンド行わることとなった。
先攻の東陽フェニックスは、初回、四球などチャンスを作ると青木光輝のタイムリーヒットなどで2点を先取、二回表にも、日野太瑛、佐俣良成、青木光輝のヒットなどで打者10人の猛攻を見せて6点を奪った。先発の野見山桔平も、1回裏にヒットを許したものの、その後は危なげのないピッチングで4回10対0で勝利、準決勝進出とともに、まずは、都大会の出場権を得ることができた。
試合前に気合を入れる東陽フェニックスの選手たち。この試合に勝って都大会へ行こう!
東陽フェニックスのエースナンバーは、元横浜DeNAベイスターズの小杉陽太投手が付けていた3番だ。エースナンバーを背負って現エースの野見山桔平がマウンドで躍動する。
この試合も0番の河田英士と2番の日野太瑛がチャンスメイクした。
センターを守る本間大雅(南砂小6年)は、守備だけでなくバッティングも鋭いスイングで成長の跡を見せている。
ベンチから出る時も守備から帰る時もダッシュ、特にベンチから出る時は、声を掛け合って仲間を意識しながら守備位置につく。
応援のお母さまたちもマスク着用、よろしくお願いいたします。
ライトで先発出場した陳建羽、外野の芝生の緑もまぶしい。
この試合、2本のタイムリーを放った青木光輝(東陽小6年)。この選手も、真面目過ぎて考え込むことが多いが、打ち出したら止まらない。自分の長所だけを見つめよ。
途中出場の伊沢響(南砂小6年)は、出塁した後にバントエンドで三塁を陥れ、続くバッターのヒットでホームをダメ押しの踏んだ。
試合終了後、エールの交換をする東陽フェニックスの選手たち。まずは、秋の23区大会に続いて、夏の都大会の出場おめでとう!
試合の応援に来てくれた東陽フェニックスOBの市川龍惺(東陽中3年、野球部)、東陽中のエースとして、夏の東京都大会に江東区の代表として出場することが決まっている。東陽フェニックス同様に、旋風を巻き起こして欲しい。3年前、彼が東陽フェニックスの選手の時に、江東区民大会で準優勝して都知事杯に出場した。
翌日の22日(日)の15時から砂町グラウンドA面にて準決勝の深川ジャイアンツと対戦、この試合で、全日本か関東大会のいずれかの都予選への出場が決まるが、両チームともに全日本への出場を希望したため実現した試合だ。東陽フェニックスは、先に行われたジャビット杯江東区予選でも準決勝で敗れており、選手たちの気合の入れ方も強いものがあった。
後攻の東陽フェニックスは、1回表に先発の野見山桔平が先頭バッターにヒットを許し、一死三塁のピンチを招くが、ショートゴロでホームを狙った走者を刺して無失点で切り抜けると、その裏、佐俣良成が四球と盗塁で二死三塁を作り、漆原大起の一塁ベースに当たる幸運な内野安打で1点を先行、幸先の良いスタートを切った。
2回裏には、先頭バッターの見山晴がヒットで出塁、日野太瑛、河田英士が小技で見山晴をホームに還すと、さらに相手ミスも重なって2点を加えて4対0とリードを広げることに成功した。
しかし、3回表には、野見山桔平が下位打線につかまり1点を返されると、さらに4回表にも長打を浴びて1点を失った場面で、佐俣良成がリリーフのマウンドに上がり後続を抑えるが、5回表にも連続ヒットなどで1点を奪われ4対3と1点差に詰め寄らてしまう。その間、東陽フェニックス打線は2回からリリーフした相手投手に完全に抑え込まれ手も足も出ない状況となった。
猛攻に耐える試合となったが、6回表に相手打線が爆発、先頭バッターのホームランを打たれて同点とされると、さらにヒットを重ねられて2点を追加され、最初の貯金も吹っ飛んで4対6と逆転を許してしまい、最終回となった6回裏も、先頭バッターの4番の漆原大起がヒットを放って必死にすがりつくが、後続が断たれて試合終了、またも深川ジャイアンツに力負けしてしまった。
一方で、昨年は、一昨年は地元の大会に4回優勝しながら予選であっさり負けるなど、都大会に全く縁がなく、昨年は6年生が不在なこともあって出場を逃したが、秋の23区大会の初出場と併せて、三年ぶりの夏の都大会出場となる第44回都知事杯フィールドフォース・トーナメント大会への出場を決めた東陽フェニックスAチーム、彼らの健闘を大いに称えたいと思う。
頑張れ、東陽フェニックス!
南砂町駅の近くにある砂町グラウンドは、ほこりも立たず水捌けの良い砂がまかれている素晴らしいグラウンドだ。この日も綺麗に晴れた午後の遅い時間ににプレーボールとなった。
試合前に応援席に向かって健闘を誓う東陽フェニックスの選手たち。
メンバー発表をするキャプテンの佐俣良成。
いよいよ試合開始だ、練習は厳しく、試合は楽しく!
セカンドの青木光輝は内外野に声をかける。ポジティブ(積極的な)思考で失敗を恐れずチャレンジしよう。
キャプテン佐俣良成にとっては、またも悔しい試合となったが、また鍛えれば良いこと、頑張れ!
5年生ながら先発メンバーに選ばれた見山晴だが、三振で最後のバッターになったことを忘れずに、上級生相手でも強気で攻めて欲しい。
野見山桔平には、緩急、高低、内外角を使い分け、ピッチングの楽しさ奥深さを学んで欲しい。
バッティングでは全く良い所なく、また、センターオーバーの当たりも捕球できなかったが、また出直し、たくさん練習しようぜ。
グータッチも接触なし、本当は抱きしめてやりたいくらい愛おしい子供たちだが、不便な時代になったものだ。
この日は完全に抑え込まれた小林俊介だが、良いピッチャーを打つには何をすべきか、自分なりに考えて試して欲しい。
4番キャッチャーの漆原大起は、かつて西武ライオンズの松坂大輔が付けていた背番号4、これからも上をめざして努力を続けて欲しい。
ピンチでマウンドに集まる選手たち。仲間を信じて心を一つにしてピンチを切り抜けろ!
どんな時でも声を出してっダッシュで行動だ。それだけで気持ちも切り替わるのだ。
自分で考え出した独特のバッティングフォームで打席に臨む日野太瑛。考えて考え抜いて、今の自分に合ったスタイルを作り上げる、素晴らしいことだ。
小柄な河田英士だが、失敗から多くのことを学んで来た。「失敗」と書いて「せいちょう」と読むは、野村克也さんの言葉で、私も大好きな言葉の一つだ。
逆転されても知力を尽くして反撃を試みる、今回はできなくても、また次の機会に必ず生きてくるはずだ。
力及ばず深川ジャイアンツに屈したが、何が足りなかったが考えて、また挑戦させてもらおう。
序盤の奇襲攻撃で試合の流れを作ろうとしたが、最後はパワーに押し切られてしまった。弱者の兵法は考え抜くこと、考えることは本当に面白い、次はどんな策を子供たちと練ろうかと思うとワクワクしてくる。本当に野球って面白い。
試合後のホットなうちにミーティング、負けた後だけに真剣さが違う。負けて強くなろうぜ!
午後5時近くなっても日は高い。これから野球の季節も本番だ。思い切り楽しもうぜ。
昨日同様に応援に来てくれた市川龍惺、そして平川光希(二南中、江東シニア→紅葉川高校2年、野球部)のOB二人。君たちも夏の大会でブレークしてくれ。活躍を楽しみにしているぜ。
この試合に敗れたとは申せ、夏の都知事杯、秋の23区大会のの出場は東陽フェニックス初の快挙、都大会に向けてしっかりと準備して、さらに上をめざして行こう。頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックス、ジャビット杯江東区代表決定戦三位、秋の23区大会出場決定!
3月20日(土)の春分の日にジャビット杯江東区代表決定戦一回戦が行われ、東陽フェニックスは深川レッドソックスと対戦し、佐俣良成、野見山桔平の二投手の完封リレーで5対0で勝利、二回戦へ駒進めることができた。
夢の島の桜は一分咲きながらも、つぼみもピンク色に染まり、来週には満開になるだろう。今年は暖冬のせいか、何でも10日は早く季節が巡る感じだ。早くコロナも収束して欲しい。
11時から夢の島6面で始まる試合に備えてウォーミングアップをする東陽フェニックスの選手たち。
さぁ、ジャビット杯江東区代表決定戦は、上部大会の出場がかかっている大事な大会、一戦一戦大事に戦おう。
試合前の選手確認で審判の呼びかけに大きな声で答える陳建羽(南砂小6年)。
東陽フェニックスの扇の要のキャッチャーは漆原大起(南陽小6年)が務める。
この試合の先発は佐俣良成(南砂小6年)、少し弱っちいところはあるものの令和の野球小僧であることは確かだ。
このところ成長著しい日野太瑛(北砂小6年)。自分の役割が理解できた選手は、あたらなステージに進むことができるのだ。
リリーフのマウンドを任されたのは野見山桔平(南砂小6年)。元々、東陽フェニックスは、絶対的なピッチャーがいる訳でもなく、また、体格、体力、技術に合わせて球数制限をして来たが、やはり上限70球ルールへの対応は難しい。でも将来のある子供たちのためには大事なこと、まずは、エビデンスが出るまで模索を続けたい。
スイングが鋭くなって来た本間大雅(南砂小6年)は、この日も2安打と気を吐いた。
ライトで途中出場した伊沢響(南砂小6年)。5年生になってAチームに上がって来た1年前と比べると、随分とひ弱さが消えて来た。自分の強み弱みを整理して、その状況で何をすべきか考えられるようになれば、もっともっと野球が楽しくなるはずだ。
翌21日は、二回戦七北クラブとの試合は雨のため27日(土)に順延となった。27日(日)は、朝から好天に恵まれ、9時からの試合に備えて、7時集合で試合会場の砂町グラウンドに向かい、この日も、しっかりとウォーミングアップをして試合に臨んだ東陽フェニックスは、12安打の猛攻を見せて14対0で勝利して準決勝進出を果たした。
砂町グラウンドの隣にある広場でウォーミングアップをする東陽フェニックスの選手たち。まだまだ朝晩は冷え込むが、試合前の熱気で寒さを吹っ飛ばす。今日も頑張って行こうぜ。
この試合も2投手で相手打線を完封することができた。
ソーシャルディスタンスを保って挨拶を行う選手たち。早くホームベースを挟んで挨拶ができるよう、一日でも早い新型コロナウィルスの感染収束を願うばかりだ。
初回の相手の攻撃を抑えて、ベンチ前に集まる選手たち。
河田英士(南陽小6年)は、反対方向にも打てるようになり、バッティングの幅が広がって来た。小技も利かせながら、パンチ力も兼ね備える選手をめざして欲しい。
1番サードの小林俊介(東陽小6年)には、とにかくリラックスして力を抜き、さらに考えて準備する癖を付けて欲しい。ちまちまやっても結果はついて来ない。大きく大きく体を使って行こう。
セカンドを守る青木光輝(東陽小6年)は、考え過ぎるところがあるものの、そこが良いところでもあるのだ。自分が納得するまで考えて、そこまでやったのだと割り切って、あとは強気に攻めて行け。
この試合、陳建羽は特大の三塁打を含む2安打を放った。パワーは君の長所、バットの真芯に当たればどこまでもボールは飛んで行く、ということを知って欲しい。もっと自己主張しようぜ。
南砂駅前は隠れた桜の名所だ。満開を迎えた桜の下で勝利のガッツボーズ。
翌日の28日(日)の9時から夢の島6面にて、準決勝の深川ジャイアンツとの試合が行われた。深川ジャイアンツには、2年前の深川秋季大会Cクラス決勝で大敗し、昨年の深川秋季大会Bクラス準決勝で敗北を喫し、今度こそはの想いを強くして臨んだ試合だった。昼前から雨の予報の曇り空の下、プレーボールとなったが、2回まではお互い走者を出しながらも、決め手に欠いて得点できなかったが、3回裏の深川ジャイアンツの攻撃で、2つの内野エラーが重なり3点を失うと、さらに5回裏にもエラーがらみで1点を追加され、最終回となった7回表に河田英士のタイムリーヒットで1点を返すものの次打者が打ち取られてゲームセット、今回も地力の差を見せつけられる結果となった。
夢の島の桜も1週間経って満開となった。選手たちの顔もピンク色だね。
この日もあさイチの試合なので、入念なウォーミングアップで準備する東陽フェニックスの選手たち。
この試合は夢の島5面で行われた。6面とはまた風景で異なる。
試合前に、やらなければならないことを確認する選手たち。自分たちで決めたことを責任を持って行う自律型の選手をめざして欲しい。
先発はキャプテンの佐俣良成、深川ジャイアンツとの試合は、特別な想いがあるだろう。失敗を恐れずチャレンジして行こう。
このところ鋭い顔つきに変わって来た日野太瑛。本気度のレベルが変化したのだろう。野球でも勉強でも、顔つきが変わって来ることは良いこと、ステージが上がった証拠だと思う。
ミスは取り明けせば良い、行けないことは下向いてしまうことだ。挑め、小林俊介!
ピンチでマウンドに集まる東陽フェニックスの選手たち。以前と比べると、タイムを取るタイミングも随分と成長して来た。
こちらも顔つきが変わって来た本間大雅。叱られても懲りない選手だが(笑)、一歩ずつ階段を上がっていることは確かだ。打撃だけでなく、守備でも頼られる存在になって来た。
この試合、二度出塁してギリギリのプレーでユニフォームを汚しまくった青木光輝。素晴らしい、泥んこになるのが成長の早道なのだ。
漆原大起もキャッチャーらしくなって来た。キャッチャーのお白さが分かって来たのだろう。伝統的に東陽フェニックスにキャッチャーの強かったチーム、彼もフェニックスの遺伝子を引き継いでいる選手になりつつある。
成功と失敗を繰り返しつつ、上昇カーブを描いている陳建羽。「必ずできる」が東陽フェニックスが大事にしている言葉だ。おっとりも良いが、スピードも大事、チャレンジせよ。
ベンチ入りしている5年生3名には、6年生の試合を見て、何かを感じ取って欲しい。チームの中心選手がやるべきことを、自分なりに考えてBチームにも伝える責任があるのだ。来年は俺たちの番、という自覚持って参加しよう。
2番手で登板した野見山桔平。エラーがらみで1点を失ったが、何故、ということを考えよう。1球の重み、1点の重要さを知れば、また野球が面白くなるはずだ。
この試合、代打で出場した伊沢響は、必死に粘ってゴロを打ち、走者を進め、結果的にこのプレーが唯一の得点につながった。野球は1点でも多く取ったチームが勝利するゲーム、得点するには「出る、進める、返す」ということを、確実に行える選手が周りから頼られるのだ。一つずつ自分の役割を果たして信頼を積み重ねて行こう。
最終回にタイムリーヒットを放った河田英士。元々、心の芯が強い選手だが、ようやく打席で自分の気持ちが出すことができた。敗れたゲームとは言え、何かをつかんでくれたのではないか。これからの成長が楽しみだ。
1対4で敗れ、今回も厚い壁を破ることができなかったものの、選手たちの得るものは大きかったはずだ。
ジャビット杯江東区代表決定戦の三位入賞の表彰状を受け取るキャプテンの佐俣良成。今まで強い世代でも、ベスト4に入ることができずに秋の都大会に出場したことがなく、東陽フェニックスの七不思議のひとつだった。先輩たちのジンクスを始めて破り、23区大会の出場権を得たことは立派の一言だ。
まずは三位入賞おめでとう!でもやり残したことは沢山あるはず、課題を一つずつ克服して成長の階段を昇って行こうぜ。頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックス、3月後半の活動(1年遅れの卒部会、OB来訪、練習試合ほか)!
3月後半のチームの活動をAチームを中心にご報告。
3月13日(土)は雨のため練習はお休み、翌14日(日)は、前日の雨も上がって快晴となった。午前中は、今年高校へ進学するOB4名が挨拶に来てくれ、現役選手たちに指導をしてくれた。午後は、中野区の強豪チームの中野コンバッツと練習試合を行い、なすすべなく1対11で敗れたが、強いチームの卒にないプレーの前に、課題も見えてとても良い経験となった。
朝のトレーニングに中三OBが参加。現役選手たちと汗を流した。
午前中の練習メニューにフルで参加してくれて、しっかりと現役選手たちに付き合ってくれた。本当に真面目な4人、東陽フェニックスでプレーしていた頃から変わらない姿勢だ。
この4名は中学時代は硬式野球の葛飾シニアで3年間野球をやり切った。高校では引き続き野球を続ける者もいれば、別の道に進むもののいるが、是非、忍耐のフェニックス魂で、何事も粘り強く取り組んで欲しい。左から塚原空汰(深川四中⇒日大鶴ケ丘高校)、土屋翔馬(東陽中⇒拓大紅陵高、野球部)、私、山崎大翔(東陽中⇒都立晴海工科高)、山岸奏斗(東陽中⇒都立紅葉川高、野球部)、みんなデカくなったなぁ。
午後は中野コンバッツ(中野区)と練習試合。1対11と大敗を喫したが、得るものは大きかった。負けて強くなるのが東陽フェニックスなのだ。
中野コンバッツの西山監督からアドバイスを受ける選手たち。
3月20日(木)の春分の日からジャビット杯江東区代表決定戦が始まったが、こちらの方は、別ブログでご紹介したいと思う。
3月20日の試合後に挨拶に来てくれたOBの門内秀悟(東陽中三年、野球部)。4月から大森学園高校野球部で、さらに飛躍をめざすことになる。頑張れ!
3月26日(金)の練習に参加してくれた勝原大進(深川八中、墨田ポニー⇒都立小山台高1年、野球部)と尾崎隆之介(国学院久我山中、江東ライオンズ⇒国学院久我山高1年、野球部)。4月から高校野球が始まるが、是非、甲子園をめざして欲しい。
3月28日(日)に夢の島の桜の下で記念撮影。コロナ禍でも季節は巡る、子供たちは大きく成長するのだ。
3月30日(火)の木場公園の桜。いつもならば春休みの朝練で、東陽フェニックスの子供たちと、毎朝、記念撮影をしているが、昨年背に続いて今年も休止。明けない夜はない、再開できる日を心待ちにしている。
3月30日(火)の16時30分から南砂集会所にて、昨年3月から延期されていた卒部会が行われた。いつもと違い、食事もなくささやかな会となったが、学童野球の思い出を語り合う、心ものこもった温かさのある卒部会となった。
昨年の卒部生は、上部大会での成績は残せなかったものの、優勝4回(富岡大会、豊洲杯、深川春季大会、送別大会)に加えて、関団連でも朝日旗争奪大会本大会と秋季東京支部大会で準優勝するなど、多くの表彰状、トロフィーやメダルを勝ち取ることができた思い出深いチームだ。
いつもチームを見守ってくださる元代表の千葉さんからメッセージが贈られた。
Aチーム前キャプテンの山岸優斗(北砂小⇒二南中2年、墨田ポニー)から10番を渡される新キャプテンの佐俣良成(南砂小6年)。先輩たちのように、思い切り野球を楽しんで欲しい。
卒部生からお父さま、お母さまに感謝の言葉を伝える。まだまだ早朝のお弁当作り、ドロドロのユニフォームの選択は続きます。でも子供たちの成長が楽しみですよね。
卒部生のご父母を代表して本間さんから感謝のメッセージを伝えていただいた。ありがとうございます。
卒部生、6年生と記念撮影。たった1年で、みんな大きくなったが、ギリギリ東洋ふぇにっくのユニフォームが着られて良かった。後列右側から、千葉さん、山岸優斗、小俣柊(南砂小⇒深川四中、野球部)、本間祐(四砂小⇒深川四中、野球部)、丹祐人(東陽小⇒深川四中、野球部)、宮原有輝(四砂小⇒二南中、バドミントン部)、大河原陸人(北砂小⇒深川四中、野球部)、水口大雅(南砂小⇒慶應普通部中、野球部)、江口太一朗(北砂小⇒深川四中、野球部)、土田夏輝(四砂小⇒深川四中、野球部)、大貫孝成(北砂小⇒二南中、陸上部)、私、みんな中学でもピカピカに輝き続けようぜ!頑張れ、一年遅れの卒部生!頑張れ、東陽フェニックス!
お父さま、お母さまも、まずは、お疲れ様でした。そして、これからも、彼を支えてくださいますよう、よろしくお願いいたします。
東陽フェニックスは、君たちの野球の原点、いつでも遊びに来てください。そして、君たちのさらなる飛躍を心から祈っております。また会おうね。
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東陽フェニックス、2月後半、3月前半の活動、OB来訪!
2月後半、3月前半も盛り沢山の活動をご報告。
第11回豊洲杯で準優勝して銀メダルを胸に下げることができた東陽フェニックス、その後、練習試合、ジャビットカップ深川予選が行われた。
2月20日(土)は三砂少年野球部、21日(日)にはキングドラゴンズ(江戸川区)と練習試合を行い、13対2、16対2で勝利した東陽フェニックスは、2月23日(火)の天皇誕生日に行われたジャビットカップ深川予選では、豊洲ジュニアキングを8対1で破って3月20日(土)開幕のジャビットカップ江東区代表決定戦への進出を決めた。
頑張れ、東陽フェニックス!
2月20日(土)は三砂小野球部と練習試合。試合後、力石監督からのお話を聞く東陽フェニックスの選手たち。
キングドラゴンズ(江戸川区)との練習試合は久し振り。リリーフした河田英士。
同じくリリーフのマウンドに立った4年生の加藤孔明。
試合後、エールの交換をする両チーム。
2月23日(火)の天皇誕生日の祝日は、ジャビットカップ深川予選が行われ、豊洲ジュニアキングと対戦したが、3回表に先週点を奪われ、相手投手の気迫のピッチングに後手後手に回った東陽フェニックスだが、5回裏に1点を挙げて同点とすると、6回裏にようやく反撃の糸口を見つけて8対1で勝ち、3月20日(土)の春分の日の祝日から始まる江東区代表決定戦へ駒を進めることができた。一回戦の相手は、昨年の新人戦ベスト4の深川レッドソックス、強豪だが頑張って欲しい。
この試合、3回裏に先取点を奪われ、さらにピンチが続く中、センターへのライナーを好捕した本間大雅。まさに流れを変えるプレーだった。先日の豊洲杯の悔しさを見事に跳ね返したプレーだった。
打球に反応する日野太瑛、攻撃でも同点機に良い働きを見せた。
途中から出場した4年生の見山晴、グラウンドに入ったら横一線、ガツガツしたプレーを見せて欲しい。
三塁からホームに突入する小林俊介、緊張してビビるのではなく、追い詰められて、かえって力を発揮する選手を目指して欲しい。
3月20日から始まる江東区代表決定戦では、失敗を恐れず思い切り戦って欲しい。
2月27日(土)には浅草ベースボールクラブと再び練習試合を行い3対1で勝利、翌日は、昨年の新人戦都大会で優勝した旗の台クラブとダブルヘッダーで練習試合を行ったが、0対5、2対8と全く歯が立たなかった。
2月27日(土)の浅草ベースボールクラブとの練習試合の後に、飯間監督から好評をしていただく東陽フェニックスの選手たち。
3月28日(日)には昨年の都大会新人戦優勝チームの旗の台クラブと練習試合を行った。打撃に圧倒された形となったが、選手たちにとっては、昨年の豊上げジュニアーズに続いて、得るものが大きい試合となった。
試合後、大矢監督からアドバイスを受ける東陽フェニックスの選手たち。
3月に入ると、3月6日(土)には勝どきドリームホープナインと練習試合(新Bチームがメインとなり新チームは2イニングのみ)、3月7日(日)には、昨年の秋に関団連朝日旗争奪大会準決勝で0対で1で敗れたブルースカイズ(北区)と練習試合、8対6絵で勝利した。また、この日は、朝から中学3年生が挨拶に、大学4年生3名が練習の手伝いに来てくれ、午後からは社会人の女子Bも加わってくれて、選手にとっては有益な一日となった。
3月6日(土)の勝どきドリームホープナインとの練習試合は、1試合目の新Bチームの先発は見山晴、緊張したのか、制球が乱れてしまった。3月14日(日)の深川春季大会の初戦(江東スピリッツ)では、最高のパフォーマンスを見せて欲しい。
2試合目の先発は小林俊介、ビビりながら頑張った。
3月7日(日)は、朝から大学4年生(左から淵上聖司/四砂小⇒二南中・墨田ポニー⇒修徳高校野球部キャプテン、日大野球部、斉藤大地/豊洲北小⇒深川二中・江東ライオンズ⇒国学院久我山野球部、学習院大学野球部副キャプテン、具志堅駿/四砂小⇒深川四中・墨田ポニー⇒東海大望洋野球部⇒北海道東海大学野球部・墨田ポニーコーチ)が朝から参加、また、中学3年生(右から小杉太生/東陽小⇒深川八中/江東ライオンズ⇒創志学園野球部、勝原大進/南砂小⇒深川八中・墨田ポニー⇒都立小山大高校野球部、八木大地(南砂小⇒南砂中・墨田ポニー⇒修徳高校野球部)が高校進学の挨拶に来てくれた。
午前中に行われたブルースカイズの練習試合は、大学生3人に監督、コーチをお願いした。試合前に真剣に3人の話を聞く選手たち。
得点を挙げて、3人の前で気勢を上げる本間大雅。気合の入り方がいつもと違う?
試合後、ブルーススカイズの選手たちと記念撮影。
試合後は、斉藤大地がシートノック、斉藤はキャッチャー、具志堅駿は内野、淵上聖司が外野を指導する豪華コーチ陣だ。選手たちには何かを得て欲しい。ちなみに斉藤大地は、中学からキャッチャー務め、高校野球はベスト8まで進出したものの、東海大菅生に敗れた。
外野の守備の見本を見せる淵上聖司。高校大学では俊足巧打の外野手、高校時代は、U18の候補として報知高校野球に特集されたことがある。修徳高校ではベスト8で、あと一歩まで関東一高を追い詰めながら、最終回に2本のホームランをエースが打たれサヨナラ負け、センターから肩を落として整列の先頭に並んだ姿が目に焼き付いている。
具志堅駿はロングティーで熱血指導。東陽フェニックスレベルだと、甲子園へ行けそうな高校で内野のレギュラーを張れる選手は数少ないが、具志堅はその中の一人。今年、早稲田大学から楽天に入団した夏の千葉県予選の準々決勝で、2対3で苦杯をなめて甲子園への道を断たれた。
午後からは、大学生3人の1学年上でキャプテンだった中瀬有華が参加してくれた。深川四中/江東ライオンズ、そして村田女子高校では硬式野球部で活躍。大学生の時は、江東ライオンズでコーチを務め、今はスポーツ用品のフィールドフォースに勤務している。昔から面倒見の良い女性で、東陽フェニックスでキャプテンの時は、随分と彼女に助けられた。
4人に囲まれるとタダのジジイの私。みんな本当に立派になった。何事にも真剣で親切、素晴らしい大人になった。
現役選手たちにとっては、かけがえのない時間になったはずだ。4月から斉藤は生命保険会社、淵上はシステム開発会社、そして具志堅は、愛媛県の高校で体育教師をやりながら野球部のコーチ、みなそれぞれの道に進むが、夢を持って突き進んで行って欲しい。そして時間のある時には、また指導に来て欲しいと思う。
終了後、OB4人からコメントもらう選手たち。彼らのように何事も真剣に取り組んで欲しいと思う。頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックスBチーム、第11回豊洲杯で準優勝、OB来訪!
1月31日(日)に開幕した第11回豊洲杯、一回戦で江東スピリッツを破った東陽フェニックスは、二回戦では江東ファイターズを相手に、中盤、追い上げられるも9対4で退け、さらに準決勝では前年の覇者美原アテネスとの一戦を2対1としびれるゲームで制し決勝進出を決めた東陽フェニックス。決勝では亀戸浅間野球部と対戦、1対0でリードして迎えた最終回に、相手強力打線に集中打を浴びて4点失点、逆転を許したその裏、2点を返して、さらに二死二三塁で一打逆転サヨナラ勝ちのチャンスを作るも最後のバッターが三振、相手投手の気迫が勝り、残念ながら3対4で敗れ2年ぶり3度目の優勝を逃した。
「一球の重み、1アウトの重要性」を改めて感じたゲームとなったが、この大会を振り返ると、いま一つ勝負弱いチームが、接戦を制し、最後まであきらめない気持ちを出すことができたのも事実。選手一人一人が、少しずつだが確実に成長していることを実感できた大会となった。
頑張れ、東陽フェニックス!
2月7日(日)の二回戦の江東ファイターズ戦では、3回までに9点を奪い主導権を握ったが、リリーフしたcaptain佐俣良成が打たれ追い上げを受けた。試合前に先発メンバーを発表するキャプテンの佐俣良成。
この試合、2安打で気を吐いた小林俊介。
途中から出場した伊沢響。守備もバッティングも向上して来た。あとは失敗を恐れずにチャレンジするだけだ。
2月11日(木)の建国記念日に行われた準決勝の美原アテネスの試合では、お互い初回に得点、1回裏に2点を挙げて逆転に成功した東陽フェニックス、先発の野見山桔平が1点差を守り切った。
まだ夢の島の桜のつぼみは固いが江東区の花の山茶花は満開だ。確実に季節は巡る。野球も頑張ろう。
試合前に声を出して仲間を信じて心を一つにする。
先発の野見山桔平はピンチにも動ずることなく投げ切った。
セカンドの青木光輝は守備も上達してスイングも鋭くなって来た。努力のたまものだ。
先発出場した陳建羽、パワーが売りだが、積極的な気持ちを忘れずに、守備も打撃も思い切ってやって欲しい。
スイングが良くなって来た河田英士。バッティングはタイミング、イメージして素振りをしよう。
選手登録された4年生三名には、先輩の試合を見て学んで欲しいが、ベンチ入りした以上、ガツガツと試合に出る準備もして欲しいと思う。
試合後に挨拶に来てくれた中一のOBたち。左から大貫孝成(二南中)、小俣柊、江口太一朗、丹祐人、土田夏輝(以上、深川四中野球部)。今は部活動が自粛されているそうだが、再開まであと少し、自主練でその日に備えて欲しい。
2月14日(日)の決勝の相手は亀戸浅間野球部、前述したように、1点リードして迎えた最終回の7回表に、先頭バッターにセンターオーバーの二塁打を打たれると、それまで高騰していた野見山桔平が次打者に四球、続くバッターにもライト前ヒットを浴びて、あっという間に無死満塁のピンチ、その後を引き継いだ佐俣良成も悪い流れを止めることができず、一挙4点を奪われてしまった。7回に裏に2点を返してなおも逆転のチャンスを作ったが、後続を断たれて3対4で敗れて準優勝、するりと金メダルを逃してしまったが、一球の重みを知ることができた心に残るな試合となった。
試合前にキャプテンの佐俣良成がこの試合のやるべきことを全員に伝える。彼にはチームを引っ張る強いリーダーシップを発揮して欲しい。
相手投手を観察する選手たち。観察して考え、そして準備せよ。
キャッチャーの漆原大起はスローイングも良くなり、盗塁阻止率が上がって来た。冷静に試合を見ながら、周りに指示を出せる先週を目指そうぜ。
日野太瑛は非力ながらも工夫してヒットが打てるようになって来た。足も速くなり、まさに継続は力なりを体現している。練習はウソをつない、さらに精進しようぜ。
センターの本間大雅の守備力の上達は、少し前のことを考えると目を見張るものがある。だからこそ、最終回のあの当たりは捕って欲しかった。また同じチャンスが巡ってくるはず、その時に備えて欲しい。
第一回大会で準優勝を獲得したが、その時の子供たちは大学4年生。やり残したことあったらしく、高校、大学まで野球を続ける選手が多かった。三度目の優勝とはならなかったものの、今回の準優勝も記憶に残るものとなった。
河村会長からお言葉をかけていただく東陽フェニックスの選手たち。
まずは準優勝おめでとう!さぁ、また出直して優勝をめざそうぜ。
午後の練習には、中学三年のBが三名手伝いに来てくれた。小杉太生(深川八中、江東ライオンズ)は岡山にある強豪高校の創志学園に進学する。キャッチボールでは、しっかりと体重移動をすることの重要性を現役選手に教えてくれた。
八木大地(南砂中、墨田ポニー)は修徳高校で野球を続けるが、守備でワンポイントレッスン。彼のグラブさばきは、歴代OBの中でも折り紙付き、DeNAで活躍したBの小杉陽太に並ぶ上手さだ。高校野球でも活躍して欲しい。
尾崎隆之介(国学院久我山中、江東ライオンズ)は、国学院久我山高校で野球を続ける。体も大きくなってエースを目指す。
現役選手たちにアドバイスを送る三人。しっかりと話をしてくれている姿に彼らの成長を見た。
東陽フェニックスは野球の原点、また顔を出してくれ。そして、高校野球での活躍を楽しみにしているぞ。頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックス、1月の活動
1月9日(土)、2021年の東陽フェニックスの活動がスタートした。
今年は年初から緊急事態宣言が発令され、恒例の富岡八幡宮への初詣も自粛、半日練習、練習試合を控えてのスタート、さらに翌日から開幕予定の第7回東京ベイボーイズカップも中止となってしまった。
いつもと違うスタートとなったが、元々1月はトレーニングに基本練習の繰り返しから始めるので、時間は多少短くなったものの、まずは、やるべきことをやって体作りから始め、月末に開幕する第11回豊洲杯に備えることとなった。
少し昨年12月の活動にも触れておきたいと思う。
11月に行われた関団連東京支部大会ジュニアの部、深川秋季大会Bクラスでともに3位に終わったB(5年生)チームだが、12月6日(日)に都大会新人戦台東区代表の浅草ベースボールクラブ(台東区)と練習試合、2対9で惨敗してしまった。試合前、キャプテン同士で記念撮影。
12月12日(土)に文京パワーズ(文京区)と練習試合を行い13対5で逆転勝利。
12月13日(日)には千葉県の強豪の豊上ジュニアーズ(柏市)と練習試合、なすすべなく2対7で敗れる。
12月19日(土)の本村クラブ(港区)との練習試合は3対4でサヨナラ負けを喫した。
12月20日(日)の大島タイガースとの練習試合は9対0で勝利した。
2020年のグラウンド納めは12月27日(日)、1年の感謝を込めてグラウンドをきれいに整備して、来年のさらなる飛躍を誓った。
1月9日(土)、待ちに待った2021年の活動開始の日だったが、年末年始にかけて新型コロナ感染患者が急増、緊急事態宣言が発令され、昨年の春のような完全自粛は見送られたものの、活動を自主的に制限、また予定されていた第7回東京ベイボーイズカップも中止となった。でも、東陽フェニックスの野球少年、少女たちは元気に始動。冬晴れの下で思い切り汗を流した。
3年生以下の選手たちも元気一杯だ。
初日の練習を無事に終了した5・4年生チームもグラウンドへ誓いの言葉を叫んだ。
1月31日(日)に第11回豊洲杯が開幕、実践方1か月離れていたものの、一回戦の江東区スピリッツとの試合では、野見山桔平、漆原大起、佐俣良成が好投、打線も爆発して15対0で快勝して二回戦へ駒を進めた。私はこの日、太田スタジアムで行われた第50回関団連記念大会に参加、東東京に所属するチームの選手たちと素晴らしいグラウンドで2試合楽しんだ。
さぁ、色々と障害はあるものの、しっかりと守るべきことを守って、子供たちとともに、今年も思い切り野球を楽しもう!
今年もブログで子供たちの元気な姿をご紹介します。
頑張れ、東陽フェニックス!!
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東陽フェニックスBチーム、第57回深川秋季大会準決勝、閉会式!
11月の三連休の初日、21日(土)の14時から東グラウンドにて第57回深川秋季大会Bクラス準決勝が行われ、東陽フェニックスは深川ジャイアンツと対戦、残念ながら0対5で敗れ三位で終わったものの、フェアプレー、グラウンドマナーを認められてマナー賞を受賞した。
遅い午後のプレーボールとなったものの、それまで吹いていた強風も段々と弱まり、晩秋の柔らかい日差しを浴びながらの試合となった。
初回、先攻の東陽フェニックスは、先頭の河田英士が内野安打で出塁するも後が続かず無得点の終わると、その裏、先発の野見山桔平が先頭バッターをキャッチャーの好守備で捕邪飛に抑え、幸先の良いスタートを切ったかに思われたが、後続のバッターを凡打に仕留めながら、連続エラーで出塁を許すと、暴投であっさりと先取点を献上、さらに4番バッターにレフト前ヒットを浴びて、この回2点を失ってしまい、ボールが走っていただけに、味方に足を引っ張られる気の毒な立ち上がりとなった。
2回、3回は、落ち着きを取り戻した野見山桔平が三者凡退に抑えてマウンドで踏ん張るも、4回表まで相手投手のパワーピッチングの前に、東陽フェニックスは内野安打2本に抑えられ、なかなか反撃の機会を見出すことができない。一方、4回裏に先頭バッターにヒットで出塁を許すと、盗塁と送りバントで1死されると次打者のライト前ヒットで追加点を与え、この時点で、マウンドをキャプテンの佐俣良成に譲る無念の降板となった。
佐俣良成の好投で、何とかこの回を1点に抑えた東陽フェニックスだが、攻撃の糸口を見つけられないまま、さらに5回裏には1死から2つの内野エラーで2、3塁のピンチを招くと、心の隙を突かれて2ランスクイズを決められて、0対5とさらに点差を付けられてしまった。6回、7回は安打で走者を出すものの、相手の堅い守備に阻まれてホームは遠く、最後のバッターも平凡な線感度ゴロに打ち取られゲームセット、なすすべなく0対5で完封負けを喫し決勝進出とはならなかった。
この試合、敗因は守り負け、野見山、佐俣ともに、そこそこのピッチングは見せていただけに、すべて失点に絡んだ5失策は残念の一言だ。やはり自分たちより強いチームを相手にする場合は、まずは、普通のプレーで守り切ることが大事。野球の原理原則である、「得点を与えなければ負けない」、ということを実践できないと勝利には近づけないものだ。
もう一つ、攻撃では、やはり弱いチームならばこそ、「出る、進める、返す」ということを一つずつ丁寧に行うことが大事なことだ。そのためにも、相手の動きを観察して、バッターならばボール球を振らない、来たボールに強いスイングで対応する、走者に出れば1球ずつスタートを切る、というような基本に立ち返って欲しいと思う。
野球は団体スポーツ、だからこそ、個人技ではかなわないが、考えたチームプレーで時に強い相手も倒せる面白いスポーツだ。そんな野球の魅力を感じつつ練習に励んで欲しい。
ところで、11月29日(日)の15時から夢の島6面で行われた閉会式では、前述したように、三位入賞とともにマナー賞を1年ぶりに受賞した。マナー賞は連盟役員や審判の皆さんに評価されていただける賞、日ごろから、まずは妥協や自己満足せずに、人に評されるようなチームになろう、と言い続けただけに、この賞をいただけたことは心底嬉しい。選手たちを沢山褒めてあげたいと思う。
頑張れ、東陽フェニックス!
試合前に強風も弱まり、晩秋の日差しを浴びながらの試合となった。
ニューノーマルな選手挨拶、しっかりと日頃からソーシャルディスタンスを取って臨む習慣を付けることが、感染拡大防止への第一歩だろう。
1回表、二死三塁まで攻めるが、後続が打ち取られ無得点、ホームは遠かった。
初回に味方のエラーなどで2点を失ったものの、マウンドで踏みとどまった野見山桔平(南砂小5年)。70球制限が当たり前になる中で、先発がどこまで我慢できるかも、新しい野球の戦い方の一つだ。
バントシフトでダッシュする内野陣。今年はコロナの影響で、なかなか練習時間が確保できなかったが、ようやくフォーメーションを覚え実践することができて来た。
トップバッターの河田英士(南陽小5年)は、初回、内野安打で出塁、小柄ながら粘りは人一倍強い。
4回裏のピンチにリリーフしたキャプテン佐俣良成(南砂小5年)。味方のエラーにも動揺することが少なくなり、精神的にも成長の跡が見える。野球に関して貪欲なところが素晴らしい。
最終回にライトへヒットを放った青木光輝(東陽小5年)。努力を地道に積めるところが彼の良い所、少しずつだが結果も出せるようになって来た。
第50回関団連準決勝でブルースカイズ(北区)に0対1で敗れたものの三位入賞、表彰状と盾が送られて来たので、試合後、夕日が沈む中で記念撮影。目黒区の強豪東山エイターズや不動パイレーツを倒しての三位入賞だ。良くやった!
深川ジャイアンツには残念ながら完敗、また出直そうぜ。負けて強くなる、それが東陽フェニックスの伝統なのだ。
第57回深川秋季大会は、ABCすべてのクラスで深川ジャイアンツが優勝した。我々も見習うべきところは、しっかりと見習って、頂点をめざそう。
三位入賞の表彰状を受け取る漆原大起(南陽小5年)。この半年でキャッチャーとして随分と成長した。
マナー賞の大きなトロフィーと表彰状、そして記念品のスポーツドリンクを、河村会長から受け取る選手たち。自分たちで勝ち取る優勝旗やトロフィーも大事だが、人から評価されるマナー賞も、尊い価値のある賞だ。
三位入賞、マナー賞の表彰状やトロフィーを持って選手、ご父母の皆さんと記念撮影。
今年はコロナ禍で2月末から5月まで活動休止を余儀なくされ、6月から練習が時間制限をしながら開始されたものの、試合が開始されたのは7月からだったが、連盟の皆さまのご尽力によって、ほとんどの大会が行われことができ、制約がありながらも、選手たちは大いに野球を楽しむことができた。心より感謝申し上げます。来年も、この夢の島を舞台に、多くの想い出を作ることができる
ますよう、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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東陽フェニックスBチーム、第57回深川秋季大会で準決勝進出!
今年の第57回深川大会は、残念ながら春季大会は新型コロナウィルスの影響で中止になったものの、秋季大会は予定通り開催が決まり、開会式を行わず、9月から各クラスでの熱戦が繰り広げられてきた。先行して始まったCクラスは、10月18日(日)の13時から夢の島5面で江東ファイターズ相手に一回戦が行われ、残念ながら3対8で敗れている。
Bクラス(5年生以下)の一回戦東雲メッツとの試合は、11月1日(日)の9時から夢の島6面で行われた。先攻の東陽フェニックスは、1回表、何としてでも先取点が欲しいところだったが、一死後に2番のキャプテン佐俣良成が、二塁打で出塁すると、続く野見山桔平もセンターへヒットを放ち、佐俣良成をホームに迎え入れて先手を打つことができた。さらに攻撃の手を緩めず、青木光輝の右中間二塁打などで、2点を加えて1回表に3点を挙げて、早々に試合の主導権を握ることができた。
その後も、日野太瑛、陳建羽らがヒットを重ね、3回までに11点を挙げて楽勝ムード、しかし、野球はそんなに甘くない。
4回表に、それまで粘りの攻撃を見せていた東陽フェニックス打線だったが、一死一二塁のチャンスで初回に良い流れを作ったキャプテン佐俣良成が強引に引っ張りサードゴロの併殺、グッとムードが相手ベンチに移ると、前の回からマウンドに上がった佐俣良成が、4番バッター相手に甘いボールを投じて右中間を深々と破られる強烈な当たりを打たれ、続くバッターにもライト前にヒットを浴びてしまい、あっさりと1点を献上してしまった。11対1で勝利しとは言え、しっかりと締めて次の試合につなぎたかったが、相手チームの絶対にあきらめない気持ちに押されたしまった形となってしまった。
野球の試合はドラマそのもの、楽勝ムードも吹っ飛ぶことが起こるのは不思議ではなく、特に、トーナメントの大会がほとんどの学童野球では、どんな場面でも気を引き締めて戦わないと後悔することになってしまう。
余談だが、これが米国だと、高校の場合でも(いわゆる部活)、地域のリーグ戦でホーム、ビジターの2試合を行い、優勝チームが地区大会のトーナメント大会に出場することになるが、自ずと戦い方も変わって来る。当然、試合数も多くなるので、日本のような全国大会はなく、また、学校の規模によってデビジョン分けされるので、試合相手も固定されるのだが、ゲームを楽しむ、経験するのは圧倒的にリーグ戦の方が利点があり、野球のすそ野のを広げるには、こちらの方が良いように思えるが、日本ではあまりにも甲子園が神聖化されているので、実現には色々と壁があって難しいのだろう。
ところで、二回戦は11月3日(火)の文化の日の祝日に、同じく夢の島6面にて14時から越中島ブレーブスと対戦。1回表に先発の野見山桔平が先頭バッターの四球を与えると、自身のけん制ミスで二進、さらに内野ゴロで一死三塁とされると、スクイズであっさり1点を奪われてしまい、投手戦が予想されただけに、欲しかった先取点を、先に奪われてしまう苦しい立ち上がりとなった。
その後は、野見山桔平も立ち直りを見せて、走者を許すも要所を気合の入ったピッチングで抑えて無失点。一方、東陽フェニックスも、4回まで相手エースのパワーピッチングに屈して、チャンスらしいチャンスすら作れない膠着状態となった。
試合が動いたのは5回表。この回からマウンドに上がった佐俣良成が、下位打線を迎えて、いきなり先頭バッターに三塁打を浴びると、何とか二死までこぎつけるものの、上位に返った打線に二塁打を許してしまい、1点を献上して0対2と差を広げられてしまう。
しかし、これで火が点いたのか、その裏、一死後、途中出場の見山晴がヒットで出塁すると、相手強肩キャッチャーとの勝負を避けて手堅く日野太瑛が送りバントを決めて二死二塁、ここで流れが来たのを逃さず、四死球と小林俊介のタイムリーヒットなど打者10人の攻撃で、一挙5点を奪い返して5対2と逆転に成功した。
逆転に気を良くしたのか佐俣良成は、6回表を三者凡退に抑えるが、最終回となった7回表にまたもピンチを迎えてしまう。一死後にピッチャー強襲のヒットとけん制ミス、さらに次打者には四球を与えてしまい二三塁のピンチ、次のバッターを三振に切って取って二死とするも、迎えたバッターは前の打席で二塁打を許した好打者だ。積極的に振ってくるバッターに渾身の速球で勝負したが、打ち返された強烈なライナーは佐俣良成のグラブに収まって何とかゲームセット、辛くも準決勝進出を決めた瞬間となった。
野球でも何でもそうだが、終わり方が難しい。勝利への執着心の強いチームを相手にする時は、尚更気を付けなければならない。綺麗に終わろうとせず、アウトを泥臭く一つずつ重ねて行くしかないのだ。
頑張れ、東陽フェニックス!
11月1日(日)に行われた一回戦東雲メッツとの試合は、9時からの第一試合だったので、試合前のウォーミングアップも入念に行った。
ベンチ前でソーシャルディスタンスを取っての試合前の挨拶に臨む東陽フェニックスの選手たち。
先発の野見山桔平(南砂小5年)は、この試合、安定感のある投入を見せた。
レフトで先発出場した日野太瑛(北砂小5年)は、2回表に先頭バッターで内野安打を放って追加点の起点となった。
ライトで先発出場した陳建羽(南須小5年)は、持ち前のパワーでレフトへヒットを放つ。
二回戦越中島ブレーブスの試合前に、選手を集めて先発メンバーを発表するキャプテン佐俣良成(南砂小5年)。
試合前の選手確認で審判の呼びかけに大きな声を返事をする選手たち。大きく、はっきりと、そして明るく返事をしようぜ。
この試合、センターから右方向へ2安打を放った小林俊介(東陽小5年)。だいぶ内側からバットが出て来て、鋭い当たりを飛ばせるようになって来た。
一回戦では二本の二塁打で勝利に貢献、この試合、ヒットこそなかったものの、ボールに対して強いスイングができるようになって来た。
レフトで先発出場した伊沢響(南砂小5年)。練習はウソをつかない。日頃から振り込んで来た結果が、そろそろ出て来る頃だ。
この二試合、不安定なピッチングが続く佐俣良成だが、野見山が試合を作って佐俣が締める、そして二人でショートを交互に守って助け合う、これが東陽フェニックスの基本形、強い気持ちを持ってマウンドに上がって欲しい。
このところセンターの守備で急速な進歩を見せている本間大雅(南砂小5年)。足も速く、自分の利点を生かして攻撃力も高めて欲しい。
4番でキャッチャーを務める漆原大起(南陽小5年)、中心選手としてチームを引っ張って欲しい。
東陽フェニックスのトップバッター河田英士(南陽小5年)。トップバッターの出塁がチームの得点力を左右する。出塁の方法は色々あるはずだ、頭を使ったプレーに期待がかかる。
4年生ながら途中出場で、膠着状態を打ち破るヒットを放って逆転劇の口火を切った見山晴(東陽小5年)。これからの活躍が、益々楽しみになって来た。
グラウンドがあって野球ができる、感謝の挨拶を大きな声で行う東陽フェニックスの選手たち。準決勝の相手は深川ジャイアンツ、江東区の王者との試合が待ち遠しい。
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東陽フェニックスBチーム、第50回関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部準決勝でブルースカイズに惜敗!
11月15日(日)の12時30分から若洲にて第50回関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部準決勝ブルースカイズ(北区)対東陽フェニックスの一戦が行われ、1回表に連打で1点を奪われた東陽フェニックスは、リリーフしたキャプテン佐俣良成がマウンドで仁王立ち、再三のピンチを切り抜けて追加点を与えない炎のピッチングを見せるも、相手エースの緩急を交えた頭脳ピッチングで打線が翻弄され、ようやく最終回に二死一二塁と攻め立て追い付くチャンスに、期待を一身に受けた佐俣良成が打席に立つも、ショートを襲った強い打球を好捕され、1点が遠く残念ながら0対1で決勝進出を阻まれてしまった。
3年ぶりの優勝、そして昨年、本大会の決勝で二度敗れた小山ファイターズとの再戦を果たすべく臨んだが、1回表に先発の野見山桔平が立ち上がりを攻められて、先頭バッターにヒットを許すと、3番バッターにタイムリーヒットを浴びて、開始早々に1点を失ってしまう。
その裏、東陽フェニックスも2番の佐俣良成が2塁打を放って同点のチャンスを作るが、後が続かず、さらに2回表には、二死から内野の緩慢なプレーで安打を許すと二四死球で満塁のピンチ。ここで追加点を奪われたくない東陽フェニックスは、キャプテンの佐俣良成をマウンドに送り、ファウルで粘るバッターをピッチャーライナーに抑えて無失点で切り抜けることができた。
2、3回と三者凡退に抑えれらた東陽フェニックスは、4回に二死一二塁のチャンスを作るも、ここでも後続を断たれて、どうしても得点を奪えない。一方、佐俣良成も尻上がりに調子を上げ、小気味よいピッチングで守備のリズムを作り試合は膠着状態。
そして迎えた最終回の5回裏、先頭バッターの4年生の見山晴がヒットで出塁すると、バントで二塁に進んでチャンスを作るも、前述したように、見せ場は作ったが最後まで1点を奪えずゲームセット、3年ぶりの優勝は夢と消えて行った。
この試合、やはり光ったのは、相手エースの制球力、そしてブルースカイズの堅い守りだった。三振は狙わずに、緩急とともに内外角にボールを散らされ、バットの芯を外された結果、なすすべなく凡打の山を築くしかなった。また、ピンチの場面でも、バタバタすることなくマウンドで表情を変えずに投げる姿は素晴らしいの一言、1点差のゲームだったにもかかわらず、完敗に近い状態だった。バッターは微妙にタイミングをはずされ、突っ込んだり、差し込まれたりして打ち取られしまうものだが、この試合は、まさに相手エースの術中にはまってしまった形だ。
敗戦からの学びは多い。負けを無駄にせず、「なぜ」ということを考えながら、野球ノートに「次にやるべきこと」を書き込んで欲しい。
頑張れ、東陽フェニックスBチーム!
試合前、グランド整備してくださったコーチたちにお礼をする東陽フェニックスの選手たち。
先発の野見山桔平(南砂小5年)は、この試合、不安定なピッチングで思い通りにボールを操ることができなかった。
セカンドの青木光輝(東陽小5年)は、バッティングは冴えなかったものの守備で貢献。ライトの見山晴(東陽小4年)は、最終回にヒットを放って気を吐いた。
まずは観察、相手投手のピッチングを見て攻略法を考えてみよう。
リリーフに立ったキャプテンの佐俣良成(南砂小5年)は、得点を与えることはなかったが、最終回に訪れたチャンスに打てず悔しい想いを募らせた。また真面目に取り組めば、同じチャンスが巡って来る。その時のために自分を鍛えて行こう。
サードの小林俊介(東陽小5年)は、どうしても突っ立ってしまうが、これでは緩い打球への反応が鈍ってしまう。集中力を持って臨んで欲しい。
最終回の大事な場面で送るバントを決めた陳建羽(南砂小5年)。緊張した場面でも、自分の期待される役割を、しっかりとやり遂げられようになって来た。
負けたら思い切りトレーニングして吹っ飛ばすしかないでしょう。東陽フェニックス名物のサーキットトレーニングに取り組む選手たち。このガッツがあるから挑戦を続けられるのだ。
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東陽フェニックスBチーム、第50回関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部で準決勝進出!
本来ならば3月に開幕する予定だった第50回関団連朝日争奪大会だが、2月に抽選会が行われたものの、その後、新型コロナウィルスの感染拡大で延期、開催自体が危ぶまれたが、連盟関係者の皆さまのご尽力で9月から新型コロナウィルスの対策を講じながらスタートとなった。
東陽フェニックスは、今年はジュニアの部のみの参加、初戦は9月19日(土)に若洲で行われ、抽選で入ったDブロックの千石ファイターズ(大田区)と対戦、2002年にこの大会に参加して以来、幾度となく戦って勝ち負けを繰り返して来たチームだ。この試合は、1回裏に東陽フェニックスが、佐俣良成、野見山桔平の連続二塁打などで大量6点を挙げ、守りでは、野見山桔平、佐俣良成の継投で相手打線を1点に抑えて10対1で勝利した。
10月3日(土)には、Dブロックの代表を決める二回戦が行われ、東山エイターズ(目黒区)との試合が行われたが、この試合では、1回の表に佐俣良成がレフトへホームランを放って1点を先行するも、2回、3回は相手投手の速球に押されて三者凡退で追加点を挙げることができない。一方、先発の野見山桔平も、3回までに1安打に抑える好投で付け入る隙を見せなかった。すると4回表に佐俣良成の二塁打を足がかりにクリーンアップで待望の追加点を挙げると、この日、サードで先発出場した見山晴が二死からヒットで出塁すると、相手ミスもあって、さらに2点を加えてこの回3点、4対0と試合を有利に進め、最終回となった5回には佐俣良成がマウンドに上がり、相手打線の反撃を断ち切ってDブロック代表を決めた。
ベスト4をかけたCDブロック代表戦は10月31日(土)に行われ、強豪の不動パイレーツ(目黒区)と対戦、昨年の練習試合では、ボロ負けを喫した相手だ。先行不動パイレーツで始まったこの試合、先発の野見山桔平が二死からヒットを打たれるが、後続を切って流れ良く裏の攻撃に入ると、相手投手の立ち上がりを攻めて1点を奪う。野見山桔平も走者は許すが我慢のピッチングを展開、また、キャッチャーの漆原大起が強肩を見せて二つの盗塁を阻止してピッチャーを盛り立てる。
流れを作った東陽フェニックスは、3回裏にも相手ミスで1点を加え、さらに4回裏には熊倉光一、河田英士のヒットなどで2点を追加して4点差をつけて突き放すことに成功、4回からリリーフした佐俣良成が、相手打線に鋭い当たりを打たれながらも、何とか踏ん張って得点を許さず、5回4対0で勝利して準決勝(東地区決勝)への進出を決めた。
3試合ともに東陽フェニックスの守って勝つ野球で、ピンチをしのぎ少ないチャンスをものにして勝利を挙げることができた。少しつだが、粘りも身に付いて来たようだ。6月から再開して、大事な一戦で競り負けるなど、勝負どころで力を発揮することができなかったが、ここに来て、ようやく練習の成果が表れて来たようだ。
野球は失敗のスポーツだ、失敗OK、思い切り叱られ、気付き、反省して練習、そして成長しよう。
頑張れ、東陽フェニックス!
第50回関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部が約半年遅れで開幕、9月19日にDブロック1回戦千束ファーターズ(大田区)との試合が行われた。整列もホームベースを挟むのではなく、お互い距離を取っての形となった。
初戦となったこの試合で、投打に活躍した野見山桔平(南砂小5年)。
10月3日に行われた二回戦東山エイターズ(目黒区)の試合前に、先発メンバーを発表するキャプテンの佐俣良成(南砂小5年)。
急遽、サードを守ることになった4年生の見山晴(東陽小)は、緊張しながらも、しっかりと代役を果たしてくれた。
試合後、東山エイターズの監督からコメントをいただく東陽フェニックスの選手たち。
10月31日のCDブロック代表戦となる不動パイレーツ(目黒区)との試合前に、チームメイトへ気合を入れるキャプテンの佐俣良成。
この試合、強肩で盗塁を阻止して相手のチャンスの芽を摘んで流れを作った漆原大起(南陽小5年)。
好機でヒットを放った河田英士(南陽小5年)、小柄な選手だが力強さが備わって来た。
この日で休部に入ることになったライトの熊倉光一(東陽小5年)は、右中間へのヒットと好守備でチームの勝利に貢献した。
熊倉光一を中心に記念撮影、それぞれの夢に向かって突き進むのだ。
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2020年の東陽フェニックス、OB来訪!
忙しさにかまけて今年最初のブログになります。
もちろん2020年も東陽フェニックスは、新型コロナウィルスの感染拡大の影響はあるものの、自分たちのペースで選手みんな元気に活動しております。
1月4日には選手、スタッフ、父母会の皆さんと恒例の富岡八幡宮の初詣、翌日には、第6回東京ベイボーイズカップに出場して、強豪を倒して準決勝進出、昨夏全国出場を果たした中野コンバッツと激突しましたが、0−2で惜敗したものの、全員が持ち味を生かして、東陽フェニックスのシブく勝つ野球を体現してAチームは有終の美を飾ってくれました。
今年は1月4日(土)から始動、選手、スタッフ、父母会の皆さんと恒例の富岡八幡宮への初詣へ行き、今年一年、安全に野球を楽しめるように祈願した。
1月5日(日)から開幕した第6回東京ベイボーズカップでは準決勝で昨夏東京都対大会を制して全国大会に出場した中野コンバッツ(中野区)と対戦、0対2で敗れたものの、自分たちの持てる力を出し切った。やり残したことは、中学野球で再びチャレンジして欲しい。東京ベイボーズの坂本監督を記念撮影、東陽フェニックスOBの坂本監督は、帝京高校でキャッチャーとして甲子園に出場、全国制覇を果たした。
そして1月下旬には、新チームの最初の大会である豊洲杯が始まりましたが、前年チャンピオンの東陽フェニックスでしたが、今年は新6年生が不在のチーム、新5年生で戦い初戦はオール伊藤に力負けして一回戦敗退となりました。
また、ジャビットカップ深川予選でも、一回戦は勝利したものの、二回戦では越中島ブレーブスに0対11で敗れ、上級生の壁の厚さを感じることとなりました。
その後は、ご存じのように中国から新型コロナウイルスの感染拡大がはじまり、あっという間に日本のみならず世界を飲み込んでしまいました。そして2月29日(日)から活動が休止となった。
ようやく第一波の感染拡大が収まって来た6月6日(土)から、連盟より練習再開の許可が出て、まずは、密を避けるために、5年生チームとCチームを午前午後に分けて活動が始まった。
午前中はCチームが若洲で練習。いきなり野球を始めるのではなく、まずは体力作りからだ。さぁ、青空の下、思い切り走ろうぜ。
午後からは5年生チーム、ソーシャルでスタンスを取り、マスク着用で、練習後の挨拶を行う。ニューノーマルの始まりだ。
再開まで深川春季大会が中止になったものの、7月からは試合が解禁となり、練習試合を1試合行い、まずは、第14回ポップアスリート杯で一感染を突破すると(三回戦で船堀ダックスに2対4で敗退)、今度は、新人戦深川大会が開幕、何とか勝利して新人戦江東大会に駒を進めるも、準々決勝で東王ジュニアに0対1で敗れ、22年ぶりの新人戦都大会出場はならず、またも翌年へ持ち越された。また、8月30日(日)には第74回江東大会が始まり、二勝して三回戦まで進むが、江東ジョーズに6対9で敗れて、またも上級生チームの壁を打ち破ることはできなかった。
なかなか調子が上がらない5年生チームだが、思い切り屈んで、来るべき時に大ジャンプをできるよう、まずは、基礎力を養って欲しいと思う。
7月26日(日)は、雨上がりに大きな虹が青空にかかった。虹を駆け抜けろ!そして虹の向こうある夢に向かって走り続けよう!!
スタッフ、ご父母の皆さまには、いつもチームを全力でサポートしていただいている。心より感謝申し上げます。そして、これからも、よろしくお願いいたします。
ところで、活動再開から東陽フェニックスのOBたちの何人かが、顔を出してくれたので、その紹介をしたいと思う。
ますは、8月8日(土)に新婚の小林雄志郎さんが、奥さん(高校時代はソフトボールの選手)と二人でサポートに来てくれた。小林雄志郎さんは、東陽フェニックスで活躍した後、中学は江東ライオンズで主軸と務め、二松学舎大付属高校に進学、1年生からベンチ入りしながらも、3年生の時に広島カープの鈴木誠也さんにポジションを奪われたが、大学では清和大学で副キャプテンとしてチームを引っ張り、国際武道大など強豪ひしめく千葉リーグで一部リーグ昇格を成し遂げた。今は、お笑い芸人として活動しており、先日もチョイ役だが、ダウンタウンのテレビ番組に出演され、将来が期待されている。
フリーバッティングのピッチャーをしながら、バッティングの指導をしてくれた。彼は、私が四半世紀東陽フェニックスを見続けた中で、後から紹介する淵上聖司さんとともに5本指に入る強打者だ。また、努力を惜しまぬ男で、彼が中三の時に、夜、週に二、三回は、木場公園を一緒に走ったことが懐かしい(彼が大回り3.8キロ三周走る間に私は二周しか回れなかった)。
二松学舎大付属高校野球部時代の小林雄志郎さん。パンチ力のあるバッティングが特徴だった。
9月16日(水)には、就職の決まった淵上聖司さん(右、二南中/墨田ポニー、修徳高校野球部キャプテン、日大野球部)と斎藤さん(左、深二中/江東ライオンズ、国学院久我山高校野球部、学習院大学野球部副キャプテン)と焼肉屋で就職祝いを行った。本当に二人とも立派な青年になった。
2009年の写真。斎藤大地と兄の斎藤宏貴さん(深二中/江東ライオンズ、横浜高校野球部、駿河台大野球部)。兄の斎藤宏貴さんが江東ライオンズで全国優勝を果たし顔を見せてくれた時に撮影した2ショットの珍しい写真だ。
2009年の大会でショートを守る淵上聖司さん。中学からはシュアなバッティングと俊足を生かして外野に転向、高校時代は、オールジャパンの候補の一人に挙げらるほどの選手だった。
9月19日(土)には、市川龍惺さん(東陽中2年野球部)が彼自身の試合前に挨拶に来てくれた。秋季大会では、東陽中のエースとして学童時代からの地肩の強さを生かした剛速球で、江東区で優勝を飾り都大会進出、益々の活躍に期待だ。
2年前の第72回江東大会で、惜しくも潮見パワーズに決勝戦で敗れたものの、2年連続の準優勝を飾った時の記念写真。大会を通じて、市川龍惺さんが剛腕を唸らせていたことが印象深い。
翌日の9月20日(日)には、左から大貫孝成さん(二南中1年/城東ボーイズ)、土田夏輝さん(深四中1年、野球部)、本間祐さん(同じ)、江口太一朗さん(同じ)と市川龍惺さんが練習のサポートに来てくれた。
今年卒部した中1選手は(残念ながら卒部会は延期のまま)、5年生では富岡大会、豊洲杯、そして6年生では第56回深川春季大会、第21回送別大会と合わせて4回の優勝を果たした。都大会などの上部大会には、なぜか歯車が合わず出場はかなわなかったが、今までのどのチームよりも優勝メダルを獲得したチームだ。
2018年の第35回富岡大会で優勝した時の写真。本当に久しぶりに優勝だ。
第10回豊洲杯で優勝を飾り、優勝メダルを胸に記念撮影。
2019年の関団連でも優勝こそなかったが、朝日争奪機大会、東京支部秋季大会で、ともに決勝で小山ファイターズ(町田市)にやぶれたものの準優勝を飾った。
2019年の第56回深川春季大会で優勝、15年ぶりの優勝となった。優勝も嬉しいが、何よりも良かったことは、このチームが前年の秋季大会に続いてマナー賞を連続受賞したことだ。優勝は自分たちが頑張れば獲得できるものだが、マナー賞は周囲の方々に、戦いぶり、試合中のマナーなどを評価されて初めて得られる賞だが、子供たちには、人に評価されて本物、と伝え続けているだけに、それを実現したこのチームは、私が面倒を見て来たチームの中でも、とりわけ素晴らしいチームの一つだと思っている。
2019年11、12月に行われた第21回送別大会で初優勝、みんなで帽子を投げて万歳を叫んだ。元DeNAベイスターズの小杉陽太さんや私の長男の時には、親善大会だったが、翌年から深川連盟公認の大会となった。確か1回大会では準優勝、それから優勝まで長い道のりだった。
部員全員で初優勝を祝った時の写真。昨年の話だが、はるか昔のような気もします。
10月4日(日)には、秋の晴天の下、淵上聖司さんが、東陽フェニックスの現役選手を熱血指導。外野守備のイロハを伝授してくれた。
夕方、東東京大会で東京青山シニアを準決勝で倒して準優勝した佐俣快成さん(三砂中2年/江東シニア)が報告に来てくれた。優秀選手の表彰を受けたそうだ。これから始まる関東大会でも、自慢の俊足を飛ばして大暴れして欲しい。
練習後に、淵上聖司さん、佐俣海舟さんと一緒に東陽フェニックスの現役が記念撮影。君たちも先輩たちの後に続け。頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックスAチーム 第47回東京親善大会に出場!
8月4日(日)に開幕した墨東五区(荒川区、江東区、足立区、墨田区、江戸川区)のチームの代表による47回東京親善大会に、江東区代表として出場した東陽フェニックスAチームは、一回戦で好投手を擁する松島ファルコンズと対戦したが、7回1対2で敗れ、残念ながら一回戦で姿を消すこととなった。
朝からグングンと気温が上がる真夏の猛暑の中、9時から行われた開会式では、前年度優勝の潮見パワーズが優勝旗、カップを返還、それらに付けられた優勝チームのペナントに、12年前に優勝した東陽フェニックスの名前も見つけ、感慨深いものがあった。
この大会は、勝てばダブルの厳しいスケジュールだが、東陽フェニックスの試合は12時開始のため、熱中症に気を付けつつ、ウォームアップ、早めにランチを摂って試合に備えた。
先攻松島ファルコンズで始まったこの試合、先発の土田夏輝がトップバッターにレフト前ヒットを許すと、続くバッターが送りバントを決め、さらにバッテリーの隙をついて三盗と、いきなり一死三塁のピンチを迎えてしまう。この場面で、3番バッターにスクイズを決められて、早々に先取点を奪われる展開となった。
その裏、すぐさま反撃をしたい東陽フェニックスだったが、相手投手の立派な体格から投げ下して来る速球に押され三者凡退に終わるが、2回表には、立ち直った土田夏輝も隙の無いピッチングで、相手打線を三人で退けてリズムを取り戻す。すると2回裏、先頭の5番の江口太一朗がライト前へヒットを放つと、暴投で三塁まで進み、次打者の大貫孝成が追い込まれながらも速球を叩いてセンター前のタイムリーヒットを放って同点に追い付くことができた。さらに、大貫孝成が二塁盗塁を決めて逆転を狙うが、後続が断たれ、追加点を奪うことができなかった。
3、4回は、お互い投手の頑張りと好守で両チームともに無得点、膠着状態が続いたが、試合が動いたのは5回表の松島ファルコンズの攻撃。土田夏輝が先頭バッターにライト線のへの三塁打を許すと、続くバッターが2ボールからの3球目をスクイズ、勝ち越し点を与えてしまう。
3回以降6回まで相手投手の外角低めに決まる速球を打ち崩せず、一人の走者も出すことができない東陽フェニックスにとって、1点が重くのしかかる。その間、走者を許すも粘り強いピッチングを続ける土田夏輝を盛り立てるように、高い守備力で相手チームの機動力を封じたが、7回裏の最終回の攻撃も、主軸が倒れ、二死から四球で同点の走者が出塁するが、最後も外角低めに速球を決められて試合終了、1対2の惜敗を喫してしまった。
最後まで相手投手の外角低めに決まる速球に苦しめられた東陽フェニックス打線、好投手の攻略がままならなかったことは課題だが、一方で、猛暑で集中力が切れそうな状況で、守備では内外野ともに、ほぼ完ぺきなプレーで相手の機動力を封じることができたことは、大きな成果だと思う。
試合後の反省で、優勝をめざして立てた「どんなに苦しい状況でも声を出す」という目標ができなかった、と悔しそうに語る選手たちの姿を見て、この子たちの伸びしろは無限大だな、と確信することができたのは、私だけではあるまい。
一球の重み、一つのプレーの大事さ。
そんな言葉の大切さを感じつつ、6年生として残りの大会に臨んで欲しい。
頑張れ、東陽フェニックスAチーム!
大会前日の8月3日(土)に若洲グラウンドへ激励に来てくださった東陽フェニックスOBの加藤さんと千葉さん。お祝いありがとうございました!
加藤さん、千葉さんを囲んで記念撮影。40年以上の歴史を誇る東陽フェニックスは、中日の松坂大輔選手、元DeNA横浜ベイスターズの小杉陽太選手をはじめ、多くの素晴らしい選手、そして社会人を生み出してきた。加藤さん、千葉さんは、ご自身のお子さんをはじめ、育成に心血を注いで来られた方々、心から感謝申し上げるとともに、これからも引き続き、よろしくお願いいたします。
8月4日(日)も、朝から青空が広がり、気温がぐんぐん上昇、猛暑となった。テントを張ってくださるご父母の皆さま。どうもありがとうございます。
開会式前で、まだちょっと眠そうな顔をしている東陽フェニックスの選手たち。
前年度優勝の潮見パワーズの選手たちが、12年前に優勝した東陽フェニックスのペナントを見つけ出してくれた。あの時は、江戸川区の河川敷グラウンドだったが、やはり暑かった思い出がある。
健闘を誓って潮見パワーズの皆さんと記念撮影。
夏空の下、各区の代表16チームによる開会式が行われた。
試合前にベンチ前で気合を入れる東陽フェニックスの選手たち。
さぁ、暑さなんて吹っ飛ばして頑張って行こうぜ!
初回1点を先行された東陽フェニックスだったが、2回裏に江口太一朗(北砂小6年)がヒットを放って反撃開始だ。
三塁まで進んだ江口太一朗を、気迫のセンター前ヒットでホームに還して試合を振り出しに戻した大貫孝成(北砂小6年)。
12時から試合開始、太陽が真上に上がり、選手たちの影も短い。
ライトの大河原陸人(北砂小6年)は、ケガから復帰して、久しぶりの先発出場だったが、ライトで好守備を何度も見せた。
先発の土田夏輝(四砂小6年)は、猛暑の中、バックに助けられながら、集中力を切らさずに相手投手とがっぷり四つで投げ合った。
ショートの丹祐人(東陽小6年)は、バッティングでは十分な活躍を見せられなかったものの、守備では周りに気を配り、相手の機動力に対して落ち着いて対応した。段々と視野が広くなって来たね。
センターの本間祐(四砂小6年)は、外野から常に声を出していた。内野は、後ろからの声に元気付けられるものだ。ガンガンと声を出そうぜ。
レフトの宮原有輝(四砂小6年)は、レフト線へ飛んだ当たりに素早く対応してシングルヒットに止めた。長打をシングルヒットで止めるプレーは、派手さはないものの隠れたファインプレーだ。
ファーストのカバーに走るセカンドの小俣柊(南砂小6年)。セカンドのポジションを任されて、まだ日は浅いが、このポジションの奥深さを段々と理解して来たようだ。想定されるケースが無限にあるように、それぞれのポジションでの応用も無限、イマジネーションを働かせるのも野球の魅力の一つなのだ。
なかなか相手投手を打ち崩せず、攻撃のポイントを徹底するために、何度も円陣が組まれた。
四番キャッチャーでキャプテンの山岸優斗(北砂小6年)は、相手投手との真っ向勝負を挑んだが、完ぺきに抑え込まれた。残念と思うだけでなく、なぜか?ということ必死になって考えて欲しい。
結局、相手投手と堅守の壁を崩せず、1対2で惜敗を喫した東陽フェニックス、この敗戦を次の大会に生かして欲しいのだ。
松島ファルコンズの選手たちには、この勢いで、是非、優勝を飾って欲しい。
果てしなく夏空が広がる。不思議の負けなし、反省は欠かせない。負けて強くなるのだ。
猛暑の中、お疲れ様でした。来週から始まる第27回コスモス国際親善少年野球 in 市原では、この大会の反省を生かして、また野球を思い切り楽しみましょう。
頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックスOBの活躍!
梅雨の長雨で日程変更を余儀なくされた夏の甲子園の東京地区大会も、東は関東第一高校が、西は国学院久我山高校が28年ぶりの優勝を飾り甲子園出場を決めたが、今年も東陽フェニックスOBが地区大会で活躍を見せてくれた。
そんな高校生OBを中心に、この数か月で久しぶりに会ったOBたちを併せてご紹介、本当に、東陽フェニックスのOBたちは、いつ会っても気持ち良い連中ばかりだ。
頑張れ、東陽フェニックスOB!
淵上聖司(修徳高校→日本大学3年)と5月15日にサーティーフォー相模原球場で行われた国士舘大学との試合の後に記念撮影。現在、多数のプロ選手を生んで来た名門日本大学は東都大学二部リーグだが、秋季リーグ戦では一部昇格を狙う。淵上聖司は、春季リーグではチーム内の競争に勝って、25番を付けてベンチ入りしたが、秋はレギュラー定着を狙って欲しい。
野中翔馬(深川四中→両国高校2年)は7月11日に江戸川球場で行われた両国高校対実践学園の試合に先発出場、サードを守って好プレーを見せた。2対13で敗れたものの、相手チームの大声援を物怖じせずに戦った姿は立派の一言だ。来年は、エースで4番をめざして欲しい。
7月17日に江戸川球場で行われた板橋高校との一戦に、4番レフトで出場した墨田工業高校の池谷錦之介(二南中・城東ボーイズ→墨田工業高校3年)。城東高校を破って勢いに乗る板橋高校相手に1対2で惜敗したが、高校生最後の夏を思い切り駆け抜けたことだろう。
修徳高校の高橋歩(深川四中・墨田ポニー→修徳校3年)は7月12日の多摩大目黒高校戦に先発、小雨の降る中、5回1失点で勝利投手となると、19日の錦城学園高校戦にも先発、前回とは打って変わって猛暑の中での激戦となったが、6対5での逆転勝利に貢献した。ちなみに、修徳高校は、この後、大森学園を3対2で破りベスト8進出、上野学園高校に敗れたものの、シード校の二松学舎大付属高校を2対1で破る健闘を見せたことは特筆すべきことだ。
7月28日は台風の影響で朝方まで降った雨の影響で、予定されていた東京親善大会が延期となり、急遽、西東京大会の決勝戦、国学院久我山高校対創価高校の試合を観戦することとなった。10時のプレーボールの時には、夏のギラギラする太陽が照り付けた。追いつ追われつの好ゲーム、密度の濃い野球を観ることができた東陽フェニックスの選手たちは、得した気分で午後からの練習に向かったのは言うまでもないことだ。
神宮球場は、ほぼ満員、やっぱり高校野球は素晴らしい。最後のバッターをセンターフライに打ち取り4対2で28年ぶりの優勝を飾った国学院久我山高校の選手たちが、マウンドに駆け寄って歓喜の輪を作った。本当に良いものを見せてもらった。
試合前に挨拶に来てくれた東陽フェニックスOBの齋藤大地(深川二中・江東ライオンズ→国学院久我山高校→学習院大学3年)。淵上聖司とは、東陽フェニックスでチームメイトだったが、現在、東都大学三部リーグの学習院大学で副キャプテン、キャッチャーを務める。秋季リーグ戦で優勝して、是非、入れ替え戦で大学野球の聖地、神宮で戦って欲しいものだ。そう言えば、齋藤大地は高校時代、西東京のベスト8で東海大菅生に敗れ、淵上聖司も同じくベスト8で二松学舎大学付属高校にベスト8でサヨナラホームランで甲子園への夢を打ち砕かれた。二人とも大学野球で思い切り弾けて欲しい。
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東陽フェニックスAチーム、第56回深川春季大会で優勝、マナー賞を受賞!
7月21日(日)に行われた第56回深川春季大会Aクラス決勝で、東陽フェニックスAチームは、越中島ブレーブスを7対2で破り、令和最初の大会で優勝を飾った。
ゴールデンウィーク最終日の5月6日(月)に開幕し、5月12日(日)に夢の島6面で行われた一回戦では、3月のジャビットカップ深川予選で乱打戦の末に敗れた潮見パワーズを5対2で倒すと、翌週の17日(日)の二回戦では、やはり3月の練習試合で敗れていた江東ファイターズを22対4で退け、準決勝に駒を進めることができた。
準決勝は、雨が続いたこともあって、7月13日(土)に行われたが、対戦相手の豊洲ジュニアキングを10対0で降して、ついに決勝の舞台まで上り詰めることができた東陽フェニックスAチーム、ここまで、昨年の富岡大会、2月の豊洲杯で優勝した後は、今ひとつ調子が上がらず、3月上旬のジャビットカップ深川予選は潮見パワーズに敗れ、4月に開幕した第73回江東大会でも東王ジュニアに敗れてベスト16止まり、3年連続の都大会出場を逃し、春先は苦しい戦いが続いた。
そんな厳しい状況で、勝ち負けを繰り返しながらも、3月に開幕した第49回関団連朝日旗争奪大会では、初戦に調布大塚ファイターズ(大田区)を1対0で破ると、4月に入り、東一キングス(大田区)を5対2、桃五野球クラブ(杉並区)を20対1、そして準決勝では、今年、マクドナルド杯を制した不動パイレーツ(目黒区)を5対2で倒し決勝に進出を果たした。5月3日(金)の憲法記念日に滝ケ原球場(八王子市)で行われた決勝戦では、小山ファイターズ(町田市)に0対5で完敗して、ZOZOマリンスタジアムでの中央大会の出場は、残念ながら逃してしまったが、優勝こそ逃したものの、ようやく上位に食い込むことができたことが大きかった。
その後、7月13日(土)の準決勝では、豊洲ジュニアキングとの試合に勝って、決勝進出を決めた東陽フェニックスAチームだったが、この日、午後に丸子橋グラウンドに場所を移して行われた関団連読売大会では、東一キングスに0対2で、ミスが原因で三回戦敗退となってしまう。なかなか勝ち続けることは難しいが、ここで目標を深川大会優勝に絞り、選手が気持ちを一つにした。
「仲間を信じて、心を一つにして戦う」を合言葉に臨んだ決勝戦は、7月21日(日)の12時に夢洲6面にてプレーボール。
今年は長雨の影響でスケジュールが延び、終業式も終えた日曜日に、ようやく決勝戦を迎えることになったが、直前に降った小雨も影響なく、時間通りに始まった令和最初の優勝をかけたこの試合、相手は、マクドナルド杯に出場、そしてこの大会でも深川ジャイアンツを破った越中島ブレーブスとの対戦となった。
先攻の東陽フェニックスは、1番の土田夏輝がヒットで出塁すると、2番の小俣柊が手堅くバントで送って一死2塁とすると、次打者が投ゴロで倒れるも、4番の山岸優斗が四球で歩き、1、2塁とチャンスをつなぐ。すると5番の江口太一朗が右中間へタイムリーヒット、幸先よく先取点を奪うと、さらに続く林田諒太がライトへヒットを放ち、2点目のホームを山岸優斗が踏むことができた。
しかし、すかさず越中島ブレーブスも反撃、その裏、先発の土田夏輝が先頭バッターを四球で歩かすと、浮足立ったのか、東陽フェニックスの守備のミスを突いて1点を返されてしまう。その後、5回まで東陽フェニックスは、チャンスらしいチャンスもなく無得点。一方、守りでは、先発の土田夏輝が、2回裏も四死球などで一死満塁のピンチを招くも、スイッチを入れて後続を三振に切って取り無失点、さらにその後もランナーを許す場面があったが、味方の好守に助けられて、5回を終えて2対1と緊迫したゲーム展開となった。
試合が動いたのは6回表、先頭の江口太一朗がセンターへ2塁打を放つと、続く林田諒太もヒットを放ち盗塁も決めて、無死二三塁とチャンスを広げ、さらに一死後、8番の宮原大輝が相手の野選を誘い一死満塁とする。この場面で、9番の本間祐が、粘って9球目をライト前のヒット、相手ミスもあって3点を奪うと、さらに小技も交えて2点を追加、一挙5点を奪うことができた。
その裏、エラーがらみで1点を返されるが、レフトの林田諒太の好守もあって、それ以上の追加点を許さず、最終回となった7回裏は、土田夏輝が二死から四球を与えるものの、最後のバッターをセンターフライに打ち取りゲームセット、強豪の越中島ブレーブスを7対2で降して12年ぶり、そして令和最初の深川春季大会で、見事に優勝を飾ることができた。
試合中盤まで緊迫した状態で、エラーや四球でランナーを出しながらも、要所を締めた先発の土田夏輝をはじめ、二つのダブルプレーを完成させた内野陣、本間祐のセンターゴロに大貫孝成のガッツプレーと、鍛えて来た守備力で相手の猛攻に耐え、逆にワンチャンスで一気に大量得点を奪って試合を決めた東陽フェニックスAチーム、「守りでリズムを作る」東陽フェニックスの野球が、優勝に結び付いた形となった。
このところ守備の破綻で星を落とすことが多かったが、「野球は失敗のスポーツ」という原則を理解して、落ち着いて全員でピンチを切り抜けたことが勝因だろう。
来週からは江東区代表として出場する東京親善大会が始まるが、12年前に深川春季大会で優勝した時も、都大会出場を逃したものの、この大会で優勝を勝ち取った。是非、それ以来の優勝を狙って欲しい。
頑張れ、東陽フェニックスAチーム!
5月6日に行われた開会式の時は、ブルーユニフォームで参加。昨秋、受賞したBチームのマナー賞の返還があった。この大会でもマナー賞をAチームになった6年生が連続受賞した。審判員の皆さまに評価されて、初めていただける賞、やって来たことを認めらて私も嬉しい。
7月21日の決勝戦は、夏用のセカンダリ−ユニフォームで臨んだ。久しぶりに試合前半まで水口大雅(南砂小6年)も参加した。
この日は、Cチームはジュニアトーナメント深川予選があった関係で、12時からのプレーボールになった。午前中の試合では、Cチームが1対2で越中島ブレーブスに惜敗、午後からの決勝戦の相手も越中島ブレーブスだ。応援に来てくれたCチームのためにも、譲れない試合となった。
試合前に、緊張で顔をこわばらせた笑いを見せるキャプテン山岸優斗(北砂小6年)。緊張上等、ガツガツ行こうぜ!
試合前にベンチ前で記念撮影した東陽フェニックスの選手たち。緊張気味なのが私にとっては可愛い。
決勝戦は、選手紹介のアナウンスが行われ、名前と背番号を読み上げられる。それに応えて、各選手が思い思いのメッセージを叫んだ。
先攻の東陽フェニックスは、江口太一朗(北砂小6年)のタイムリーヒットで先取点を奪った。
先発の土田夏輝(四砂小6年)は、ピンチにスイッチを入れて渾身のピッチングを見せた。
その働きが認められて最優秀選手賞を受賞した。
サードの江口太一朗は、攻守にわたって中心選手らしい働きで、勝利に大きく貢献した。
小俣柊(南砂小6年)は、守備だけでなく攻撃でも、しっかりとつなぎの役目を果たした。あとは、1時間半戦える体力をつけること、君ならばできる、頑張ろうぜ。
ファーストの大貫孝成(北砂小6年)は、この試合、ボールに対して強い執着心を見せてくれた。この情熱があれば大丈夫、中心選手をめざせ!
2回から試合は膠着状態になった。ピンチを脱してベンチ前で落ち着く選手たち。
ショートの丹祐人(東陽小6年)は、試合開始直後は固さからミスをしたものの、その後は、いつもの堅実な守備を披露してくれた。
この試合、今まで取り組んで来たことを実行してヒットを放った宮原有輝(四砂小6年)。練習はウソをつかないのだ。
6回表の猛攻で、粘り粘ってタイムリーヒットを放った本間祐(四砂小6年)。センターゴロの離れ業でチームのピンチも救った。
ようやくケガから復帰した大河原陸人(北砂小6年)は、ベンチワークでチームを助けてくれた。
レフトの林田諒太(四砂小6年)は、バットで勝利に貢献しただけでなく、追加を奪われたくない場面で、レフトライナーを好捕、相手チームの反撃の勢いを削いでくれた。
センターの本間祐がウィングボールをつかみゲームセット、静かに優勝を喜ぶ東陽フェニックスの選手たち。負けて泰然、勝って淡然、東陽フェニックスの子供たちらしい(というか優勝し慣れないだけか笑)。
閉会式で、令和最初の優勝旗を河村会長から受け取るキャプテン山岸優斗。
審判員の大沼さんから金メダルを首にかけてもらう東陽フェニックスの選手たち。優勝チームしかもらえないメダル、とても貴重なものだ。
優勝すると、優勝旗だけでなく、トロフィーなど沢山もらえるね。頑張ったご褒美だ。
喜ばしいことに、マネー賞も受賞、欲しかった賞を獲得することができた。本当に嬉しい。
ホームラン賞の表彰も行われた。江口太一朗、林田諒太、大河原陸人、丹祐人が受賞した。おめでとう!
閉会式が終わり、先頭で行進する東陽フェニックスの選手たち。Bクラス、Cクラスともに深川ジャイアンツが優勝を飾った。
「忍耐」のフラッグをバックに記念撮影する東陽フェニックスの選手たち。良くやった!
帰り際に応援してくださったご父母の皆さまと記念撮影だ。最初の写真と違って、選手たちもニコニコ顔だ。やっぱり優勝って良いものですね。皆様のご支援、応援に心より感謝申し上げます。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
夜は祝賀会、みんなたくさん食べようね。
お母さま方も、喜びを爆発させた。
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東陽フェニックスBチーム、新人戦深川予選二回戦越中島ブレーブス!
7月15日(日)の9時から夢の島5面にて新人戦深川予選が行われ、抽選で二回戦から出場することとなった東陽フェニックスは、越中島ブレーブスと対戦した。
試合の方は、1回表に先発の土田夏輝が連続四球で無死一二塁のピンチを招くと、二死からタイムリーヒットを浴びて先取点を奪われると、2回、4回にも長短打のヒットを浴びて、4回までに6点を失う苦しい展開となった。5回表にも、リリーフした江口太一朗が1点を奪われ、その裏に、この回からライトの守備に入った林田諒太がライトへ二塁打を放つものの、相手も好中継に阻まれ三塁でアウトととなり、結局得点を挙げることができず、5回0対7でコールド負け、新人戦江東大会に進むことができなかった。
今年も新人戦都大会に進出する夢が破れ、1998年以来の都大会進出は来年以降に持ち越された東陽フェニックスBチームだが、今のBチームの課題が沢山見えたことも事実、課題を一つずつ克服しながら、個の力、チーム力をアップさせて、上のレベルをめざして欲しいと思う。
「仲間を信じて心を一つにして戦う」、団体スポーツにとって、大切なことを考えながら野球に取り組んで欲しいのだ。
頑張れ、東陽フェニックスBチーム!
この日は朝から夏空が広がり、しかも猛暑となった。試合前に山岸監督の話を聞く東陽フェニックスBチームの選手たち。
キャプテン同士のジャンケンで先攻後攻が決まる。
審判の背番号確認に大きな声で返事をして、自分の名前を伝える東陽フェニックスBチームの選手たち。
先発の土田夏輝(四砂小5年)は、ストライクを取りに行ったボールを度々痛打された。ピッチャーの生命線はコントロール。コントロールが付けば、高低、内外角とピッチングの幅が広がる、ということを覚えようぜ。
サードの江口太一朗(北砂小5年)は、得意のバッティングで良いところを見せることができなかった。苦しい展開の時こそ、突破口を切り開いてくれる選手をめざして欲しい。
センターを守る水口大雅(南砂小5年)は、この試合、右に左に走って忙しかったが、俊足を飛ばし強肩で、鋭い打球もシングルヒットで止められる選手になって欲しい。
ライトで先発出場した大河原陸人(北砂小5年)は体が強くなって来た。強肩強打の外野手をめざそう。
ファーストで先発出場、その後、ライトの守備に回った大貫孝成(北砂小5年)。体もある、とにかくチャレンジしよう。
セカンドの丹祐人(東陽小5年)は、野球に取り組む姿勢が素晴らしい。この数か月で長足の進歩だ。まさに「好きこそ物の上手なれ」の見本となっているが、慢心せずに継続して欲しい。
キャッチャーで4番の山岸優斗(北砂小5年)には、もっともっと声を上げて先頭に立って欲しいのだ。リーダーとは、火の粉を振り払いながら、チームの先頭に立ってメンバーを勇気づける役割があるのだ。突破力を発揮せよ。
パンチ力、意外性はチームナンバーワンの林田諒太(四砂小5年)。強いスイングで悪い流れを吹き飛ばせ。
ワイルドに変身中の本間祐(四砂小5年)。悪ガキの素養は十分だ。野生を発揮して相手をかく乱して欲しい選手だ。
なすすべなくコールド負けを喫したものの、「負けて強くなる」の言葉通り、伸びしろは十二分に秘めた楽しみなチームだ。あとは自分次第、強くなるんだと信念を持って本気で取り組めば、自ずと結果は伴ってくる。
午後からは、東グラウンドに場所を移して、Wサンダース(台東区)をお招きして、
Aチームの練習試合が行われた。
すっきり晴れ上がった夏空、そしてカンカンに熱い日差しの下での試合となったが、
3対1で接戦を制することができた東陽フェニックスAチームの選手たち。
オール江東女子の大会に参加した平川美月(四砂小6年)は、準優勝メダルを手に、東陽フェニックスの選手たちから最大限の祝福を受けた。
新人戦深川予選の試合前に、挨拶に来てくれた八木穂乃佳(南砂中3年、深川クラブ)。全国大会出場に向けて、野球に燃える女子だ。5年生以下に、女子部員がいないのは寂しい。私が関わった約20年の間に、キャプテンを務めた女子選手もいて、その一人は、大学生になって江東ライオンズのコーチも務める。是非、今後も女子部員を増やしたいと思っている。
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東陽フェニックスABチーム、2018関団連読売旗争奪大会の結果!
6月9日(土)に東京ドームで開幕した2018関団連読売旗争奪大会、翌10日(日)に本大会(6年生以下)一回戦で江東スピリッツと対戦した東陽フェニックスAチームは、序盤、相手エースの速球を打ちあぐみ得点を挙げられることができなかったが、5回裏に相手ミスから3点を奪うと、6回裏にも暴投で追加点を挙げ、守ってはエース市川龍惺が相手打線から三振9個を奪う力投を見せ、4対0で完封勝利、二回戦進出を決めた。
7月1日(日)の13時30分前に若洲グラウンドで行われた二回戦赤松フライヤーズ戦(大田区)では、初回から得点を重ねた東陽フェニックスが、9安打の猛打爆発もあって5回までに13点を奪い、先発の市川龍惺も、1回裏にトップバッターを内野エラーで出塁を許して1点を失ったものの、2回、3回と相手を寄せ付けないピッチングを展開。4回裏からは佐俣快成がマウンドに上がるも、いきなり味方連続エラーでペースを崩して3点を奪われたが、最終回となった5回裏には、落ち着きを戻して相手主軸バッターを三人でかたずけてゲームセット、13対4で快勝してブロック決勝進出を決めた。
7月7日(土)のブロック決勝は、大島小松川B面で15時過ぎから目黒区の強豪不動パイレーツを迎えて行われた。先取点の欲しい東陽フェニックスは、1回表に先頭バッターの佐俣快成が死球で出塁、一死三塁とチャンスを作るものの、主軸に1本が出ず無得点に終わると、その裏、先発の市川龍惺が大型バッターを揃える相手打線に3長短打を浴びて3点を失ってしまう。その後も小刻みに得点を許した東陽フェニックスは、二人の投手の前に、佐俣快成と市川龍惺(三塁を欲張って相手の好中継プレーでアウト)の散発二安打に抑え込まれてしまい、結局、5回0対8のコールド負けを喫してしまった。
また、ジュニアの部に参加した東陽フェニックスBチームは、7月1日(日)に不動パイレーツと対戦、若洲グラウンドで15時30分前からプレーボールとなったが、先発の土田夏輝が、1回表は無難に三者凡退に抑えたものの、その後は、相手強力打線につかまり、4回までに11安打を浴びて10失点、攻撃も、4安打を放ったものの、走塁ミス、牽制死で得点を奪えず、結局、4回0対10でコールド負けとなった。
全国レベルの強豪チームと対戦すると、手も足も出なくなってしまう東陽フェニックスABチームだが、敗戦から学ぶことは多い。「不思議の負けなし」の言葉通り、敗因について、守りであれば「3つのアウトを一つずつ取って得点を与えない」、攻撃であれば「出る、進める、還す」が、なぜできなかったのか、ということを考えて、次の大会に生かして欲しい。
頑張れ、東陽フェニックス!
6月9日に東京ドームで行われた開会式に参加。
前年度優勝の不動パイレーツを先頭に開会式の行進が始まった。
東陽フェニックスABチームも、一回戦で対戦する江東スピリッツと並んで行進だ。
セコムしてますか、長島巨人軍終身栄誉監督は、永久に不滅です。私も小学生の時に、長島さんの背番号3のユニフォームにあこがれて、50年くらい前に、ねだって行った横浜の高島屋で売り切れ、渋谷の東急デパートまで母と東横線の端から端まで探しに行った思い出がよみがえる。子供のために一生懸命になってくれた、今は亡き父母に改めて感謝です。
付き添いで来てくださったお父さま、お母さまと東京ドームのグラウウンドで記念撮影。
開会式後に暴れ回る東陽フェニックスの選手たち。怪力の市川龍惺を抑え込む(抑え込ませてもらった?)治田和(ともに四砂小6年)。
いつも支えてくださるご父母の皆さんも記念に一枚。
これくらい試合でもガツガツ楽しくやって欲しいものです。
カメラマンにポーズを取って撮影していただいた。
グラウンドにお礼をする東陽フェニックスの選手たち。
翌10日の9時30分から若洲グラウンドにて、一回戦江東スピリッツとの試合が行われた。時折、小雨の降る梅雨空の下でのプレーボールだ。
長身から繰り出される相手好投手の速球に食らいつく吉田慎作(四砂小6年)。スイングスピードはチーム一だ。
先発の市川龍惺は、パワーピッチングで9個の三振を奪う力投を見せた。
サードで堅実な守備を見せた佐俣快成(南砂小6年)。グラブさばきが柔軟になって来た。
ショートの守備から外野に指示を出すキャプテン佐藤優太(四砂小6年)。
控えのキャッチャーを駆け足で対応する5年生の江口太一朗(北砂小6年)。
バントヒットと俊足で相手をかく乱する長谷川太一(四砂小6年)。
相手エースは立派な体格から小学生離れした速球を投げ込んで来た。
膝を付きながらも大事な場面でバントを決める平川美月(四砂小6年)。時速100キロ以上の速球にも立ち向かう野球ガールだ。
6番ファーストで先発出場した土田夏輝(四砂小5年)は、二塁からピッチャーのモーションに合わせて第二リードを取る。ゴロが飛んだらスタート良く次の類を狙おうぜ。
キャッチャーは5年生の山岸優斗(北砂小5年)。バッティングでも速球に負けることなく2安打を放って非凡なところを見せた。
少ないチャンスをものにして4対0で勝利、二回戦にコマを進めることができた東陽フェニックスAチーム、次も隙の野球をめざして行こう。
序盤は投手戦でお互い一歩も譲らず、緊迫感のある試合となった。こういった試合に集中力が発揮できたことは収穫だった。この後、二回戦は赤松フライヤーズを打撃で破ったものの、ABチームともに、全国レベルの強豪不動パイレーツに対しては、なすすべなく敗れてしまった。しかし、好チーム相手の敗戦から学ぶことは多いはず、負けて強くなって欲しい。
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東陽フェニックスAチーム 東京都知事杯第41回東京都学童軟式野球大会フィールドフォース・トーナメント!
6月23日(土)の15時からダイワハウス八王子(八王子市)にて東京都知事杯第41回東京都学童軟式野球大会フィールドフォース・トーナメントの開会式が行われ、東陽フェニックスの選手たちも江東区第一代表として参加した。
しかい、この日は、午後から雨の予報、残念ながらその予報が当たってしまい、グラウンドに入る頃には、本格的に雨が降り始め、記念写真を撮影しただけで、残念ながら開会式は中止となった。
それでも、スポンサーのフィールドフォースから沢山お土産ももらって、参加した東陽フェニックスの選手は満足、雨の中、明日から始まる大会に想いを馳せて家路を急いだ。
翌日の6月24日(日)も、朝は曇天の梅雨空で、グラウンドの前日の雨で決して状態は良くなかったが、早朝に集合した試合会場の滝ケ原グラウンドに到着すると、グラウンド外でウォーミングアップ、キャッチボールで試合に備えた。
グラウンド整備に時間がかかり、第一試合の試合開始が遅れた関係で、第二試合の東陽フェニックスの試合も10時45分から30分ほど後ろにずれてプレーボールとなった。東陽フェニックスの一回戦の相手は品川代表の荏原イーグルス、長身から速球を投げおろす投手(ヤクルトの宮本ヘッドコーチの子息)を軸に、まとまったチームの印象だ。
段々と、梅雨の合間の夏空が広がる中、先攻荏原イーグルスで始まった試合は、先発の市川龍惺が、1番バッターにいきなりセンターオーバーの三塁打を浴びると、続くバッターの内野ゴロで、開始直後に簡単に先取点を奪われてしまった。しかし、市川龍惺もすぐに立ち直り、内野エラーで走者を許すも、最後は三振で切り抜けることができた。
一方、最少失点で1回表の守りを終えた東陽フェニックスは、その裏、先頭バッターの佐俣快成が死球で出塁するが、痛烈なピッチャーライナーを好捕されて併殺プレーとなってチャンスをつぶしてしまうスタートとなった。
2回、3回は、市川龍惺が、外野エラー、四球で走者を許しながらも、要所を締めて追加点を与えない熱投を見せると、3回裏、先頭バッターの平川美月がセンターへクリーンヒットを飛ばし、続く長谷川太一が、しっかりと送って一死二塁の同点機を作る。しかし、ここでスイッチの入った相手投手の渾身の投球の前に、1番、2番が倒れ得点につなげることができなかった。
5回表に四球とミスが重なり、犠牲フライで1点を失い、0対2とリードを広げられた東陽フェニックスは、その裏、長谷川太一が外野エラーで出塁すると、四球などで二死二三塁と攻め立ててるが、ここでも主軸バッターが相手投手の速球の前に三振に倒れ、どうしても得点することができなかった。
その間、6回、7回は市川龍惺も気持ちの入った丁寧なピッチング、さらにキャッチャーの山岸優斗の強肩で盗塁を阻止し、2イニングを三人ずつで退け、追加点を与えない緊迫した試合となったが、そんな市川龍惺の好投に応えるべく、ようやく最終回となった7回裏に、東陽フェニックス打線が見せ場を作る。
7番、8番が、相手投手の速球による連続三振で二死となった場面で、長谷川太一が四球を選んで出塁、さらに、少し緩んだグラウンドをものともせずに盗塁を成功させると、佐俣快成の内野安打の間に一気にホームを陥れて1点を奪うと、続く土田夏輝もストレートの四球で、一二塁と一打サヨナラのチャンス。
ここで打席に立ったのは、キャプテンの佐藤優太。この試合、強い当たりが、いずれも野手の正面を突く不運な当たりとなっていたが、しっかりと捉えているのは事実、強気で攻めたいところだ。相手投手もキャプテン、まさに、大将同士の戦いとなったこの勝負、相手投手は、100球を超えて疲れが見えてきたところだが、またもスイッチを入れ直し、渾身のストレートで勝負。
短めにバットを握った佐藤優太に対し、一球目は外角低めの速球を見逃し、続く二球目は、少し内側に入ったボールを強振してファウルとなり2ストライクと追い込まれた。遊びを入れずに、相手投手が投げ込んで来た糸を引くような速球は外角低めへ、佐藤優太も強いスイングで立ち向かうが、バットは空を切りスイングアウトの三振に打ち取られゲームセットとなった。
1対2で敗れ二回戦進出はならなかったものの、最後のキャプテン佐藤優太の打席をはじめ、平川美月のヒット、市川龍惺の力投と、そして内外野の好守、とても緊張感のある見ごたえのあるゲームとなった。前週に試合中の骨折で、この試合、欠場した吉田慎作の穴を埋めた5年生の丹優斗の活躍や山岸優斗の強肩も素晴らしかった。何よりも、選手たちにとっては、都大会という異次元の舞台で、強敵相手(この後ベスト8に進出し準々決勝で優勝した山野イーグルスに2対4で敗れた)に善戦したことが、何物にも代えがたい想い出、財産になったことだろう。
緊迫したゲームでの修羅場経験は、たとえ敗れたとしても、必ず選手を強くするものだ。
都大会は終了したが、まだまだ大会は続く。ここで得たものを大事にして、これからの大会で、一つでも上をめざそう。
頑張れ、東陽フェニックス!
開会式会場のダイワハウススタジアム八王子に到着した時は、まだ雨は降っていなかった。
そろそろグラウンドに降りる、という時に、無情にも予報通りに雨が降り始めた。
それでも、雨の中、記念撮影が行われた。
高校野球の予選も行われる球場、芝生も青々として綺麗だった。
記念撮影が終わり、グラウンドに一礼する東陽フェニックスの選手たち。
帰るころにはグラウンドは水浸しになっていた。
スコアボードにも雨で開会式が中止のお知らせが流された。
仲良く一つの傘で、雨の中、家路を急ぐ二人。
翌6月24日(日)から滝ケ原野球場で一回戦が行われた。1999年に出場して、
その後、2回出場したが、久しぶりの滝ケ原での都知事杯、懐かしさが込み上げる。
応援に駆けつけてくださったご父母の皆さん。よろしくお願いいたします!
いつも練習試合をお願いしている富ヶ谷ノーティボーイズも渋谷区代表で出場。相変わらず元気な選手ばかりだ。
荒川さん(王選手を育てた荒川巨人軍コーチの弟さん)と久しぶりに再会、いつも刺激を受けている存在だ。
この試合の意気込みを語るキャプテン佐藤優太(四砂小6年)。
夏の日差しが雲の間から差し込んできた頃にプレーボールとなった。
先発は市川龍惺(四砂小6年)。この試合、いきなり先制点を奪われたものの、
その後は、足元が緩む中、丁寧なピッチングを心掛けて、一つずつアウトを積み
重ねて行く見事なピッチングを展開した。
キャプテン佐藤優太は、チャンスに打順が巡って来たが、相手エースの力投の前に屈してしまった。
この悔しさを忘れることなく、練習に励んで強くなって欲しい。
平川美月(四砂小6年)は、エラーをした直後に会心のヒットをセンター前に放ち、気の強いところを見せてくれた。
野球は失敗のスポーツ、だから切り替えが大事なのだ。失敗したら取り返す、しっかりできたね。
ベンチの選手たちも、大きな声で声援を送った。
5年生キャッチャーの山岸優斗(北砂小5年)は、強肩で盗塁を阻止してピンチの芽を摘んだ。
土田夏輝(四砂小5年)は、山岸優斗とともに、5年生ながらチームの都大会出場の立役者の一人を担った。
前週の吉田慎作のケガ離脱で、急遽セカンドで出場した丹祐人(東陽小5年)。緊張しながらも、
四球と内野安打で出塁し、しぶといところ見せてくれた。
相手エースを打ち崩せなかったが、都大会だからこそ対戦できる好投手だ。対戦を楽しもうぜ!
レフトを守るのは治田和(四砂小6年)。度々強い打球が襲ったが好守備でアウトにしてくれた。
長谷川太一(四砂小6年)は、送りバントに外野エラー、そして最終回は二死から
四球を選んで出塁し、好走塁でチーム唯一の得点を挙げた。
サードで堅実な守備を見せた佐俣快成(南砂小6年)。最終回には、内野安打で長谷川太一をホームに迎え入れた。
ファーストの土田夏輝、丹祐人、そして山岸優斗の5年生には、6年生とともに都大会に出場して
貴重な体験を積むことができた。是非、来年の都大会出場に向けて、この体験を仲間に伝えて欲しい。
対戦した荏原イーグルスの井上コーチから、試合後、お褒めの言葉をいただく東陽フェニックスの選手たち。
試合後、いつも東陽フェニックスを記事にしてくださる東京中日スポーツの鈴木さんと記念撮影。
ランチ後、同じく江東区から出場している越中島ブレーブスの応援をする東陽フェニックスの選手たち。
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東陽フェニックスAチーム、2018年ジャビットカップ江東区代表決定戦!
3月4日(日)に行われた2018年ジャビットカップ深川予選で深川ホークスを3対2で倒し、江東区代表決定戦に進んだ東陽フェニックスは、5月13日(日)に行われた一回戦で三砂小少年野球チームを、何とか4対2で退けて二回戦に進出したものの、5年生チームながら、一回戦で江東区民大会三位のニュー愛宕を5対4の僅差で倒した深川ジャイアンツが、勢いそのままに東陽フェニックスの投手陣に襲い掛かり、なすすべなく7対3で敗れてしまった。
ダブルヘッダーのこの大会、昨年も一回戦に苦戦しながら二回戦に進んだものの、ピッチャーが打ち込まれてあえなく敗退、秋の都大会の出場権を逃したが、今年も展開は同じだった。
5月13日に行われた二試合を振り返ると、10時30分過ぎから始まった一回戦の三砂少年野球チームとの一戦は、1回表、先発の市川龍惺が、内野エラーにも動じずに無失点に抑えると、その裏、1番の佐俣快成がセンターオーバーの三塁打を放ち、一死後に吉田慎作、市川龍惺の連打で2点を先取する。しかし、次打者の山岸優斗が死球で出塁、さらに暴投で二三塁と攻めるも、スクイズが決まらず追加点を奪うことができずに、その後の膠着状態を作ってしまった。
2対0のまま迎えた5回裏に、佐藤優太、市川龍惺のヒットで一死二三塁のチャンスを作った東陽フェニックスは、山岸優斗が絶妙のスクイズを決め、二塁走者の市川龍惺もホームに還って2得点、ようやく4対0とリードを広げることができた。
安全圏に逃げ込んだと思われた東陽フェニックスは、最終回となった6回表に次の試合の先発予定のキャプテン佐藤優太を送り込んだが、下位打線相手に2四球、タイムリーヒットを浴びた上にスクイズも決めらて2点を失い、4対2で何とか逃げ切ったものの、次の試合に不安を残す試合運びとなった。
その予感が当たるように、時折小雨が降り始める中、13時前から始まった深川ジャイアンツとの二回戦は、1回表に、先発のキャプテン佐藤優太が1、2番に連打を浴びて、いきなり先取点を奪わると、3番にスクイズも決められて2点を失ってしまう。
先制点を奪われた東陽フェニックスは、ヒットは放つものの、緩急をつけた相手投手に翻弄され、6回まで得点することができず、その間、2回表にも連打で1点を失い、さらに6回表には、またもヒットで失点した佐藤優太をあきらめて、佐俣快成をマウンドに送るものの、代わり端に三塁打を浴びてしまう。7回表には、佐俣快成、市川龍惺で、さらに2点を失い0対7と大差を付けられた。雨がひどくなって、それでも相手投手が集中力を切らさず、我慢のピッチングを展開、最終回の7回裏に、おまけのような3点を東陽フェニックスが取って試合終了、3対7と完敗を喫してしまった。
春先の状態の悪い東陽フェニックスに戻ってしまったような試合内容だった。逆に、雨の中でも集中を切らさない、深川ジャイアンツの選手たちの気持ちの強さが際立ってしまったが、5年生のチームながら末恐ろしい底力を感じたものだ。雨模様の試合では、集中を切らした方が負け、という当たり前の結果を突き付けられた形だった。
今年も秋の都大会に縁のないことは仕方のないこととして、一回戦から重い雰囲気を引きずったままでは、なかなか良い結果を得ることはできない。誰かが、特に主力選手が、こういった悪い流れを変える役目を担わなければならないが、この二試合、それができなかったことが大きな課題だ。
確かに勝ち続けることは難しい。江東区民大会で優勝した潮見パワーズも、二回戦で敗れ去ってしまったが、本当に調子を維持することは難しいことだ。しかし絶対的な強さを持つチームならば、こういった苦しい場面でも打開策を見つけて乗り越えるもの、そんなチームは滅多にないが、それでも東陽フェニックスの選手たちには、上をめざして欲しい。
頑張れ、東陽フェニックス!
3月4日に行われた深川予選では、中盤に追い付き6回裏に勝ち越し、7回表に同点の走者を
背負う佐俣快成の苦しいピッチングを助けたのは、セカンド市川龍惺のダイビングキャッチだった。
5月13日に行われた試合は、夢の島2面で行われた。一回戦の三砂少年野球チームとの試合前に、
グラウンドの外で先発選手が発表された。
ベンチ前で気合を入れる東陽フェニックスの選手たち。
試合前に先攻後攻を決めるジャンケンに臨むキャプテン佐藤優太(四砂小6年)。三砂少年野球チームの
キャプテンも、とても礼儀正しく元気の良いキャプテンだ。
一回戦の三砂少年野球チームとの試合で先発した市川龍惺(四砂小6年)。5回まで
走者を許すも我慢のピッチングで相手打線を無失点に抑えた。バッティングでもこの試合は
三打数三安打、次の深川ジャイアンツ戦でも二塁打を放って気を吐いた。
吉田慎作(四砂小6年)は、一回戦では初回にタイムリーヒットを放ったが、二試合を
通じて、いつもの快打を飛ばすことができなかった。速球には滅法強いが、ゆるいボールに
どうしても体突っ込んでしまう悪い癖が出た形だ。しっかりと軸足に体重を乗せて待つ、
ということを彼ならばできるはず、課題を持って取り組もう。
佐俣快成(南砂小6年)の一回戦の初回の三塁打は見事な当たりだった。
しかし、その後、大振りが目立ちフライを上げる場面が多かったことは残念だ。
自分の持ち味を生かして、出塁率の向上をめざして欲しい。
二試合を通じて良いところのなかった治田和(四砂小6年)。この大会、後から
振り返ると、ムードメーカーに元気がなかった。打てなくても、君ならばチームを
盛り上げられるはずだ。
恐怖の下位打線の一角を成す長谷川太一(四砂小6年)も、抑えられしまったが、
たとえアウトになったとしても、ただでは倒れない、という気概を持って欲しい。
下位打線の選手がプライドを持ったチームは強いのだ。
二回戦で最終回にヒットを放ち意地を見せてくれた平川美月(四砂小6年)。
ガツンとやっつける強気なところを見せてやれ。
ピンチでマウンドに集まる東陽フェニックスの選手たち。自分たちで考えて行動しよう。
一回戦は最終回のピンチをかわして何とか勝利したものの、悪い流れのまま
スタートした二回戦は先手を打たれた厳しい戦いとなった。
二回戦の先発はキャプテン佐藤優太。前週の好投を買われて大事な試合を任されたが、
ストライクを取りに行ったボールを痛打されてしまった。一本調子になれば、バッターは
タイミングを合わせやすくなる。高低、緩急、内外角、ストライクボールを使い分けてこそ、
ピッチングの幅は広がるのだ。
二回戦でリリーフのマウンドに立ったものの、いきなり痛打を浴びてしまった佐俣快成だが、
信頼はゆるがない。これからの登板機会に備えよ。
残念ながら今年もベスト4を逃してしまった。優勝は元加賀、準優勝は七北クラブ、三位は越中島ブレーブス、深川ジャイアンツだった。おめでとうございます。
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東陽フェニックスAチーム、第55回深川春季大会三位入賞!
5月4日(金)に第55回深川春季大会の開会式が行われたが、翌日の江東区民大会準優勝、そしてBBQの余韻も残る中、ゴールデンウィーク最後の5月6日(日)に一回戦東陽フェニックス対江東ファイターズの一戦が、14時前から夢の島5面でプレーボールとなった。
休む間もないとはこのことだが、東陽フェニックスの選手たちの集中力は切れず、先発のキャプテン佐藤優太が、1回表から前日の江東区民大会決勝で見せた気持ちの入ったピッチングを展開、今までの四球で崩れるパターンも消えて、5回を散発2安打2四球で相手を寄せ付けず無失点。
リズムの良いピッチングに触発され、攻撃の方も、1回裏に佐俣快成を二塁に置いて、3番吉田慎作がタイムリーヒットを放って先取点を奪うと、3回裏には二死から市川龍惺がヒットを放ち、連続暴投でホームに還り2対0とリードを着実に広げる。さらに、4回裏には3人目の相手投手を攻めて、キャプテン佐藤優太、吉田慎作の連続二塁打などで一挙6点の猛攻を見せて5回8対0で初戦勝利を飾った。
気が抜けても不思議のない試合で、しっかりと集中力を切らさずに取り組めたのは成長だ。その証拠に、春先まで、エラーのオンパレードだった守備も、この試合、内野エラーが1個だけ。野球の原理原則の一つである、「点を取られなければ負けない」ことの土台になる守備力が、確実に向上して来たことを証明する試合となった。
ジャビットカップで日程が、ひと月近く空いて、二回戦は6月3日(日)の11時前から夢の島6面で深川レッドソックス相手に行われ、1回裏に先取点を奪われたものの、先発の市川龍惺が2回、3回を三人で無失点に抑えると、すぐに2回表に相手ミスで同点に追い付いた。続く3回表には、佐俣快成が内野安打で出塁して吉田慎作の2点ホームランを呼び込み3対1と逆転に成功、その後も攻撃の手を緩めず、毎回得点で9点を奪うことができた。
一方、4回、5回と2点ずつ返された東陽フェニックスは、6回裏に佐俣快成をマウンドに送り、先頭バッターにヒットされたものの、後続を落ち着いて押さえ、6回9対5で深川レッドソックスを退け準決勝進出を果たした。深川レッドソックスは、昨年の富岡大会でホームランを何発も浴びて完敗した相手だが、1点差に追い付かれて危ない場面もあったものの、ミスを全員でカバーして勝利を勝ち取ることができた試合となった。
6月17日(日)の9時から夢の島6面で行われた準決勝の相手は、江東区民大会決勝と同じく潮見パワーズ、個の力を比べると、相手チームの方が上だが、ここ数か月培ってきた全員野球で立ち向かいたいところだ。1人のトップ選手を9人で倒す、ということが実践できれば勝機は見えてくるし、それが団体スポーツの野球の醍醐味でもある。
そんな想いを込めて臨んだ準決勝だったが、1回表に先頭バッターを内野エラーで出塁させると、先発の市川龍惺の甘いボールを見逃さない潮見パワーズの強力打線に3安打を浴びて2点を献上、さらに3回表にも3安打を集中され2点を奪われ、試合序盤に0対4とリードを広げられる苦しい展開。しかし、潮見パワーズ打線は大振りせずに、シャープなスイングでボールの真ん中を打ち抜き、センター中心に鋭い打球を飛ばして来る。
6回表には、リリーフに佐俣快成を送ったものの、先頭バッターに二塁打を浴び、その後、連携プレーのミスで、さらに1点を失い0対5となるが、その裏、ようやく東陽フェニックス打線が相手先発投手を捉える。
二死から四球でキャプテン佐藤優太が出塁すると、続く吉田慎作がレフトオーバーの二塁打を放って1点を返す。しかし、このプレー中に思わぬアクシデントが起こってしまう。二塁を回ったところで相手の返球を見てストップした吉田慎作が、スリップして転倒、その時に、不運にも左手を地面についてしまい骨折してしまう。俊足で勢いが付いたところで転んでしまい、全体重が左腕に乗ってしまった形だ。
救急車で搬送される重傷を負って、一時動揺した東陽フェニックスの選手たちだったが、ケガを負った吉田慎作のためにも、すぐに気を取り直してグラウンドに戻り試合再開。
二塁走者は俊足の水口大雅に代わり、バッターボックスに入ったのは4番市川龍惺。気持ちの入った市川龍惺のスイングは、相手投手の速球を捉え、強い打球がレフトへ飛ぶと、打った瞬間にスタートを切った代走の水口大雅が一気にホームを陥れて2対5と詰め寄ることができた。
しかし、残念ながら反撃もここまで。7回表に、この試合、登板のなかった相手エースが、バッティングでも非凡なところを見せ、佐俣快成の渾身の速球をレフトに打ち返してダメ押しのホームランを放ち、東陽フェニックスの逆転勝利の夢を打ち砕いた。
江東区民大会の雪辱がならず、2対6で強敵潮見パワーズの前に屈してしまった東陽フェニックスだったが、閉会式では、三位表彰とともに、礼儀正しさ、きびきびしたプレーが認められて、一番欲しかったマナー賞を受賞することができた。マナー賞は、連盟の皆さんから評価されて初めて手にすることができる賞だ。日頃から、東陽フェニックスの選手たちには、独りよがりになることなく、まずは、他人に評価されることが大事、ということを伝えているが、まさに彼らの行動が評価されたことが何よりも嬉しい。
ところで、吉田慎作の骨折は、思いのほか重傷で、この後、復帰まで時間を要するようだ。スポーツにケガは付き物だが、回復するまでの時間を無駄にすることなく、スコアを付けるなどして第三者の目で野球を観察して野球頭脳を鍛えるとともに、「野球をやりたい」という強い想いを新たにして、次のステップに進む準備をして欲しいと思う。
頑張れ、東陽フェニックス! 頑張れ、吉田慎作!!
Aクラスの右側のヤマに入る東陽フェニックスは、5月6日に初戦を迎えた。
Bクラスは3月に先行して始まり、一回戦で潮見パワーズを8対3で勝利したものの、
二回戦の深川ジャイアンツには0対0のままサドンデスに入り、1対2でサヨナラ負けを喫した。
Cクラスの初戦の相手は、一回戦を勝ち抜いて来た深川ジャイアンツだ。
5月6日の試合前にベンチ前気合を入れる東陽フェニックスの選手たち。
春の強い風が吹く中、先発のキャプテン佐藤優太(四砂小6年)は、気持ちの入った投球で、
5回を無失点に抑えた。
治田和(四砂小6年)は、二つの四球を選び1得点の活躍。
このところセーフティバントが決まらない佐俣快成(南砂小6年)だが、これだけ
突っ立ってしまってはボールも見えないしスタートも切りづらい。ここが修正点だね。
ホームに還ってベンチで雄たけびを上げる市川龍惺(四砂小6年)。
満塁の場面で佐藤優太の二塁打で、平川美月、長谷川太一(以上、四砂小6年)、佐俣快成が
ホームに一気に還って盛り上がる。
この試合でも二本のヒットを放って好調さをアピールした吉田慎作(四砂小6年)だが、
ファイルが急所に当たり悶絶している所へ治田和が駆け寄る。
元気になった吉田慎作は、復活して山岸優斗(北砂小5年)とガッツポーズ。
まずは初戦突破、前日の江東区民大会決勝で気が抜けても不思議ではない試合で、
やはり江東区民大会で苦戦した江東ファイターズ相手に、しっかりとした野球が
できたことに成長の跡がうかがえた。
4回裏にビッグイニングを作るまで我慢の野球が続いた。
6月3日の二回戦深川レッドソックス試合前には、5面でCクラス二回戦東陽フェニックス対深川ジャイアンツの試合が行われた。
結果は残念ながら0対11で敗れたが、強敵相手に得るものは大きかった。
この試合の先発メンバーを発表するキャプテン佐藤優太。この日は良く晴れて、
風も弱く気持ちの良い天気だった。
背番号確認の返事は、さすがにかむことはなくった東陽フェニックスの選手たち。
3回表に右中間へ逆転ホームランを放った吉田慎作は、バッティングのコツをつかんだようだ。
バントを成功させてベンチの出迎えに応える治田和、盛り上がるねぇ。
相手先発投手はダイナミックなフォームから力のある速球を投げ込む。
制球力もありオール江東女子のエースだそうだ。
いつも応援に駆けつけてくださる区議の大矢根匠さん。
なかなか全員が揃わなかった5年生だが、この試合では全員参加。練習はウソをつかない、頑張ろう。
マスクをかぶるのは、5年生の山岸優斗(北砂小5年)。ピッチャーのリードで忙しく、
上級生の試合では、なかなか得意のバッティングを披露できなかったが、この試合では、
ライトへ鋭い当たりのタイムリーヒットを放った。
こちらも5年生ながら高いセンスを持つ土田夏輝(四砂小5年)。課題のレフト方向へ
ヒットを放ち一塁からサインを見る。
最終回となった6回裏にリリーフのマウンドに立った佐俣快成(南砂小6年)は、
まずは、マウンドをならして月足の位置を確認する。
絶妙のバントヒットを決めてサインをうかがう長谷川太一(四砂小6年)。この後、1番佐俣快成の
セーフティバントでホームを陥れ、貴重なダメ押し点を奪った。
9対5で相手振り切り準決勝に進出し、エールの交換を行う東陽フェニックスの選手たち。
グラウンドに一礼する選手たち。次の相手は、江東区民大会で敗れた潮見パワーズ、考える野球で挑もうぜ。
6月17日の準決勝当日は、肌寒さを感じる曇り空だった。
ベンチ前で気合を入れる東陽フェニックスの選手たち。強い気持ちで戦おう。
試合前のちょっとした時間を無駄に使わないことが勝利への近道だ。
さぁ、試合開始だ、元気よくベンチを飛び出す東陽フェニックスの選手たち。
準決勝の相手は、大人顔負けの大柄の選手が揃う潮見パワーズだ。江東区民大会決勝の雪辱を果たしたいところだ。
マウンドに集まって気合を入れ直す東陽フェニックスの選手たち。しっかり守って膠着状態を作りたかったが、
いきなり内野エラーが出てしまい先取点を失ってしまった。
キャプテン佐藤優太はショートで好守備を見せて、勝利への執念を見せた。
センターの長谷川太一は、この試合、相手打線の放つ鋭い打球を必死になって止めた。
相手は第二エースが先発したが、こちも変わらず長身から投げ下ろす直球には力があり、
終盤まで東陽フェニックスに付ける隙を見せなかった。
気合を入れて打席に入る佐俣快成。この試合、サードで先発し、リリーフのマウンドにも立ったが、
相手の主事浮くバッターに痛恨のホームランを打たれてしまった。ピッチャーは打たれて成長するもの、
なぜ?どうすれば抑えられるか?と考えて次の機会に備えよう。
終盤、相手投手が付かれてきたところを、しっかりと捉えてタイムリー2塁打を放つが、
2塁を回るところで転倒、骨折してしまった。チームナンバーワンの打力を誇る選手を
失うのはチームとして痛いが、それよりも、本人は計り知れないほど悔しいだろう。
しかし、ケガの功名、禍を転じて福と為す、の言葉の通り、これを野球を勉強する機会と
捉えて欲しい。
治田和は、なすすべなく相手投手にねじ伏せられてしまった。もっともっと力を付けて、
剛速球を打ち返せる選手をめざして欲しい。日々精進、まずは、メシをガツガツ食おうぜ。
この試合でも、江東区民大会に続いて最後のバッターになった平川美月。野球の神様は、
君に何かを求めているんだ。何かとは何か?自分で気づくしかない。でも、君ならば必ずできる、
その答えを探すために、必死になって練習に取り組むのだ。
この試合でも江東区民大会と同じく打ち込まれてしまった市川龍惺。悔しがれ。そして立ち上がれ。
代走で出場した水口大雅に替わり、セカンドの守備に就いた丹祐人(東陽小5年)。ガチガチになって
ただのゴロもエラーしたが、これは野球の神様が与えた課題だ。良いものはを沢山持っている君だ、
次のチャンスに備えて、厳しい練習に耐え勝負強いプレーヤーになろう。
最終回の攻撃前にベンチに集まる選手たち。思い切り不利な時でも、笑みがこぼれる
余裕を持つチームは強い。この日の天気のように、顔を曇らせても視野が狭くなるだけだ。
火の粉をかぶりながらも、先頭を突っ走れば、何かが起こるだけでなく、次につながるのだ。
江東区民大会決勝と同じく2対6で敗れたが、やはり1か月で実力差を縮めることは難しかった。
しかし、それが野球、現実を直視して、練習に取り組み、次のチャンスを待て、野球の神様は、
必ずチャンスを与えてくれるはずだ。「幸運は良いされた者のみに宿る」パスツール
試合後、骨折した左腕を固定されながらも、しっかりと報告に来てくれた吉田慎作。
このタフネスが彼の最大の強みだ。小魚食べまくり、ミルクを飲みまくって早く治して
グラウンドに戻って来い。頑張れ、吉田慎作!
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東陽フェニックスAチーム、第72回江東大会決勝潮見パワーズ、閉会式、そして大騒ぎのBBQ!
5月5日(土)の9時から夢の島6面で、五月晴れの下、第72回江東大会決勝東陽フェニックス対潮見パワーズの一戦が行われ、ここまで、驚異の粘りを見せて勝ち上がって来た東陽フェニックスだったが、昨年の新人戦都大会でも好成績を残した潮見パワーズ相手に善戦するも、終始相手に押され続け、結局2対6で敗れた。
昨年に続いてまたも優勝旗を手にすることができなかったものの、ここまでの健闘は立派の一言。昨年と違って飛び抜けた選手がいない代わりに、一人一人がチームの勝利のために自分の役割を泥臭く果たして勝ち上がった来たことに、まさに野球という団体競技の醍醐味を実感させてくれた。選手全員に、ありがとう、という言葉をかけたいと思う。
試合を振り返ると、先攻の東陽フェニックスが、初回に相手好投手の立ち上がりを攻めて、一死からキャプテン佐藤優太が内野エラーで出塁すると、暴投、捕逸で三進、次打者が打ち取られて二死になるものの、市川龍惺がレフトオーバーの会心の当たりの三塁打を放ち、先週点を奪うことができた。
しかし、投打ともに充実した戦力を有する潮見パワーズは、その裏、主軸の一発であっさりと同点に追い付くと、先発の市川龍惺に対して、二死二塁からクリーンアップの3連続安打で3点を挙げて東陽フェニックスを引き離しにかかった。4回、5回にも、そつのない攻めで1点ずつ加点され、1対6と東陽フェニックスにとっては苦しい展開となり、まさに、投打に圧倒された形だ。
東陽フェニックスは、2回から4回まで三人で退けられ、5回には先頭バッターが四球を選んだものの後続が抑えられてなすすべがなかった。しかし、6回表の攻撃は見事。先頭バッターが四球で出塁したものの、牽制で刺され意気消沈する場面だったが、二死から3番の吉田慎作がライト前ヒットを放つと、すかさず盗塁を決めて二進、ここまで相手打線に打ち込まれていた市川龍惺だったが、うっぷんを晴らすように、速球をレフト前にはじき返し、二塁から吉田慎作が一気に快足を飛ばしてホームイン、3、4番で一矢報いた形を作った。
しかし、反撃もここまで。6回裏に登板したキャプテン佐藤優太が、走者を許しながらも、何とか無失点に切り抜けるが、7回表にエンジンをかけなおした相手エースに抑え込まれて万事休す。7回2対6で敗れ、残念ながら昨年に続いて優勝旗を手にすることができなかった。
しかし、試合後、この完敗に悔しさをにじませた東陽フェニックスの選手たちの表情を見て、ここまで修羅場を切り抜けてきた自信と、それを打ち砕かれたことによって、新たな目標が、彼らの中に芽生えたことが見て取れた。準優勝で満足することなく、何が足りなかったかを感じて、これからの練習、試合に、必ずや生かしてくれるに違いない。
そんな別格の悔しい想いを持てるのも、決勝の舞台に立てたこそのこと、本当に今年の江東区民大会は、東陽フェニックスの選手たちにとって、一気に成長する濃密な時間になった。こんな素晴らしい時間を持てたのも、常に、選手たちを信じて熱い応援を送ってくださったご父母の皆さま、そしてトコトン練習に付き合ってくださったスタッフの皆さまのおかげ、貴重な体験の場を作っていただいたことに、心より感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
なお、都大会の出場権は、ベスト4の順位でマクドナルド杯か、都知事杯を選択できるが、昨年はマクドナルド杯に出場したものの、今年は学校行事などの関係もあって都知事杯を選択することとなった。強豪ひしめく都大会で、またフェニックス旋風を巻き起こせるか。あと2か月準備期間があるので、十分に調整して臨みたいと思う。
準優勝は、仲間を信じて、心を一つにして戦った結果だ。そして何よりも、ここまで押し上げてくれたのは、ご父母、スタッフの皆さまのおかげだ。感謝の気持ちを忘れずに、次のステージに進んで行こう。
頑張れ、東陽フェニックス!
8時のグラウンドイン備えて7時過ぎにはクラブハウス前でウォーミングアップを始めた。
いつも通り先発メンバーを発表するキャプテン佐藤優太(四砂小6年)。どんな時でも、
ルーチンを作れば案外気持ちも落ち着くものだ。
決勝戦はアナウンスが入り、試合前に選手紹介が行われる。
そんなに決勝の場に立ちことはは多くないものの、選手紹介がある時は、
必ず決意を叫んで列に加わることにしている。アサーティブ、自己主張が大切だ。
Cチームの選手たちが応援に駆けつけてくれた。
さぁ、決勝の舞台に今年も立つことができた。そのことに感謝して思い切り野球をやろうぜ。
キャプテン佐藤優太はセカンドからチームを元気づける。私に叱られながら、
よくぞここまで成長してくれた。
開幕の頃から比べると、顔つきが逞しくなった市川龍惺(四砂小6年)。
東陽フェニックスでは、思い出深いOBが背負った背番号を各選手が付けるが、
横浜DeNAベイスターズで活躍した小杉陽太さんの背番号3を背負い、今また
新しい歴史を加えようとしているのだろうか。
ショート、リリーフで再三のピンチをしのいだ佐俣快成(南砂小6年)。
芯の強い選手に育ってきたことが嬉しい。
大会を通じて打率5割でチームの勝利に貢献した吉田慎作(四砂小6年)。
体の強さはチーム一だ。勝負へのこだわりが感じられるようになった。
チームのムードメーカーとして欠かせない存在の治田和(四砂小6年)。
彼が活躍するとチームが燃えるのだ。
長谷川太一(四砂小6年)はチーム一の俊足で、相手をかく乱。自分の
強みに気づいて、もっともっと技を磨くどん欲さを身に付けて欲しい。
唯一の女子選手となった平川美月(四砂小6年)は、しっかりと先輩女子選手の
伝統を引き継ぎ、強気のプレーを披露できるようになった。現状jに満足せず、
もっともっと欲を出して上手になって欲しい選手だ。
東陽フェニックスの前に大きく立ちはだかった相手エース。長身から投げ下ろす
直球は小学生離れしていた。
5年生の控え選手には、しっかりと決勝の試合を目に焼き付けて、
是非、来年もこの舞台に立って欲しい。
ショートの佐俣快成とセンターの長谷川太一。一球に集中している姿が素晴らしい。
先発の市川龍惺は、潮見パワーズの強力打線に真っ向勝負を挑んだ。
ストライクを簡単に取りに行ったところを痛打されたが、これも勉強だ。
観察して考え準備して、投球術を追求して欲しい。
5年生の土田夏輝(四砂小)は、大会を通じて6番ファーストのポジションを
確保した。しかし、控えの5年生も着実に力を付けている。今の自分の満足せず、
妥協のない姿勢を心掛けて欲しい。
5年生の山岸優斗(北砂小5年)は、キャッチャーという難しいポジションを任され、
写真のように緊張する場面で、時には失敗を犯しながらも着実に成長してきた。
「ひたむきさ」が成長を支えたのだろう。初心を忘れずに、さらに精進しよう。
OBの松坂大輔の背番号を背負う佐俣快成は、常に重要な場面での
起用に逃げることなくチャレンジした。
この試合でもヒットを飛ばして気を吐いた吉田慎作。精悍さが身に付いて来たね。
彼の背番号は5、関東一高で甲子園の春夏出場を果たした玉井駿介の番号を背負う。
彼も守備はショボかったが、バッティングはパワフルだった。
6回裏にマウンドに上がったキャプテン佐藤優太。このところ調子を落とし、久しぶりの
マウンドだったが、闘志あふれるピッチングを見せてくれた。後半戦のエースを再び
めざして欲しい。
治田和のこの一生懸命なプレーが共感を呼ぶのだ。
守備も上達した長谷川太一。攻撃だけでなく、守備でも俊足は武器なのだ。
素質は十分、あとは野球が好きになること。最後のバッターとなったことを
忘れずに、本気で野球に取り組もうぜ。
投打に圧倒された試合になったが、潮見パワーズは同じ深川地区のチーム、
必ずリベンジするチャンスはある。それまでに力を蓄えておこう。
一回戦から決勝までの5試合、熱い応援で元気づけてくださったご父母の皆さまに礼!
ありがとうございました!
今年も決勝まで勝ち上がって来た。優勝旗は獲れなかったものの、来年の宿題としておこう。
東京中日スポーツの鈴木さんが、今年も取材に来てくださった。いつも東陽フェニックスを
可愛がっていただき、まことにありがとうございます。OBの松坂大輔さんも中日に入団して、
ご縁を感じます。
潮見パワーズの皆さん、優勝おめでとうございます。
連盟の役員の皆さんから銀メダルをかけてもらう東陽フェニックスの選手たち。
2年連続の準優勝、おめでとう。東陽フェニックスの選手たちの頑張りが光った。
三位は越中島ブレーブスとニュー愛宕(城東地区)だった。
東陽フェニックスAチーム全員で記念撮影。
閉会式の後は、準優勝のトロフィーを持って、木場公園で行われるこどもの日恒例の
父母会主催のBBQに直行だ。
6年生も腹ペコ、まずはガツガツ食べようぜ。
Cチームに囲まれて食事をする平川美月。おねえさんだね。
天気の上々、最高のBBQだよね。
お父さま方もノリノリだ。
お肉と野菜は山岸コーチと吉田コーチにお任せだ。
焼きながら飲む、最高ですね。
いつも応援に来てくださる初代代表の千葉さんもお母さま方に囲まれて記念撮影。
スイカ割もやったぞ。
じゃがバタは美味しかったです。
準優勝トロフィーを掲げて選手たちと一枚。
準優勝カップを囲んで気合を入れる東陽フェニックスメンバーたち。
本当に明るいお父さま、お母さま方たちで、楽しいBBQとなった。
BBQを企画してくださったお母さま方、お疲れ様でした。
これからも東陽フェニックスを熱く支えていただけますよう、よろしくお願いいたします。
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東陽フェニックス、第55回深川春季大会開会式!
5月4日(金)の13時から夢の島6面にて第55回深川春季大会の開会式が行われ、東陽フェニックスもABCチームそれぞれが、元気に行進を行った。
夢の島に到着したら、まずは行進の練習に選手宣誓の練習だ。
開会式前に全員で記念撮影。
Cチーム(4年生以下)は、まだまだ可愛いね。
Bチーム(5年生)は、人数も多く期待の新人ばかりだ。これからが楽しみなチームだ。
6年生は、午前中の江東大会準決勝で越中島ブレーブスを破って、昨年に続いて
決勝進出を果たした。相手は潮見パワーズ、昨年の新人戦都大会でも上位に
食い込んだチームだ。雑草魂で明日は思い切り行こうぜ。
Aチームは治田和がプラカードを持ち、昨年の準優勝旗を掲げて行進だ。
Bチームはキャプテン山岸優斗(北砂小5年)を先頭に行進、一つでも上を狙おう。
4年生以下のCチームも、キャプテン甲下優也(四砂小4年)を先頭に
腕を振って元気に行進した。
準優勝旗、準優勝カップを河村会長に返還する左から吉田慎作、佐藤優太、市川龍惺(以上、四砂小6年)。
五月晴れの下、初夏の暑さを感じる中で、開会式は行われた。
選手宣誓は東陽フェニックスキャプテン佐藤優太。大きな声で、リハーサル通りに
立派な選手宣誓を見せてくれた。
緊張することなく、自分の言葉も入れて素晴らしい選手宣誓だった。
始球式のプレゼンテーターは女子選手が務めるが、東陽フェニックスの平川美月(四砂小6年)も
メンバーに選ばれた。深川春季大会は明後日から開幕、初戦の相手は江東大会一回戦と同じく
江東ファイターズだ。1点差で何とか逃げ切ったが油断のならない相手、しっかりと自分たちのプレーをしよう。
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東陽フェニックスAチーム、第72回江東区民大会準決勝越中島ブレーブス!
ゴールデンウィークの5月3日(木)に予定されていた江東区民大会準決勝は、雨のために翌4日(金)に順延され、場所もグラウンド不良のため、夢の島6面から砂町グラウンドB面に変更された。
風は強いものの、天気は上々、グラウンド状態も水捌けの良い砂町グラウンドのため最高で、予定通りに9時前から越中島ブレーブスとの一戦がプレーボールとなった。
先攻東陽フェニックスで始まったこの試合、先取点の欲しい東陽フェニックスは、先頭の佐俣快成が内野安打で出塁するも、相手強肩キャッチャーに盗塁を阻止されてしまう。しかし、2番の佐藤優太がライト線へ2塁打を放ち、再び反撃の灯をともすと、続く吉田慎作が四球を選び、一二塁となったところで、4番の市川龍惺がレフトへヒットを放って1点を先取することができた。
先手を打った東陽フェニックスは、3回表にも、先頭バッターの市川龍惺がレフトオーバーの2塁打、続く山岸優斗も右中間へ2塁打を放ち、さらに1点を追加して2対0とリードを広げるが、その裏、先発の市川龍惺がつかまり2点を失って、試合は振出しに戻る。
しかし、ここで意気消沈しないのが、今の東陽フェニックス。一死から佐俣快成がライトへヒットを放つと、四球を挟んで吉田慎作、市川龍惺の連続ヒットで3点を奪い返すことに成功、再び5対2とリードを広げることができたが、それも束の間、越中島ブレーブスも、粘りの攻撃を見せ、すぐさま2点を返して、再び1点差に詰め寄られる。
1点差で迎えた5回表に、リリーフを送って来た相手チームに対して、追いすがる相手を突き放したい東陽フェニックスは、9番の長谷川太一がセーフティバントで出塁すると、すかさず佐俣快成が送りバントで一死二塁とチャンスを広げ、続く佐藤優太が、またもライト戦へタイムリー2塁打を放ち、さらに、暴投で三進した佐藤優太を市川龍惺のセンターへの犠牲フライでホームへ還すという理想的な攻めで、貴重な2点を追加することができた。
その裏には、二死満塁のピンチを迎えたものの、市川龍惺が落ち着いたピッチングで最後のバッターをピッチャーフライに打ち取り、5回時間切れ7対4で勝利して、昨年に続いて決勝の舞台へ進むこととなった。
この日の東陽フェニックスは、一度は追い付かれたものの、12安打を放って常に先手を打てたことが良かった。また、ピンチになっても動揺することなく、一つのアウトに集中し、たとえエラーで失点しても、次のプレーでアウトカウントを増やせるようになったことが大きい。
一つのプレーの中でのダブルエラーは大量失点につながるから気を付けよう、ということを練習から徹底してきたが、相手に流れを一気に持って行かせないプレーが全員でできるようになったことは、この大会を通じて得たものの一つだ。
いよいよ次は決勝だ。昨年、先輩たちが延長戦で涙を呑んだ決勝の舞台に再び上がることができた。
とは言え、重荷に思うことはない。いつも通りの、「下手は下手なりに泥臭く」を合言葉に、自分たちの「一つのアウト、1点を大事する」野球を展開して欲しいと思う。
頑張れ、東陽フェニックス!
隣の公園でウォーミングアップの後、先発メンバーを読み上げるキャプテン佐藤優太(四砂小6年)。
ここまで来たら、思い切り戦うだけだ。
この日は午後から夢の島6面で第55回深川春季大会の開会式が行わる予定で、
選手宣誓は、我がキャプテンの佐藤優太が務める。試合前に、まずは選手宣誓の
リハーサル、大事な試合前でも、やることはやるのだ。
まさに五月晴れの下で、試合前のキャッチボールに取り組む東陽フェニックスの選手たち。
「忍耐」、「Patience」、東陽フェニックスが大事にしている言葉だ。
色々なことを我慢して頑張って、初めて「楽しさ」は得られるのだ。
「楽」をしても何も得られないぜ。
一つずつ丁寧なプレーを心掛けよう。野球は失敗のスポーツ、エラーは当たり前。
そこからどう立ち直って切り替えるかが大事なんだ。
背番号確認の時は、何度言うが、とにかく大きな声で、はっきりと審判にアピールしよう。
試合前の直前にも選手宣誓の練習、キャプテン佐藤優太がチームを和ませてくれた。
これくらい余裕があれば、思い切り試合を楽しめるぜ。
さぁ、ちょっと風は強いが、そんなの関係ねぇ、強風上等、張り切って行こうぜ。
余裕の笑いを見せてピッチャーと対峙するキャプテン佐藤優太。この試合、2安打に
1四球、3得点の大活躍だった。厳しい練習からのみ、俺はここまでやったんだから、
という余裕、自身が湧いて出てくるんだよね。
剣の達人のごとく、だらりとバットを構えながらピッチャーを睨みつける
治田和(四砂小6年)。何をするか分からない不気味さがある、ということは
ないか(笑)。
この試合、足を生かして3安打を放ち、初回に盗塁を阻止されたものの、
その後は、2盗塁を決めて気持ちの強いところを見せた佐俣快成(南砂小6年)。
平川美月(四砂小6年)は、3三振と振るわなかったものの、他のみんなが
頑張って穴を埋めてくれた。野球はそんなもの、いつも調子が良いわけでは
ないが、仲間がカバーしてくれる。だから野球は9人プラスベンチの選手で
やるから面白いのだ。
この試合でも、足技で相手をかく乱した長谷川太一(四砂小6年)。
まずは、自分の特技アピール、次に苦手を克服して、成長の階段を
上がっていくのだ。
5年生の選手は、今は控えでも、来年は必ずこの舞台の立てるようにしようぜ。
土田夏輝(四砂小5年)には、5年生の中心選手になるのだ、という高い意識を
持って臨んで欲しい。そのためにも、この打席、この守備で何をすべきか、頭の中で
整理してみたら、もっともっと野球が面白くなるはずだ。
4番ピッチャーの市川龍惺(四砂小6年)は、これくらいリラックスできれば、
たとえピンチも迎えてもへっちゃらだ。試合を追うごとに、白目のアクションが
様になってきたことは自信の表れでもあるだろう。
流れが変わりかねない場面で、盗塁を阻止して悪い流れを断ち切った
キャッチャーの山岸優斗(北砂小5年)。ベンチの5年生から祝福を受ける。
吉田慎作(四砂小6年)は、この試合でも1安打2四球で、好調を持続して
チームの勝利に大きく貢献した。スイングの鋭さが増してきたようだ。
最終回となった5回裏に二死満塁のピンチを迎え、マウンドに集まる選手たち。
しかし、緊張は微塵もなく、笑顔を見せながら、野球を心底楽しんでいる姿が嬉しかった。
最後のバッターをピッチャーフライに打ち取り、グローブを上げてアピールする市川龍惺。
難しいフライだったが、ガッツマンのファイトプレーで勝利をつかみ取った。
昨年に続いて決勝の舞台へ今年も上がることができた。これもご父母の皆さまの
熱いご支援、応援のおかげです。明日は思い切り戦って来ます!
点の取り合いになったが、一度は追い付かれたものの、リードを許さなかったことが
大きな勝因だろう。良く粘れるようになった。素晴らしい。
主審から下異例の言葉を頂戴する東陽フェニックスの選手たち。いつも言っていることだが、
人から評価されることは、とても大切なことなのだ。
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東陽フェニックスAチーム、江東区民大会三回戦深川パイレーツ!
4月30日(月)昭和の日の振替休日に、第72回江東区民大会三回戦が行われ、前日に激闘を制した東陽フェニックスは、好投手を擁する深川パイレーツと対戦、先発の市川龍惺が、今までの不甲斐ないピッチングから一転して粘りのピッチングを展開し、両投手一歩も譲らない緊迫した投手戦となったが、常に先行した東陽フェニックスが、7回を3対2で逃げ切って準決勝進出を果たした。
前日の劇的な勝利の興奮も冷めやらぬ中、晴天ながらも、やや強い風の吹く夢の島5面で、11時からプレーボールとなった。
先行の東陽フェニックスは、一死からキャプテン佐藤優太が振り逃げで出塁、盗塁とボークで三進すると、吉田慎作がレフトへタイムリーヒットを放って先制点を挙げる好スタートを切ったと思われたが、その裏、先発の市川龍惺が先頭バッターに死球を与えると、続くバッターにエンドランを仕掛けられて二進を許し、三番バッターにタイムリーヒットを浴びて同点とされてしまう。
立ち上がり、両チームともに同じような展開で点を奪い合ったが、2、3回は、走者を許すも両投手の粘りのピッチングを前に、お互い得点することができず膠着状態となった。
均衡を破ったのは東陽フェニックス。4回表に治田和が内野エラーで出塁すると、足を生かして、盗塁、暴投で三進して一死三塁を作ると、平川美月がスクイズを決めて勝ち越しの1点を奪い、さらに5回表には、二死から3番の吉田慎作が右中間へ二塁打を放ち、暴投、ボークで1点を追加して3対1と有利に試合を進めることができた。
先発の市川龍惺は、この2試合、味方が得点しても、すぐに奪い返される、というピッチングを繰り返していたが、2回以降は暗手下ピッチングを見せ、勝ち越しに成功した4回裏も、一死から連打を浴びて一死二三塁のピンチを招くも、慌てずにバッターと対峙して、しっかりとアウトとを重ねて失点を防ぐことができた。
終盤の6回裏に、100球前後の投球数となり、さずがに疲れが見えてきたタフネス市川龍惺だったが、先頭バッターを内野エラーで出塁させると、盗塁と次打者のヒットで無死二三塁と攻め立てられた場面でも、内野に声をかけ、時折スマイルで余裕も見せつつ、ストライク先行の攻めのピッチングで、続くバッターを三振、次のバッターの内野ゴロの間に1点を許したものの、最後は、腕を振って投げたボールをセンター方向に打ち返されたものの、リズムのある投球に応えるかのように、ショートの佐俣快成が好捕して最少失点で抑えることができた。
最終回となった7回裏には、上位打線を迎えて、一死からヒットと盗塁で、またも走者二塁の同点のピンチを招いたが、ここも攻めの気持ちを忘れずに渾身のストレートを投げ込み、真芯で捉えられたものの、強烈な当たりはセカンドのキャプテン佐藤優太のグラブに収まり、思わず飛び出した二塁走者を、反応良くショートの佐俣快成がセカンドベースに入り封殺、ダブルプレーでゲームセット、3対2でしびれる試合を制して、昨年に続いて準決勝進出を決めると同時に、昨年に続いてベスト4入りして都大会出場の権利を獲得した。
野球はリズムが大事。ピッチャーがテンポの良いピッチングでリズムを作ることができれば、自ずと試合の流れも、こちら側に向かってくるものだ。この試合では、市川龍惺が初回こそ先頭バッターを出塁させて失点につながったものの、残りのイニングは、攻めのピッチングで、すべて先頭バッターを抑えて、失点の芽を未然に積んだことがことが大きかった。
この試合、ファーストストライク、ワンアウト、「一を大事にする」ことによって、守りでリズムを作り、そつのない攻撃で得点を重ね、1点差をゲームをものにする会心の勝利となった。
昨日の大荒れの試合から一転して、今日の試合は、1点差の好ゲームとなった。野球は本当に面白い。
その昔、東陽フェニックスOBの松坂大輔投手が、1998年の夏の甲子園で、準々決勝PL学園戦では取ったり取られたりの延長戦を制し、さらに準決勝の明徳義塾高校との試合では、自らのリリーフで流れを変えて大逆転を呼び込み、その翌日には京都成章高校を相手にノーヒットノーランを演じて優勝を飾った時にも、野球は昨日と今日とで、こんなに変化するのだ、選手もたった一日で、こんなに成長するんだ、と思ったものだが、レベルは違うものの、この日の東陽フェニックスは、前日の試合で修羅場を切り抜けて自信が付いたのか、前日とは一皮むけて落ち着いたプレーで緊迫した試合を勝利することができた。
一試合ごとに進化を続ける東陽フェニックス。
一つのアウト、1点の重みを感じながら、野球を楽しもう。
頑張れ、東陽フェニックス!
クラブハウス前で先発メンバーの発表をするキャプテン佐藤優太(四砂小6年)。
この日も初夏を感じる爽やかな天気となった。
エースは不在であるが、ピッチングスタッフの数は豊富な東陽フェニックスの投手陣。
ベンチ前で試合の意気込みをメンバーに語るキャプテン佐藤優太と副キャプテンの佐俣快成(南砂小6年)。
仲間を信じて、心を一つにして戦おうぜ。
お互い悔いのないように戦いましょう。
この日も初回のタイムリーヒット続き、5回表には二塁打を放って、決勝点となる
ホームを踏んだ吉田慎作(四砂小6年)。東陽フェニックスのポイントゲッターだ。
ショートの佐俣快成は、セカンドのキャプテン佐藤優太と鉄壁の二遊間を組む。
この日も、大事な場面で難しいゴロをさばいてチームのピンチを救った。
相手エースは立派な体格から力のあるストレートを投げ込んで来た。
治田和(四砂小6年)は、この日の試合でも、大事な場面で自分の役割を果たして、
チームの勝利に大きく貢献した。
ベンチから声援を送る選手たち。
控えの選手は、応援、ファウルボールのケアなどベンチワークも大事だが、
いつでも出場できるように準備を怠らないことが最も需要だ。
5年生キャッチャーの山岸優斗(北砂小5年)は、本来強打のスラッガーだが、
この試合でも、バッティングは横に置いて守りに集中した。
センターの長谷川太一(四砂小6年)は、この試合、守備機会は少なかった
ものの、常に声を出して仲間を勇気づけた。
一昔前は、ご父母の皆さんもベンチに入ることができたが、ルール改正で
外からの応援となった。しかし、熱い声援には変わりない。
4回表に平川美月(四砂小6年)は、治田和を三塁に置いて、しっかりとスクイズを
決めて勝ち越し点をもぎ取った。笑顔でベンチに帰る平川美月を全員で出迎える。
ピンチでピッチャーの市川龍惺(四砂小6年)に駆け寄るキャプテン佐藤優太。
目配り気配りができるキャプテンをめざして欲しい。
この日の市川龍惺は、前二試合と打って変わって粘りのピッチングを展開して、
チームの準決勝進出に大きく貢献した。
なかなか相手好投手を打ち崩すことは大変だが、一人一人が自分の役割を果たして
行けば、必ず勝機やってくる。その時まで、じっと我慢するのも野球なのだ。
強烈なセカンドライナーを佐藤優太が好捕、ボールをショートの佐俣快成に
転送して飛び出した二塁走者をアウトにしてゲームセット。その瞬間ベンチからも
選手たちが飛び出して勝利を喜び合った。
昨年に続いて都大会の出場権を獲得した東陽フェニックス。しかし、ここで満足せずに、
先輩の記録を塗り替えるべく、次の試合にも勝って決勝へコマを進めよう。
頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックスAチーム、江東区民大会二回戦ビッグフォージュニア!
4月29日(日)の12時から夢の島6面で第72回江東区民大会二回戦が行われ、東陽フェニックスはビッグフォージュニアと対戦、取ったり取られたりの熱戦を繰り広げ、最終回となった5回裏に5点差を跳ね返した東陽フェニックスが、13対14で壮絶な乱打戦を制して三回戦進出を果たした。
両チームで21本の安打が乱れ飛び、5回で2時間を超える激闘を制したのは、東陽フェニックスだった。
この試合、後攻の東陽フェニックスは、先発の市川龍惺が簡単に三者凡退でビッグフォー打線を退けると、その裏、一死から佐藤優太がヒットで出塁、続く吉田慎作が右中間へ二塁打を放って先取点を挙げ、続く市川龍惺が左中間へ2点ホームランを放って合計3点を奪って東陽フェニックスが有利する展開。
しかし、2回表に先頭バッターにヒット許すと内野エラーも絡んで1点を失う。その裏には長谷川太一が四球で出塁して相手ミスで1点を奪い、4対1とまたも3点差に引き戻すが、3回表には、市川龍惺のピッチングが単調になったところを狙われて4安打を集中され一挙3点を失って同点とされてしまう。なかなか流れをつかめない試合となった。
4回表にも一死から死球と内野エラーで二三塁とされ、上位打線に返ったところで佐俣快成にスイッチ。しかし、二球目を相手1番にスクイズされて逆転を許すと、暴投、ヒット、四球、外野のエラーで、結局4点を奪われて4対8と大きくリードをされてしまう。しかし、その裏、今度は治田和、平川美月、長谷川太一の下位打線が、四球、バントで必死につないで上位打線に回し、それに応えた上位打線が4点を返して、再び8対8の同点に追いつくことができた。
ここで試合が落ち着くかと思われたが、最終回となった5回に大波乱が待っていた。
5回表、同点のマウンドに上がった佐俣快成だったが、下位打線相手に味方のエラーが続き、一死二三塁のピンチを背負うと、9番バッターにタイムリーヒットを浴び、さらに上位に返ってスクイズを決められると四球で二三塁と攻め立てられた場面で、3番バッターを迎え、渾身の投球で立ち向かうも、センターオーバーの3点をホームランを喫し、再び8対13とリードを広げられてしまう。
時間的にも最終回となる5回裏の攻撃、しかも5点差、見ている誰もが負けを覚悟したが、選手たちはあきらめない。
先頭の6番土田夏輝が3球目を叩いてセンターオーバーの二塁打を放って反撃ののろしを上げると、続く治田和がバントで相手のミスを誘い、その間に土田夏輝がホームに還ってまず1点。無死二塁で、次バッターの平川美月は粘り粘った末に三振に倒れるも、消耗したピッチャーに、長谷川太一がバントで揺さぶりをかけ、自身も盗塁を決めて二三塁とチャンスを広げると、1番の佐俣快成はストレートの四球を選んで満塁と攻め立てる。
ここで、5回の表に痛恨のエラーで悔しい思いをしたキャプテン佐藤優太がバッターボックスに入る。相手チームも速球派のピッチャーをマウンドに送り込んで逃げ切りを図る。
ストライク、ファウル、ファウルで粘ると4球目が暴投となり、三塁走者の治田和が還って2点目を返し、なおも二三塁とチャンスが続く。ここで甘く入った5球目のボールを佐藤優太が強振、打球ははるかセンターの頭を超えて、5面のマウンド付近まで飛んだかと思われる大飛球、もちろん佐藤優太も悠々とホームを踏んで同点の3点ホームランとなった。
同点ホームランに相手ピッチャーが動揺したのか、吉田慎作が粘って四球を選び、市川龍惺はストレートの四球で出塁し、続く山岸優斗のセカンドゴロで二死二三塁のサヨナラとチャンスを広げる。しかし、ここで決めないと、また試合がもつれそうな雰囲気だが、打順がこの回の先頭バッターの土田夏輝。
緊張する場面で必殺のセーフティバントを敢行、しかし打球はピッチャー前へのゆるいゴロ。勢い良く飛び出したピッチャーが好捕し、このセーフティバントを見てロケットスタートした三塁走者の吉田慎作がホームに突っ込むのを見たピッチャーが判断良くホームでタッチアウトを試みるも、吉田慎作の猛スライディングでグラブからボールがこぼれ、審判の手は大きく広げられてセーフの判定だ。吉田慎作がサヨナラのホームを奪い取って、2時間を超える激闘を制した瞬間となった。
「野球はシナリオのないドラマ」だ。
野球は本当に面白い、審判のゲームセットの声を聞くまで何が起こるか分からず、一球一球のやり取りを固唾を飲んで見守る野球の原点を、改めて感じさせてくれた。そして、東陽フェニックスの選手たちの伸びしろの大きさを、この試合で示してくれたたことが、何よりも嬉しいことだった。
ここで安心してはいけない。好ゲームを戦って、敗れたチームのためにも、さらに上をめざして行こう。
頑張れ、東陽フェニックス!
試合前に先発メンバーを読み上げるキャプテン佐藤優太(四砂小6年)。
グラウンドに飛び出したくてウズウズしている東陽フェニックスの選手たち。
この時に、誰が大激闘を予想できただろうか。
マウンドに集まって心を一つにする選手たち。
キャプテン佐藤優太は、出入りの激しいプレーとなったが、最終回の同点ホームランは
見事の一言。野球は失敗スポーツ、たとえエラーしても、試合の中で取り返せる、
ということを証明してくれた。
恐怖の下位打線トリオの一角をなす平川美月(四砂小5年)は、スイングも早くなり、
バントも上達して来た。
下位打線トリオのメンバーの治田和(四砂小6年)。この試合でも四球、内野エラーで
出塁し、しっかりと2得点を挙げた。
下位打線トリオで9番を任されている長谷川太一(四砂小6年)は、野球を始めた時期は
遅かったものの、俊足を生かして出塁、トップにつなぐ役目を果たしている。
吉田慎作(四砂小6年)は、この試合でも2安打を放ち好調さをアピールした。
トップバッターの佐俣快成(南砂小6年)は、バッターとしてだけでなく、
この試合でも、乱れた流れに無理に逆らわず、粘り強く投げ切った。投げやりに
決してならない姿勢が素晴らしい。
初回ホームランを放って三塁を回る市川龍惺(四砂小6年)。
そうなのだ、何度の言うがリラックス、平常心なのだ。しかし、これが難しい。
市川龍惺は、バッティングの好調さをピッチングにもつなげられるかと思われたが、
この日も、マウンドを佐俣快成に譲ることとなった。マウンドにかける吉田慎作、こんな
こともできるようになったんだね、これも素晴らしい。
控えの選手も一体になって応援するチームは強い。
この試合もマスクをかぶったのは5年生の山岸優斗(北砂小5年)。
沢山経験して来年に生かして欲しい。
土田夏輝(四砂小5年)の良いところは、緊張する場面でも大胆なプレーができること。
大胆と無謀は紙一重だが、「考える」ということが前提にある大胆さを磨いてほしいのだ。
同点ホームランを放ってホームインする佐藤優太を出迎えに、思わずベンチを
飛び出す治田和。治田和が醸し出す雰囲気でチームは和み、奮起するのだ。
サヨナラのホームを奪い取った吉田慎作に抱きつく治田和。ムードメーカーとして、
チームを引っ張ってくれている。野球は多様な選手の集まりでカラーを作れるから
面白い、その醍醐味を選手たちには知って欲しい。
エールの交換でお互いの健闘をたたえ合う。相手があってこその好ゲーム、
敗者への感謝も決して忘れてはならい。
またもハラハラドキドキの試合を展開したが、これも野球、ご父母の皆さまも楽しんでください。
激闘の後を物語るスコアボード。
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東陽フェニックスAチーム、江東区民大会1回戦江東ファイターズ!
雨のために一週順延となった第72回江東区民大会一回戦は、打って変わって晴天に恵まれた4月22日(日)の8時前から夢の島6面で江東ファイターズ相手にプレーボールとなった。
後攻の東陽フェニックスは、初回、先発の市川龍惺が自慢の速球を唸らせて連続三振を奪うが、3番バッターにストレートの四球、一瞬嫌なムードが漂うも、5年生キャッチャーの山岸優斗が強肩で盗塁を阻止して無失点で切り抜ける。するとその裏、一死か連続四球でチャンスを作ると、4番市川龍惺がセンターへタイムリー2点ヒット、さらに1点を追加して3点を先取した。
しかし、幸先の良いスタートを切ったと思ったのも束の間、2回表に四球からピンチを招くと内野のミスで1点を失い、さらに、3回表には、連続四死球に暴投が絡んで無死二三塁のピンチを招いてしまう。
ここでリリーフに立った佐俣快成は、ピンチに動ぜずに相手主力を迎えてマウンドで仁王立ち。一人目をキャッチャーゴロで三塁走者をくぎ付けにすると、続くバッターもピッチャーフライ、セカンドフライに仕留めて無失点に抑える炎のピッチングを見せた。
ピンチの後はチャンスの言葉通り、3回裏には一死から3番の吉田慎作がヒットで出塁すると、続く市川龍惺、山岸優斗も四球でチャンスを広げ一死満塁、ここで土田夏輝が2点スクイズを決めて、5対1とリードを広げることができた。
しかしここですんなり終わらないのが野球。最終回となった5回表に、外野のエラーが絡んで一気に3点を返されて5対4と苦しい展開になり、さらに一死から四球で同点の走者を許す苦しい展開になるが、ここで佐俣快成が踏ん張り、それに応えるように、連続ショートゴロを堅実にキャプテンの佐藤優太がさばいて時間切れゲームセット、何とか逃げ切って二回戦へ駒を進めることができた。
なかなかエースが決まらない投手事情があるものの、それぞれが持ち味を生かして役割を果たして、さらに味方のエラーにも動揺することなく対応できた試合となった。
仲間を信じて心を一つにして戦う。
この合言葉に一歩近づく戦いぶりを見せてくれた東陽フェニックスAチーム。二回戦も苦しい展開になっても、全員野球で勝利をもぎ取って欲しいと思う。
頑張れ、東陽フェニックスAチーム!
試合前の背番号確認、大きな声で審判に返事をする東陽フェニックスの選手たち。
さぁ、江東区民大会の初戦だ、丁寧に行こうぜ。
この日は朝から暑さすら感じる天気となった。
先発の市川龍惺(四砂小6年)は、荒れたピッチングで3回途中降板となった。
なぜ、ということを考えよう。
キャプテン佐藤優太(四砂小6年)は、この試合、セカンド、ショートで
堅い守備を見せてチームに勝利を呼び込んだ。
5年生キャッチャーの山岸優斗(北砂小5年)は、強肩で盗塁を阻止、ピンチの芽を摘んでチームを盛り上げた。
3番サードの吉田慎作(四砂小6年)は、3回裏にヒットを放って追加点のお膳立てをした。
治田和(四砂小6年)は、2回裏にセンターへヒットを放って成長の跡を見せてくれた。
9番バッターの長谷川太一(四砂小6年)は、俊足を生かして二つのバントを決めた。
自分の持ち味を生かしてチームの勝利に貢献することは、団体スポーツの野球にとって、
とても大切なプレーだ。
3回表の無死二三塁で、さらに上位打線を迎える場面でリリーフした佐俣快成(南砂小6年)は、
炎のピッチングで無失点に抑えた。本当に芯の強い子だ。
そうなのだ、まずは肩の力を抜いてリラックスすることが大事、市川龍惺、小杉ナンバーを
背負っているのだから、硬くならずに頑張れ。
ライトを守る平川美月(四砂小6年)。一つのプレーが大きく流れを変え、
チームにチャンスもピンチも招く、ということを覚えて欲しい。野球は失敗のスポーツ、
次の試合で取り返そうぜ。
6番ファーストの土田夏輝(四砂小5年)は、3回裏に絶妙なスクイズを決めて、
チームに貴重な追加点をもたらした。
最終回はヒヤヒヤものだったが、初戦を突破して応援のご父母の皆さまにお礼する東陽フェニックスAチーム。
次も頑張ろうぜ。
試合後、東陽小に帰り、春休みの朝練の皆勤賞でご褒美(選抜甲子園大会の下敷き)を贈られる選手たち。
佐藤優太、市川龍惺、佐俣快成の6年生に加えて、佐俣良成、野見山桔平(南砂小3年)、日野太瑛(北砂小3年)、小林俊介(東陽小3年)、漆原大起(南陽小3年)の8名が解禁賞を獲得した。練習はウソをつかない、必ず好結果に結び付くだろう。
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東陽フェニックスAチーム、第72回江東区民大会開会式!
4月8日(日)の9時から第72回江東区民大会の開会式が夢の島グラウンドにて行われ、東陽フェニックスAチームは、元気に行進し、昨年の準優勝トロフィーを返還、そして、今年の大会での好成績を誓った。
先週満開だった桜の花もすっかり散って青葉がまぶしい葉桜の下で記念撮影だ。
昨年は1999年に続いて久しぶりの準優勝を飾った東陽フェニックス、今年は優勝旗をめざす。
開会式前に行進の練習をする東陽フェニックスAチーム。こんなところにも、
彼らのまじめさがにじむなぁ。何事も「本気」で取り組む姿勢を忘れないで欲しい。
挨拶に来てくれた八木穂乃佳(南砂町3年、深川クラブ)。すっかりと
中学生らしくなった。キラキラ顔して野球に取り組んでいるね、素晴らしい。
大島クラブで活躍する左から佐藤大輝(二南中3年)と山元来唯夢(南砂中3年)。
この大会でブレークして高校野球につなごう。頑張れ。
江東大会はベスト4に入れば都大会出場の権利が得られる大事な大会だ。
今年頂点を極めるチームはどこだろうか。
いよいよ入場行進が開始、まず、中学、学童の代表選手が国旗を掲げて行進を始めた。
東陽フェニックスはキャプテン佐藤優太(四砂小6年)がプラカートを掲げ、佐藤コーチ、
そして準優勝カップを持って治田和(四砂小6年)が続き、山崎江東区長の前を行進した。
真っ青な春空と暖かい日差しが開会式を祝っているようだ。
中学の部で昨年優勝チームだった七北クラブから山崎江東区長に優勝旗が返還された。
学童の部は、こちらも七北クラブから優勝旗が返還された。昨年の決勝では、
最終回に追い付かれ、延長で敗れて悔し涙を流した選手たちの姿が思い出される。
準優勝カップを山崎江東区長に返還する東陽フェニックスキャプテン佐藤優太。
今年は優勝フラッグを奪い取ろうぜ。
深紅が中学、紫紺が学童の部の優勝旗だ。
さぁ、戦いは始まった。冬の厳しい練習を乗り越えてきたのだ。試合は
思い切り楽しんで行こう!
選手宣誓は中学は大島タイガーズ、学童は豊洲ジュニアキングのキャプテンが交互に行った。
二人とも各チームのキャプテンに囲まれて堂々と健闘を誓った。
ご来賓の皆さまによる始球式が行われ、熱戦の火ぶたが切られた。
昨年の準優勝カップのレプリカを手にする治田和。今年も頑張って行こうぜ!!
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東陽フェニックスBチーム、第45回関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部のご報告!
3月に開幕した第45回関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部(5年生以下)のご報告。
3月31日(土)の9時前から若洲大島中央グラウンドで行われた一回戦赤松フライヤーズ(大田区)との試合は、先攻の東陽フェニックスが1回表に先取点を奪うと、その後も水口大雅、土田夏輝の三塁打、林田諒太の二塁打など7長短打を放って4回まで毎回得点の14点を挙げて試合を決定付けた。
守っても、先発の林田諒太が2回まで4四球を与えたが、強肩キャッチャーのキャプテン山岸優斗が盗塁するなどして1失点に抑え込み、3回からは土田夏輝がリリーフのマウンドに上がって、制球に苦しみながらも2イニングを無失点で切り抜けて、4回14対1で二回戦に駒を進めた。
二回戦の大島中央野球部との対戦は、4月14日(土)の10時30分から同じく若洲大島中央グラウンドで行われ、投打ともに圧倒された東陽フェニックスが、6対0の完封負けを喫し二回戦敗退となった。
まだまだチームの軸が定まらない状態だが、練習によって徐々に地力を付けて欲しいと思う。そのためにも、練習を休まないこと、基本的な行動ができてくれば、必ず結果も付いてくるはずだ。
練習はウソをつかない。
頑張れ、東陽フェニックスBチーム!
3月も最終日、春の暖かい日差しが降り注ぎ、赤松フライヤーズとの試合は、
予定通りに9時から試合が開始された。
先行後攻のジャンケンに臨む両チームのキャプテン。
先発は林田諒太(四砂小5年)、2回までに4四球と波に乗れず、2回で降板したが、
得意のバッティングでは、4回二死からの猛攻の口火となるタイムリー二塁打を放った。
なぜかカメラ目線のサードの江口太一朗(北砂小5年)。
試合会場となった大島中央若洲グラウンドには、春のタンポポが沢山咲いていた。
3回裏からリリーフのマウンドに上がった土田夏輝(四砂小5年)は、
2イニングを投げ、最初こそ調子が上がらなったものの、4回裏には
強気のピッチングで三人で締めくくった。
2回表に左中間へ3点ランニングホームランを放った水口大雅(南砂小5年)。
俊足が売りのプレーヤーだ。
午後はAチームの三日少年野球クラブとの練習試合で夢の島に移動。
桜が満開となっており、6・5年生で記念撮影を行った。みんな顔が
ピンク色に染まっているね。
4月14日(土)に行われた二回戦の大島中央との試合は、先発投手が四球で崩れ、
2回途中から登板したリリーフ投手も、相手主軸バッターに連打を浴び、3回までに
6点を失う苦しい展開。一方、攻撃面では、相手投手に1安打に抑えられてしまった。
0対6と完封負けを喫したが、課題は見えてきた。やるべきことをやって、一歩ずつ進んで行こう。
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東陽フェニックスAチーム、4月の練習試合!
4月7日(土)に東砂モンキーズ、4月14日(土)に三砂少年野球クラブ(ともに砂町連盟)と練習試合を行ったので、そのご報告。
まず、4月7日(土)の13時から若洲で行われた東砂モンキーズとの練習試合では、東陽フェニックス打線に火が点いて13点を奪う猛攻を見せて、13対5で勝利することができた。
先攻の東陽フェニックスは、初回こそ三者凡退に終わったものの、2回から3回まで、それぞれ4点以上の得点を挙げ、治田和、平川美月も快打を飛ばして着実にチャンスをものにすることができた。
一方、守りの方は、先発の市川龍惺が、下位打線に無死から四球を与えてホームランを浴び、また、失策がらみの失点もあって、いま一つピリッとしなかった。
翌日に江東大会一回戦を控えた4月14日(土)の13時30分から夢の島6面で行われた三砂少年野球クラブとの練習試合では、1回表に先発の市川龍惺が先頭バッターに二塁打を浴びると、内野のエラーであっさりと先取点を献上してしまう。さらに佐藤優太にスイッチした4回表には無死からヒットを浴びると、盗塁、捕逸で三塁まで進まれて内野ゴロの間にでホームインを許してしまい、守りで粘り強さを発揮できなかった。
攻撃の方も、6回まで三人の投手に散発の三安打に抑え込まれ、チャンスらしいチャンスを作れず、フラストレーションのたまる状態が続いた。
そんな中、6回表からは、佐俣快成がマウンドに上がり、走者を許しながらも、先頭バッターを打ち取ったせいか、無失点に抑える好投を見せる。すると、最終回となった7回裏に、ようやく東陽フェニックスも反撃開始。この日、先発出場の5年生の丹裕人がヒットで出塁すると、続く山岸優斗が右中間へ三塁打を放って1点を返すと、さらに、一死後、平川美月が野選で出塁して盗塁も決め、一死二三塁のチャンスを作る。ここで長谷川太一がレフト前へ同点タイムリー、さらに、勢いが付いた東陽フェニックスは、佐俣快成がサヨナラヒットをレフトへはなって3対2でサヨナラ勝ちを収めることができた。
最後の最後で粘り勝つことができた東陽フェニックス、泥臭い野球を展開できたことは収穫だろう。不細工な勝ち方だが、必死になって「つなぐ気持ち」を出すことができた。、明日から始まる江東大会に良い気分で臨めるのは確かなこと、ここまで来たら勝ち方にこだわる必要はない、是非、上をめざして欲しいと思う。
粘り強く、そして泥臭くプレーしようぜ。
仲間を信じて心を一つにして戦えば、怖いものなんて何もない。
頑張れ、東陽フェニックス!
4月7日(土)の東砂モンキーズとの連取試合。江東大会の開幕も近づき、そろそろガツガツと行きたいところだ。
元気出して行こうぜ。
センターの長谷川太一(四砂小6年)、ひつつ一つのプレーを大事にしようね。
この日、セカンドを守った5年生の丹裕人(東陽小)。入部したのは遅かったが、
急速の進歩を遂げている。
ファーストで先発出場した5年生の江口太一朗(北砂小)。パワーが強みの一つだ。
三塁ランナーでホームを狙うキャプテン佐藤優太(四砂小6年)。
先発の市川龍惺(四砂小6年)は、下位打線を迎えて無死から四球を出し、
そして次打者にホームラン、せっかく味方が先取点を取ってくれて流れを
作りたい場面でのこと。身を縮めて反省しております。
振り鋭くなった治田和(四砂小6年)は、レフトへ二塁打を放った。
リリーフのマウンドに上がった佐俣快成(南砂小6年)も、下位打線につかまり
2失点、いま一つピリッとしなかった。
途中からファーストの守備に付いた5年生の大貫孝成(北砂小)。もらったチャンスは、
失敗を恐れず思い切りプレーして欲しい。
東砂モンキーズの皆さん、若洲にお越しくださり、ありがとうございました。
明日から始まる江東大会では、お互い頑張りましょう。
試合後、明日の開会式に備えて行進の練習をする東陽フェニックスの選手たち。
4月14日(土)の三砂小少年野球クラブでの練習試合。試合前に記念撮影する両チームのキャプテン。
この日は、9名で試合開始、人数が少なくても関係ないね。
先発の市川龍惺は、初回に1点を失ったものの、徐々に調子を上げることができた。
サードを守る吉田慎作(四砂小6年)。野球にエラーはつきもの、エラーした後が大事なのだ。
いつもポーズでセンターの守備につく長谷川太一。もっと楽に構えられないだろうか。
この試合もファーストで先発出場した江口太一朗。上級生の試合に出て、
一杯経験を積んで欲しい。
同様に5年生の丹裕人も5番セカンドで先発出場。7回裏のサヨナラ勝ちのお膳立てもした。
キャッチャーを務めたキャプテン佐藤優太。誰でも2つ以上のポジションを経験することが東陽フェニックスでの目標だ。難しいポジションだがチャレンジして欲しい。
ライトで先発出場した5年生の水口大雅(南砂小)。快足を飛ばして内野安打を放った。
ライトで途中出場した平川美月(四砂小6年)は、7回裏に野選で出塁、後続につなぐことができた。
6回からリリーフのマウンドに上がった佐俣快成は、テンポの良いピッチングでチームにリズムを作った。
7回裏に反撃とのろしとなる三塁打を放った5年生の山岸優斗(北砂小)。チームに勢いを付ける貴重な一打だった。
三砂少年野球クラブの皆さん、夢の島までお越しくださり、ありがとうございました。
明日の江東大会では、お互い全力を尽くしましょう。
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東陽フェニックスOBが来訪!
3月25日(日)に、4月から高校1年生になる東陽フェニックスのOBたちが練習を手伝いに来てくれた。本当に立派になった。何よりも、進路について報告に来てくれ、さらに現役選手たちと真剣に練習に取り組んでくれたことが嬉しい。OBの姿勢を見て、現役選手たちも、東陽フェニックスの良き伝統を引き継いでくれることだろう。
OBたちは高校に進んで野球を続ける者、他のスポーツに進む者、それぞれが自分の道を歩んで行く。彼らとまたいつか会える日を、心待ちにしている。
頑張れ、東陽フェニックスOB!
3月25日(日)に4月から高校生になる5名のOBが挨拶に来てくれた。
阿部雅楽さん(深川四中野球部→城西大学付属高校)は高校では陸上で短距離の選手をめざす。
一沢直起さん(深川四中野球部→早実高)は高校では別の競技にチャレンジするそうだ。
中澤雄介さん(深川四中・東京玉川シニア→早稲田佐賀高)には、是非野球を続けて欲しい。
野中翔馬さん(深川四中野球部→両国高)は、野球部に入部して正キャッチャーをめざす。
森秀磨さん(南砂中・明友野球倶楽部→東京ウェルネス高)は、高校野球で燃えるとのことだ。
この日は6年生を徹底的に鍛えてくれた。どうもありがとうございます!
野口蓮さん(深川四中・東京玉川シニア→専大松戸高)は3月25日は高校野球の新入生解禁日で参加できず、4月1日(日)に挨拶に来てくれた。文武両道で甲子園をめざして欲しい。
高校野球の練習の合間を縫って来てくれたが、キャッチボール、ゴロ取りの基本を教え、さらにティーバッティングでもトスを上げてくれた。どうもありがとうございます!
4月3日(火)には、山岸桃子さん(東陽中バレー部→都立駒場高バレー部)、佐能凛平さん(深川八中・深川クラブ→武蔵野高野球部)、竹内良祐さん(東京電機大中テニス部→東京電機大高テニス部)も加わり、焼肉屋で壮行会を開いた。
二次会はデニーズでスイーツ。
パンケーキに加えてチョコレートパフェを美味しそうに食べる野中翔馬さん。若者は良く食べる。羨ましいね。
2014年12月の送別大会で記念撮影。しかし、みんな私より大きくなって立派になった。益々の活躍に期待する。
他の東陽フェニックスOB情報もご報告。焼肉屋でOBの黒柳恭吾さん(深川四中野球部)に出会った。胸板が厚くなったね。
4月7日(土)に我が家まで練習試合の招待状を届けてくれた、今年卒部のOBたち。左から山岸奏斗さん、土屋翔真さん、菅谷大翔さん、塚原空汰さん。みんな菅谷監督の下、葛飾シニアで頑張っている。
4月30日(日)にナイターの江戸川球場で、葛飾シニアは足立シニアと練習試合を行い、東陽フェニックスOBの活躍もあって勝利した。嬉しいね。
この練習試合に応援に来た勝原大進さん。墨田ポニーで、すでに上級生に交じって快打を飛ばしているらしい。こちらの活躍も嬉しいね。
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東陽フェニックスBチーム、深川春季大会のご報告!
3月に先行して行われた深川春季大会Bクラスの試合結果についてご報告。
まず3月18日(日)の9時前から夢の島6面で行われた一回戦潮見パワーズの試合では、先発の林田諒太が、1回裏に二死から2個の四球を与え、一二塁のピンチを招きタイムリーヒットを浴びて先取点を奪われると、2回裏にも3本のヒットを集中されて2失点、0対3と苦しい立ち上がりとなった。
しかし、ここから東陽フェニックスが猛反撃。3回表に打線が6安打を放って一挙6点を挙げて逆転に成功すると、3回裏から土田夏輝がリリーフのマウンドに上がり、相手打線を封じて無失点。さらに、4回表にも、林田諒太と丹裕人のヒットで2点を追加した東陽フェニックスが、その裏、無死満塁のピンチを切り抜けて、4回時間切れ8対2で逆転勝利を収めた。
翌週の18日(日)には、二回戦が深川ジャイアンツ相手に同じく夢の島6面にて行われた。8時30分開始の第一試合となったが、春の暖かい日差しを浴びながらのプレーボールとなった。
1回表に一死から2本のヒットを放つも、牽制死などでチャンスを得点に結びつけなかった東陽フェニックスだった。その裏、先発の土田夏輝が二死を簡単に取るが、3番バッターのヒットを打たれ、しかも、牽制で挟みながら拙い挟殺プレーで二進されてしまうも、後のバッターを落ち着いて打ち取り無失点に抑えることができた。
するとその後は、お互い投手を中心に好守を見せ、一歩も譲らずに、5回まで0対0のまま進み、勝負はサドンデスへ。
無死満塁から始まるサドンデスは、まず先攻の東陽フェニックスから始まったが、プレー直後に、内野の前進守備を見て大きくリードした二塁走者が、ライトが猛ダッシュでセカンドに入って来るのに気づかず牽制でタッチアウト。相手チームの必殺のサインプレーに一気に流れが変ってしまう。内野ゴロで1点を取るのがやっとの東陽フェニックスは、その裏、落胆したのか、ここまで好投を続けて来た土田夏輝が痛恨の三塁牽制暴投で同点とされると、一死後にサヨナラヒットを打たれ万事休す、残念ながら1−2で二回戦敗退となった。
敗れたとはいえ、チーム一丸となって戦う姿勢を見せられたことが嬉しい。今後の戦いに大きな期待が持てる2試合だった。これからは、さらに選手一人一人の力を底上げするとともに、組織力をアップして行きたいところだ。伸びしろ一杯の選手たち、必ずやってくれるだろう。
負けて強くなる。
頑張れ、東陽フェニックスBチーム!
3月18日(日)の夢の島の桜はつぼみの状態。でも今年は10日間くらい開花が早まりそう。
先行して始まった深川春季大会Bクラスの試合。一回戦の相手は潮見パワーズだ。晴天の下で試合が行われた。
ベンチ前で何事か相談する東陽フェニックスBチームの選手たち。
選手確認では、大きな声で返事をすることができた。
さぁ、試合開始、頑張って行こうぜ。
キャプテンの山岸優斗(北砂小5年)は、2番キャッチャーで出場。3回表の猛攻では、しっかりとタイムリヒットを放った。
先発の林田諒太(四砂小5年)は、ピッチングの方は2イニングで3失点だったが、バッティングの方は2安打を放って気を吐いた。
サードを守った江口太一朗(北砂小5年)。サードはガッツマンが務めるポジション。もっともっとチームを盛り上げよう。
ショートの依知川陽飛(北砂小5年)は、要所で光るプレーを見せてくれる選手だ。
センターの水口大雅(南砂小5年)は、バッティングでも3回裏の攻撃で口火となるヒットを放った。
大貫孝成(北砂小5年)には、大きな体を利用して、もっとガツガツと行って欲しい。
丹裕人(東陽小5年)は、この試合でもパワフルなバッティングを披露、フルスイングが身上だ。
レフトで好守を見せた本間祐(四砂小6年)の課題はバッティング。もっと自分の特徴を生かした攻撃を見せて欲しい。めざすは曲者だ。
リリーフのマウンドに上がった土田夏輝(四砂小5年)は、最終回にピンチを招いたものの、持ち前の度胸で切り抜けた。
両チームの選手が握手でゲームセット。二回戦も頑張って行こう。
一回戦終了後の1週間も、暖かい日が続き、25日(日)にはほぼ満開となった夢の島の桜の下で記念撮影。
二回戦の深川ジャイアンツとの試合の前に、ベンチ前で声を上げて盛り上がる東陽フェニックスBチーム。
1番バッターの林田諒太は、この試合、ヒットを放つことができなかったものの、鋭いスイングを見せてくれた。
先発の土田夏輝は、攻めのピッチングで相手打線を5回まで無得点に抑えた。この攻めの気持ちを忘れないで欲しい。
全力で一塁のカバーに向かうライトの大貫孝成。いつも全力、このダッシュがチームを元気づける。
セカンドを守る丹祐人は、堅実な守備でチームに安心感をもたらした。
この日もレフトで好守を見せた本間祐。打席で気合を入れる。
センターの水口大雅も俊足を飛ばして好守を見せた。バッティングでも足を生かすのだ。
ショートの依知川陽飛がピッチャーの土田夏輝に声をかける。この一言で、ピッチャーは落ち着きを取り戻すのだ。
4回表に二塁打を放った江口太一朗。ミート力はチーム一番。チャンスに強い選手になって欲しい。
キャプテンの山岸優斗は、扇の要のキャッチャーとして、この試合、チームをまとめることに徹した。
サドンデスで必殺のプレーを仕掛ける相手チームの策にはまってしまった。右側から猛ダッシュでライトがセカンドに駈けこんで来るのが見えるが、緊張する場面で素晴らしいプレーを見せてもらった。
惜しい試合だったが負けは負け、しっかり反省して野球に書き込もう。その繰り返しが君たちの成長を支えるのだ。頑張れ、東陽フェニックスBチーム!
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東陽フェニックスAチーム、第45回関団連朝日旗争奪大会開会式、一回戦桃五少年野球クラブ!
3月24日(土)の10時から千葉のZOZOマリンスタジアムで第45回関団連朝日旗争奪大会の開会式が行われ、春の温かい日差しを浴びながら、東陽フェニックスの選手たちも元気に行進した。
開会式が終了すると、記念撮影もそこそこに、すぐに若洲へ移動、軽く汗を流した後に、15時前から若洲大島中央グラウンドにて本大会一回戦となる東陽フェニックス対桃五少年野球クラブ(杉並区)の一戦が行われた。
試合の方は、1回表に先発の佐俣快成が無死から死球を与え、内野エラーがからんで1点を失うと、3回表にも、先頭に内野安打を許し、その後、2つの四球で満塁とされると、やはり内野のエラーが絡んで追加点を奪われ0対2とリードを広げれられてしまう。
東陽フェニックスも4回裏に、この日、2本目のヒットを放った吉田慎作を三塁に置いて、山岸優斗がスクイズを決めて1点を返すが、反撃もここまで、最終回となった6回裏に2個の四球で無死一二塁としてサヨナラのチャンスを作るが、後続が打ち取られて、最後のバッターも、この試合、8個目の三振に倒れ万事休す、結局、1対2で一回戦で姿を消すこととなった。
相手投手の速球にまったく手が出ず、ヒットが吉田慎作の2本では勝負にならなかった。一方、守りでは2個のタイムリーエラーが致命傷となり、最後まで試合の主導権を握ることができなかった。投手は先頭バッターの出塁を簡単に許し、守らなければならない場面で、緊張からかエラーで点を奪われてしまう残念な展開となった。
打てなければ守る、相手に点を与えなければ負けることがないのが野球の原理原則だ。そこを良く考えて、一つ一つ丁寧にプレーして欲しい。
頑張れ、東陽フェニックス!
この日は、Cチームもスーパーリーグ第三戦高輪クラブとの試合を夢の島6面で行い、残念ながら4対14で敗れたが、たくさん野球の勉強をさせてもらった。
ZOZOマリンスタジアムは、朝から春の温かい日差しが一杯差し込んだ。
大島中央少年野球部の選手たちと行進する東陽フェニックスの選手たち。
一都三県から約200チームが集まった。優勝すれば夏の甲子園招待のおまけ付き、頑張って行こうぜ。
各地域の前年度優勝チームから優勝旗が返還された。
前年度優勝の新所沢ライノーズ(埼玉県)の主将が全チームを代表して選手宣誓を行った。
開会式後にホームベース前で記念撮影。関団連朝日大会ならではの特典だ。
開会式に参加した選手も、人工芝の美しいZOZOマリンスタジアムに興奮気味だ。
午後から試合があるため、記念撮影を済まして挨拶をして、早々にグラウンドを後にした。
10年後に、プロ野球選手の一員として、また戻って来れるかな。
15時前から若洲大島中央グラウンドで、一回戦の桃五少年野球クラブ(杉並区)との一戦が行われた。
先発の佐俣快成(南砂小6年)は、エラーによる2失点で負け投手になったものの、どれも無死の走者を許しての失点、この点は大いに反省すべきだろう。
相手投手は、がっちりした体格から思い速球を投げ込んで来て、東陽フェニックスに付け入る隙を見せなかった。
一人2安打を放って気を吐いた吉田慎作(四砂小6年)。苦しい場面で、流れを変えられるような選手をめざして欲しい。
セカンドを守った市川龍惺(四砂小6年)は、この試合、力が入ったのか凡退が続いてしまった。バッティングはタイミングが大事、そこを考えて欲しい。
レフトを守る治田和(四砂小6年)。まずは集中、そこから始めようぜ。
5番キャッチャーの山岸優斗(北砂小6年)は、覚えることが一杯だ。一つずつクリアして行こうね。
ファーストのポジションを獲りつつある土田夏輝(四砂小5年)。でもまだ攻守ともに物足りなさを感じてしまう。自分の強みを磨いてアピールして欲しい。
ピンチでマウンドに集まる東陽フェニックスの選手たち。タイムを取るタイミングも、自分たちで考えよう。
ショートのキャプテン佐藤優太(四砂小6年)は、この試合、大事な場面でエラーをおかしてしまった。しかし、野球は失敗のスポーツだ。失敗したらやり直す、取り返す、そんな強気な姿勢を見せて欲しい。
センターの長谷川太一(四砂小6年)には、自分の使命、役割を自覚してプレーして欲しい。野球は、ただ打って投げて走るスポーツではない。団体スポーツ特有の、みんなで勝利に貢献する気持ちが勝利には必要なのだ。
平川美月(四砂小6年)は、守備も少しずつだが上手くなって来た。バッティングでは、パワーを見せつけて欲しい。
途中から代走で試合に出場し、ライトの守備にも付いた水口大雅(南砂小6年)。得意に俊足を生かして欲しい選手だ。
試合後のエールの交換、桃五少年野球クラブの皆さん、次の試合も頑張ってください。
なかなか壁を突き抜けることのできない東陽フェニックスAチームだが、「失敗と書いて成長と読む」という野村克也さんの言葉通り、反省して考え、次に備えて欲しい。頑張れ、東陽フェニックスAチーム!
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東陽フェニックスAチーム、3月の練習試合ほか!
3月に行われた東陽フェニックスAチームの練習試合の結果をまとめてご報告。
戦績は下記の通り、
3月10日(土)
東陽フェニックス対しらさぎ(江戸川区、東小松川公園)
4対4(7回引き分け)
先発佐藤優太、リリーフ佐俣快成が4失点も、打線が奮起して、佐藤優太のホームラン、長谷川太一のレフト線のヒットなどで4得点を挙げて同点とした。しかし、市川龍惺、山岸優斗が長打を放つも、いずれもしらさぎの内外野の見事な連携で阻止されたが、東陽フェニックスにとっても参考になるプレーだった。
3月11日(日)
砂町プレシーズンマッチ
東陽フェニックス対キングドラゴンズ(江戸川区、砂町グラウンドB面)
7対4(5回勝ち)
先発の佐藤優太が5回を投げ切り4失点ながらも粘りのピッチングでチームに勝利をもたらす。1回表の市川龍惺の2点ホームラン、2回表の吉田慎作の長打、4回表の佐俣快成のヒットなど、打線が好調をアピール。5回裏に内外野のエラーで3点を失ったが、軽率なエラーで流れを大きく変えてしまうことを自覚して欲しい。
3月17日(土)
東陽フェニックス対神田スピリッツ(千代田区、大島小松川グラウンドB面)
1対2(6回負け)
相手投手の闘志あふれるピッチングの前にノーヒットに抑えられ、2回表に相手ミスからもらった1点のみの得点。5回裏に先発の佐俣快成が一死から四球を与え、相手主軸バッターに長打を浴びて同点とされると、さらに最終回となった6回裏にリリーフした佐藤優太が三連続四死球で無死満塁とし、スクイズを決めらてサヨナラ負け。好投手相手に守って勝つ野球ができなかったことが悔やまれる反省点満載のゲームとなった。
3月18日(日)
東陽フェニックス対ゴッドイーグルス(江東区砂町、若洲ゴッドイーグルスグラウンド)
1対3(7回負け)
ゴッドイーグルスが繰り出す三投手に散発4安打1得点に抑え込まれ、2回裏に先発の佐俣快成が下位打線相手に二死からつかまり、さらに外野のエラーもあって3失点。この回以外は、しっかりと抑えていただけに、「一球の重み」を感じる試合となった。収穫は、リリーフに立った5年生左腕の土田夏輝が好投したこと。上位打線相手に、ビビることなくマウンド度胸のあるところを見せ、今後の活躍が期待される。
3月31日(土)
東陽フェニックス対三日少年野球クラブ(荒川区、夢の島5面)
2対2(7回引き分け)
先発の市川龍惺が、味方が先取点を奪った直後の3回裏に、一死から下位打線相手に四球を与え、さらに内野エラーでピンチを招き上位打線に返ったところでタイムリーヒットを浴びて同点とされてしまい、流れを作ることができなかったが、それでも6回まで1失点で切り抜けたピッチングに成長を感じた。5回表に土田夏輝のヒットを足ががりに、再び勝ち越しに成功した東陽フェニックスだったが、最終回となった7回裏に、リリーフに立った佐俣快成が、二死満塁からバントを仕掛けてきたバッターに、何を思ったか間に合わないホームへ送球して同点に追いつかれてしまったプレーは、「アウトカウントの確認」という基本動作を忘れた結果、東陽フェニックスの選手にとっては良いクスリになったと思いたい。
なかなか勝ち切れない東陽フェニックスだが、不思議の負けなしの言葉通り、詰めの甘さが原因。大事な場面での凡エラー、失投、そして基本動作を怠ったことによって勝ちを逃がしてしまっている。「ここ一番」での弱さは、人の良さは、東陽フェニックスの特徴でもあるが、一人一人が気を付けて、周りに声を掛ければ防げるプレーも多いはずだ。
声を掛け合うチームは強い、一人では、どうしても集中力を欠いてしまう時だからこそ、仲間の声がけは重要だ。
君たちならばできるはず、必ずできる。
頑張れ、東陽フェニックス!
3月10日(土)におこなわれたしらさぎとの練習試合の先発はキャプテン佐藤優太(四砂小6年)。
制球に苦しむマウンドとなった。
ショートで先発出場した佐俣快成(南砂小6年)には、投打におけるチームの
中心選手としての期待がかかるが、そのプレッシャーに負けないで欲しい。
レフト線にヒットを放った長谷川太一(四砂小6年)。出塁率をもっと
上げて相手チームの脅威となって欲しい。
相手の見事な連携プレーに長打も帳消しに、何をやってもチームを盛り上げる市川龍惺(四砂小6年)。
しらさぎの選手、スタッフ、ご父母皆さま、練習試合にお招きくださり、
まことにありがとうございました。また、朝からグラウンドを整備していただき、
心より感謝申し上げます。
3月11日(日)の砂町プレシーズンマッチのキングドラゴンズ戦で
ホームランを放って大喜びでベンチに帰る市川龍惺。後ろは、市川龍惺の
ホームランの呼び水をとなった長打を放った吉田慎作(四砂小6年)。
ライトを守った平川美月(四砂小6年)は攻撃でも活躍した。
大会本部からホームランカードを贈られた市川龍惺。これからも頼むぜ。
3月17日に行われた神田スピリッツとの練習試合は、まずBチームの試合から
始まったが、先発の土田夏輝(四砂小6年)が好投、打線も好調で勝利を挙げる
ことができた。
神田スピリッツBチームの皆さん、練習試合にお越しくださり、ありがとうございました。
Aチームの試合に先立って、両チームのキャプテンが握手、先攻後攻のジャンケンが行われた。
この試合、相手投手の力のある速球に押し込まれ、1点を取るのがやっとだった。
先発の佐俣快成は、接戦にも慌てることなく、5回を1失点に抑えたものの、
「ここ一番の勝負所」で同点のヒットを浴びてしまった。好投手の条件は、
打たれて敗けない場面で、しっかりと抑えること、チームの信頼を得るためにも、
是非、スイッチを入れる場面を感じてプレーして欲しい。
セカンドに守備についた5年生の丹祐人(東陽小)。上級生の試合に出て、試合度胸を付けて欲しい選手だ。
ショートを守るキャプテン佐藤優太、センターは、このところ守備、打撃で成長著しい治田和(四砂小6年)。
キャッチャーは5年生の山岸優斗(北砂小)。失敗を重ねつつ、しっかりと体に染み込ませて成長して欲しい。
神田スピリッツの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、ありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
3月18日の夢の島の桜。つぼみが膨らんで来た。今年の開花は早まりそうだ。
午前中は深川春季大会Bクラスの一回戦が行われ、潮見パワーズに勝利した5年生が、
午後からは6年生に合流して、ゴッドイーグルスとの練習試合に臨んだ。先発の
佐俣快成は、2回裏に二死から失点、一球の重みを感じる試合となった。
ショートのキャプテン佐藤優太には、チームのリーダーとして、もっと先頭に立つ気概を示して欲しい。
後ろはセンターを守る長谷川太一。外野の後ろには誰もいない、チームのために体を張ってボールを止めよう。
一塁走者として、次の塁を狙う平川美月。
ゴッドイーグルスの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、練習試合にお招きくださり、ありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
東陽フェニックスOBの平川光希(二南中2年)が挨拶に来てくれた。江東シニアで投手を務めている。
この後、若洲から南砂にある自宅までランニングで帰宅、とにかくピッチャーは走れ。
3月31日の夢の島の桜は満開だ。春の青空に映える。
桜の下で記念撮影、いつもより1週間早い満開となったが、今年も選手たちと記念撮影ができた。
来週からは江東区民大会が開幕、6年生、頑張ろうぜ!
夢の島5面から見ると、管理棟側の桜も満開なのが良く分かる。
さぁ、今日の試合は、来週からの江東区民大会の仕上げだ、気合を入れて行こうぜ。
さぁ、試合開始だ。春の柔らかな日差しを浴びながらベンチを飛び出す両チームの選手たち。
相手先発投手は重い速球で東陽フェニックス打線を寄せ付けなかった。
先発の市川龍惺は6回を1失点に切り抜けたものの、下位打線に四球を与えてピンチを招き、同点打を浴びてしまうなど、課題も見えたピッチングとなった。もっともっと高みをめざして、「ここ一番」に強い選手をめざして欲しい。
この試合、サードを守った5年生の依知川陽飛(北砂小)。守備力も向上し、休んだ上級生の穴を埋めるのに十分な働きを見せた。
5回表にヒットを放ち、好走塁で勝ち越しのホームを踏んだ5年生の土田夏輝。
三日少年野球クラブの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、夢の島までお越しくださり、ありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
いよいよ江東区民大会が来週開幕となるが、課題は満載ながらも、東陽フェニックスの選手たちには思い切って戦って、都大会の出場権をつかみ取って欲しい。
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東陽フェニックスAチーム、ジャビットカップ深川予選で勝利!
3月4日(日)の11時前から夢の島5面にて、ジャビットカップ深川予選が行われ、東陽フェニックスAチームは深川ホークスと対戦、先取点を奪われた東陽フェニックスだったが、持ち前の粘りを発揮して6回裏に逆転に成功、3対2で勝利して、5月に行われるジャビットカップ江東大会の出場権を勝ち取った。
前日行われた卒部会のお祝い気分を吹き払い、春の柔らかい日差しが注ぐ中、しっかりとウォーミングアップをした東陽フェニックスは、元気良くグラウンドに飛び出し整列、大きな声で挨拶をして、守備位置に散って行った。その立ち上がりの1回表、先発の佐俣快成がテンポ良く二死を取ったものの、三番バッターに右中間を破られて二塁打を打たれると、内野ゴロエラーであっさりと先取点を奪われてしまう。何でもないゴロをタイムリーエラーしてしまう勝負弱さは相変わらずだ。
3回表にも先頭バッターにヒットを浴び、ワイルドピッチで1点を追加され、0対2とリードを広げられた東陽フェニックスだったが、その裏に反撃開始。先頭バッタの長谷川太一がエラーで出塁すると、盗塁と送りバントで三進、一死三塁の場面で吉田慎作の内野安打で1点を返すと、さらに4回裏には、平川美月が二死から四球を選んで出塁、ワイルドピッチの間に同点をホームを踏むことができた。
先発の佐俣快成は、4回以降は落ち着いたピッチングを展開して、相手打線に付け入る隙を見せず、バックもテンポの良いピッチングに合わせるようにリズムを取り戻してノーエラーで応える。同点に追いつき、ようやく試合の流れをつかんだ東陽フェニックスは、6回裏に先頭の土田夏輝が死球で出塁すると、下位打線がつないで一死二三塁のチャンスを作る。しかし、あと1本が出ず二死となり、無得点かと思われたその時、相手ミスで土田夏輝が素早く反応、好走塁を見せてホームを陥れ決勝点をもぎ取った。
最終回となった7回表は、一死から二塁打を浴びたものの、最後は、セカンドの市川龍惺が難しいライナーをさばいてゲームセット、苦しみながらも粘り強さで勝利をものにして、5月に行われるジャビットカップ江東大会へ駒を進めることができた。
この試合、拙い走塁によって何度も得点機を逃した東陽フェニックスだったが、先発の佐俣快成が落ち着いたピッチングで、その都度流れを東陽フェニックスに引き寄せ、また、下位打線の頑張りで勝利を手繰り寄せることができたことが大きかった。課題は満載だが、チームに勝利への執念が、少しずつだが芽生えて来たことが大きい。これからの戦いが楽しみになって来た。
ジャビットカップ江東大会の出場権を獲得した東陽フェニックス、5月13日(日)に江東大会が始まる予定だが、それまでに課題を修正して、是非、さらに上をめざして欲しいと思う。
頑張れ、東陽フェニックスAチーム!
前年度優勝の深川ジャイアンツを除いて、5枠のある江東大会への出場権をかけ、
12チームがしのぎを削ることになった。
この試合の先発メンバーを発表するキャプテンの佐藤優太(四砂小6年)。
8時前ににはグラウンドインしてウォーミングアップを始める。
背番号確認をする審判員に大きな声で返事をする東陽フェニックスの選手たち。
春の訪れを確信する青空の下、試合前の整列だ。
ファーストを守った土田夏輝(四砂小5年)は、体を張ったプレーを見せてくれた。
セカンドの市川龍惺(四砂小)は、最後のバッターの放ったライナーを好捕して、
チームに勝利をもたらした。
サードの吉田慎作(四砂小6年)は、初回こそタイムリーエラーをおかした
ものの、その後はアンテした守備を見せ、3回裏には反撃ののろしとなる
タイムリーヒットを放った。失敗は取り戻せば良いのだ。
先発の佐俣快成(南砂小6年)は、粘り強いピッチングを展開、7回を投げ抜いた。
ライトの平川美月(四砂小6年)は、4回裏の攻撃で同点のホームを踏み、
さらに6回裏には大事な場面でバント決めて逆転を演出した。
キャプテン佐藤優太(四砂小6年)が守備位置で緊張をほぐすためにリラックス。僅差の
ゲームで緊張が続いたが、声を出し続けてチームを盛り上げた。
センターの長谷川太一(四砂小6年)は強みの俊足を生かして、3回裏の反撃のきっかけを作った。
ピンチを切り抜けてベンチに帰る東陽フェニックスの選手たち。
山岸優斗(北砂小6年)は、得意のバッティングで良いとおころを見せられ
なかったものの、好リードと強肩で相手チームの脅威となった。
治田和(四砂小6年)はつなぎのバッティング見せ、さらに、守備でも難しい当たりを
好捕して、チームのピンチを救った。
3対2で勝利して5月のジャビットカップ江東大会に駒を進めた東陽フェニックス。
応援してくださったご父母の皆さまにお礼のご挨拶、またよろしくお願いいたします。
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東陽フェニックスAチーム、大塚スネークスと練習試合!
12月16日(土)の9時30分から西新井緑地野球場にて大塚スネークスと練習試合を行った。大塚スネークスにとっては、6年生の最後の試合とのこと、また、東陽フェニックスにとっても、翌日の送別大会準決勝で深川ジャイアンツとの試合を控え、両チームともに、熱のこもった試合となった。
1回表に先発の小杉太生が一死から死球を与えるも、後続を抑えて無難な立ち上がりを見せると、その裏、三番の勝原大進が右中間へランニングホームランを放って1点を先行する。3回裏にも勝原大進、菅谷大翔の連続ヒットで2点を追加して、試合序盤で3対0と有利に試合を進める東陽フェニックスは、4回まで無失点のピッチングを見せていた小杉太生に替わって、5回表にキャプテン八木大地をマウンドに送る。
その八木大地は、立ち上がりに下位打線を迎えて簡単に2ストライクに追い込んだものの、勝負を急いだのか甘いボールを痛打されて三塁打を浴び、さらに上位打線に返ったところでタイムリーヒットを打たれて1失点。さらに6回表にも点を失い、3対2と追い上げられてしまう。そして迎えた最終回7回表では、完全に流れが相手チームへ、浮足立ったのか、内野のエラーと四球で二死満塁の大ピンチを招くが、キャプテン八木大地が粘りのピッチングで最後のバッターをセンタフライに打ち取って、何とか3対2で逃げ切ることができた。
相手チームの気迫に押されて薄氷を踏むような試合運びとなったが、明日の深川ジャイアンツ戦を考えると、良い薬となったに違いない。この時期に、こんな緊張感のある試合ができて、大塚スネークスの選手たちには心から感謝を申し上げたい。
東陽フェニックスの選手たちには、明日の送別大会準決勝では、この試合で見せた勝利への執念で、是非、深川ジャイアンツを倒して決勝に進んで欲しいと思う。
頑張れ、東陽フェニックス!
風のない冬の青空の下、気合を入れる東陽フェニックスの選手たち。
先攻後攻のジャンケンに臨む八木大地。春先のジャンケンの強さが影を
潜め、このところ負け続けだ(笑)。
風のない穏やかな冬晴れの下、試合が始まった。
先発の小杉太生(明治小6年)は、4イニングを無失点に抑えてまずまずの
ピッチングを見せた。
サードの山岸奏斗(南砂小6年)は、このところ当たりが止まっているものの、
安定した守備を見せている。これも成長の一つだ。
ライトで先発出場した林映志(枝川小6年)。送りバントも決めて、明日の試合に備えた。
レフトを守った平川空汰(東陽小6年)は、打撃でもひ弱さが消えて来て、
しっかりとバットを振れるようになってきた。
セカンドの門内秀悟(南陽小6年)は、この試合でも一番声を出して
チームメイトを元気づけた。
西新井緑地野球場は、隣に荒川が流れるグラウンドだ。
東陽フェニックスのリードオフマンに定着した土屋翔真(南砂小6年)。
強みの足技を使って相手チームをかく乱しよう。
相手エースはキャプテンも務めるが、力のある速球を投げ込んで、
東陽フェニックス打線を苦しめた。
四番センターの菅谷大翔(南砂小6年)は、大事な場面でタイムリーヒットを
放って貴重な追加点を挙げた。勝負強さが戻って来た。
途中からファーストの守備に付いた林映志(枝川小6年)。もっともっと
自信をを持って仲間に指示を出そうぜ。
リリーフのマウンドに上がったキャプテン八木大地(南砂小6年)は、
チームのピンチを救うピッチングを見せた。明日も頼むぜ。
エールの交換をする両チームの選手たち。
大塚スネークスの選手たちと記念撮影。私の隣におられるのは、大塚スネークスの高野監督だ。
学童野球のレジェンドのお一人と写真撮影できて私もメチャ嬉しい。
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東陽フェニックスBチーム、富岡新人リーグ大会で三位入賞、第54回深川秋季大会閉会式!
12月10日(日)は富岡新人リーグ大会の試合がダブルヘッダーで行われ、ここまで対戦成績を3勝2敗としている東陽フェニックスが、第1試合の深川ホークスとの一戦で三位入賞に不可欠な貴重な1勝を逆転勝ちでつかみ取ると、続く深川ジャイアンツ戦では完敗を喫するも、同じ勝ち星のチームが3チーム並ぶ中、得失点差で三位入賞を果たした。
三位を決めた試合となった深川ホークス戦では、エースの座を争う市川龍惺が1回表に2点をもらって気分良く投げるはずが、その裏、3個の失策が絡んで3点を失い逆転を許してしまう。しかし、この日の東陽フェニックスは打線が失策をカバー、2回表には、一死二三塁の場面からキャプテンの佐藤優太が逆転のタイムリー二塁打を放って4対3と逆転に成功。3回裏にスクイズで同点に追いつかれるも、4回表には佐藤優太、市川龍惺の連打で2点を挙げて勝ち越すと、5回表にも先頭バッターの治田和が四球で出塁し、すかさず盗塁、さらに平川美月の送りバントで三進し、長谷川太一の内野安打でダメ押し点のホームを踏んだ。
3回までに4点を失った市川龍惺だが、粘り強いピッチングで追加点を与えず、4回裏から最終回となった5回裏までの2イニングは、サードの吉田慎作の好守もあって三者凡退に抑え、結局、5回7対4で勝利を飾った。
結果的に、この勝利によって昨年同様に三位入賞を決めた東陽フェニックス。今年無冠に終わってしまうかと思われたが、それも杞憂に終わり、閉会式では三位のトロフィーとともに、最優秀選手に市川龍惺、優秀選手には佐藤優太と佐俣快成が選ばれて、今年最後のBチームの大会を笑顔で締めくくることができた。
まだまだ覚えることは沢山あるBチームだが、伸びしろも一杯残されていて、これから鍛え甲斐のあるチームと言える。この一冬、思い切り自分たちを追い込んで、春には一皮むけたチームになって欲しい。
頑張れ、東陽フェニックスBチーム!
深川ホークス戦を前に、この試合のゲームキャプテンよ吉田慎作(四砂小5年)が
決意を語る。
相手キャプテンと握手をして先攻後攻のジャンケンだ。
トップバッターを務めた吉田慎作は、1安打1四球2得点と役割を十分に果たした。
佐藤優太(四砂小5年)は、逆転のタイムリー二塁打を放つなど、三位入賞の
立役者の一人となった。
多加谷匠(四砂小5年)は、ヒットこそ出なかったものの、ファーストで
堅実な守備を見せて勝利に貢献した。
独特の構えでバッターボックスに立つ治田和(四砂小5年)。ボールを
良く見られるようになったせいか、この試合、3個の四球を選び、5回表には
貴重なダメ押しのホームを踏んだ。
ライトの平川美月(四砂小5年)は、バッティングで大事な場面で
送りバントを決めることができた。
大事な試合で千発を任された市川龍惺(四砂小5年)は、初回、味方のエラーで
失点したものの、強い気持ちを持って5回を投げ抜き勝利投手となった。
長谷川太一(四砂小5年)の強みは足、この日は、その強みを生かして内野安打を放ち、
さらにセンターで難しフライに超美技で応えウィンニングボールをつかんだ。
ショートで堅実な守備を見せる佐俣快成(南砂小5年)。攻撃でも吉田慎作との
快足コンビは相手チームにとって脅威だ。
勝利を挙げて応援のご父母の皆さんに挨拶をする東陽フェニックスBチームの選手たち。
ちょっと見づらいが、上から2番目の東陽フェニックスは4勝3敗で3位入賞を果たした。
優勝は深川ジャイアンツ、準優勝は元加賀だった。
閉会式に臨む深川地区の8チームの選手たち。
3位のトロフィーとともに記念撮影。来年の春の大会に向けて、この冬は
一生懸命に練習しようね。
最優秀選手賞を獲得した市川龍惺を真ん中に、優秀選手賞を獲得した
佐俣快成(左)と佐藤優太(右)。
この日の午後、夢の島グラウンドで第54回深川秋季大会の閉会式が行われ、
Cクラス(4年生以下)で東陽フェニックスが3位入賞を果たした。
3位のトロフィーを手に堂々の行進をする東陽フェニックスCチームの選手たち。
4年生以下のCチームも元気一杯だ。来年は優勝をめざそうぜ。
各チームの6年生からは努力賞が1名選ばれるが、東陽フェニックスからは
勝原大進(南砂小6年)が受賞した。おめでとう!
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東陽フェニックスAチーム、関団連東京支部大会本大会で準優勝!
12月9日(土)の14時から滝ケ原運動場10面(八王子市)にて、関団連東京支部大会本大会決勝となる東陽フェニックス対町田玉川少年野球クラブ(町田市)との一戦が行われ、1回裏にミスから先取点を奪われた東陽フェニックスは、4回表に一死満塁と逆転のチャンスをつかむも、相手エースの熱闘の前に屈し得点を奪えず、逆にその裏、不運な当たりで1点を追加された一方で、最後まで相手エースの外角速球を打ち崩せず、結局7回0対2で敗れ、残念ながら昨年に続いて準優勝となった。
敗れたとはいえ、閉会式で鈴木会長から「決勝戦らしい試合」と講評を受けた通り、両エースの投げ合いに加えて好守もあり、緊迫した好ゲームとなった。
1回表の東陽フェニックスの攻撃では、準決勝で大島中央を完封した相手エースが噂に違わないピッチングで、いきなり2三振を奪われてしまう。その裏、先発の小杉太生が、無死から内野安打で1番バッターの出塁を許すと、送りバントで二進されるも、次打者をセカンドゴロに打ち取って二死とする。続く4番バッターの当たりは外野への浅いライナー、無失点に抑えたかと思われたが、グラブからボールがポロリとこぼれ、二塁走者がホームイン、欲しかった先制点を早々に奪われてしまった。
さらに4回裏にも、二死から死球を与えると、次打者の内野ゴロがグラブをはじき、さらにカバーで前に来ていた外野手も逆を突かれ、ボールは転々と転がり、その間に一塁走者がホームに還って追加点奪われてしまう。不運と言えば不運、不用意と言えば不用意なプレーで、初回に続いてあっさりと失点してしまい、好投手相手に2点のビハインドを背負うこととなってしまった。
そんな東陽フェニックスも、まったくチャンスがなかったわけではなく、2点目を奪われる前の4回表には、土屋翔真のバントヒットを足がかりに、一死満塁のチャンスを作るが、中軸が打ち取られて、得点につなげることができなかった。また、最終回となった7回表にも、先頭バッターがヒットを放ち、続くバッターも右中間にヒットを放ったが、次の塁を欲張った一塁走者が三塁で封殺されてしまう痛い場面もあり、好守ともに悔やまれるプレーが多かった。
こうして振り返ると、好チーム相手にやってはいけないことをやってしまって失点し、また少ない得点機を逃してしまっていたが、まさに、「不思議の負けなし」を思い知らされる試合となった。
That’s Baseball !
またもやり残したこと満載の試合となったが、これも決勝という舞台だからこそ経験できること。「失敗と書いてせいちょうと読む」は、野村克也さんの言葉だが、この失敗をただの失敗に終わらせず、もちろん次週に控える第19回送別大会準決勝の深川ジャイアンツ戦で生かすのはもちろんのこと、次のステップ、つまり、中学野球のための成長のきっかけにして欲しいと思う。
野球は、団体スポーツ、そして、プレーとプレーの間に「間」があるスポーツだ。仲間と力を合わせて難敵にチャレンジするとともに、「間」を使って、刻々と変化する状況を観察しながら、瞬時に考えて考え抜いて次のプレーに入る醍醐味を感じることのできるスポーツなのだ。
そんな野球を、これからも思い切り楽しんで欲しいと思う。
頑張れ、東陽フェニックス!
午後からの試合だったが、8時に集合して、早めに滝ケ原グラウンドに到着、グラウンドも
地元の方のご厚意で借りることができた。
少し早めのランチの後は、しばしの休息で戯れる選手たち。寒かったものの、
冬の日差しもあって、体を動かすと暖かかった。
冬の晴天の下で守備練習をする東陽フェニックスの選手たち。
お昼過ぎに5年生も応援に駆け付けてくれた。
本大会の試合の前に、ジュニアの部の決勝が行われ、美原アテネス(大田区)が
町田玉川を4対1で降して優勝を飾った。
ピカピカの青空の下、試合開始を待つ。
決勝戦は選手紹介が行われる。整列する東陽フェニックスの選手たち。
先攻後攻のジャンケンをする両チームキャプテン。
いよいよ決勝戦だ、でも今まで通りに心を一つにして戦おうね。
選手紹介で名前が呼ばれて「絶対優勝するぞ」と叫んで応える門内秀悟(南陽小6年)。
さぁ、試合開始だ、主審の「集合!」の声を待つ。
昨年に続いて決勝に勝ち上がったことは凄いことだ。思い切り楽しめ。
キャプテン八木大地(南砂小6年)は、試合中も一生懸命にチームメイトを勇気づけた。
相手エースは外角に切れのある速球を投げ込み、東陽フェニックス打線は3安打で
完封された。ピンチにも動じない気迫の投球に脱帽だ。
先発の小杉太生(明治小6年)は、兄も付けた東陽フェニックスのエースナンバー3に
恥じないピッチングを展開。マウンドを任せられる投手に育った。
キャッチャーの勝原大進(南砂小6年)は、この試合、得意のバッティングは
相手エースに抑え込まれたものの、彼がいたから決勝戦まで来れたのも確かなこと。
評価は変わらない。
レフトを守った平川空汰(東陽小6年)は、常に声尾を出していた姿が印象的だった。
三塁コーチャーズボックスに立つ林恒志(枝川小6年)。コーチャーは走者に
指示を出す大事な役目を担う。
セカンドの門内秀悟。守備、攻撃ともに球際の強さを磨いて欲しい選手だ。
必ずできる。
4番の菅谷大翔(南砂小6年)は、いま一つ、この試合で切れのあるプレーを
見せることができなかったが、ここで感じたことを、これからの長い野球人生に
生かして欲しい。
ライトで先発出場した林映志(枝川小6年)。小さくまとまらず、失敗を
恐れず思い切りプレーしよう。
打席で雄たけび上げる山岸奏斗(南砂小6年)。フルスイング、君の持ち味を
生かしたバッティングを心がけよう。フルスイングとは、メチャ振りと違って、
狙い球を思い切り振ること、そこを忘れずに精進して欲しい。
厳しい戦況を仲良く抱き合いながら見つめる二人。そんな暇あったら声出せや(笑)。
最終回の攻撃に入る東陽フェニックスの選手たち。たとえ苦しい状況でも、
決してあきらめず、泥臭く粘り強く戦おうぜ。
戦い終えて両チーム握手でゲームセット。力は出し切った。勝てなかったのは
自分たちの力が及ばないから、他に理由はないのだ。さらに努力しよう、
頭もフル回転で。
2対0、何が自分たちに足りなかった考えることは大事なこと。負け試合には、
次への飛躍の材料が、宝のように詰まっているのだ。
両チームのエールの交換。「勝って淡然、負けて泰然」。今は悔しさを
かみしめながら、相手の勝利を祝福しよう。
本当に良く戦った、君たちは私の誇りだ。
閉会式で泣き崩れる勝原大進(違うかも)、でも歓喜と落胆、勝負事は厳しいのだ。
優勝旗を手渡される町田玉川少年野球クラブの選手たち。おめでとうございます。
準優勝の表彰を受ける東陽フェニックスの選手たち、顔を上げて堂々と表彰されようぜ。
表彰状を受け取るキャプテン八木大地と副キャプテンの勝原大進。
敢闘賞を受賞した勝原大進、昨年に続いての受賞だ。
優秀選手賞を受賞した小杉太生。敢闘賞もそうだが、準決勝、決勝の活躍が
受賞の評価対象。人から評価されて賞を取ることは素晴らしいことだ。
表彰が終了し、日暮れる中、閉会式が無事に終了した。
準優勝でも立派な成績だ。優勝旗の脱臭は後輩に託そう。ご父母の皆さま、応援ありがとうございました。
グラウンドに向かって東陽フェニックスの誓いの言葉を叫ぶ東陽フェニックスの選手たち。
頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックスAチーム、第54回送別大会二回戦深川ホークス、関団連東京支部大会本大会準決勝ブルースカイズ(北区)!
12月3日(日)の東陽フェニックスAチームは、前週に続いてダブスヘッダーの厳しい日程、9時から夢の島6面で第19回送別大会二回戦で深川ホークスと戦い、14時過ぎからは、若洲大島中央グラウンドにて、関団連東京支部大会準決勝のブルースカイズ(北区)との一戦が行わたが、二試合ともに相手の激しい追撃をかわして、それぞれ準決勝、決勝進出を決めることができた。
12月に入って朝の冷え込みが厳しくなって来たが、東陽フェニックスの選手たちは、7時過ぎには夢の島に到着して、十分にウォーミングアップを行い9時からの試合に備えた。
予定よりも5分ほど早くプレーボールとなった深川ホークスとの一戦は、1回表に東陽フェニックスが一死満塁のチャンスを逃してしまい、さらに、その裏、内野のミスから無死の走者を許してしまう苦しい展開。しかし、相手に流れが行ってしまいそうな場面で、エースの小杉太生がマウンドで踏ん張り後続を断って無失点に抑えると、2回表には先頭バッターの平川空汰の二塁打をきっかけに1点を先取すると、3回表には相手投手の制球の乱れに乗じて3点を追加して、試合序盤で4対0とリードを広げて有利に進めることができた。
しかし、これですんなり終わらないのが野球。
4回表にも1点を追加した東陽フェニックスだったが、5回裏から八木大地をマウンドに送ると、その八木大地が6回裏に深川ホークスの猛反撃に遭ってしまう。まさに、勝負を急いで甘く入ったボールを連打される形となり、一挙3点を奪われて、5対3と詰め寄られ、楽勝ムードが一転して苦しい展開となった。
流れが一気に相手チームに向かいかけたところで、何とか追加点を挙げて振り切りたい東陽フェニックスは、7回表に先頭バッター
の菅谷大翔がヒットで出塁、続くバッターが三振に倒れたものの、後続のバッターが粘って「つなぎの野球」を展開、焦れた相手のミスを誘い2点を奪い返すことに成功した。その裏は、八木大地が二死から1点を失うものの、点差に守られて落ち着いたピッチングでバッターを抑え、7対4で勝利して準決勝へ駒を進めることができた。
勝利の余韻に浸る暇もなく、夢の島で早々にランチを済ますと、今度は若洲大島中央グラウンドに移動し、関団連東京支部大会本大会準決勝のブルースカイズ(北区)との一戦に臨んだ東陽フェニックスAチーム。ブルースカイズとは、関団連東京支部大会で5年生の時は僅差で勝利したものの、今年の読売大会では0対0のまま延長サドンデスでも決着がつかず抽選で敗れ、通算成績1勝1敗でこの日の試合を迎えることとなった。
お互い決着をつけるべく臨んだこの試合、太陽が徐々に傾いて来た14時過ぎからプレーボールとなったが、4回までは今までの試合をなぞるように、ピッチャー中心に堅い守りの野球を展開して、両チームともに譲らず0対0の膠着した状態が続く。均衡が破れたのは、5回裏の東陽フェニックスの攻撃。一死から平川空汰が四球で出塁すると、林映志の送りバントで二進し、ここで9番の門内秀悟がセンターへタイムリーヒットを放って先取点を挙げると、勝原大進の右中間三塁打、菅谷大翔のセンター前ヒットなどで、この回、二死から一挙5点の怒涛の猛攻、久しぶりの今年の東陽フェニックスが得意として来た二死からの粘りの攻めを見せることができた。
6回表には、二死満塁のピンチを迎えた小杉太生は、気力のピッチングで無失点に抑えると、最終回となった7回表には、前の試合から数えて球数が100球を超え、疲れの見えて来た小杉太生に替わってキャプテン八木大地がマウンドに上がる。前の試合で不甲斐ないピッチングを見せてしまったものの、すぐに切り替えて、この試合では走者を許しながらも落ち着いたピッチング無失点に抑え、7回5対0で勝利、決勝戦進出を決めた。
先に行われた第19回送別大会準決勝の相手は深川ジャイアンツ、Cチーム以来、深川連盟の大会では6度対戦し、一回も勝てない相手だが、最後の大会で、再び対戦するのも何かの縁、精一杯自分たちの力を出し切って欲しいと思う。また、関団連東京支部大会決勝の相手は町田玉川(町田市)だ。この大会は、昨年も決勝まで勝ち上がったが、残念ながら優勝旗を奪うことはできなかった。今年こそは、先輩の意思を継いで、是非、優勝旗を持ち帰って欲しいと思う。試合日程は、関団連東京支部大会決勝が12月9日(土)13時30分から滝ケ原運動場(八王子市)で、第19回送別大会準決勝は、12月17日(日)の9時から夢の島6面で行なわれる予定だ。
いずれも6年生のフィナーレを飾る試合、悔いのないように、いつも通り、粘り強く泥臭く、最後まであきらめない試合をして欲しいと思っている。
頑張れ、東陽フェニックスAチーム!
試合前、ベンチ前に入念にピッチング練習をする投手陣。
キャプテンの握手後、先攻後攻のジャンケン。
背番号確認で整列、こんな当たり前だったことも、学童野球では、あと何回かで終了だ。
さぁ、試合開始だ、深川ホークスとは春の江東大会以来の対戦、油断は禁物の相手だ。
ようやく朝日も昇って来た、両チームともにキラキラの顔でプレーボールだ。
この試合でもトップバッターを務めた土屋翔真(南砂小6年)。バッティングは
当てに行ってもヒットゾーンに飛ばせない。ボールの真ん中を打ち抜く感じで
振り抜くのだ。
このところ安定した守備を見せる山岸奏斗(南砂小6年)。一杯しても、すぐに
切り替えだ。
レフトで先発出場した林映志(枝川小6年)。2回の先制機に大事な場面でバントも決めた。
先制点となるスクイズを決めた門内秀(南陽小6年)。粘り強く泥臭いプレーを
見せて欲しい。
味方のエラーにも自分を失うことが少なった先発の小杉太生(明治小6年)。
秋くらいからピッチングのコツもつかみつつあって、球数が夏までと比べると
激減した。これを人は成長と呼ぶのだ。
キャッチャーの勝原大進(南砂小6年)は、練習で強肩を披露するだけで、
盗塁の抑止力を見せることができるようになった。バッティングでも三塁打を
放った。
平川空汰(東陽小6年)は2回表に先制点のきっかけとなる二塁打を放った。
チャンスを作る、生かす、広げる、そんな選手をめざして欲しい。
キャプテン八木大地(南砂小6年)は、3回表に四球で出塁し、盗塁と暴投で
2点目のホームを踏む、卒のない走塁を見せた。
小杉太生は内野のエラーの隙に果敢に似るからホームを付くも間一髪アウト。
完全復活の4番菅谷大翔(南砂小6年)は、4回裏二死で三塁打で出塁した
勝原大進をホームに迎え入れる渋いタイムリーヒットを放ち、7回表には、
先頭バッターとしてレフトへヒットを放って、ダメ押し点の口火を切った。
途中から出場の林恒志(枝川小6年)は、二打席凡退ながらも思い切ったスイングを披露。
6回裏に反撃を受けて戦況を見つめるベンチ。
2点差に迫られるものの、7回表に2点を挙げて、その裏、1点を返されたが、
何とか逃げ切った。
厳しい試合となったが、何とか勝利をものにして準決勝に駒を進めることができた。
ランチ休憩の時に、挨拶に来てくれた東陽フェニックスOBの左から
山中翼、佐藤大輝、山中剛の三人。みんな中学2年生になって、体が
しっかりとして来た。
ランチを食べて一休み、得意の白目を披露する小杉太生。
冬の日差しが暖かく選手たちを包んだ。
若洲大島中央グラウンドに場所を移して関団連東京支部大会準決勝となる
ブルースカイズの一戦が行われた。久しぶりにジャンケンに勝って
喜ぶキャプテン八木大地。
ベンチ前で気合を入れる東陽フェニックスの選手たち。
この試合も得意の打棒は見せられなかったが、守備で勝利に貢献した山岸奏斗。
華麗な守備を披露するキャプテに八木大地。グラブさばきは、東陽フェニックス歴代内野手で
3本指に入る選手だ。自分の強みを十二分に発揮して欲しい。
午前中の試合を4回41球で終えた小杉太生は、午後の試合も先発を任された。
今や東陽フェニックスの大黒柱、この試合でも、膠着する展開に焦ることなく、
6回無失点82球で大きく勝利に貢献した。小学生にとっては限界の100球越えを
させてしまったことに、私自身、後ろめたさがあるものの、この日の2勝は、
彼にとって大きな財産になるものと信じている。
しっかりとタメができるようになった勝原大進は、左方向への大ファウルが
減った代わりに、右中間、左中間へヒットを放てるようになった。野球は、
遠くに飛ばすことも大事だが、フィールドに入れられないと何の意味もない。
そこに工夫と技術を磨く、「なぜ、どうする」という考える余地があるので、
メチャクチャ面白い知的なスポーツなのだ、ということを覚えて欲しいのだ。
4番の菅谷大翔は、この試合も2本のヒットを飛ばし、勝負強いところを
見せてくれた。どんなに不振な時でも、彼の努力を知れば4番を外す気は、
さらさらなかったし、この勝負強さを目の当たりにして、それが正しかったと
つくづく思う。
前の試合とこの試合にベンチ入りした5年生の佐俣快成(左、南砂小)と
佐藤優太(四砂小)。
5回裏に一死から四球を選んで大量得点の口火を切った平川空汰。彼が
打つ、出る、走るとチームが盛り上がるようになって来た。もっと自信を
持つこと、そしてたゆまぬ努力を積むこと、いつも心がけて欲しいことだ。
さぁ、得点したら一気呵成に攻め込んで行こうぜ。
5回裏に平川空汰を二進させるバントを決めた林映志。常に、得点圏へ
走者を進めて相手にプレッシャーをかける。強い相手にも、粘り強く
攻め立てて行くと、どこかで穴が開いて行くものだ。
門内秀悟は、社会のエラーを取り返すべく、5回裏に二死から犠牲バントで
進めた二塁走者の林映志を、気迫のヒットでホームに返し、その後の怒涛の攻撃に
つないだ。野球は失敗のスポーツ。試合の中で、たとえ失敗しても、取り返すチャンスは
いくらでもある、そんなことを体現してくれた。
5回裏に挙げた5点を、全員野球で守り切った。
冬の日暮れは早い。試合は1時間10分余りで終了したが、3時を過ぎて、
もう日が落ちて来た。
好敵手だったブルースカイズとも、これが最後の学童野球での対戦となった。
長い間、ありがとうございました。
試合終了後、三位表彰されるブルースカイズ。おめでとうございます。
表彰式後、両チームの選手が混ざって記念撮影。中学、高校とに上がって、
またどこかで対戦することもあるだろう。楽しみな少年たちだ。
頑張れ、ブルースカイズ! 頑張れ、東陽フェニックス!
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東陽フェニックス、11月26日の大会結果(第19回送別大会、関団連東京支部大会本大会準々決勝、第27回サンケイスポーツセンター少年野球選手権大会、スーパーリーグ決勝トーナメント)
11月26日(日)は、10月から続く雨の影響で、延期になっていた大会が一気に行われ、東陽フェニックスも各クラス、大忙しの一日となった。
まずは、東陽フェニックスAチームの第19回送別大会一回戦、関団連東京支部大会準々決勝のご報告。
8時30分からシーサイドマラソンのために東グランドで第19回送別大会の開会式が行われ、その後、早速、9時前から一回戦が始まった。東陽フェニックスの一回戦の相手は豊洲ジュニアキング、これまで何度か対戦して来たが、昨年の富岡大会で敗れた経験もあり、油断のできない相手だ。1回表に先頭の土屋翔真がヒットで出塁、勝原大進のヒットで先取点を奪い、幸先良いスタート切ったかに思われたが、その後は、相手エースの気迫のこもった熱いピッチングに翻弄され、4回までに6三振を喫して、なかなか追加点を奪えずに、苦しい展開が続く。
その間、先発の小杉太生が丁寧なピッチングで無失点に相手打線を抑えて味方の援護を待つと、その好投に応えるように、5回表にまたも勝原大進のタイムリーヒットで1点を追加すると、6回裏からはキャプテン八木大地がリリーフのマウンドに上がり、走者を許しながらも得点を与えず、7回表にも門内秀悟のヒットを足がかかりに、さらに1点を加えた東陽フェニックスが、何とか7回3対0で逃げ切って初戦勝利を飾ることができた。
試合終了後、ランチを摂ると関団連東京支部大会準々決勝小金井ビクトリーとの一戦のために若洲グラウンドへ移動、軽く調整した後に、13時30分からプレーボールとなった。小金井ビクトリーとは、昨年、同じ大会のジュニアの部の決勝で対戦したが、その時は、相手の堅守に阻まれて苦しみながらも、何とか優勝旗を手にすることができた。その後、6年生になってからは、都大会に小金井市代表で出場するなど、相変わらずの強豪ぶりを発揮しているチームだ。
試合巧者の小金井ビクトリーを相手に、3回まではお互い譲らず0対0のまま迎えた4回表、東陽フェニックスが、相手投手の制球の乱れに乗じて3点を先取すると、その後も7回まで山岸奏斗、門内秀悟のヒットなどで、小刻みに得点を重ねて大量9点を奪うと、この試合でも先発した小杉太生が、6回裏に1点を失ったものの効率良く相手打線を抑え、最終回となった7回裏には、キャプテン八木大地がリリーフして三人で締めくくり、9対1で勝利をつかみ準決勝進出を決めた。
準決勝の相手は北区の強豪ブルースカイズ、春の朝日旗争奪大会で0対0のままサドンデスを2イニング戦い、それでも決着がつかず、結局、抽選で東陽フェニックスが、はずれクジだらけで完敗したことは記憶に新しい。5年生の時にも、同じ大会のジュニアの部でナイターの試合となり、その時は、接戦の末に東陽フェニックスが勝利。まさに好敵手と呼べる相手だ。6年生の最後の関団連で、またも相まみえることができるとは、本当に縁の強さを感じる。勝利のこだわるのは当たり前だが、とにかく対戦を大いに楽しみたいと思っている。
この日は、この他に、東陽フェニックスBチームが、ダブルの大会に出場したAチームに替わって5年生中心のチームで、第27回サンケイスポーツセンタ少年野球選手権大会二回戦で大野ホーマーズ(千葉県市川市)と対戦。1回表に2点を奪った東陽フェニックスだったが、その裏、4点を奪われて逆転を許すが、4回表に長谷川太一のヒットなどで2点を挙げて同点に追い付き、最終回となった5回表には、市川龍惺、多加谷匠、平川美月の連続ヒットで2点を奪って逆転に成功、その裏、先発の市川龍惺に替わってリリーフのマウンドに上がったキャプテン佐藤優太が、しっかりと相手の反撃を押さえて、見事、6対4で勝利を飾った。残念ながら、12月2日(土)に予定される三回戦には、学校行事のために出場できず、この試合で棄権になったが、5年生にとっては、自信を付ける試合となったことだろう。
さらに、15時過ぎから若洲グラウンドにてスーパーリーグ決勝トーナメント三回戦が行われ、東陽フェニックスCチームは、今週行われた第34回23区大会で準優勝を果たした菊坂ファイヤーズ(文京区)と対戦、日没が迫る中、善戦するものの14対4で敗れた。
一日で、これだけ試合が重なることも珍しいが、各クラスの大会で、次につながる戦いぶりを見せくれ、この1年大きく成長した証を見せてくれた。また、Aチームは次週も、送別大会二回戦深川ホークス、関団連東京支部大会準決勝ブルースカイズとダブルヘッダーの厳しい戦いが続くが、自分たちの持ち味を生かして、一戦一戦を「一球の重み」を感じながら、大事に戦って欲しいと思っている。
泥臭く粘り強く最後まであきらめない守り勝つ野球をめざそう。
仲間を信じて、心を一つにして戦おうぜ。
頑張れ、東陽フェニックス!
開会式の前に記念撮影。6年生にとっては深川連盟最後の大会、気持ちを込めて、
一戦一戦大事に戦って行こう。
参加チームの監督、コーチが並ぶ。
選手宣誓を務める東雲メッツのキャプテンをプラカードを掲げた各チームの
キャプテンが囲う。
開会式が終了すると、すぐに臨戦モードに入る東陽フェニックスの選手たち。
お母さんたちも、しっかりと防寒対策をして応援だ。
丁寧に丁寧に行こうぜ。
さぁ、気合を入れて行くぞ。
審判の集合の声をベンチ前で待つ東陽フェニックスの選手たち。
強いスイングで、先制点、そして追加点を叩き出した勝原大進(南砂小6年)。
相手投手の気迫にピッチングに押され気味だった山岸奏斗(南砂小6年)。
決め球を打ち崩してこその主軸バッター、頑張って行こうぜ。
キャプテン八木大地(南砂小6年)は、バッティングは振るわなかったものの、
守備で大きく勝利に貢献した。
先発の小杉太生(明治小6年)は、要所を締める投球で、チームに守りの
リズムを作った。
センターを守る菅谷大翔(南砂小6年)。ガイアからガンガンと声を出して、
チームを盛り上げよう。
セカンドの門内秀悟(南陽小6年)は、堅実な守備を見せ、攻撃では、一度は
拙い走塁でチャンスを潰したものの、その失敗を取り返すべく、7回表にダメ押しの
1点につながるヒットを放って勝負強さを見せてくれた。
ファーストを守る土屋翔真(南砂小6年)。初回の攻撃では、先頭バッターとして
ヒットで出塁、先制のホームを踏んだ。
この試合、平川空汰(東陽小6年)は、2三振を喫したものの、狙い球を絞って、
振って三振ならば次につながる。積極的に行こうぜ。
林映志(枝川小6年)には、バットを立てて、しっかりとしたスイングして欲しい。
強いスイングでヒットを打とうぜ。
近い将来、東グラウンドもゲートブリッジから延びる道路のために
なくなってしまうらしい。想い出の一杯詰まったグラウンドだ。
相手エースは気迫のピッチングで東陽フェニックス打線から8三振を
奪う力投を見せた。
5回表に代打で登場した林恒志(枝川小6年)は、粘って四球を選び、
貴重な追加点となるホームを踏んだ。
控えのキャッチャーを務めた佐俣快成(南砂小6年)。先輩からフェニックス魂を
受け継いで、仲間たちに伝えよう。
厳しい試合だったが、競り勝って二回戦進出を決めた。
1点ずつを積み重ねてもぎ取った勝利となった。
13時30分からは、場所を若洲に移して、関団連東京支部大会準々決勝となる
小金井ビクトリーとの一戦が始まった。
背番号確認で、大きな声で返事をする東陽フェニックスの選手たち。
午前中の試合に続いて連勝めざして頑張ろうぜ。
キャプテン同士が握手、さぁ、戦闘開始だ。
土屋翔真(南砂小6年)は、4回表に一死満塁の場面で走者一掃の3点二塁打を
放って、それまでの均衡した場面から、一気に東陽フェニックスへの流れを作った。
菅谷大翔(南砂小6年)は、この試合でも無安打だったが、バッティングは
そんなもの、必ず打てる時がやって来るので、焦らずチャンスを待つのだ。
練習の時から強肩を披露した勝原大進(南砂小6年)は、相手チームに
無言の圧力をかけた。
サードの山岸奏斗(南砂小6年)は、堅い守備を見せて、チームに安定感を
もたらし、5回表にはタイムリー二塁打を放って勢いをつけた。
レフトで先発した平川空汰(東陽小6年)。この試合、攻撃ではヒットこそなかった
ものの、四球などで三度出塁、2得点を挙げてしぶといところを見せてくれた。
セカンドからピッチャ一に声をかける門内秀悟(南陽小6年)。7回表には
2点二塁打を放って気を吐いた。
ライトで先発した林映志(枝川小6年)は、午前中の試合の反省を生かして、
2個の四球を選び、ヒットも放って2得点と大活躍を見せた。
この試合も先発を任され、午前中と同じく粘り強く丁寧なピッチングを
心がけた小杉太生(明治小6年)。視野が広がり、ピッチングに持余裕が
出て来たようだ。
最終回に7回裏に、リリーフのマウンドに上がって、しっかりと三人で締める
ピッチングを見せたキャプテン八木大地(南砂小6年)。チームの大黒柱として、
先頭切って突っ走ろうぜ。
途中からレフトの守備についた林恒志(枝川小6年)。コーチャーとしても、
的確な指示をチームメイトに出していた。
この試合、たまたま東陽フェニックスに風が吹いてたしさの勝利となったが、
随所で光るプレーを見せた小金井ビクトリー。ありがとうございました。
後半、小刻みに点を奪って有利に試合を進めることができた。
関団連東京支部大会の試合後、すぐにスーパーリーグ決勝トーナメント第三戦となる
菊坂ファイヤーズ(文京区)との試合が始まった。相手は、11月に行われた第34回23区大会で
準優勝の強豪チーム。まずは、結果を考えずに思い切りぶつかって行こう。
試合開始の挨拶の後、ダッシュでベンチに戻る東陽フェニックスCチームの選手たち。
学童野球はタイムゲームだ。攻守交替はダッシュで時間を有効に使おう。
キャプテンの山岸優斗(北砂小4年)、しっかりとチームを引っ張って行こう。
依知川陽飛(北砂小4年)は、ショートに主軸バッターを任されておる。
自覚を持って試合、練習に臨もう。
エースの林田諒太(四砂小4年)は、ゆったりとしたフォームから力の
ある速球を投げ込んだ。ピッチャーは、フィールディングに牽制、クイック投法と
覚えることが満載、一つずつ身に付けて行こうね。
レフトを守る本間祐(四砂小4年)。足も速く、期待の選手の一人だ。
快足強打のが野手をめざす水口大雅(南砂小4年)。ガツガツと貪欲に
野球に取り組んで、もっともっと上手くなれ。
2年生ながらセカンドを任されている佐俣良成(南砂小6年)。ドンドン声を
出してアピールして行こうね。
ファーストを守る土田夏輝(四砂小4年)。貴重な左投げ左打ち、ピッチャーも
バリバリにできるようになろうね。
ライトから声を出す大河原陸人(北砂小4年)。随分と逞しくなったね。
失敗を恐れず思い切りプレーしよう。
パワーのあるスイングを見せた江口太一朗(北砂小4年)。たくさん鍛えて
パワーに磨きをかけて、ホームランバッターをめざそうぜ。
発展途上の東陽フェニックスCチームの選手たち。この試合は大敗を喫したものの、
林田監督を中心に、来年は大飛躍を遂げそうな予感だ。頑張れ、東陽フェニックスCチーム!
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東陽フェニックスAチーム、冬のトレーニング、オール江東と練習試合!
11月25日(土)の東陽フェニックスAチームは、午前中は若洲海浜公園でみっちりとトレーニング、午後は、新若洲にて、練習後にオール江東と練習試合を行った。
11月も下旬になると、東陽フェニックス恒例の冬のトレーニングが始まる。もちろん、夏でも雨の時などは、高速下でトレーニングは行っているが、シーズン中は、大会などがあって、なかなか体を鍛える時間をまとまって取ることができないが、この時期から、2月上旬くらいまでは、みっちりと走り込んで持久力を付け、心肺能力、筋力、そして瞬発力を高めるトレーニングを行っている。
また、手投げによるゴロ捕球や、場所が確保できた時には、ロングティーなどで野球の基礎を作り上げるのもこの時期。冬場のトレーニング、基礎練習で、少し長めの練習に耐えられる体力を付け、春先からの応用練習に備えるのだ。野球は団体競技なので、攻守ともにチームプレーを覚えることが多く、試合時間も1時間30分以上と長いので、体力だけでなく、集中力が問われるが、冬場に鍛えて、体力、気力とともに、基本に立ち返って、「なぜ子の練習をするのだろう?」と問いかけながら、最も大事な「考える」という動作も身に付けて欲しいと思っている。
また、6年生はこの時期、中学野球への進むための大事な準備期間、そして、5年生にとっては来春から始まる大会への助走期間となるので、自分のどこを鍛えるのか、という課題も明確にして臨んで欲しいと思う。
ボールを握ることも大切だが、大事な肩や肘を傷つけないためにも、まずは基本的なトレーニング。そして学童期に、多少苦しいトレーニングもへっちゃら、自分を強くする、という気持ちで取り組む習慣をつければ、体力だけでなく、レジリエンス(立ち直り力)も必ず鍛えられるのだ。
頑張れ、東陽フェニックス!
若洲海浜公園で冬のトレーニングが開始された。ディズニーランドを
バックに記念撮影。
青空には、写真では良く見えないが、鵜が隊列を組んで
餌場に向かう。君たちも、ガツガツ走って、思い切り
体を鍛えて、大空に飛び立とう!
午後は新若洲グラウンドにて、オール江東と練習試合。
土田翔真(南砂小6年)は久しぶりのピッチング。
秘密兵器のはずの勝原大進(南砂小6年)は、制球が定まらずピッチングは
散々だったが、バッティングの方は、柵越えの一発を放った。
オール江東の選手たちと記念撮影。試合の方は、東陽フェニックスの
ボロ負け。大会が始まるそうだが、是非、江東区の代表として優勝して
欲しい。
ところで、佐藤コーチが台湾出張の折に、台北で夏のコスモス大会準決勝で
戦った西門国民小学校を発見。地元では、バリバリのエリート校だそうだ。
今年は、力負けをしてしまったが、来年、再戦を果たして彼らの連覇を阻みたい。
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東陽フェニックスAチーム、第27回サンケイスポーツセンター少年野球選手権開会式、一回戦戸二小ジャガーズ!
11月19日(日)の8時から第27回サンケイスポーツセンター少年野球選手権の開会式が、三郷市のサンケイスポーツセンター野球場にて開催された。
この大会は、一都三県から151チームが集まって11月下旬から12月中旬にかけて行われる大会で、2年前に夏の大会に参加したご縁で、お声をかけていただくようになったが、ここ2年はエントリーしながらも、送別大会と重なって出場できなかった。しかし、今年は、天候不順のおかげ?で地元の大会スケジュールと重ならず出場が可能となった。
サンケイスポーツセンター野球場は、江戸川河川敷にあるせいか、この日は、晴天ながらも冷たい真冬のような風が吹き抜ける中での開会式になった。しかし、そんな中でも、参加した選手たちは、三郷市長や連盟会長、各チームの監督、ご父母の皆さんがが見守る中、大会プラカードとフラッグを手にする女子選手たちを先頭にユニフォーム姿で堂々と行進、開会式を盛り上げた。
16面で行われた開会式が終了すると、東陽フェニックスの選手たちは19面へランニングで移動、9時30分から始まる一回戦に備えた。
一回戦の相手は、埼玉県戸田市の強豪戸二小ジャガーズだ。シートノックを見ると、小気味良い動きでボールをさばく堅実な守備を披露し、大型選手を中心に良くまとまった印象。これは手ごわい、と気を引き締める東陽フェニックスも、負けじとシートノックでは声を出して、気合を入れ直した。
予定通り9時30分から始まったこの試合、先攻の東陽フェニックスが、初回、一死からキャプテン八木大地が四球で出塁すると、すかさず盗塁を決め、続く勝原大進のヒットでホームに還り、試合開始早々に先取点を奪うことができた。しかしその裏、先発の小杉太生がピリッとせず、二つの四球を与えて、自身の暴投もあって二死二三塁のピンチを招くと、踏ん張りどころで簡単にヒットを許し、あっという間に同点にされてしまう。
その後、5回までは両投手ともに走者は許すが、堅い守備で得点をを許さず、お互い一歩も引かない緊迫した状態が続く。
均衡が破れたのは6回表の東陽フェニックスの攻撃。相手エラーで門内秀悟が出塁すると、土屋翔真のバントなどで三進、しかし次打者が倒れて二死となり、またもチャンスを逃すのかと思われたが、ここで勝原大進が内野安打を放ち1点を奪う。さらに、菅谷大翔のタイムリーヒットで1点を追加して、3対2と勝ち越しに成功したが、しかしその裏、小杉太生がスクイズで1点を返されると、さらに最終回の7回裏には先頭打者に四球を与えた時点で降板。代わった八木大地も打ち込まれて1点を失い、土壇場で3対3の同点に追い付かれてしまう。さらに続く一死二三塁のサヨナラのピンチでは、八木大地のスイッチが入ったのか、相手主軸だ差を迎えて、真っ向勝負のピッチング、力でねじ伏せピンチを逃れた。
大会ルールで、延長にもつれ込んだ8回表の攻撃では、一死から土屋翔真が内野安打で出塁、八木大地もヒットで続いて一死二三塁とチャンスを広げると、勝原大進の内野ゴロの間に1点を奪い、さらに、菅谷大翔の値千金のタイムリーヒットで追加点を挙げて5対3とリードを広げ、今度こそ勝利にをつかめるかと思われたが、ここでもまた、戸二小ジャガーズの粘りに苦しめられる。
その裏、八木大地が無死から二者連続の四球を与えると、送りバントで二三塁とされると、スクイズを決められて1点差とされ、なおも二死三塁と同点のピンチ。しかし、またも絶体絶命のピンチでスイッチの入った八木大地が、続くバッターを一邪飛に打ち取ってゲームセット、追いすがる戸二小ジャガーズを振り切って、5対4で勝利を飾ることができた。
まさに両チームともに、知力、体力、気力を尽くして戦った好ゲームを展開。大事な場面で二度のタイムリーヒットを放った菅谷大翔、秋にケガをして出遅れたが、久々に見せ場を作ってくれた。また、最後は、今まで大事なところで同点に追いつかれ、悔しい思いをしてきたキャプテン八木大地が、渾身のピッチングで踏ん張って、チームに勝利に導いたことは、この試合のトピックスだが、門内秀悟の好守、山岸奏斗の快打など、全員野球で勝利をもぎ取ったことが、何よりもうれしい。
野球の原理原則である団体競技、ということを感じさせる「つなぎ」のチームプレーを体現できたこの試合、対戦相手の戸二小ジャガーズの頑張りがあってこそ、東陽フェニックスの選手たちも触発されて、本来の「守って勝つ」、「泥臭く粘り強く一生懸命なプレー」ができたように思えた。
秋から何となく調子の上がらなかった東陽フェニックスだが、この試合をきっかけにして、再び熱く燃える野球を取り戻し、残り少ない学童野球を思い切り楽しんで欲しいと思う。
頑張れ、東陽フェニックスAチーム!
開会式前に伝統のブルーユニフォーム姿で記念撮影。
真っ青な青空となったが、冬のような冷たい風が吹いていた。
三郷市のゆるキャラのかいちゃんが行進を応援。
東陽フェニックスの選手たちも、キャプテン八木大地(南砂小6年)を
先頭に腕を振り声を出して堂々と行進した。
女子選手が大会プラカードとフラッグを持って先導した。
前年度優勝チームから優勝旗が返還された。
各チームのキャプテンが団旗を掲げる中、女子選手が選手宣誓だ。
開会式が終了すると、すぐに試合会場の19面に移動してウォーミングアップする
東陽フェニックスの選手たち。
対戦相手の戸二小ジャガーズに、お孫さんがおられる針金さんがご挨拶に来てくださった。
この試合の主審を務めたご子息は、小学生の頃、深川に住んでおられ、元加賀でプレー、
その後、日大三高へ進んだそうだ。針金さんは、江東ウルフに関わっておられたそうで、
東陽フェニックスの元代表の千葉さんや谷口さんとは、旧知の仲とのこと、こんな素晴らしい
出会いがあるのも、この大会の楽しみの一つ、試合後に、「東陽フェニックスらしい野球だった」という
お言葉を頂戴し、伝統が続いていることを私自身が実感できたのも、本当に嬉しい出来事だった。
試合前のシートノックを観察する東陽フェニックス。戦いは試合前から
始まっているのだ。
ベンチ前で、この試合の意気込みを話すキャプテン八木大地と副キャプテンの勝原大進。
さぁ、気持ちを高ぶらせて行こうぜ。
いよいよプレーボール、頑張って行こう。
トップバッターの土屋翔真(南砂小6年)は、自分の持ち味を生かしたプレーを
見せてくれた。以前のように、試合中、慌てることもなくなり、冷静に試合に入る
ことができて来た。
相手投手は粘り強いピッチングで東陽フェニックスを苦しめた。
先制のタイムリーヒットを放った勝原大進(南砂小6年)。キャッチャーでも
強肩を披露して、相手チームへの脅威となった。
先発の小杉太生(明治小6年)は、いま一つの調子ながらも、7回途中まで
2失点のピッチング。悪いなりに、自分をコントロールできるようになって来た。
ライトを守った林映志(枝川小6年)には、失敗を恐れず、たとえ失敗しても、
試合の中で取り戻す、強気のプレーができるようになって欲しい。
股関節痛のため、ベンチにサポートに回った林恒志(枝川小6年)。たとえ
試合に出場しなくても、勝利へのやるべきことは沢山あるのだ。
この試合、なかなか結果を出すことができなかった平川空汰(東陽小6年)。
野球は失敗のスポーツと割り切って、すぐに切り替えのできる強さを見せて欲しい。
緊迫した状態が続く中、円陣を作って作戦を練る東陽フェニックスの選手たち。
向こう側は江戸川が流れ、千葉県と接している。広大な河川敷にサンケイポーツセンターの
野球場はあるが、10月の二度の台風の襲来で、甚大な被害を受けたとのこと。センターと
三郷市学童野球連盟の皆さんの懸命な復旧作業のおかげで、何とか大会が開催することができた。
心より感謝申し上げます。
ホームインしてベンチ前でチームを盛り上げる門内秀悟(南陽小6年)。
大事な場面での好守が光った。
ピンチでマウンドに集まる東陽フェニックスの内野陣。キャッチャーの勝原大進が
自分の判断で、タイミング良くタイムを取れるようになった。危険察知能力を磨くのも、
とても大切なことだ。
2本の長打を放ってチームを勢いづけた山岸奏斗(南砂小6年)。スイングスピードは、
チームで一二を争う。注文通りの働きを見せてくれた。
キャプテン八木大地は、7回途中からマウンドに上がり、同点にされたものの、
延長戦では魂のこもったピッチングで、チームに勝利をもたらした。「ここ一番」での
場面で、逃げることなく獅子奮迅の働きを見せてくれたことが何よりも嬉しい。
結果的に決勝点となるタイムリーヒットを延長8回に放った菅谷大翔(南砂小6年)。
チーム一の勝負強さは健在だ。さらに頼れるバッターをめざして欲しい。
本当にしびれる試合となった。これも両チームが力の限りを尽くしたからできたことだ。
試合終了後、両チームの選手が握手でお互いの健闘を称え合った。
戸二小ジャガーズの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、熱い戦いができたのも
皆さんのおかげ、ありがとうございました!
かたずけをしながら試合を振り返る選手たち。学童野球も残り少なくなったが、
最後まで思い切り楽しんで欲しい。私自身も、一日でも長く、彼らと野球を
楽しみたいと思っている。
この試合も、勝利のベビーが応援してくれた。次も頑張るから応援お願いね。
先日、同窓会で神保町の学士会館へ行った折、敷地内にある野球発祥の地の記念碑を
見つけたが、ここが、日本の野球が始まった地なんですよね。
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東陽フェニックスBチーム、富岡大会の結果(豊洲ジュニアキング、江東ファイターズ)!
11月18日(土)に深川公園にて行われた富岡大会で、東陽フェニックスBチームは、第四戦豊洲ジュニアキング、第五戦江東ファイターズのダブルヘッダーを行い、それぞれ投打が上手くかみ合って7対1、18対4で連勝、対戦成績を3勝2敗とした。
まず、9時30分からプレーボールとなった豊洲ジュニアキング戦では、このところ成長著しい市川龍惺が先発。小気味よいピッチングで、3回を奪三振7の完璧なピッチングで相手打線を無失点に抑え込むと、その間に、1回裏には佐藤優太などのヒットで2得点と久々の先取点を奪った東陽フェニックス打線が、2回裏にも平川美月、吉田慎作などのヒットで4点を追加して試合を有利に運ぶことができた。
4回表からは佐俣快成がリリーフ、相手3番バッターにレフトへ柵越えのホームランを献上したが、それ以外は隙のないピッチングを展開し、4回裏には自身のタイムリーヒットで1点を取り返して、5回7対1で勝利した。
続く二試合目11時から開始、雨がぱらついて来るあいにくの天気となったが、ここまで無敗の江東ファイターズと対戦した。
1回表に2点を奪って幸先良いスタートを切ったかに思われた東陽フェニックスだったが、その裏、先発の佐藤優太が勝負を焦って、甘く入ったボールを連打され2点を失い、すぐに同点に追いつかれてしまう。2回は共に走者は出すものの得点につなげられなかったが、3回表に四球と相手ミスが重なって2点を挙げて4対2と再び東陽フェニックスがリードすると、その裏に佐藤優太が四球と味方のエラーでピンチを招きながらも、踏ん張って無失点に抑え、ようやく東陽フェニックスのペースに持ち込む。すると、4回表に、相手の乱調にも助けられて、一挙14点を奪う猛攻を見せ、結局、4回18対4でダブルヘッダーを連勝で切り抜けることができた。
一戦ごとに成長して行く東陽フェニックスBチーム。この試合、自分に与えられた責任を果たし、さらに仲間のミスを、全員でカバーすることができた。少しずつだが、野球の原理原則である団体競技のあるべき姿に向かって行く姿勢が見られたが、きっとこれからの選手個人、そしてチームの飛躍につながって行くだろう。
勝ったり負けたりしながら、良いところはそのまま続け、悪い所に気づけば、時間をかけても構わないので、一つずつ改善して行けば良いのだ。そのサイクルを作ることが大事なのだ。富岡大会の7試合を通じて、そんなことを学んで行って欲しいと思う。
頑張れ、東陽フェニックスBチーム!
一試合目の豊洲ジュニアキング戦では、治田和(四砂小5年)がゲームキャプテンを務めた。
先発メンバーを発表するゲームキャプテンの治田和。
エンジンの中心に座るのも気持ちの良いものだ、思い切り楽しめ。
整列の先頭に立って声を出す、キャプテンの特権だね。
先発の市川龍惺(四砂小5年)は、速球を内外角に決めて相手に付け入る
隙を見せなかった。これから徐々にイニングを増やして行こう。
ゲームキャプテンの治田和は、セカンドから周りに声をかける。
ファーストの多加谷匠(四砂小5年)は、パワーもある、肩もなかなかだ、
もっと自信を持ってぶつかって行って欲しい。
土田夏輝(四砂小4年)は、レフトで先発出場。積極的なバッティングも見せてくれた。
トップバッターを務めた吉田慎作(四砂小5年)は、パワフルなバッティングを見せ、
さらに俊足飛ばして3個の盗塁を決めた。リードオフマンの責任を感じつつ、もっと
もっとチャレンジして欲しい選手だ。
キャッチャーで先発した佐藤優太(四砂小5年)は、市川龍惺の好投に
応えるべく、先制のタイムリーヒットを放った。
2回裏にチャンスを広げるヒットを放ち、守備でもライトで好守を見せて
アピールした平川美月(四砂小5年)。
2回裏にタイムリ二塁打をかっ飛ばして大量点の口火を切った長谷川太一(四砂小5年)。
失敗から多くを学んで、さらに成長して欲しい。
4回表からリリーフのマウンドに上がり、1発を食らったものの、その後、落ち着いて
ピッチングで相手打線を抑えた佐俣快成(南砂小5年)。堅実なプレーのできる、
頼りになる選手だ。
市川ファミリーで主審とキャッチャー、富岡大会ならではのツーショットだ。
7対1で勝利して、対戦成績を2勝2敗のタイに戻した東陽フェニックス、
次の試合も頑張って行こうぜ。
この日、二試合目の江東ファイターズ戦のゲームキャプテンは佐俣快成だ。
佐俣快晴は、一見大人しいように見えるが芯はとても強い。君の秘めたリーダーシップで、
チームを引っ張てみよう。
さぁ、連勝狙ってガッツ出して行こうぜ。
1番ショートを務めたゲームキャプテンの佐俣快成は、1回表に四球を
選んで、先制のホームを踏んだ。
セカンドで先発出場した山岸優斗(北砂小4年)は、4回表にはキャッチャーを
務めて同じ4年生の林田諒太のボールを受けた。
先発の佐藤優太は、課題の立ち上がりに失点したものの、その後は、
立ち直って3回を投げ切った。投げるボールは素晴らしい、後は制球力を
つけること。エースをめざせ。
この日、参加した4年生。ベンチワークも大事な仕事、少しずつ覚えて行こう。
気配りのできる選手は、野球も上手くなるぞ。
4回裏にリリーフした林田諒太(四砂小4年)。市川龍惺の助けを借りたものの、
将来性を感じる力のある速球を投げ込んだ。
富岡大会も二戦を残すのみとなった。失敗を恐れずに思い切りプレーしてみよう。
頑張れ、東陽フェニックスBチーム!
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東陽フェニックスBチーム、富岡大会第三戦深川レッドソックス!
11月11日(土)の10時から都立三商グラウンドにて、富岡大会第三戦東陽フェニックス対深川レッドソックスの一戦が行われ、1回表に二死から先発の佐俣快成がホームランを浴びると、その後、不運な当たりも重なって打者1順で4失点と、またも先制点を奪われる苦しい展開となった。
しかし、その裏、佐俣快成のヒットを足がかりに2点を返し、さらに2回表は、先発の佐俣快成が三者凡退に抑えて谷直る下に思われたが、またも3回表に3連打を浴びて2点を失ってしまった。4回表からは、このところ成長著しい市川龍惺がマウンドに上がり、初回にホームランを放ったバッターに、またも二本目のホームランを浴びるも、1失点に抑えるピッチングを見せてくれた。
試合の方は、3回裏に1点を返したものの、4回裏からリリーフしたピッチャーを捉えきれず、結局、深川レッドソックスの協力打線に屈する形で5回3対7で敗れてしまった。これで対戦成績は、3戦して1勝2敗と負けが一つ先行したが、この試合でも、走者を出しながらも、次の塁に進めず、また、得点圏に走者を進めながらも、あと一本が出ず、というもどかしい攻撃が続いた。
また、前回同様に、ピンチで守り切れないことも課題の一つだろう。そして何より、試合中に声が出ないことが心配だ。負けても、下を向くことなく、前を向いて声を出しながら仲間を応援し、そして相手を観察して次に備える。4点差なんて追いつける点差、あきらめずに、もらったチャンスを一つずつモノにして、点を詰めて相手にプレッシャーをかける、そんなガムシャラさと粘り強さを兼ね備えた選手、チームをめざして欲しい。
あと4戦、失敗を恐れず、そこから学んで成長のきっかけをつかんで欲しい。
頑張れ、東陽フェニックス!
この日のゲームキャプテンは市川龍惺(四砂小5年)、先発メンバーを発表する。
先攻後攻のジャンケンに臨む市川龍惺。
天気も上々、元気出して行こうぜ。
先発の佐俣快成(南砂小5年)は、初回二死を取りながら、ホームランを打たれて
ペースを崩したのか、一挙4点を失ってしまった。でもこれも経験、野球は「切り替え」が
大切だ、ということをこういった経験で学んで行こう。
サードの吉田慎作(四砂小5年)には、俊足好打の選手をめざして欲しい。
必ずできる、チームスローガンを体現しようぜ。
ゲームキャプテンにキャッチャー、そして4回からはリリーフのマウンドにも
上がる大車輪の働きを見せた市川龍惺。でもこんなのへっちゃら、朝飯前の
お茶づけサラサラって感じでこなして欲しい。責任持つって大変だけど、やりがいが
あるよね。
ショートで先発、キャッチャーも務めた佐藤優太(四砂小5年)。自分は
チームの中心選手なのだ、という気持ちを強く持って試合に臨もう。
センターを守った治田和(四砂小5年)には、外野だけでなく、内野にも
チャレンジして欲しい。一つのポジションだけでなく、学童野球の間に、
二つ以上のポジションを守れるように取り組もう。
丹祐人(東陽小4年)は入部して間もないが、早速、レフトで先発出場。
打席にも立って色々な経験ができた。野球は「失敗のスポーツ」。一杯失敗して
成長して行こうね。
センターを守った長谷川太一(四砂小5年)は、Bチーム一の俊足の持ち主だ。
自分の強みを守備にも攻撃にも生かして欲しい。
平川美月(四砂小5年)は、スイングが鋭くなり、この試合でも
センターへヒットを放った。でもヒットを放って出塁しても、
今度は走塁ができないと得点にならないのが野球の難しいところ。
頑張ろうぜ。
途中から出場した大貫孝成(北砂小4年)。内野ゴロを放ってアウトになったものの
全力疾走を見せてくれた。レフトでは強いゴロを好捕。また楽しみな選手が増えた。
3対7で敗れたが、得たものも大きい試合となった。「負けて強くなる」、
思い切り行こうぜ。
ここからは、Dチーム(3年生以下)のご報告。11月5日(日)に晴海グラウンドで
竹の子大会二回戦大塚スネークスとの一戦が行われ、3対5で敗れたものの、
全力プレーで大いに楽しんだ。
さぁ、試合開始だ。失敗恐れず、思い切り声を出して行こう。
秋晴れの下、素晴らしいグラウンドでの試合となった。
敗れたものの、来年が楽しみな試合を披露してくれた。頑張れ、東陽フェニックスDチーム!
11月12日(日)には深川秋季大会Cクラス準決勝が夢の島5面で行われ、
東陽フェニックスは元加賀と対戦した。14時45分と遅めの開始となった。
先発の林田諒太(四砂小4年)は、元加賀の強力打線に速球で真っ向勝負を挑んだ。
キャプテンでキャッチャーを務める山岸優斗(北砂小4年)は、大きな声で
チームに気合を入れる。
0対2で敗れ決勝戦進出はならなかったが、この1年で大きく成長した姿を
見せてくれた。この冬、さらに鍛えて来年は優勝をめざそう。
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東陽フェニックスAチーム、関団連東京支部大会Cブロック決勝で勝利、ベスト8進出!
11月5日(日)の14時45分から品川子どもの森野球場にて関団連東京支部大会Cブロック決勝が行われ、東陽フェニックスは睦クラブ(品川区)と対戦、猛打を爆発させた東陽フェニックスが、15対0で勝利して5年連続でベスト8進出を決めた。
雨で延期されて来た試合が、秋晴れの下で、ようやく実現した。先攻の東陽フェニックスは、先頭バッターの八木大地のヒットを皮切りに、山岸奏斗の二塁打で2点を先行すると、この回、7安打を集中し、相手ミスも絡んで11点を奪うと、先発の小杉太生、リリーフした八木大地が2イニングずつをほぼ完璧に抑えて、結局、4回15対0で勝利することができた。
拙い走塁や気を抜いてはいけない場面での不用意なプレーが見られたが、そこは「野球は失敗のスポーツ」、次の試合につなげられるように改善をして行けば良い。
観察して考え、そして準備して実行する、失敗すれば、反省して次につなげる、このサイクルを繰り返して、成長の上昇ループを作って欲しい。常に挑戦、失敗を恐れず、叱られることから逃げずに、野球に取り組んで欲しいのだ。
準々決勝の相手は小金井ビクトリー(小金井市)、昨年、同じ大会のジュニアの部の決勝で対戦した相手だ。今年の都大会に出場している強豪相手に、「守って勝つ」フェニックス野球でがっぷり四つの戦いぶりを見せて欲しい。この試合は、学校行事などの関係で、11月23日(木)か25日(土)に行われる予定だが、とても楽しみな一戦となるだろう。
頑張れ、東陽フェニックス!
集合場所の江東区役所前には、東京オリンピックまでのカウントダウンの
表示がされている。きっとあっという間に東京オリンピックがやって来るんだろうね。
品川子どもの森少年野球場に早めに到着してバッティング練習をする。
ベンチ前で気合を入れる東陽フェニックスの選手たち。久しぶりの
公式戦に心も高ぶる。
元気良くベンチを飛び出す東陽フェニックスの選手たち。
まずはキャプテン同士の握手。
ネクストバッターズボックスで相手投手を観察する土屋翔真(南砂小6年)。
野球は「間」のスポーツ。この「間」を利用して、観察して考え備えるのだ。
初回の攻撃で二塁打を放ってチームを勢いづかせた勝原大進(南砂小6年)。
逆方向にも強い当たりを打てるようになって来た。
菅谷大翔(南砂小)は、この試合でも、二安打を放ち、さらに二つの四球を選んで
全打席出塁し、チームの勝利に大きく貢献した。
先制点を奪うタイムリー二塁打を放った山岸奏斗(南砂小6年)。
さらにスイングを磨いて、ここ一番で頼れるバッターをめざして欲しい。
平川空汰(東陽小6年)は、タイムリーヒットを放ち、さらに小技のバントも
決めて、しっかりと存在感をアピールした。強気のプレーに期待したい。
ライトで先発出場した林映志(枝川小6年)は、ヒットにこそならなかった
ものの、コンパクトなスイングを心がけた、次につながるバッティングを見せて
くれた。
元気者の門内秀悟(南陽小6年)には、とにかく思い切ったプレーに加えて、
考えて準備する、というスタイルを心がけて欲しい。これができるように
なったら、もっと光ったプレーができるはず、体格などの素質は有限だが、
思考は無限の可能性を広げてくれるのだ。
先発の小杉太生(明治小6年)は、丁寧なピッチングを心がけた。
無造作に投げることが少くなって来た。一球の重みを感じながら投げる
のがピッチャー、そこを意識しながらバッターと対決して欲しい。
ファーストの林恒志(枝川小6年)は、逸れたボールに飛びついて好捕、この
ボールへの執着心が大事だよね。
好プレーでチェンジになると、ベンチでも盛り上がるものだ。
リリーフのキャプテン八木大地(南砂小6年)も、丁寧なピッチングで
相手打線を抑え切った。
晩秋の日暮れは早い、両チームの礼で終了した時には、まだ16時過ぎなのに
日が落ちて来た。
想い出のセカンダリーユニフォームも、6年生にとっては今日が最後となる。
このユニフォームで、3年生の時に、竹の子大会で4位に入賞し、チームの快進撃が
始まったのは、昨日のような話だ。月日が経つのは早い、ちょっと寂しさを感じる秋だ。
グラウンド挨拶をする東陽フェニックスの選手たち。夕日が目に染みるぜ。
佐藤代表ご夫妻も応援に来てくださった。勝利のベビーと一緒に記念撮影。
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東陽フェニックス、11月3日(金)の試合(富岡大会第二戦元加賀、Aチームサクラ野球クラブとの練習試合)!
11月3日(金)の文化の日の祝日、東陽フェニックスは、Bチームが9時30分から深川公園で富岡大会第二戦元加賀、午後からは東グラウンドにてAチームがサクラ少年野球クラブと練習試合を行い、久しぶりに秋の柔らかい日差しの下で野球を楽しんだ。
まずは、午前中に行われた富岡大会第二戦となる元加賀戦では、先発の佐藤優太が、1回表に先頭バッターを外野のエラーで出塁を許すと、さらに四球などで一死二三塁のピンチを招いた場面で、4番バッターに甘いボールをフルスイングされて3点本塁打を浴びてしまう。その後も元加賀打線につかまって、この回いきなり6点を失う苦しい立ち上がりとなった。
しかし、その裏、東陽フェニックスも反撃。二死から吉田慎作が内野安打で出塁すると、すかさず盗塁を決めてチャンスを広げ、多加谷匠のヒットでホームインして1点を返した。しかし、その後も元加賀の猛攻を防ぎきれず、2回表に2点を追加されると、3回表からマウンドに上がった佐俣快成も2イニングを投げて2失点。一方で、東陽フェニックス打線は、2回以降は攻撃の糸口も見つけられず、結局、0対10で完敗を喫してしまった。
ミスも多く、やられっぱなしの試合となったが、今の実力が浮き彫りになった形。まずは、投手は制球力を磨き、また守りを堅くして、無駄な失点を防ぐことから始めなければならないだろう。来春の江東大会までには、まだ時間があるので、一つずつ課題を克服して行くことが求められる。
午後からは、Aチームがサクラ少年野球クラブと練習試合を行った。前日の雨のダメージが意外に大きく、スタッフ、選手の懸命のグラウンド整備で、何とか予定より30分遅れの14時30分過ぎからプレーボール。お互い久しぶりの試合だったせいか、バットの振りが鈍く、投手優位の試合となった。
先発の小杉太生は、4回まで被安打3本1四球で、走者を出しながらも要所を締めて無失点。その好投に応えるように、4回裏に、勝原大進、菅谷大翔の連続二塁打などで2点を奪うと、5回からは八木大地がマウンドに上がり、伸びのある速球を唸らせて2イニングを四球1個に抑えるナイスピッチンング。最終回となった7回裏には土屋翔真がリリーフ登板して、3安打を浴び1点差に詰め寄られるも、最後のバッターを内野ゴロに打ち取ってゲームセット、2対1で何とか逃げ切り勝利した。
10月中陣以降、1回だけ夢の島グラウンドで練習した以外は、3週連続で台風襲来などの雨のために高速下でのトレーニングが主となり、この日、ようやくスパイクを履いて試合を行うことができた。試合勘は、まだまだだが、それでも「守って勝つ」フェニックス野球は健在。欲を言えば、もっと打って欲しいところだが、そこはこれからのお楽しみに取っておこう。
11月は、どのクラスも今まで雨で延期になった試合が、どっと入って来そうだ。秋の学校行事とも重なって、過密スケジュールになる可能性が高いが、試合ができるのは幸せなこと。一つでも多く勝って、上をめざして欲しいと思っている。
頑張れ、東陽フェニックス!
この日は全員同じ時間に集合、ウォーミングアップも一緒に行った。
空には鰯雲も浮かんでいて、すっかり秋が深まって来た。
公園の木々も紅葉して来た。
みんなで揃ってご挨拶。
富岡大会に出場するBチームの選手たちと深川不動にお詣り。佐藤代表も
応援に来てくれた。ありがとうございます。
無病息災、そして頭も体も強くなって、野球が上手くなりますように。
先発選手を発表するキャプテンの佐藤優太(四砂小5年)。
さぁ、久しぶりの試合だ、頑張って行こうぜ。
先発のキャプテン佐藤優太は、散々なピッチングとなったが、力のあるボールも
投げていた。一歩ずつ成長の階段を登って行こう。
この日はサードを守った市川龍惺(四砂小5年)。苦しい状況でもリーダーシップを
発揮できる選手をめざして欲しい。
ライトで先発出場した平川美月(四砂小5年)。遠慮は要らない、ガッツを前面に
出してプレーしよう。
元加賀の先発投手は、闘志あふれるピッチングを展開、ライトに柵越えの
ホームランもかっ飛ばした。
俊足を飛ばして内野安打を放ち、盗塁を決めてホームに還る。是非、トップバッターを
めざして欲しいな。
この試合、チーム唯一のタイムリーヒットを放った多加谷匠(四砂小5年)。
「必ずできる」、フェニックスの相言葉を思い出せ、君ならできるよ。
土屋夏輝とともに4年生選手として参加した山岸優斗(北砂小4年)。
上級生の試合で強い当たりとスピードに慣れて行こう。
本当に久しぶりにピカピカに晴れた。すっきりとした秋空だ。
内野安打を放って出塁した治田和(四砂小5年)。失敗を恐れず、思い切り
プレーしよう。
長谷川太一(四砂小5年)は、野球を始めたのは遅かったが、猛烈な勢いで
成長している。自分の強みを最大限に磨いて挑戦して欲しい。
リリーフ登板した佐俣快成(南砂小5年)。小さくまとまらず、体を大きく
使ってバッターと対決しよう。
完敗を喫した東陽フェニックスだが、見つけた課題を一つずつ解決して行こう。
元加賀OBの小串一愛さん(岩倉高校→中央学院大学4年)が挨拶に来てくれた。
2007年の深川春季大会決勝で東陽フェニックスと対戦、1回表に1点を先攻された
東陽フェニックスが、終盤で小串さんの速球をようやく捉え、3点を奪って優勝したの
だが、それまでも、そしてその後も、小串さんの速球に抑えられたが、この1回だけ、ラッキーな
当たりもあって勝利して優勝旗を手にしたことを鮮明に覚えている。その後、小串さんは、
江東ライオンズ、岩倉高校、中央学院大学でも大活躍された。
東陽フェニックスの5年生投手にミニレクチャーをしてくれた小串さん。
先週まで現役だった小串さんの言葉は、我々が同じことを伝えても、
まったくインパクトが違う。ありがとうございました。またよろしくお願いいたします!
午後は、東グラウンドにサクラ少年野球クラブ(城東地区)をお迎えして、
Aチームの練習試合が行われた。勝利のベビー(最早べびーではないか)も
応援に来てくれた。
水たまりが残ったグラウンドを、スタッフ、6年生選手が一生懸命に整備して、
20分遅れで試合がスタートした。
先発の小杉太生(明治小6年)は、ほぼ1か月ぶりのマウンドにも関わらず、
まずまずのピッチングを展開した。随分とピッチャーらしくなって来た。
キャプテンの八木大地(南砂小6年)は、ショートで先発し、ピッチャーとしても
2イニングをしっかりと抑えた。
ファーストで先発出場した林恒志(枝川小6年)。声を出してチームを
盛り上げよう。
3番の勝原大進(南砂少6年)は、4回表に2点を奪う攻撃の起点となった。
4番を任されている菅谷大翔(南砂小6年)は、大事な場面で打ってくれる
心強いバッターだ。相手にマークされてこそ強打者の証。そのマークを
ぶち破って、さらに貪欲に活躍して欲しい。
セカンドで先発した門内秀悟(南陽小6年)は、バッティングでは、
大振りが目立ち、本来のシュアなバッティングを見せることができなかった。
「つなぎ」の気持ちを忘れずに、粘り強いスタイルを貫いて欲しい。
途中出場した林映志(枝川小6年)は、粘った末に三振を喫したが、
この気持ちがあれば大丈夫、必ずヒットにつながるはずだ。
ちょっと大振りになってしまった山岸奏斗(南砂小6年)。いうも言うことだが、
メチャ振りとフルスイングは大きく異なる。狙いだを絞って、しっかりと肩口から
バットを出してフルスイングして欲しい。
最終回のマウンドに上がった土屋翔真(南砂小6年)は、3安打を浴びながらも、
何とか1イニングを投げ切った。逃げて四球連発、ということではなく、
真っ向勝負できたことは収穫だ。
サクラ少年野球クラブの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、東グラウンドまで
お越しくださり、まことにありがとうございました。またよろしくお願いいたします!
サクラ少年野球クラブの監督から講評を受ける東陽フェニックスの選手たち。
人の聞く姿勢も身に付けなければならないマナーの一つだ。
10月14日(土)に関団連のオールスターゲームが藤沢市で開催され、
一都三県から選抜された選手が集まった。残念ながら、雨のため
グラウンド不良で試合はできなかったが、東京都の選手が記念撮影。
東陽フェニックスOBの渡辺駿斗(早稲田実業高校1年)が、ラグビー東京都予選で
決勝進出を決めた。1年生ながら12番を付けて先発出場の快挙だ。決勝の相手は
目黒学院、あと1勝で花園だ。決勝戦は12日(日)の11時30分から江戸川競技場で
行われる予定。MXテレビでも21時から録画放送されるそうだ。是非、優勝して
欲しい。
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東陽フェニックス、10月9日の報告(ポップアスリートカップ東東京決勝港クラブ、深川秋季大会Cクラス二回戦深川パイレーツなど)!
10月9日(月)の体育の日の祝日は東陽フェニックスは大忙し、まずはAチームが10時から第11回ポップアスリートカップ東東京決勝で港クラブと対戦、11時には第54回深川秋季大会Cクラス二回戦となる深川パイレーツとの一戦が行われた。
暑さすら感じる秋晴れの下、10時から港区埠頭少年野球場で行われた第11回ポップアスリートカップ東東京決勝の東陽フェニックス対港クラブとの試合は、先攻の東陽フェニックスが1回表に二死から菅谷大翔がヒットを放ってチャンスを作るも得点につなげることができず無得点に終わる。
その後、2回までは、先発の小杉太生と相手剛速球投手との投げ合いになるが、3回裏に一死から内野安打を打たれると、次打者にバントで送られて二死三塁とされた場面で、三盗を試みて来た走者を刺そうと焦ったキャッチャーの送球が大きく逸れて、あっさりと先取点を奪われてしまう。すると気落ちしたのか、制球が甘くなった小杉太生の速球を主軸バッターに狙い撃ちされて四連打を浴び、さらに四球を出した時点で、キャプテン八木大地にスイッチ、次打者を三振に打ち取ってチェンジとなったものの、打者一巡で、しかも二死から4点を奪われてしまう残念なイニングとなった。結果的には、ピッチャー交代を決断し切れずに、ワンテンポ、ツーテンポとスイッチが遅れたことが大量失点につながってしまった。
それでも「逆転のフェニックス」を信じて、すぐさま反撃に移った東陽フェニックスは、4回表に無死から八木大地、菅谷大翔が連打で出塁し、二三塁のチャンスを作ると、続くバッター二人が、相手エースの気迫のピッチングに連続三振で倒れたものの、小杉太生が四球でつなぎ、さらに次打者の平川空汰が速球に食らいついて内野のエラーを誘って2点を返して、2対4と差を縮めることに成功した。
5回表にも、替わったピッチャーから四球で無死の走者が出塁し、送りバントなどで一死三塁とチャンスを作るが、拙い走塁もあって得点につなげることができなかった。チャンスを逃した東陽フェニックスは、その裏、八木大地が相手主軸に特大のソロホームランを浴びて、逆に2対5とリードを広げられてしまう。
6回表、7回表にも、走者を出した東陽フェニックスだったが、3点差をつけられて余裕の出て来た相手の継投策に、最後まで付け込むことができず、結局、2対5で敗れ、念願のクライマックスシリーズ進出の夢が断たれた。
この試合でも、「ここ一番の弱さ」を露呈した形となった東陽フェニックスAチーム。守りでは、場面を考えない不用意なエラー、そしてその一つのエラーで崩れるピッチャ−、取られては行けない1点を与える失投と、ここぞという場面で踏ん張り切れずに、勝敗を左右する失敗が繰り返された。一方、攻めでは、期待される場面でのタイムリー欠乏症はいつものことだが、大事な場面での拙い走塁で追撃ムードを台無しにしてしまった。まさに決勝戦は「ここ一番」が試されるが、相手チームの方は、味方のエラーがあっても決定的な失点につなげない気迫のピッチング、好球を見逃さずに畳みかける打線、と相手チームの「ここ1番の強さ」が際立った試合となった。
しかし何よりも気になるのは、レジリエンス(失敗に対する抵抗力とでも言うのだろうか)の弱さだ。「そんなエラーへっちゃらだぜ、ここ俺に任せとけ、次頼むな」、「ここは失敗してみんなに迷惑をかけたが、次のチャンスでは絶対に取り返す」という強気は消えて、しょんぼりして相手のなすがままになってしまうのが心配なのだ。やはり、そんな苦しい場面だからこそ、「なにくそ」と立ち上がる力が欲しい。
いつも良いところまで行く東陽フェニックスAチームだが、勝ち切れない原因は、スキルというよりメンタルの弱さ。そこを自覚して、残りの大会でチャレンジして欲しいと思う。
たとえ失敗しても、なにくそ、っと思うことも大事。そして「一球の重み、一つのアウトの大切さ」を感じて丁寧プレーすることも大事なことだ。君たちならば、必ずできる。
頑張れ、東陽フェニックスAチーム!
ところで、この日は、11時から夢の島5面で第54回深川秋季大会Cクラス二回戦が行われ、東陽フェニックスは深川パイレーツと対戦、試合序盤に3点を奪われて苦しい展開となったが、最終回に同点に追いつき勝負の行方はサドンデスへ。そのサドンデスでも、しびれる展開となったが、最後は東陽フェニックスが逃げ切って4対3で準決勝進出を決めた。
準決勝の相手は元加賀紅。これまでの二戦で圧勝して来たチームだが、東陽フェニックスCチームには、失敗を恐れずに戦って欲しい。試合は10月15日(日)の11時から夢の島5面で行われる予定だ。
頑張れ、東陽フェニックスCチーム!
港区埠頭少年野球場は人工芝の美しい球場だ。
ベンチ前で声を出す東陽フェニックスAチームの選手たち。
キャプテン八木大地(南砂小6年)が選手を集めてゲームプランを話す。
さぁ、いよいよ決勝戦、クライマックスシリーズの出場権をかける。
1回表にヒットを放って出塁した菅谷大翔(南砂小6年)。ケガから回復して復帰戦と
なったこの試合、2本のヒットを放った。
先発の小杉太生(明治小6年)は、2回まではまずまずのピッチングだったが、
3回裏に一つの味方のミスで大崩れした。課題は見えている。克服しよう。
キャッチャの勝原大進(南砂小6年)は、この日、バッティングでは徹底的に
マークされ、また、守りでは弱点を突かれてしまった。強みを伸ばすことも
大事だが、自分の苦手を解決する、成長には欠かせないことだと思う。
先発した相手エースは、不利な場面でも気持ちを強く持って対応した。
場面場面で何をすべきか良く理解している選手だ。
ライトで先発した林映志(枝川小6年)は、常に声を出して存在をアピールして
いた。とても大事なことだと思う。
周りに指示を出す門内秀悟(南陽小6年)。失敗は構わない。大事なことは、
そこから何を学び、次につなげて行くかということだ。
5番サードの山岸奏斗(南砂小6年)は、6回裏にヒットを1本放ったものの、
ここ一番での勝負で相手投手に牛耳られてしまった。この悔しさを忘れないで
欲しい。
レフトを守った平川空汰(東陽小6年)は、積極的なプレーができるようになって来た。
気持ちを強く持って、もっともっとチームの勝利に貢献できる選手をめざそう。
ダグアウトから戦況を見つめる。しっかりと相手チームを観察して次の
プレーに備えよう。
ピンチでマウンドに集まる選手たち。「なにくそ」という気持ちを共有しよう。
この試合、5年生の三人がベンチ入りした。間近で試合に触れて、自分たちの
試合に生かして欲しい。
3回裏のピンチからリリーフのマウンドに上がったキャプテン八木大地。
大事な場面で一発を浴びたが、彼にも状況を読んで、「ここ一番の強さ」を
身に付けて欲しい。
トップバッターを務めた土屋翔真(南砂小6年)は、課題のバントを決めたものの、
2三振と出塁することができなかった。他の選手同様に、役目を果たすことのできなかった
悔しさを忘れずに、速いボールに負けないスイングを身に付けて欲しい。
代打で出場した林恒志(枝川小6年)。急には上手くはならない、しかし、
量でスキルは必ず向上するのだ。自分を信じて努力を積み重ねよう。
2対5で完敗を喫したが、港クラブには、是非、クライマックスシリーズを
勝ち抜いて全国制覇をめざして欲しい。
負けて強くなるのだ。頑張れ、東陽フェニックス!
不思議の負けなし、残りの大会でブレークしよう。
この試合の後、亀戸グラウンドで七北クラブと練習試合を行った。
先発は久しぶりに土屋翔真が務めたが、4回を投げて失点、課題一杯のマウンドとなった。
相手チームの先発は、江東大会でも抑え込まれたピッチャー、体もあって楽しみな選手だ。
二回表からマウンドに上がった相手エースは、速球も抜群ながら、投球のツボを
心得ているところが素晴らしい。
東陽フェニックスの秘密兵器、勝原大進も1イニング2/3を投げたが、制球が定まらず、
最後は5年生ピッチャーの市川龍惺(四砂小)に救援を仰いだ。
3対8で敗れたが、試合後、七北クラブの関監督から講評を受ける。
二試合目は3イングで終了したが、5年生中心の試合となった。先発の市川龍惺は、
迷いのないピッチングを展開した。
リリーフのマウンドに立った門内秀悟。このところ、ランチタイムに積極的に
ピッチング練習を披露して存在をアピール。初登板ながら、1イニングを無失点に
抑えることができた。
6年生は応援に回る。
3回は佐俣快成が登板、落ち着いたピッチングを見せてくれた。
七北クラブの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、練習試合にお招きくださり、
まことにありがとうございました。11月から始まる二十三区大会では、江東区の
代表として優勝めざしてください!
東陽フェニックスの6年生も、残りの大会で全力プレーを見せて優勝めざそう。
5年生は、まずは富岡大会で色んなことをチャレンジしようね。
この日の11時から夢の島5面で第54回深川秋季大会Cクラス二回戦が行われ、
東陽フェニックスは深川パイレーツと対戦した。
3対3の引き分けで勝負はサドンデスへ、虎の子の1点を守り切って4対3で勝利した。
激戦を制して応援のお礼をするCチームの選手たち、良く頑張った!
お互いの健闘を称え合ってエールの交換をする。準決勝の相手は元加賀紅、失敗を恐れず、
思い切ったプレーで勝利をめざそう。
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東陽フェニックスDチーム(3年生以下)、竹の大会一回戦で勝利!
10月8日(日)の9時からゴッドイーグルス若洲球場にて、第11回竹の子大会一回戦東陽フェニックス対上道ファイターズ(文京区)の一戦が行われ、追いつ追われつの接戦となり3回4対4のまま試合終了、大会規定により抽選での勝負の結果、当たりくじを5枚を引いた東陽フェニックスが、運も味方して初公式戦初勝利を挙げ二回戦進出を決めた。
先攻の東陽フェニックスは、1回表に一死から野見山桔平がヒットを放ってチャンスを作ると、盗塁を二つ決めてチャンスを広げ、二死から暴投の間に先制のホームを踏んで幸先良いスタートを切った。しかし、その裏、先発の佐俣良成が一死から死球を与えると、自らの暴投で同点に追いつかれ、2回裏には四球がきっかけピンチを招くと、上位打線に返ったところでタイムリーヒット浴びて1点を失い1対2と逆転されてしまう。
逆転された直後の3回表、先輩たちの「逆転のフェニックス」に続けとばかりに、すぐさま反撃。1番からの好打順に、まずは佐俣良成が相手エラーで出塁すると盗塁で三進、野見山桔平の内野安打でホームインして同点に追いつき、さらに四球でチャンスを広げて、小林俊介のタイムリーヒットも飛び出し、この回、一挙3点を奪い4対2と逆転に成功した。
しかし、ここで終わらないのが野球、低学年でも高学年でも変わらない。その裏に内野安打などで2点を失い同点に追いつかると、さらに二死二塁とサヨナラのピンチを迎えるが、ここはエースの佐俣良成が踏ん張って、次打者を投ゴロに抑え、時間切れ(試合時間は50分間)引き分けで終了、勝負は抽選に持ち込まれた。
抽選の結果は前述の通り、東陽フェニックスが当たりくじを1枚多く引いて勝利を勝ち取った。運も実力のうち、初公式戦で初勝利を見事飾った東陽フェニックスDチームの二回戦の相手は豊島区の古豪大塚スネークスだ。10月22日(日)の9時からこの試合と同じくゴッドイーグルス若洲グラウンドで行われる予定。是非、二回戦も失敗を恐れずに、仲間を信じて思い切りプレーして勝利をもぎ取って欲しい。
頑張れ、東陽フェニックスDチーム!
朝7時に集合して若洲に向かった東陽フェニックスDチームは、しっかりと
ウォーミングアップをして試合に備えた。
前日の雨もすっかり上がって、素晴らしい秋晴れの下での試合となった。
ダッシュもバリバリに行くぜ。
佐俣コーチの下に集まって気合を入れる。
キャプテン田中翔太(東陽小3年)が相手チームのキャプテンとジャンケンで
先攻後攻を決める。
さぁ、初公式戦だ、思い切り楽しんで行こう。
ベンチ前の整列も結構決まってるね。
キャプテン同士の握手、プレーボールがかかったらすぐに次のアクションに移ろう。
4番キャプテンの田中翔太は、1回表に出塁して次の塁を狙う。
5番の甲下優也(四砂小3年)は、3回表の猛攻で四球を選んで出塁、ホームにも
還って得点を挙げた。
相手ピッチャーは攻めのピッチングで東陽フェニックス打線を苦しめた。
東陽フェニックスのエース佐俣良成(南砂小2年)は、3回裏のサヨナラのピンチを
気迫のピッチングで切り抜けた。
キャッチャーの野見山桔平(南砂小2年)は、常に声を出して仲間を元気づけた。
1回表には、ヒットを放って先制のホームを駆け抜けた。
センターを守った日野太瑛(北砂小2年)は、3回表の攻撃で四球で出塁し、相手に
プレッシャーをかけた。
ベンチから声援を送る東陽フェニックスDチームの選手たち。
漆原大起(南陽小2年)は、ヒットこそ出なかったものの鋭いスイングを見せ、
3回表には四球を選んで出塁、盗塁を二つ決めて逆転のホームを踏んだ。
小林俊介(東陽小2年)は、3回表にセンターへタイムリーヒットを放った。
迷いのないスイングが素晴らしい。
見山晴(東陽小1年)は、2回表に内野エラーで出塁、盗塁も決めた。
体も大きくこれからの活躍が楽しみな選手だ。
治田匠(四砂小2年)はライトで先発出場、足も速く俊足好打の選手を
めざして欲しい。
途中出場した河野颯太(北砂小1年)。ニコニコ顔で守備位置につく。
私の息子たちも、初めは守っていて草むしり、20年前の姿と重なった。
4対4の同点で勝敗は抽選に持ち越された。先発選手がクジを引く。
当たりくじを5枚引いて勝利を喜ぶ選手とスタッフ。運も味方に付けて、
初公式戦初勝利を飾った。
この試合、4年生がベンチワークを手伝ってくれた。ありがとう。
上道ファイターズの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、どうもありがとうございました。
これをご縁に練習試合など、よろしくお願いいたします。
しっかりグラウンド挨拶もできたね、一つ一つステップアップして行くのだ。
初公式戦初勝利おめでとう、二回戦も思い切りプレーしようぜ。
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東陽フェニックスAチーム、第54回深川秋季大会で準決勝進出ならず、Dチームは初試合!
10月1日(日)の13時から夢の島6面で第54回深川秋季大会二回戦東陽フェニックス対深川ジャイアンツの一戦が行われ、3回表に3点を奪われた東陽フェニックスは、粘りの攻撃で1点ずつ返して6回までに2対3と追撃するも、7回表にミスを連発してピンチを招くとタイムリーヒットなどで3失点、期待されたその裏の攻撃も、相手投手の巧みなピッチングに主軸打線が抑え込まれ無得点に終わり、残念ながら2対6で敗れ、Cチーム時代の春季大会から続けて来た連続の準決勝進出は叶わなかった。
この試合、2回までは両チームともに走者を出しながらも、要所を抑えられて得点を挙げることができず、緊迫した立ち上がりとなった。しかし、3回表の深川ジャイアンツの攻撃で、先発のキャプテン八木大地が先頭の9番バッターに四球を与えるも、キャッチャー勝原大進の強肩で二塁盗塁を刺して難を逃れたと思われたが、1、2番に連打を浴びてしまい、一死一二塁のピンチを招く。すると迎えた3番バッターの当たりは強烈な内野ゴロ、思わずよけてしまった当たりは、転々と外野の間を転がって、バッターランナーにもホームインを許してしまい3点を先取されてしまう。
その裏、東陽フェニックスもすぐさま反撃。先頭の門内秀悟が四球で出塁すると、土屋翔真の内野安打の間に一気に三塁を陥れ、土屋翔真も盗塁を決めて、無死二三塁と攻め立てる。しかしここから主軸バッターが相手投手の気迫のピッチングに抑え込まれ、内野ゴロで1点を返すのがやっと、チャンスを作っただけに残念な攻撃となってしまった。
4回表からマウンドに上がった小杉太生は、4回から6回まで、ヒット1本に抑えるほぼ完璧なピッチングを見せる。その間に、早く追いつきたい東陽フェニックスは、4回裏に無死1塁からのチャンスを潰したものの、5回裏には先頭の土屋翔真が四球で出塁し、主軸バッターが内野ゴロで倒れ二死三塁となったが、この場面で、小杉太生がセンター前にポテンヒットを放って、ようやく1点を奪うことに成功し、2対3と1点差に詰め寄ることができた。
6回裏にも無死の走者を出しながら、同点機を逃した東陽フェニックスは、7回表に先頭バッターをヒットで出塁を許すと、相手のバントの連続攻撃でミスを連発してしまい1点を失うと、さらに続くピンチにタイムリーヒットと犠牲フライで2点を奪われ、2対6と逆にリードを広げられてしまう。
その裏、先頭のキャプテン八木大地が、ヒットで出塁したものの、後が続かず、サヨナラの東陽フェニックスを再現することもなく、残念ながら二回戦敗退となった。
またも深川ジャイアンツに行く手を阻まれてしまった東陽フェニックスだったが、試合を振り返ると、やはり「不思議の負けなし」の言葉通り、6四球をもらい、すべての回で先頭バッターが出塁して、再三得点圏に走者を送りながらも、あと1本が出ず9残塁を喫したのは痛かった。また、ピンチの時に、失点につながるミスが出てしまったことも敗因の一つ、春の決勝戦と同じく、拙攻に拙守、攻守にわたるミス負けとなってしまった。
深川大会では春秋合わせて、深川ジャイアンツと毎回対戦し、今回は通算6度目の試合となったが、今回も勝ち名乗りを上げることができなかった東陽フェニックス。残念な結果に終わったが、いつも通りに、この試合を振り返って、反省し次につなげて欲しいと思う。
思い切り悔しがれ、そして何が足りなかったか考えよう。負けには理由が必ずあるのだ。まぁいいや、自分は、俺たちはこんなもの、と思ったら絶対に成長はない。なぜあの場面で体を張れなかったのか?なぜあのチャンスにあの甘いボールを見逃したのか?次に必ずこうしてやる。そこに気づけば、また大きく成長することができるのだ。
頑張れ、東陽フェニックスAチーム!
ところでこの日の午後に、3年生以下のDチームが初の練習試合を行った。5対15で敗れたものの、とてつもなくデカい可能性を秘めた選手ばかり、これからの飛躍が益々楽しみになって来た。とにかく今は、野球が大好きになることが大事、いっぱい失敗して、いっぱい泣いて笑って、野球を思い切り楽しもう。
頑張れ、東陽フェニックス!
この日、9時から行われたCクラスの試合では、越中島ブレーブス白と
Cチームが対戦、11対3で破って二回戦に進出した。二回戦の相手は深川パイレーツだが、
10月9日(月)の11時から夢の島5面で行われる予定だ。
秋の青空は透き通っていて美しい。
キャプテン八木大地を囲んで、この試合の先発メンバーを聞く東陽フェニックスの選手たち。
試合開始までの時間にウォーミングアップして準備万端整えるのだ。
これで深川ジャイアンツとは6度目の対戦だ。
とにかく思い切りぶつかって行こうぜ。
審判の背番号確認に応える東陽フェニックスの選手たち。
頭も体もフル回転して戦おうぜ。
さぁ、いよいよ試合開始だ、一番でグラウンドに飛び出すぞ。
天気もグラウンドも上々だ、後は野球を楽しむだけだ。
先発のキャプテン八木大地(南砂小6年)は、今まで深川ジャイアンツ戦で
好投するものの、味方の援護に恵まれず、1点差負け、2点差負けを経験して来た。
この試合でも、不運な当たりで失点したが、丁寧なピッチングを心がけた。
ベンチも盛り上がろうぜ。
ライトから声をかける林映志(枝川小6年)。思い切りスイング、思い切りチャージ。
ファーストの林恒志(枝川小6年)は、緊張気味ながらも、堅実なプレーを
見せてくれた。失敗を恐れずにプレーして欲しい。試合での結果は、日々の
努力と直結するということを、心がけて欲しいのだ。
深川ジャイアンツとの試合は我慢が必要。仲間を信じて落ち着いてプレーしよう。
トップバッターの土屋翔真(南砂少6年)は、全打席出塁してチャンスメイクした。
ようやく本来の粘り強さが戻って来た感じだ。
主軸の一角を担う山岸奏斗(南砂小6年)は、この試合、ヒットこそ出なかった
ものの、打席での気迫は凄かった。守備でも丁寧なプレーを見せてくれた。
サードコーチャーを務めた菅谷大翔(南砂小6年)。完治は近い。
平川空汰(東陽小6年)は、しっかりとバントを決めて得点圏に走者を送った。
一つ一つのプレーを丁寧にして、仲間から期待される存在になって欲しい。
この試合でも強肩を披露した勝原大進(南砂小6年)。相手の先のプレーを読み
ピンチの芽を摘む。そんな選手をめざして欲しい。
ガッツマン門内秀悟(南陽小6年)は、追撃ののろしとなる3回裏にホームを
踏んだ。試合の流れを変えることの選手をめざして欲しい選手の一人だ。
休部中の尾崎隆之介(南砂小6年)も応援に駆けつけくれた。
ショート先発し、4回表からリリーフのマウンドに上がった小杉太生(明治小6年)。
重要なポジションを任されているという自覚と気概を持って欲しい。
小杉太生の渋いヒットで2点目のホームを踏む土屋翔真。単発の攻撃で終わり、
相手のミスに付け込む力に欠いてしまった試合となった。
7回表のピンチにマウンドに集まる東陽フェニックスの選手たち。この回は、
1点差で裏の攻撃に入らなければならなかったが、ミスを連発して失点して流れを
変えることができず残念な結果となった。
試合終了後、握手する両チームの選手たち。深川大会では、Cチーム以来、6度対戦して
一度も勝てなかった。深川ジャイアンツには、是非、優勝をめざして欲しい。
試合後、門内コーチから話を聴く東陽フェニックスの選手たち。
負けたら走る(勝っても走るが)、応援に来てくれたOBの門内美澪(東陽中2年、バスケット部)も、
お父さまの門内コーチや選手たちとともに走った。
この日の12時30分から、ゴッドイーグルス若洲グラウンドで、初の練習試合を
行ったDチーム(3年生以下)。元気一杯にグラウンドに飛び出した。
マウンドに集まって何事か相談する選手たち。様になってるね。
5対15で敗れたものの、これから長い野球人生の始まりだ。エンジョイ!
あと3年もすると大きくなるんだろうね。はじめの一歩、おめでとう。頑張ろうぜ!
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東陽フェニックスAチーム、第54回深川秋季大会Aクラス一回戦豊洲ジュニアキング!
9月24日(日)の10時55分から夢の島6面にて第54回深川秋季大会Aクラス一回戦東陽フェニックス対豊洲ジュニアキングの一戦が行われ、試合序盤に小技で得点を重ねた東陽フェニックスが、中盤では2本のホームランで突き放し、6回8対1で勝利して二回戦進出を決めた。
前日の雨で翌日に順延になったこの試合、すっかり晴れ渡った秋晴れの下、先攻東陽フェニックスでプレーボールとなった。初回は、相手先発投手の速球に押されて無得点に終わったが、2回表に先頭バッターの山岸奏斗が三塁打を放ち後続が返して先取点を奪うと、3回表にも林映志のヒットから相手ミスもあって2点を追加、試合序盤から3対0とリードを広げることができた。
先発の小杉太生は、初回に無死の走者を許しながらも、気持ちを立て直しピンチを逃れると、その後は、併殺などバックの好守もあってテンポ良く投げ、5回まで外野のエラーによる1失点と好投。攻撃では5回表にキャプテン八木大地、勝原大進の連続ホームランなどで5点を挙げて、さらに6回にも1点を追加した東陽フェニックスが、6回8対1で勝利して二回戦に駒を進めた。
この試合、盛り上がる場面での見逃しの三振、何でもないフライを落として失点する、という冴えないプレーもいくつかあったが、相手先発の投手の力のある速球に振り負けず、課題だった小技も決めらるようになったことは大きい成果だ。秋の大会からケガなどの諸事情で何人かメンバーが入れ替わったが、ニューフェニックスとして一皮むけた戦いぶりが頼もしく見えた一戦となった。
二回戦の相手は深川ジャイアンツ、10月1日(日)の13時から夢の島6面(三塁側)で行われる予定だ。このチームはCチームの時から、春秋の深川大会の準決勝、決勝で必ず対戦し、今回が5回目となるが、東陽フェニックスの頂点への挑戦は、ことごとく深川ジャイアンツに退けられて来た。今年の7月に行われた春の決勝でも、押し気味に試合を進めながら、最後はミスの差で0対2で返り討ちに遭ったことは、まだ記憶に新しいことだ。
とはいえ、深川ジャイアンツは、先に行われたジャビットカップの決勝で、オール麻布を僅差で降して優勝を飾った好チーム。常に東陽フェニックスも、地元の大会での試合を通じて刺激を受け、その度に悔しさをバネに大きく成長することができたのは事実だ。今度も再び対戦できることを心待ちにしていたと同時に、東陽フェニックスの選手たちには、思う存分に心からこの試合を楽しんで欲しいと思っている。
下手は下手なりに泥臭く一生懸命にプレーする。
失敗を恐れずに思い切って楽しんで行こうぜ。
頑張れ、東陽フェニックス!
クラブハウス前の広場で先発メンバーを発表するキャプテン八木大地(南砂小6年)。
Aクラスは深川地区の12チームで優勝が争われる。
Bチームの初戦の相手は江東スピリッツ、次週以降に試合が組まれる予定だ。
Cチームの初戦の相手は越中島ブレーブス白、Aチームと同じく10月1日(日)の
9時から夢の島5面(三塁側)で行われる予定だ。頑張れ!
前日の雨も上がって素晴らしい秋晴れとなった。ライトのフェンス際は、
まだ水が引いていないところもあったが、気を付けて行こうね。
ベンチ前で試合の進め方を確認する東陽フェニックスの選手たち。
背番号確認では大きな声で返事をして自分の名前を伝える。
さぁ、頑張って行こう。
挨拶の後に、先攻の東陽フェニックスはダッシュでベンチ前に集まる。
勝原大進(南砂小6年)には、最短距離でバットを出すことを心がけて欲しい。
そしてボールの真ん中を打ち抜くこと、あとはタイミングが合えばボールは吹っ飛んで行く。
先発の小杉太生(明治小6年)は、落ち着いたピッチングで5回を無失点に抑えた。
ライトを守った林映志(枝川小6年)は、投打にわたって溌剌としたプレーを見せた。
2回表に三塁打を放って先制のホームを踏んだ山岸奏斗(南砂小6年)。
パワフルなバッティングに磨きがかかって来た。
5番ファーストで先発出場した林映志(枝川小6年)。チャンスに強いバッターをめざそう。
控えの選手もいつでも出場できるように体も心も準備だ。
サードコーチャーを務める菅谷大翔(南砂小6年)。サードコーチャーの
指示次第で得点力は変わるので、重要なポジションの一つだ。
3回表の攻撃で、四球を選んで、さらに盗塁も決めたキャプテン八木大地(南砂小6年)。
5回表には2ランホームランも放ってチームを盛り上げた。
自分の強みを発揮して先頭バッターとしての役割を果たした土屋翔真(南砂小6年)。
一つ一つ課題を克服して、チャンスメイクできる選手をめざせ。
試合の途中で挨拶に来てくれた東陽フェニックスOBの山元来唯夢(左、南砂中2年)と
佐藤大輝(右、二南中2年、ともに大島クラブ)。赤いユニフォームもカッコイイね。
途中からサードの守備についた佐藤優太(四砂小5年)。ガツガツ行こう。
一つの失敗でへこむことはない。すぐに切り替えて、次のプレーに
入ることが大事。そして試合の中で失敗を取り返そう。
試合が終了して両チームの選手が握手。東陽フェニックスの次の相手は
深川ジャイアンツだ。結果を恐れず思い切りぶつかって行こう。
勝利のベビーも口の周りをチョコレートだらけにしながら勝利を喜んでくれた。
試合後は夢の島でランチ、お腹すいたよね。
クラブハウス前で、ホームラン賞の授与式が行われた。河村会長から
表彰状と記念ボールと受け取るキャプテン八木大地と勝原大進。
記念ボールを手にして記念撮影。これからもガンガンと外野に打ち込んでくれ。
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東陽フェニックスAチーム、第11回ポップアスリートカップ準決勝調布大塚ファイターズに勝利!
9月18日(月)の敬老の日に、14時30分から大島中央若洲グラウンドにて第11回ポップアスリートカップ東東京準決勝が行われ、東陽フェニックスは調布大塚ファイターズと対戦し、序盤に大量点を奪った東陽フェニックスだったが、最終回となった7回裏に猛反撃を受けて、楽勝ムードも一変、1点差に詰め寄られるも、辛くも逃げ切きって7対6で勝利、決勝進出を決めた。
先攻の東陽フェニックスが、1回表に制球に苦しむ相手先発投手から二死満塁のチャンスを作るも、あと一本が出ず無得点。逆にその裏、先発の小杉太生が内野エラーで走者を許すと、二死三塁の場面で、四番バッターに甘いボールをセンター前に運ばれて、早々に先取点を奪われてしまう。
しかし、0対1のままで迎えた3回表、一番から始まる好打順で、東陽フェニックスが猛攻を見せる。一二番が四球で出塁すると、一死後に山岸奏斗が三塁打を放って逆転に成功、続く平川空汰のヒットで山岸奏斗もホームに還って3対1とリードを広げる。さらに暴投と四球で二三塁と攻め立てると、代打の佐俣快成が渋い内野ゴロを放ってエラーを誘い2点を追加して、一挙5点を奪うことができた。
5回、6回にも1点ずつ追加点を奪い、7対1と大量リードを奪った東陽フェニックスだったが、最終回の7回表の得点機を、気が緩んだのか、雑な攻めで潰してしまうと、その裏、調布大塚ファイターズの猛反撃を受けてしまう。まずは、この回からマウンドに上がったキャプテン八木大地が、下位打線相手にまったくストライクが入らず連続四球を与えてドタバタ劇の始まりとなった。さらに急遽マウンドに上がった土屋翔真もストライクが入らずに四球で無死満塁。次打者のセンターへの犠牲フライで1点を返されると、またも二連続四球で押し出しで2点目を献上すると、一死満塁で迎えた三番バッターに、フルカウントから苦しまぎれに投げた甘いボールをライト線へ打ち返されて、走者一掃の二塁打を浴び、ついに1点差に詰め寄られてしまう。
一死二塁と追い詰められた場面で、ファーストの守備についていた小杉太生が再びマウンドに上がる。
その小杉太生は、表情も変えず、飄々とバッターとの勝負に専念。まず次打者をセカンドゴロに抑えて二死三塁とすると、最後のバッターの放った打球は、またもセカンドへの低いライナー、この難しいライナーをセカンドの門内秀悟が体を張って好捕して、何とか7対6で追いすがる相手を振り切って勝利することができた。
野球は筋書きのないドラマと言われるが、まさにこの言葉を地で行った試合となった。8月のコスモス大会、前週の潮見パワーズとの一戦で、東陽フェニックス自身がサヨナラ勝ちで不思議な勝利を経験したが、危うく今回は真逆の経験をするところだった。「勝って兜の緒を締めよ」、ウィニングボールを手にするまで、決して油断してはならない、ということを身に染みて感じたことだろう。
最後まで粘り強くプレーする、この言葉は、たとえ点差が離れた勝ちゲームであっても肝に銘じなければならない。
決勝戦はリトルジャイアンツ(葛飾区)と港クラブ(港区)の勝者と戦う予定だ。どちらが勝ち上がって来ても強敵であることに変わりはない。東陽フェニックスの選手たちには、このところ目立つ凡ミスを減らして、「守って勝つ」自分たちの本来の野球で決勝に臨んで欲しいと思う。
下手は下手なりに、泥臭く一生懸命にプレーする。
頑張れ、東陽フェニックス!
午前中は深川秋季大会の開会式、午後は場所を若洲に移して準決勝に
臨んだ東陽フェニックスの選手たち。
キャプテンの八木大地(南砂小6年)は、6回表に7点目となるタイムリーヒットを
放った。結果的にこれが決勝点となった。ピンチを招いた7回裏のマウンドは、彼にとっても
良い経験になったと思う。
勝原大進(南砂小6年)は、責任感の強さからか、このところバッティングで
力んでしまう場面が度々みられる。平常心で臨む、難しいことだが、自分一人で
決めようとせず、一死二塁であれば「積極的にセカンドゴロを打つ」、くらいの
楽な気持ちで打席に入って欲しい。
相手投手は、まさに大型右腕、指にかかった時の速球は、目を瞠るものがあった。
土屋翔真(南砂小6年)には、小さくならずに自分の強み(足の速さに真面目さ)を
プラスにして、思い切ったプレーを見せて欲しい。
ベンチが元気ならば、チームも盛り上がる。声を出して行こう。
セカンドの門内秀悟(南陽小6年)は、体を張った泥臭いプレーで
チームの勝利に大きく貢献した。そうなのだ、君のそのプレーにチームメイトは
勇気づけられて、さらに前を向けるのだ。
ファーストで先発出場した林恒志(枝川小6年)。失敗には必ず理由がある。
そこを突き詰めて、準備して試合に臨もう。
レフトで先発し、その後ライトの守備についた林映志(枝川小6年)。
いつも言っているが、バッティングは始動を早く、そして強いスイングで
ボールを打ち返せ。そのための練習をしようぜ。
三塁コーチャーを務めた菅谷大翔(南砂小6年)は、まずは、しっかりと
ケガを直して欲しい。そして、チームには、今できることで精一杯貢献して
欲しいのだ。
爆走する山岸奏斗(南砂小6年)。俊足を見せてくれ。
3回表に追加点となるタイムリーヒットを放った平川空汰(東陽小6年)。
遠慮は要らない、常に溌剌としたプレーを心がけよう。君ならばできるはずだ。
代打で出場し、追加点を奪う内野ゴロを放った佐俣快成(南砂小5年)。
学年は関係ない、もっと目をギラつかせて出場をアピールしよう。
この試合、ベンチ入りした5年生。佐藤優太(四砂小5年)にも、控えのキャッチャーで
満足していないで、もっと存在感を高めて欲しい。競争から生まれる闘争心は成長の大きな
原動力となるのだ。
7回裏の大ピンチにマウンドに集まる内野陣。一度相手に傾いた流れは、
猛烈な強い反発心と勝利への執着心を持たないと、容易に変えることは
できないのだ。
1点差に詰め寄られ、一死二塁で相手主軸バッターを迎える緊張する場面で、
マウンドに再び上がった小杉太生(明治小6年)は、勝利への執念を内に秘めて、
淡々とバッターとの勝負に集中した。バッターを見たら倒したくなる、という
投手の本能を持ち合わせている選手だ。この集中力のオンとオフが使い分ける
ことができれば、素晴らしい投手になれると思う。
調布大塚ファイターズの脅威の粘りには脱帽するしかない。ありがとうございました!
調布大塚ファイターズの打矢監督から激励を受ける東陽フェニックスの選手たち。
勝利のベビーもホッとした感じです。またお願いね。
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東陽フェニックス、第54回深川秋季大会開会式、スーパーリーグ第8戦大島中央少年野球クラブ!
9月18日(月)の敬老の日の9時から、前日台風による雨で延期になった第54回深川秋季大会開会式が、台風一過の晴天の下、夢の島のクラブハウス前で開催された。
さすがにグラウンドは前日から未明にかけて降った猛烈な雨で使用できなかったが、少し風が強かったものの、クラブハウスの前の広場で一日遅れの開会式が盛大に行われ、東陽フェニックスの各クラスの選手たちも、先頭のキャプテンの声に合わせて元気良く行進を行った。
開会式後に行われる予定の深川秋季大会の試合は、グラウンド不良のために全て翌週以降に延期となったが、午後のスーパーリーグ最終戦となる第8戦は、大島中央若洲グラウンドで予定通り行われ、東陽フェニックスCチームが大島中央少年野球クラブを13対1の大差で降し、対戦成績を7勝1敗とした。東陽フェニックスが属するIブロック(今年はJブロックまでありIブロックは都内9チームでリーグ戦が行われた)では、久我山イーグルス(杉並区)、コンバッツ(中野区)と東陽フェニックスが7勝1敗勝ち点21で並んだが、得失点差でコンバッツが1位、東陽フェニックスは3位となった。
3月から始まった長丁場のリーグ戦も今月で終了、10月からは決勝トーナメントが始まるが、深川秋季大会とともに、頂点めざして頑張って欲しいと思う。
頑張れ、東陽フェニックス!
台風一過、秋晴れの開会式となった。
開会式に参加した東陽フェニックスの選手たち。
Cチーム(4年生以下)も元気良くガッツポーズ。
Bチーム(5・4年生)も頑張って行くぜ。
Aチーム(6・5年生)、6年生にとって最後の深川秋季大会だ、一戦一戦大事に戦おう。
6年生をバックに選手宣誓の練習をするキャプテン八木大地(南砂小6年)。
バッチリだね、自信持って行こう。
開会式までの空き時間で上級生と下級生が戯れる。なぜか泣きじゃくる佐俣良成を
勝原大進が慰める。
何か楽しそうだね。
おっ、Cチームもユニフォームが板について来た。
天気も最高、準備も万端、クラブハウス前で開会式が始まるぞ。
他のチームの選手たちと連盟旗を持って行進する勝原大進(南砂小6年)。
今大会での活躍が期待される選手の一人だ。
行進はAクラスから、キャプテン八木大地を先頭に元気良く行進する6年生。
Bチームの5年生は、前年準優勝のカップを持って行進だ。
CチームはCチームらしく、ちょっと恥ずかしげに行進するところが可愛い。
ABC全39チームが勢ぞろいだ。
Aクラス前年優勝チームの深川ジャイアンツから優勝旗が返還された。深川ジャイアンツは、
前日に行われたジャビットカップ決勝でオール麻布を6対5で破り、見事優勝を飾った。
優勝おめでとうございます!
Bクラスの返還では、前年準優勝の東陽フェニックスがカップを返還した。
台風一過の透き通った青空の下、キャプテン八木大地が堂々と選手宣誓を行った。
周りへの感謝の気持ちを込め、仲間を信じて最後まであきらめない野球を実践する
ことを誓った。
選手宣誓が終わり、ホッとした表情のキャプテン八木大地。
始球式で開会式は終了、次週から夢の島を舞台に熱戦が繰り広げられる。
選手宣誓の記念ボールを手にチームメイトと記念撮影するキャプテン八木大地。
12時30分からは、Cチームのスーパーリーグ第8戦大島中央少年野球クラブとの
試合が行われた。昼からは風も弱まり、残暑厳しい中での試合となった。
ヒットを放って塁上からサインを見る江口太一朗(北砂小4年)。
二塁走者の本間祐(四砂小4年)は、隙あらば三塁へ進もうと相手のプレーを見つめる。
タイムリーヒットを放った大河原陸人(北砂小4年)。スイングが力強くなって来たね。
1失点の好投を見せた林田諒太(四砂小4年)。攻めのピッチングに徹した。
内野に声をかける山岸優斗(北砂小4年)。常に先頭に立って、声とプレーでチームを
引っ張って欲しい選手だ。
ファーストを守る土田夏輝(四砂小4年)は貴重なサウスポーだ。左の利点を
最大限に伸ばして投打に活躍できる選手をめざそう。。
2年生の佐俣良成(南砂小)には、沢山失敗して、もっともっと上手になって欲しい。
ショートを守る依知川陽都飛(北砂小4年)。集中力のある時のプレーは素晴らしい。
持続力を付けて、チームの中心選手をめざして欲しい。
センターの水口大雅(南砂小4年)は運動能力の高い選手だ。自分の強みを理解して、
思い切ったプレーを見せてくれ。
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東陽フェニックスAチーム、関団連東京支部大会一回戦で桃五少年野球クラブに勝利!
9月16日(土)の9時50分から夢の島6面にて、関団連東京支部大会本大会一回戦が行われ、東陽フェニックスAチームは桃五少年野球クラブ(杉並区)と対戦、小刻みに得点した東陽フェニックスが、小杉太生と八木大地の完封リレーで、7回5対0で勝利して二回戦に駒を進めた。
この日は、台風接近の可能性もあって、午後からの試合を午前に繰り上げて試合開始となった。先攻の東陽フェニックスが、初回、二死から勝原大進がヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。その裏、先発の小杉太生が危なげないピッチングで三者凡退に抑えると、2回表に一死から平川空汰がヒットを放ち、すかさず盗塁を決めると、次打者の林恒志の内野ゴロが内野エラーを誘い、平川空汰が一気にホームへ還って先取点が転がり込んで来た。さらに、続く3回表にも、八木大地がエラーで出塁し、盗塁、犠牲フライで一死三塁とチャンスを広げ、この日、四番に座った山岸奏斗の犠牲フライ、卒のない攻撃で1点を追加した。
守りの方では、小杉太生が丁寧なピッチングを展開。ヒットで走者を許しながらもバックの好守もあって、6回まで無失点に相手打線を抑えた。その後、東陽フェニックスは、6回表にリリーフしたピッチャーを攻めて山岸奏斗のタイムリー二塁打で、さらに1点を追加すると、最終回となった7回表にも勝原大進のヒットなどで2点を奪いダメを押し点を奪うことができた。7回裏にはキャプテン八木大地がマウンドに立って相手主軸打線に対したが、三人で抑えて得点を与えず5対0で勝利して二回戦に進むことができた。
淡々と進んだ試合だったが、先発の小杉太生、リリーフした八木大地がリズム良く投げ、バックも余裕を持って守備に専念でき、守りのリズムの良さを、そのまま攻撃に生かすことができた。まさに東陽フェニックスが目指す「守って勝つ」野球を実践できた。しかし、一方で、反省点が無い訳ではなく、やはり課題は「小技」、夏合宿の時に立てた「小技を決める」という目標を、実戦の場で決められないところが課題だろう。
豪快に打ちまくって勝つのも野球の醍醐味だが、苦しい試合展開の中、ここ一番で相手の嫌がる小技を決めてチームを勝利に導く、そんな野球もめざして欲しい。
君たちならば必ずできる。
頑張れ、東陽フェニックス!
台風接近の影響で、空は厚い雲で覆われてた。いつ雨が降って来ても
不思議のない天候だった。でも東陽フェニックスは、雨上等、天気も味方に
付ける野球を実践するのだ。
キャプテン同士の握手で試合開始だ。お互い頑張って行きましょう。
1番を打つ土屋翔真(南砂小6年)には、まずは自信を持って欲しいと思う。
気持ちの切り替え、失敗のスポーツと言われる野球には、まずは、そこが
大事なのだ。
相手先発投手のテンポの良い攻めのピッチングに、試合序盤は苦しめられた。
先発の小杉太生(明治小6年)は、一球一球丁寧なピッチングを展開、6回を
無失点に抑えた。
サードの守備位についた山岸奏斗(南砂小6年)。チームの中心選手としての
自覚が芽生えて来た。
中学野球の体験会で指を骨折してしまった菅谷大翔(南砂小6年)。野球に
ケガはつきものだ。ケガをした時にチームに何ができるか、君の真価問われる。
2回表に先制点のきっかけとなるヒットを放った平川空汰(東陽小6年)。
意外性の選手から脱却して、チームの中心選手をめざして欲しい。
ファーストで先発出場した林恒志(枝川小6年)は、2回表に先制点つながる
内野ゴロを放った。ボールに食らいつく、そんな必死さをもっと出して欲しい。
ライトで先発衆生した林映志(枝川小6年)には、鋭いスイング、そのための
コンパクトなスイングを身に付けて欲しいのだ。
ピッチャーの投球に集中する門内秀悟(南陽小6年)。集中した時の
プレーは、本当に素晴らしい。
キャプテン八木大地(南砂小6年)はヒットこそなかったものの、3回表の
追加点に絡み、最終回のマウンドでは、気持ちのこもったピッチングを見せて、
小杉太生との完封リレーを完成した。
この試合、つなぎのバッティングに徹した勝原大進(南砂小6年)。厳しいところを
攻められながらも、ある時は、攻撃の起点になり、またチャンスでは得点源となる
バッティングを見せる、必ず何とかしてくれる頼られる存在をめざして欲しい。
この試合、派手さはないが、着実にもらったチャンスを得点につなげる
卒のない野球を実践することができた。
横に逸れたボールに必死に腕を伸ばして捕球する林恒志、この一球への
強い執念が勝利につながるのだ。
試合終了まで雨に降らることはなかった。桃五少年野球クラブの選手、スタッフ、ご父母の
皆さま、本日は夢の島までお越しくださり、まことにありがとうございました。引き続き、
どうぞよろしくお願いいたします。
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東陽フェニックスAチーム、第11回ポップアスリートカップ5回戦潮見パワーズ、練習試合石浜ベースボール!
9月10日(日)の9時30分から夢の島6面にて第11回ポップアスリートカップ5回戦東陽フェニックス対潮見パワーズの一戦が行われ、4対4のまま6回時間切れ終了、勝敗はサドンデスに持ち込まれたが、先攻の潮見パワーズに4点を奪われて追い込まれた東陽フェニックスだったが、その裏、打線が奮起して3安打を放って5点を取り返し、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。
潮見パワーズは、前週に5年生が江東区新人戦大会で優勝し、6年生も刺激受けて波に乗っているチーム。そんな勢いのあるチーム相手に、立ち上がり慎重に行かなけばならなかったが、1回表に先発の小杉太生が、先頭バッターにヒットを浴びると、浮足立ってしまったのか、その後、3つのエラーにヒットも重なって、いきなり3点を失う苦しい展開となった。このところ、立ち上がりに失点する悪いパターンが、この試合でも出てしまった形だ。
しかし、いつもと違ったのは、その裏すぐに土屋翔真のヒットを足がかりに1点を返すと、2回表にも、死球で先頭バッターを歩かせ、またも内野のエラーなどで1点を失うが、その裏には、相手投手の制球の乱れを突いてノーヒットで3点を奪い返して、早い回で、粘りの攻撃を見せて同点に追い付いたことだ。
その後は、小杉太生、そして2回途中からリリーフした相手投手ともに走者を許しながらも、お互い気迫のピッチングで無失点に抑え、4対4のまま6回時間切れとなった。ここまで、ほぼ同じペースで試合を進めてきた両チームは、サドンデスとなった7回は、ともに2番からの攻撃となったが、先攻の潮見パワーズにヒットで1点を奪われると、さらに満塁の場面で、次打者の内野ゴロで本塁併殺を狙ったが、キャッチャーからの一塁送球が大きくそれて走者二人が還り2失点、さらに三塁に進んだバッター走者も捕逸でホームインを許して、この回、一挙4点を失ってしまう。
しかし、ここで気落ちしないのが東陽フェニックス。
8月に行われたコスモス大会でも、4点差の劣勢を最終回にひっくり返してサヨナラ勝ちを収めたが、この試合でも、先頭の土屋翔真の内野安打で1点を返すと、あとはイケイケで、菅谷大翔の犠牲フライ、勝原大進、山岸奏斗の連続ヒットなどで同点に追い付き、最後は、暴投の間に勝原大進が逆転サヨナラのホームを踏んで、何とか勝利をもぎ取った。
勝手に勝利が転がり込んで来て準決勝進出を決めた東陽フェニックスだが、まさに結果オーライの勝利だった。内容を振り返ると、守りでは、ピッチャーの暴投や捕逸、そして内外野のエラーを合わせると9個もあり、自慢の守りは見る影もなく、また、攻撃でも「つなぎ」の意識が見られなかったばかりか、勝負所で決定的な走塁ミスもあって、ほとんど崩壊状態、荒れた試合となってしまった。
こういう試合を続けていたら優勝旗は程遠い。今までも、優勝まであと一歩に迫りながら、ここ一番での手痛い失投、守備のミス、走塁ミスなどで、するりと優勝が逃げてしまった経験を何度もしてきた。だからこそ、ラッキーな勝利だったね、と浮かれるのではなく、一人一人が、こういった荒れた試合を、しっかりと反省して、次の試合に臨んで欲しいと思う。
準決勝の相手は調布大塚ファイターズ(大田区)、細かいプレーを仕掛けてくるイメージのあるチームだ。9月18日(日)の敬老の日の13時30分から夢の島東グラウンドで、準決勝の試合は行われる予定だが、雑なプレーはやめて、いつもの「つなぎ」の気持ちを忘れずに、コスモス大会で審判部長に褒められたような、繊細で細やかな野球を見せて欲しいと思う。
ところで、この日、ポップアスリートカップの試合終了後、6年生は、台東リバーサイド球場で石浜ベースボールクラブと練習試合を行い、先発の土屋翔真が4回まで1安打無失点ピッチング、復活をアピールした。その後、勝原大進、八木大地の継投で、相手打線を完封した東陽フェニックスは、最終回となった7回表に門内秀悟、土屋翔真の連続ヒットで1点を奪い1対0で勝利した。
肩の凝る試合を続けた東陽フェニックスAチーム、勝利への執念、こだわりは強くなって来た。
下手は下手なりに一生懸命にプレーしよう。
頑張れ、東陽フェニックスAチーム!
さぁ、この試合も気合を入れて行こう。
すっきりした秋空が広がった。まずは、シートノックでエンジンかけようぜ。
整列を待つ東陽っフェニックスの選手たち。
潮見パワーズは6年生は大柄の選手が揃い、5年生は新人戦で優勝して
勢いのあるチームだ。
先発の小杉太生(明治小6年)は、粘りのピッチングで7回を投げ切った。
このあきらめない気持ちが勝利を呼び込んだ。
門内秀悟(南陽小6年)には、感性だけに頼らず、一つ一つのプレーを丁寧に、
考えてやって欲しい。相手にとって嫌がられる存在になって欲しいのだ。
キャプテン八木大地(南砂小6年)は、攻撃では良いところはなかったが、
堅実な守備を見せて、チームを落ち着かせた。他がバタバタしている中で、
安定した守備で大きく勝利に貢献した。
バッティングでも、このところ迷いが出ていた土屋翔真(南砂小6年)は、
この試合では、積極的なスイングで攻撃の起点となった。完全復活だ。
サドンデスで犠牲フライを放って追撃に勢いをつけた菅谷大翔(南砂小6年)。
しっかりとスイングできるようになって来た。
途中からレフト守備に入った林映志(南砂小6年)は、しっかり準備をしていたため、
すんなりと試合に入ることができた。
2回裏に四球を選んで同点の口火を切った山岸奏斗(南砂小6年)。
打席で闘志が出せるようになって来た。
サードで先発出場した佐藤優太(四砂小5年)は、攻めの気持ちを持って欲しい。
打席で気合を入れる平川空汰(東陽小6年)。しっかりバットは振らないと、ヒットは生まれない。
もっともっと自分で練習して強いスイングを身に付けて欲しいのだ。
ナイスプレーが生まれて笑顔でベンチに帰る選手たち。一つのプレーが
流れを変えるのだ。
ピンチを逃れた後は、ちょっと座って落ち着いてミニミーティングだ。
流れはこっちだ、行こうぜ。
4点ビハインド始まったサドンデスも、山岸奏斗のヒットでついに同点に追い付いた。
逆転サヨナラのホームを踏む勝原大進(南砂小6年)。どんな状況でも、決してあきらめず、
泥臭く勝利にこだわろうぜ。
準決勝の相手は調布大塚ファイターズ、仲間を信じて「つなぎ」の気持ちを持って戦おう。
ランチの後は、台東リバーサイド球場へ移動、石浜ベースボールクラブと練習試合を行った。
まずはウォームアップ代わりに、墨田川沿いの散歩道をジョギングする東陽フェニックスの選手たち。
隅田川沿いの散歩道からはスカイスリーの美しい姿が良く見える。
走り終えた後に、秋空に映えたスカイツリーをバックに記念撮影だ。
走るのが癖になって来た東陽フェニックスの選手たち、本当に持久力が付いて来た。
台東リバーサイド球場は両翼70メートルの本格的な少年野球場だ。
ダブルヘッダー上等、タフな選手になろうぜ。
先発の土屋翔真は、一球一球呼吸を整えて投げ、丁寧なピッチングを心がけた。
早く終えたい、ストライク取りたい、という余計な欲を捨てて、一球、ワンアウトを
大事にして4回を無失点に抑える好投を見せた。
相手先発サウスポーは、大きなフォームから伸びやかなボールを投げ込んで来た。
ファーストで先発出場した林恒志(枝川小6年)。強いスイングで対抗せよ。
両翼70メートルにラバーのフェンス、少年野球場として最高級だよね。
東陽フェニックスの秘密兵器、勝原大進の剛速球が唸る。
石浜ベースボールクラブの大崎監督から試合の講評を受ける東陽フェニックスの選手たち。
練習試合にお招きくださり、まことにありがとうございました。引き続き、どうぞよろしく
お願いいたします。
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東陽フェニックスAチーム、金町ジャイアンツと練習試合!
9月9日(土)の14時30分から、日差しは強いものの、秋の爽やかな風が流れる金町ジャイアンツグラウンドにて、今年三度目となる練習試合を金町ジャイアンツと行った。
過去二度の対戦では、いずれも東陽フェニックスが金町ジャイアンツの前に屈しているが、この試合でも、先発の土屋翔真が1回裏に、一死も取れずに5点を失い、無死満塁で緊急リリーフした小杉太生も内野安打や四球で失点し、初回に7点を奪われて主導権を奪われてしまう苦しい展開となった。
しかし、何とか落ち着きを取り戻した小杉太生が、2回、3回と走者を許しながらも無失点に抑え、その間に、1点ずつを返した東陽フェニックスは、5回表の攻撃で、門内秀悟、土屋翔真、山岸奏斗のヒットなどで3点を挙げて7対5と詰め寄るが、4回裏から再登板した土屋翔真が、その回こそ三者凡退に抑えたものの、5回裏に再びコントロールを乱して炎上、5点を奪い返されてしまう。
この試合、収穫と言えば、最終回となった7回表に、大量リードで気が緩んでしまったとは言え、相手キャプテンのエースから、何とか剛速球に食らいついて3点を取れたことだろう。とは言え、おまけのようにもらった点数を加えても8対12、今回も、あっさりと敗れてしまった東陽フェニックスだった。
このところ、先発投手が崩れ、なかなか試合の流れをつかむことができない東陽フェニックスだが、夏休みの合宿で立てた目標を、もう一度見直して、「守って勝つ」自分たちの野球を取り戻して欲しいと思う。秋の大会を控えて、課題満載の東陽フェニックスAチームだが、チャレンジすることが多いからこそ野球は楽しい。一つ一つ課題を乗り越えて、実り多き秋にしてもらいたい。
もう一度、自分たちの立てた目標を思い出してみよう。
チーム目標:残りの大会で優勝する
そのために、
?1を大切にする:
最初の一球、一打席、ワンアウト、初回、イニングの頭を大事にしよう。
?守備でリズムを作る:
まずは守り中心、相手をゼロに抑えれば負けないのが野球。
?常に相手の先を行く:
準備をして臨む、野球は「間」のスポーツ、試合前、ベンチ、打席、どこでも良い、観察し考え準備せよ、「間」を大事にした者、コントロールできたものがが勝つのだ。
?ピンチの時こそ声をかける:
自分のため、仲間のために声を出そう、どんな時でも笑顔でいるから幸せになれるのだ。
?小技を決める:
相手の嫌がることをする、それが弱者が勝つための基本の一つだ、犠牲の精神を忘れずにチームの勝利のために、自分で考えて行動せよ。
あきらめず、泥臭く粘り強く、仲間を信じ心を一つにしてプレーしよう。
頑張れ、東陽フェニックスAチーム!
試合前に、金町ジャイアンツのキャプテン伊藤凛くんとがっちり握手するキャプテン八木大地(南砂小6年)。
二人とも私好みの根っからの野球小僧だ。
先発メンバーの発表、人数が少ないが、色んなことを試そうね。
空も秋めいて来た、さぁ、秋の野球のシーズンだぜ。
14時30分のプレーボールだが、選手の作る影も真夏より随分と長くなった。
試合開始だ、先頭バッターが勢いを付けようぜ。
先発の土屋翔真(南砂小6年)は、不安定な立ち上がりで大量失点してしまった。
抑えてやろう、早く終わりたい、と欲が入り乱れると、どうしても投げ急ぎ、フォームが
安定せず、その結果、制球を乱してしまうものだ。まずは、セットしたら呼吸を整えて、
キャッチャーミットに集中してみよう。
相手先発投手は、攻めの気持ちを強く持って、しっかりと東陽フェニックス打線と
対決して来た。逃げずに向かう気持ちが強いピッチャーを打つのは難しい。
キャプテン八木大地には、チームのピンチの時こそ的確な指示を出して欲しい。
セカンドの門内秀悟(南陽小6年)には、とにかくバタバタせず、周りを
見て状況判断のできる視野の広い選手をめざして欲しい。そして、ここぞ、
という時に力を発揮して欲しいのだ。
もう少し、早めにタイムを取っても良いと思う。自分たちで考えて行動せよ。
勝原大進(南砂小6年)は強いスイングで相手とピッチャーに対峙した。
二塁走者の平川空汰(東陽小6年)には、チョットした相手ミスでも
次の塁を狙う積極性を身に付けて欲しい。
ピッチャー強襲安打で出塁した菅谷大翔(南砂小6年)。迷わず、結果を恐れずに、
自分のスイングでピッチャーと対決しよう。
5回表からリリーフに立った相手投手は、長身から角度のあるボールを投げ込んでき来た。
ファースト、サードで好守を見せ、バッティングでは3安打を放った山岸奏斗(南砂小6年)。
一度調子の波に乗ると手が付けられないほど活躍する選手だ。
1回表からリリーフのマウンドに立った小杉太生(明治小6年)は、2回以降は
自分のピッチングで相手強力打線を抑えた。
代打で途中出場した林恒志(枝川小6年)。相手投手のボールに振り負けない
スイングを身に付けるために、日々の練習を大事にして欲しい。
金町ジャイアンツの選手たちの全力プレーは、東陽フェニックスの選手たちにとっては、
最高の見本となっている。
最終回に登板したキャプテンの伊藤凛くん、またひと夏で成長したようだ。
レフトで先発出場した林映志(枝川小6年)。臆することはない、堂々と力強くプレーしよう。
金町ジャイアンツの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、練習試合にお招きくださり、
まことにありがとうございました。いつも要所要所で、東陽フェニックスの選手たちの
背中を押してくださり、目覚めさせていただき、心より感謝申し上げます。
学童野球も残り半年、悔いのないように全力を尽くして、秋の大会で優勝しよう!
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東陽フェニックス、9月3日(日)の活動!
9月3日(日)は、大会もなく、またグラウンドの関係もあって久しぶりに全員で練習を行った。
前日は雨のため、4年生以下はお休みとなり、6・5年生のみが錦糸町でトレーニングの後、午後から雨も上がって北砂小で練習を行った。そして翌日のこの日は天気も上々、まさに秋晴れの下、全員7時30分に集合すると、まずは6年生は木場公園にランニングとトレーニング、そして5年生以下は千石グラウンドで練習を行った。6年生も10時過ぎには千石グラウンドに移動して練習となったが、30名以上の部員が集まって練習するのは本当に久しぶり、さらに体験入部の子供たちも参加して大いに盛り上がった。
午後は5年生はゴッドイーグルス(砂町連盟)と練習試合。この試合、0対0で迎えた5回裏に山岸優斗が出塁すると、治田和がバントで送ってチャンスを広げ1点を奪うと、先発した市川龍惺が剛球を唸らせ7回2安打無失点ピッチング、虎の子の1点を守り切って完封勝ちを収めた。その間、6年生と4年生以下は若洲グラウンドでしっかりと練習、これから迎える秋の大会に備えた。
その昔、今ほどグラウンドが確保できなかった時代があったが(今も四苦八苦しているのは変りないが)、東陽小で50名くらいが芋の子を洗うような状態で練習をしていたこともあった。しかし不思議なもので、狭い場所を時間割で効率的に利用し、チームもそこそこの成績を収めていた。
この日は久しぶりの全員練習で、グラウンドに響く子供たちの歓声を聞きながら、そんな昔を私一人が懐かしく思い出し、たまにはこんな日もあっていいな、なんてちょっとほのぼのしたゴキゲンな一日となった。
ところで前日行われた関団連東京支部大会の抽選会で、本大会(6年生以下)は桃五少年野球クラブ(杉並区)、ジュニアの部(5年生以下)は不動パイレーツと一回戦を戦うことに決まった。
昨年の同大会で、本大会では決勝こそ南大谷ドリームス(町田市)に大差で敗れたものの、春の朝日大会で優勝したオールシャインズ(町田市)を準決勝で破る殊勲を挙げ、ジュニアの部では、決勝で小金井ビクトリーとの接戦を制して優勝を飾ることができた。是非今年も上位進出を狙いたいところだ。
いよいよ秋の大会の対戦相手も決まり、気分も高まって来た。爽やかな秋空の下、ガツガツと野球を楽しもう。
頑張れ、東陽フェニックス!
東陽フェニックスの集合場所は区役所横の公園だ。
この日は、夏休みの朝練の表彰が行われた。80%以上の参加した選手が表彰された。
練習はウソつかない、秋の大会は、この調子で頑張ろうぜ。
表彰式の後は、Aチームキャプテンの八木大地(南砂小6年)が、コスモス大会の
感想文を全員の前で披露した。
午前中は千石グラウンド、午後は若洲で練習となった。
早々にランチを終えて遊びまくる6年生たち。元気な男の子たちだ。
左投げの練習をする小杉太生(明治小6年)。秋はこれで行こうか。
門内秀悟(南陽小6年)も、密かにピッチング練習を重ねている。
体操の後にランニング、午後の練習の始まりだ。5年生はゴッドイーグルスとの
練習試合に行ったので不在となった。
キャッチボールの前に、まずはぐるぐると肩回しをする林田諒太(四砂小4年)。
本間祐(四砂小4年)は、後輩も増えて来て、ちょっと逞しい顔つきなって来た。
水口大雅(南砂小4年)は、パワーもあって楽しみな選手だ。
大貫孝成(北砂小4年)は大柄な選手、体があるのは何にしても利点が多い。
大きく体を使えるように鍛えよう。
田中翔大(東陽小3年)は、来年のCチームを引っ張って行く選手だ。
ガツガツ行こうぜ。
野見山桔平(南砂小2年)は、夏休みの朝練で心身ともに鍛えられた。
秋の竹の子大会では、バリバリに活躍して欲しい。
佐俣良成(南砂小2年)は、学年なんて関係ない、今のCチームのレギュラーを
狙って欲しい。
日野太瑛(北砂小2年)も、いずれは東陽フェニックスの中心選手に育って
欲しい選手だ。厳しい練習にも付いて来て、もっともっと強くなれ。
面構えも頼もしい小林俊介(東陽小2年)。竹の子大会での飛躍が期待される。
加藤孔明(北砂小1年)は、私のようなジジイから見ると、ただただ可愛いの
一言、自分の息子たちが東陽フェニックスにお世話になった20年前を思い出させて
くれる。今から始めれば、メチャクチャ上手くなるぞ、楽しみだよね。
6年生も4年生以下も一緒にキャッチボールだ。キャッチボールは野球の基本、体の動きは
バッティングにも通じる。そして何よりも、相手を考えてボールをやり取りすることが、
野球を楽しむ上で、とても大切なことなのだ。ドッチボールではなく、キャッチボールをやろうね。
小林コーチが丁寧にフライ捕球の練習を指導する。上手くなったね、孔明!
フライ捕球に挑戦する2年生の選手たち。早く試合で試せるようにしようね。
6年生と4年生以下の選手で記念撮影。空もまさに秋空。「天高く馬肥ゆる秋」がやって来た。
5年生も戻って来て、グラウンド挨拶をして本日の練習も終了。日が暮れるのも早くなった。
良く頑張ったね。
秋の夕暮を背に全員で記念撮影。土日の練習で、また一段と逞しくなった気がする。
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東陽フェニックス、8月26、27日の活動(体験会、Nリトルズとの練習試合)!
8月26日(土)、27日(日)の東陽フェニックスの活動をご報告。
8月26日(土)の午前中、北砂小にて6年生がCチームの練習、体験会のお手伝いを行った。体験会には、四砂小、南陽小、北砂小の1年生から3年生までのお子さんが参加。トレーニングからキャッチボール、バッティングまで一通りのメニューを経験し、その間、6年生も手取り足取りの指導に奮闘、体験会を大いに盛り上げてくれた。
午後の6年生は夢の島に場所を移してNリトルズ(大田区)と練習試合。こちらの方は、1回の裏に4点を失った東陽フェニックスが、その後も打線が振るわず1対5とリードを広げられ、最終回となった7回表に3点を返すも、最後のバッターがライトゴロに倒れて4対5で敗れてしまった。午前中にパワーを使い果たしてしまったのだろうか、フェニックスらしくない試合をしてしまった。
翌日の27日(日)は、6年生は朝から炎天下の中、前日のたるんだ気持ちを引き締めるべく、葛飾区の江戸川ライン野球場で一日練習。一方、5年生以下は、午前中、若洲にて三日少年野球クラブ(荒川区)と練習試合を行い6対4で勝利した。午後からは5年生は6年生に合流、4年生以下は新若洲で練習で汗を流した。
また、この日の18時から東陽町にある教育センターで第54回深川秋季大会の抽選会が行われ、八木大地、佐藤優太、林田諒太が参加、初戦はAチームは豊洲ジュニアキング、Bチームは江東スピリッツ、Cチームは越中島ブレーブス白と対戦することとなった。なお、Aチームキャプテンの八木大地が選手宣誓に立候補し、見事ジャンケンに一発で勝って主役の座を射止めた。開会式から目が離せない大会になりそうだ。
頑張れ、東陽フェニックス!
ところで、8月下旬から9月17日(日)まで体験会を行っておりますが、あらためて東陽フェニックスの、大事にしていること、スローガンについて、下記にご紹介いたします。こんなことを目指しながら、我々東陽フェニックスは、親子ともに野球をエンジョイしておりますので、是非、体験会にお越しください。
東陽フェニックスが大事にしていること
・子供が一番(Players First)
子供たちが卒部まで続けることができる、何よりも、野球の日が待ち遠しくなるような場、そして、卒部しても将来に渡り付き合っていける仲間作りの場であること(野球だけではなく文武両道かっこいい)。
・スポーツ、野球は、明るいもの、楽しいもの
野球を通じて、競争で揉まれながらも、人への思いやり、優しさ、温かさを決して忘れない、そして、人を励まし、元気づける、その大切さを感じ取る場であること。
・親子のふれあいの場:
子供も大人も野球から始まる新たな仲間作り、そして、親の積極的な参加によって、子供たちにとっても、親にとっても、最高の思い出作りの場であること。
チームスローガン
「必ずできる!!!」
チーム方針(行動指針)
・元気に明るく、のびのび、そして真剣に野球に取り組む姿勢
スポーツ、野球は楽しいものだ。元気に明るく、のびのび、そして真剣にプレーしよう。真面目に取り組めば取り組むほど、野球の奥深さが分かってくるはずだ。
・我慢、忍耐、エンドレス
苦しい練習も、その先の夢の実現があるから我慢できる、自分の成長を実感できるから耐えられる。努力はエンドレス、成功するまであきらめず、最後までやりぬく。もちろん大人も根気強く、最後まで徹底的に付き合う。
・野球を通じて自分で考え、判断する力を養う
野球は理屈、科学で成り立っている。そのためにも、野球の基本、応用をしっかりと覚えることは大事なこと。そしてそこから自分の形を作っていって欲しい、自分で判断できる力を養って欲しい。
・あいさつ、返事、感謝の言葉、そして笑顔
進んで挨拶すれば、自分も、相手も気持ちが良い。「はい」、「いいえ」、としっかり返事をすれば、相手に自分の気持ちを伝えることができる。「ありがとうございます」が、素直に言えれば相手の心をつかむ事ができる、球場、道具にも感謝。何よりも、野球ができるのは、親、周囲の助けがあってこそ、感謝の気持ちを素直に示そう。そして、コミュニケーションの基本は笑顔、常に忘れずに。最後に野球の神様も、必ず微笑んでくれる。
・チームワークを大切にする心
野球は団体スポーツ、一人じゃできない。一人がみんなのために、みんなが一人のために、どれだけ力を発揮できるかでチーム力は決まる。思いやり、優しさ、温かさを、絶対に忘れてはいけない。そしてチームワークを作るには、一人一人が責任持って行動することが大切だ。子供も大人もチームワークで盛り上げよう。
・規則、ルールを覚える、守る(チームの規則、野球のルール、時間厳守・・・)
ゲームには、必ず守らなければならない規則、ルールがある。それを外してしまえば、ただの暴れ者、迷惑者。正しいことを正しく行い、正しい道を進んで欲しい。
子供たちには何を言っているか・・・
・失敗を恐れない
安心しろ、ミスはいつでも取り返せる!決してあきらめないことが大事!いっぱい失敗して上手になれ!
・仲間を助ける
失敗して落ち込んでいる仲間を一人にするな!エラーしたら助けに行け!声をかけろ!
・常に声を出す
苦しい時にこそ、自分のため、チームのため、仲間を勇気づけるために声を出そう!元気も勇気も必ず湧いてくるぞ!そして、良いプレーをした仲間には‘ナイスプレー’と、ベンチを含め全員で声をかけよう!褒められて嬉しくない仲間はいない!チームの和とは、皆の熱い想いの結集だ。
体験会についてのご質問やご参加の希望がありましたら、このサイトのコメント欄へ書き込んでいただければ返信いたしますので、よろしくお願いいたします!
8月26日(土)の午前中に北砂小で行われたCチームの練習、体験会には、
6年生の選手たちがお手伝いした。ウォーミングアップを一つ一つ丁寧に
教える。
体験に参加してくれた1年生には、勝原大進(南砂小6年)が手をつないで
一緒にウォーミングアップを行った。「男は強くなくては生きていけない、
優しくなければ生きる資格はない」のだ。
6年生が見本を示そう。そうすれば必ず下級生も上達するぞ。自分が見本に
なって下級生が上手くなる、何か素敵なことだよね。
投げ方の基本、「真下投げ」を伝授する6年生の選手たち。正しい投げ方を
覚えれば、自然に肩肘のケガも防止できる。ちなみに、この数年間、東陽フェニックスでは、
野球による肩肘のケガで長期離脱する選手はいない。
低学年の選手たちには、丁寧に、優しく、そして楽しく教えて、
まずは野球を大好きになってもらおう。
いきなりC球で打つのではなく、カラーボールを使ってバットにボールをヒットさせる
ことを感じてもらう。低学年の選手たちには、時間がかかるが正しいことを覚えて欲しい。
スタッフの「親身の指導(どこぞの予備校のようだが)」が身上の東陽フェニックスだ。
さぁ、少しスイングのやり方が分かれば、思い切りバットを振って、
どれくらいボールを吹っ飛ばせるかチャレンジしよう。6年生、空気読みながら
しっかり守ろうぜ。
午後から6年生は夢の島6面に移動して、Nリトルズ(大田区)と練習試合を行った。
8月の日差しが戻って来た、全力で頑張って行こうぜ。
先発の土屋翔真(南砂小6年)は、1回裏に集中打を浴びて4失点、4回裏にも
1点を失ってピリッとしないピッチングとなった。
サードで先発出場した佐藤優太(四砂小5年)は、しっかりと声を出して
存在をアピールした。
レフトで先発出場した林映志(枝川小6年)。ガツガツ行こうぜ。
キャプテン八木大地(南砂小6年)は、常にチームの先頭に立つ気概を
持って欲しい。リーダーは、どんなに辛い時でも、笑顔で、そして時には厳しく
周りを奮い立たせる存在にならねばならないのだ。
中心バッターは、ここぞというポイントで打ってくれるもの。しかし、
いつも打てるわけではない。野球は失敗のスポーツ、3割バッターが
素晴らしい、と割り切って、菅谷大翔(南砂小6年)には打席に臨んで欲しい。
この試合、2安打を放った門内秀悟(南陽小6年)。バッティングは好調だ。
しかし、野球はホームに還ってナンボのスポーツ、状況判断のできる選手を
めざして欲しい。
途中からショートに入り、5回裏からリリーフのマウンドに上がった小杉太生(明治小6年)。
野球への感性は高い。後は観察して考え準備する習慣を付けて欲しい。
途中から出場した林恒志(枝川小6年)は、7回表にショートへ敵失を誘う
当たりを打って、反撃のきっかけを作った。日々、地道な努力を積み重ねて
欲しい選手だ。
Nリトルズの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、夢の島までお越しくださり、
まことにありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
Nリトルズの監督から試合の講評を受ける選手たち。相手チームの監督からの
コメントには、必ず気づきがあるはず。野球ノートに書き留めておこう。
試合後は、もちろん練習だ。下手は下手なりに、泥臭く一生懸命にプレーする。
そんな野球へのひたむきな気持ちを忘れてはいけない。
誓いの言葉を叫び、グラウンドにお礼して本日の練習は終了、明日も頑張るぜ。
翌27日(日)は、葛飾の江戸川ライン球場で練習だ。8月最後の日曜日は、
暑さの中にも少しだけ秋を感じる天気の下での練習となった。
午前中の練習試合を終えて、このグラウンドに合流した5年生選手たち。
治田和(四砂小)も、元気一杯で声を出す。
平川美月(四砂小5年)も、いつも笑顔だね、素晴らしい。
このところセカンドの守備を修行中の吉田慎作(四砂小5年)。一つずつ
覚えて行こうね。
多加谷匠(四砂小5年)は潜在能力の高い選手。しっかりと気持ちの切り替えが
できれば、もっともっと活躍できるはずだ。
5年生のゲームノックの時は、6年生はランナーを務めて走塁のスキルを磨くのだ。
江戸川ライン野球場は、グラウンドだけでなく空も広い気持ちの良い場所だ。
まさに野球とは、こんな広々としたところで、一つのボールを必死になって
追いかけるスポーツだよね。
メシも食った、後は野球をバリバリにやるだけだぜ、って感じの市川龍惺(四砂小5年)。
Aチームキャプテンの八木大地は、この晩に行われた第54回深川秋季大会の
抽選会で、選手宣誓の大役を射止めた。バッチリ準備して、格好良く宣誓しようぜ。
スタッフのお父さま方も、ちょっと一休みだ。
勝利のベビーもグラウンドを独り占め、でも結構日差しが強いので、
テントの下でお遊びです。
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東陽フェニックス、2017年夏休みの朝練!
7月21日(金)から始まった2017年夏休みの朝練も8月24日(木)で終了。途中、雨や学校によっては臨海学校などがあったものの、16日間朝7時から木場公園に集合して体操した後に、1周1.25キロのコースを、6・5年生は4周、4・3年生は3周、2・1年生は2周走って体を鍛えた。
夏休みは、どうしても生活が乱れがちになるが、朝練のある東陽フェニックスの選手たちは、いつも通りに、朝起きて、しっかりと走って朝食を摂り、宿題をする(と思う)、という規則正しい生活を続けることができたはずだ。その証拠に、夏休み中の練習、試合では、暑さや睡眠不足などで体調を崩す選手もおらず、元気一杯に野球を楽しむことができた。
今回の朝練の敢闘賞(参加率80%以上)は下記の通り。本当に良く頑張りました。
6年生:平川空汰(東陽小)、土屋翔真、菅谷大翔(以上、南砂小)、小杉太生(明治小)
5年生:佐藤優太、市川龍惺(以上、四砂小)、佐俣快成(南砂小)
2年生:佐俣良成、野見山桔平(以上、南砂小)
ちなみに、皆勤賞は平川空汰と佐藤優太の二人、凄いことだ。
練習はウソをつかない。継続は必ず力となるのだ。
頑張れ、東陽フェニックス!
今回の朝練は佐藤コーチ、佐俣コーチのお二人の頑張りに支えられて行われた。
7月21日(金)にスタートした朝練、選手たちのペースメーカーを
務めてくれた本間コーチとゴールした選手たち。
8月に米国へ旅立った大寺幸太郎も7月は参加して来るべき日に備えた。
走り終えた選手はお先に一休み。初日は夏らしい天気となった。
春休みの朝練では満開だった木場公園の一本桜、夏は大きな手を広げるように、
木陰を作ってくれていた。
初日から沢山の選手、ご父母の皆さんが参加。さぁ、ひと夏、頑張って参りましょう!
7月24日(月)の参加者たち、土日の練習の疲れを癒すには、体を
適度に動かすことが大事だよね。
7月25日(火)も頑張ったぜ。
7月26日(水)は、丁度、家を出る時に雨が降り始めた。雨がひどくなって、
本日の朝連は中止。林恒志、映志、そして佐俣良成と記念撮影。
7月27日(木)は天気も上々、みんなで走ったぜ。
2年生選手たちも、しっかりと2周2.5キロを走った。一周7分台で
走るから凄いよね。
たまに来て孤独に走る勝原大進、自分に克て、そして続けるのだ。
この日は菅谷コーチがダイエットのためのランニング。とっくにゴールした
選手たちが出迎えた。ひざ痛にならないように、初めはゆっくりと、そして
体重が減って来たら徐々にスピードアップしましょう。
ガッツポーズで終了だ。
7月28日(金)のトップは林映志、佐藤コーチ、佐俣コーチと一緒にガッツポーズ。
彼は本当に速くなった。もっともっと速くなろうぜ。
林恒志も負けじと二位に食い込んだ。長距離走は、オレはこんなもの、
と自ら限界を作ってしまった途端に成長が止まる。彼も、その限界に
挑戦して、一年前と比べると、格段にスピードが上がった。
朝練には東陽フェニックスOBも参加してくれる。今年は例年に比べると
参加者が少なかったが、この日は、佐藤大輝と山元来唯夢が参加してくれた。
本日は全員のジャンプで締めた。
負けると悔しい、競争心を燃やすことも大事なこと、競え合え、高め合え、そして強くなれ!
7月31日(月)も徐々に日が高くなる中、一生懸命に走り切りました。
8月1日(火)も多くの参加者が盛り上がりました。
8月2日(水)もガッツリ走ったぜ。
8月3日(木)もバリバリに走った。。ゴールした選手は思い思いに時間を過ごす。
ほとんどの選手が30分以内に走り切るので、7時半過ぎには終了となる。
ゴールが近づくと自然にスピードも上がる。もう一周回るくらいの気持ちで
走ればタイムも上がるぞ。
今日も頑張りました、しっかり宿題もやろうね。
8月4日(金)のトップランナーたち。
高く飛んで終了だ。
お母さんの自転車に乗って帰る日野太瑛(北砂小2年)、ドンドン速くなってるよ。
山岸優斗(北砂小4年)も頑張ってるぜ。でも君の力はそんなもんじゃないはず、
ぶっちぎりで行こうよ。
小杉太生もほとんど休まずに走った。この頑張りは、これからの大会で必ず
報われるはずだ。事実、8月19日(土)に行われたポップアスリートカップ四回戦では、
南篠崎ランチャーズを完封する活躍を見せた。
8月7日(月)も多くの選手たちが走った。中だるみしそうな時期だが、
参加できる時は、必ず来る、と決めて臨んで欲しい。決めたことを愚直に、
そして生真面目に続けることが大事なのだ。
8月9日(水)は前日の台風一過で夏空が広がる中で行われた。
8月17日(木)は、前日まで行われたコスモス大会のため一週間お休み、
久しぶりの朝練となった。しかしみんなブランクを感じさせず、2年生の野見山桔平(南砂小)も
ガツガツ走る。ひと夏で、ちょっと逞しくなったように見える。
しっかり走り切った表情だね。
久しぶりの朝練のせいか、控えめなガッツポーズで決めた。
8月18日(金)、明日から合宿の6年生もウォーミングアップに走った。
この日もペースメーカーを務めてくれた本間コーチ、遅れずに付いて行こうぜ。
なんかジャンプ力も向上したような、シャッターきるのが上手くなっただけかも。
8月21日(月)、6・5年生は合宿明けとなったが、疲れたところも
まったく見せずに走り切った。
8月22日(火)も頑張りました。ほとんどの選手は宿題を終えて余裕だね。
8月23日(水)、トップでゴールした佐俣快成。
8月中旬は天気もぐずつき涼しい日が続いたが、夏休みも終わりに近づいたこの日は、
ようやく夏日が戻って来た。
8月24日(木)、本日で朝練も最終日を迎えた。みんな良く続いたよね。
練習はウソをつかない。頑張った分だけ必ず結果として表れてくるはずだ。
9月3日(日)の朝の集合の時に、敢闘賞の表彰が行われた。良く頑張った!
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